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南沙織 - Wikipedia

南沙織

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

南 沙織(みなみ さおり、1954年7月2日 - )は、日本の元アイドル歌手。本名は内間(現:篠山)明美。デビュー時は母親の郷里、奄美大島生まれとされたが[1]、実際は沖縄生まれの沖縄育ち。また長年、フィリピン人とのハーフであるとされてきたが、正しくは実母と実父は日本人。実母の再婚相手がフィリピン人であるというのが正しい[2]

洗礼を受けたクリスチャンで、その時授かった名前「シンシア(Cynthia 月の女神、蟹座の守護神の意)」を愛称としている。

目次

[編集] 来歴・人物

[編集] デビュー前

歌手デビュー以前、地元・沖縄のテレビ番組『100万人の大合唱』(視聴者参加型ののど自慢番組)などでアシスタントアルバイトをしていた。その頃東京では、CBS・ソニーがデビューさせるべく新たな人材を探していた。ある時、偶然南の写真が関係者の目にとまり、急遽東京に呼び寄せることとなる。CBS・ソニー社長との顔合わせを経て、デビューに向けたプロジェクトが開始された[3]

[編集] 現役時代

1971年春、沖縄本土復帰前の沖縄から正式に来日。レコード・デビューまでの過程について作詞家の有馬三恵子は、「あれほどスムーズに、デビューまで順調に事が運んだケースは珍しかった」と語っている[4]。そして「書き手の何かを刺激する」という南のために書かれた詞の中から、「17才」がデビュー曲として採用され(タイトルは酒井政利による)、6月1日にCBS・ソニーから「ソニーのシンシア」のキャッチフレーズを持って歌手デビュー。約54万枚の大ヒットとなった。

1971年暮れの日本レコード大賞で新人賞を受賞。さらに、デビューしたその年にNHK第22回NHK紅白歌合戦』に初出場するなど順調な音楽活動のみならず、長い黒髪と日焼けした健康的な肌で同世代の若者に絶大な人気を博した。ブロマイドも爆発的に売れ、1971年、1972年の年間売上実績では第1位を獲得している。また、同時期にデビューした小柳ルミ子天地真理と合わせて1970年代前半に「新三人娘」と呼ばれ、この三人が今日に続く女性アイドルの走りだと語られることも多い。

1972年から1974年頃までは、筒美京平が手がけた楽曲を中心にヒットを放つ。一方で堪能な英語力を持ち、アルバムでは多くの洋楽ポップスもレコーディングした。そのセンスとリズム感を活かし、サウンドに洋楽エッセンスを取り込んだ「純潔」「傷つく世代」や、しっとりとした「哀愁のページ」「早春の港」等をヒットさせる。そのファン層は広く、普段は洋楽しか聴かない音楽ファンの獲得にも成功したと語られている[5]

1975年発売の「人恋しくて」では田山雅充が作曲を担当。カヴァー・ソング以外では、初めて筒美京平作曲でないシングル盤となった。また、この曲で日本レコード大賞の歌唱賞を受賞し、アーティストとしての実力を示す。以後、松本隆荒井由実など、ニューミュージック系のライターも起用するようになったほか、1976年には本人が「大のお気に入りの曲」と名を挙げる「哀しい妖精」(ジャニス・イアン提供)を発表した。

[編集] 現役引退

1978年春、資生堂コマーシャルソングに起用された尾崎亜美作曲の「春の予感‐I've been mellow‐」がスマッシュ・ヒット。歌手としてあらたな方向性を感じさせる楽曲となったが、この年入学した上智大学での学業に専念するため、同年10月のコンサートをもって歌手を引退した。「さよならコンサート」の映像は商品化されたことが無く、撮影されていなかったものと考えられるが、ライヴを実況中継録音したレコードは同年12月5日にリリースされている。

1979年、引退後に交際がスタートしたという[6]写真家の篠山紀信と結婚。その後3児の母となる。1980年代に南が公の場に姿を現すことは殆ど無かったが、研ナオコが芸能界の交友を書いた著書の中で南について「今ではすっかり、いいお母さんという感じ」と書いている[7]。なお、次男の篠山輝信(しのやまあきのぶ)が2006年に俳優デビューを果たした。

