度会博文
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| 度会博文 東京ヤクルトスワローズ No.4 |
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| 基本情報 | |
|---|---|
| 国籍 |  日本 |
| 出身地 | 千葉県船橋市 |
| 生年月日 | 1972年1月26日（36歳） |
| 身長 体重 |
181cm 71kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打席 | 右投右打 |
| 守備位置 | 内野手 |
| プロ入り | 1993年 3位 |
| 初出場 | 1998年4月3日 |
| 経歴 | |
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度会 博文（わたらい ひろぶみ、1972年1月26日 - ）は千葉県船橋市出身のプロ野球選手である。ポジションは内野手だが、投手と捕手以外の全てのポジションを守れるユーティリティープレイヤーである。現在東京ヤクルトスワローズに所属。
目次 |
[編集] 来歴・人物
- 八千代松陰高校から中央学院大学を経て、1993年、ドラフト3位でヤクルトに入団。
- 大学2年から頭角を現し始め、首位打者3回など、数々のタイトルを手中に収めるものの、それほど注目される選手ではなかった。しかしながら、神宮外苑で草野球をしていたところ、片岡宏雄スカウトの目に留まり入団に至ったという異色の経歴の持ち主。
- なお、ヤクルトには他にも元足利市役所職員の小倉恒投手（現東北楽天ゴールデンイーグルス）、元大工の本間忠投手（2006年オフ退団）、元フリーターの城石憲之内野手（入団は日本ハムファイターズ）、巨人→広島→リースキン（社会人野球）といった経緯を経て入団してきた宇野雅美投手等変わった経歴の選手が多い。
- 入団後4年間は一軍での起用は無かったが、1996年、1997年と2年続けてファームで3割以上を打つ活躍を見せていた。
- 翌1998年には手薄な内野陣の中、8番三塁で開幕スタメンに抜擢されるなど、レギュラーを奪うかに見えたが、宮本慎也の復帰で1番一塁に回されるなど、スタメン定着には至らなかった。
- 1999年は一軍では打撃不振で、ファーム中心のシーズンとなる。この年、.357で、ファームの首位打者のタイトルを獲得。
- その後は主に代打として活躍する。また守れるポジションが多いため、緊急事態に備えて一軍ベンチに置かれることも多い。
- ファームの試合に出場する事もあるが、流石に二軍では力が上で、1996年以降3割を切ったシーズンは2003年の一度だけである。
- いつもニコニコと笑顔を絶やさずチームを元気付けるムードメーカーでもある。古田敦也元選手兼監督からの信頼もあつかった。
- 近年、出番が減少してファンを心配させていたが、2006年には非常に高い代打率を残し健在ぶりを示した。同年に右の代打の切り札であった土橋勝征が引退したため、今後は度会が、その任を受け継ぐ形になり、主に左投手相手に起用されることが多い。
[編集] エピソード
- 古田敦也のブログによると、お勧めの映画は「ショーシャンクの空に」である。実は度会選手は一度も見たことが無いらしい。受けが良いので適当に口にしていたところ、ストーリーが分かってきたそうである。
[編集] 年度別打撃成績
| 年度 | チーム | 背番号 | 試合 | 打席 | 打数 | 得点 | 安打 | 二塁打 | 三塁打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 犠打 | 犠飛 | 四球 | 死球 | 三振 | 打率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1994年 | ヤクルト | 47 | 1軍出場なし | |||||||||||||||
| 1995年 | 1軍出場なし | |||||||||||||||||
| 1996年 | 1軍出場なし | |||||||||||||||||
| 1997年 | 1軍出場なし | |||||||||||||||||
| 1998年 | 85 | 227 | 205 | 26 | 54 | 9 | 0 | 4 | 12 | 1 | 8 | 1 | 12 | 1 | 32 | .263 | ||
| 1999年 | 19 | 41 | 38 | 3 | 8 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 4 | .211 | ||
| 2000年 | 60 | 61 | 53 | 8 | 14 | 2 | 1 | 0 | 4 | 0 | 5 | 0 | 3 | 0 | 10 | .264 | ||
| 2001年 | 4 | 53 | 53 | 49 | 11 | 15 | 5 | 0 | 1 | 8 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 4 | .306 | |
| 2002年 | 72 | 89 | 83 | 6 | 18 | 4 | 0 | 2 | 9 | 0 | 1 | 0 | 5 | 0 | 16 | .217 | ||
| 2003年 | 39 | 45 | 40 | 8 | 12 | 3 | 0 | 2 | 4 | 0 | 2 | 0 | 3 | 0 | 8 | .300 | ||
| 2004年 | 56 | 64 | 60 | 1 | 17 | 4 | 0 | 0 | 11 | 0 | 0 | 1 | 2 | 1 | 14 | .283 | ||
| 2005年 | 45 | 64 | 60 | 1 | 7 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 1 | 0 | 10 | .117 | ||
| 2006年 | 27 | 31 | 28 | 3 | 10 | 2 | 0 | 0 | 3 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 4 | .357 | ||
| 2007年 | 68 | 95 | 88 | 9 | 18 | 4 | 0 | 0 | 8 | 0 | 6 | 1 | 0 | 0 | 16 | .205 | ||
| 通算成績 | 524 | 769 | 704 | 76 | 173 | 34 | 1 | 9 | 61 | 2 | 30 | 3 | 30 | 2 | 118 | .246 | ||
[編集] 関連項目
東京ヤクルトスワローズ - 2008
| 監督 |
|---|
| 88高田繁 |
| コーチ |
| 80小川淳司（ヘッド）｜77八重樫幸雄（打撃）｜73大田卓司（打撃）｜72荒木大輔（投手）｜84伊藤智仁（投手）｜83馬場敏史（内野守備走塁）｜85飯田哲也（外野守備走塁）｜71中西親志（バッテリー）｜81長田孝幸（コンディショニング） |
| 二軍監督・コーチ |
| 89猿渡寛茂（監督）｜99山部太（投手兼トレーニング）｜74八木沢荘六（投手）｜75土橋勝征（打撃）｜79淡口憲治（打撃）｜76角富士夫（内野守備走塁）｜82佐藤真一（外野守備走塁）｜97高橋寛（育成）｜92中村達昭（コンディショニング） |
| 投手 |
| 11由規｜12林昌勇｜13佐藤賢｜14高市俊｜15村中恭兵｜16加藤幹典｜17川島亮｜19石川雅規｜20鎌田祐哉｜21松岡健一｜22増渕竜義｜24花田真人｜25館山昌平｜26岡本秀寛｜30西崎聡｜34リオス｜35橋本義隆｜41高井雄平｜42木田優夫｜44松井光介｜47遠藤政隆｜48萩原淳｜52伊藤秀範｜53五十嵐亮太｜57丸山貴史｜58高木啓充｜61石井弘寿｜62吉川昌宏｜63山本斉｜65押本健彦｜66山田弘喜｜68上原厚治郎｜70河端龍｜78ゴンザレス |
| 捕手 |
| 28川本良平｜32小野公誠｜37福川将和｜38衣川篤史｜51米野智人｜59水野祐希｜112小山田貴雄（育成選手） |
| 内野手 |
| 00川島慶三｜2リグス｜4度会博文｜6宮本慎也｜7田中浩康｜10城石憲之｜33畠山和洋｜36川端慎吾｜39梶本勇介｜40大原秉秀｜45ウィルソン｜46鬼崎裕司｜55野口祥順｜60三輪正義｜67大塚淳 |
| 外野手 |
| 0志田宗大｜5ガイエル｜8武内晋一｜9飯原誉士｜23青木宣親｜29福地寿樹｜31真中満｜43宮出隆自｜49松元ユウイチ｜50上田剛史｜54斉藤宜之｜56中尾敏浩｜64牧谷宇佐美 |
| ヤクルトスワローズ（現・東京ヤクルトスワローズ） 1993年ドラフト指名選手 |
|---|
| 1位：山部太 / 2位：斎藤充弘 / 3位：度会博文 / 4位：川畑勇一 / 5位：小橋正佳 / 6位：宇佐美康広 |