[編集] 歌手活動の再開

1991年第42回NHK紅白歌合戦に出場。オファーを受けた時点では「17才」「色づく街」の2曲を歌う予定であったが、急遽NHKから「17才」のみで、という要請を受け、最終的に「色づく街」を歌うに至った[8]

1992年以降、「家庭が第一」というポリシーのもと、限定的ながら活動を再開して作品をリリースした(基本的にはレコーディングのみの活動)。この時「シンシア」の名で活動したこともあるが、他に同じ芸名の歌手がデビューしたと言う事もあり、「南沙織」に戻った。

1997年4月にフィリップモリスのCMソングとなったシングル「初恋」をリリース。以降、新譜の発表はされていない。

[編集] 2000年以降

2000年6月、歌手デビュー満30周年を記念した完全生産限定CD-BOXCYNTHIA ANTHOLOGY』が発売された(CD5枚+DVD1枚の全6枚組)。日本の音楽CD-BOXとしては初めてDVDが同梱された作品であり、オリコンのアルバムヒットチャートでは最高62位にランクイン。再プレスがなされるなど好評を得た。

沖縄本土復帰30周年となった2002年、「沖縄タイムス」(5月15日付)のインタビューで沖縄への思いを語ったほか、2003年7月10日には浴衣姿の新聞広告(篠山紀信撮影)が掲載されて話題となった。

2006年3月、恩師・酒井政利の「文化庁長官表彰・音楽プロデューサー45周年」パーティーに、久しぶりに夫婦で公の場に登場し、乾杯の音頭をとった。同年6月には、歌手デビュー35周年を迎えるにあたり、全オリジナルアルバム21枚を紙ジャケット仕様で復刻した完全生産限定CD-BOX『Cynthia Premium』が発売された(CD21枚+DVD1枚の全22枚組)。当ボックスでは「篠山シンシア」として監修も務めあげ、高額ながらもオリコンのアルバムヒットチャートでは最高84位にランクインした。

[編集] エピソード

  • 星座は「蟹座」。デビュー曲「17才」のジャケットの写真にも「蟹座」のデザインのシャツを着用しているほか、発売時のキャンペーンでは蟹のマークのシールが配布されていた。
  • 若さや生命感に溢れた歌詞と、歌謡曲とポップスが融合した新感覚なメロディ(のちにJ-POPと呼ばれる)で、歌い手と同世代の "共感" を得た楽曲「17才」は、レコード化される・されないに関わらず多くの歌手がカヴァーしている。平成に入り間もなく森高千里がカヴァーして再びヒットしている。
  • デビュー当時の1971年、円谷プロ製作のパイロットフィルム「ミラーマン」主人公ミラーマン鏡京太郎(柴本俊夫、現・柴俊夫)の恋人ユミ役で出演した(テロップのキャスト欄には「南沙」と誤記されている)。
  • 1972年放映のフジテレビトーク番組「ラブラブショー」に出演。男性ゲストは森田健作。
  • 奄美大島を経由して鹿児島と沖縄を結ぶ定期フェリー「クイーンコーラル」の船内では、今でも南沙織の歌う「走れクイーンコーラル」が流れており、運航するマリックスラインのホームページからCDを購入することができる(30周年CD-BOX『CYNTHIA ANTHOLOGY』にも収録)。
  • NHK紅白歌合戦には、現役中の1971年から1977年まで連続7回の出場を果たした。
  • 本人が「テレビよりも(ファンと)直接触れ合えるコンサートが好き」と語っていたように[9]、芸能活動の多くは音楽活動に費やされ、テレビドラマ映画出演などの女優業は殆ど行わなかった。
  • いわゆる "アイドル" の走りであった彼女のファンは、著名人にも多い。詳細は下記を参照されたい。

[編集] 著名人のファン

  • 彼女のファンは著名人にも多く、映画監督の羽仁進ファンクラブに入会していた。
  • コンサートで共演をした事もあるフォーク歌手の泉谷しげるは、娘を「さおり」と名付けた。
  • 作家の大岡昇平は、南との対談において本人に直接「君の歌は、ベタベタ湿った感じがないのでいい」と伝えた。
  • 岩崎宏美は自身のアルバムのライナーノーツで、シンシアファンを公言している[10]。また、アルバム『Dear FriendsⅡ』(2003.11.26)においては「早春の港」をカヴァーしている。
  • 泉麻人(コラムニスト)は著書「僕の昭和歌謡曲史」において、「17才」および南沙織にまつわる思い出等を書いている。また過去には、ソニーレコードの通販冊子で南沙織についてのコラムも執筆した。
  • やくみつるは当時レコードを購入しており、とくに「哀愁のページ」を深夜ラジオで初めて聴いた時、今までとガラリと変わった作風にゾクゾクしたのを覚えている、とテレビ番組で語った(詳細は「哀愁のページ#解説」を参照されたい)。
  • 「南と同世代」と語るテレビ朝日のアナウンサー・渡辺宜嗣は、過去に自身がメインで司会をしていた朝の情報番組において、日毎変わる番組オープニング曲に数回、南の曲を採用している。また、上記「酒井政利 文化庁長官表彰・音楽プロデューサー45周年パーティ」の模様がその番組で採りあげられた際、彼女の変わらぬ美貌に感激していた(この部分はフジテレビのキャスター・大塚範一アナ、軽部真一アナも同様)。

[編集] 吉田拓郎との接点

著名人のファンの中でも、特筆すべきアーティストはよしだたくろうであるといえる。

南の愛称がそのままタイトルとなった、よしだたくろうとかまやつひろしの楽曲「シンシア」(1974.7.1、『今はまだ人生を語らず』にも収録)は、南沙織に捧げた楽曲。ラジオから流れてきた南の6枚目のシングル「早春の港」(1973.1.21)を聴いて感動し、そのアンサーソングとして制作したと言われている。

1974年11月12日放送のCX系音楽番組『ミュージックフェア』では、よしだたくろう・南沙織・かまやつひろしの三人で出演。吉田とはその後も「ベスト30歌謡曲」で共演したり、歌番組で「春の風が吹いてたら」をデュエットするなどした。

1974年7月21日発売のアルバム『夏の感情』では、南が「結婚しようよ」をカヴァーしているほか、1993年10月1日発売のアルバム『Art of Loving』では、初めて吉田からオリジナル楽曲の提供を受けている(タイトルは「黒い瞳」、作曲のみ)。

30周年CD-BOX『CYNTHIA ANTHOLOGY』のLPサイズ歌詞本には、吉田拓郎からのコメント寄稿文が掲載された。

[編集] ディスコグラフィ

[編集] シングル

  タイトル 発売日 B面 備考
1 17才 71.06.01 島の伝説 ・第13回日本レコード大賞新人賞
・後に森高千里がカヴァー
2 潮風のメロディ 71.10.01 なぜかしら アルバム17才』と同時発売
3 ともだち 72.02.01 いつか逢うひと
4 純潔 72.06.01 素晴らしいひと ・ジャケ写に篠山紀信を初起用
5 哀愁のページ 72.09.21 美しい娘たち ・アルバム『哀愁のページ』と同時発売
6 早春の港 73.01.21 魚たちはどこへ ・既発表曲のリメイク
7 傷つく世代 73.05.01 昨日の街から
8 カリフォルニアの青い空 73.07.05 雨に消えた初恋 ・アルバート・ハモンドのカヴァー
9 色づく街 73.08.21 秋の午後
10 ひとかけらの純情 73.12.05 透き通る夕暮れ
11 バラのかげり 74.03.21 この街にひとり
12 夏の感情 74.06.21 愛の序曲 ・演奏はティン・パン・アレー
13 夜霧の街 74.09.21 青春が終る日
14 女性 74.12.21 人のあいだ
15 想い出通り 75.04.21 ご無沙汰
16 人恋しくて 75.08.01 ひとつぶの涙 ・第17回レコード大賞歌唱賞受賞
17 ひとねむり 75.11.21 おはようさん
18 気がむけば電話して 76.03.01 ふりむいた朝 ・元々のA面は「ふりむいた朝」
19 青春に恥じないように 76.05.31 窓灯り ・詞は荒井由実
20 哀しい妖精 76.09.01 空色のインクで ・シンシア自身がお気入りの曲
ジャニス・イアンが楽曲提供
21 愛はめぐり逢いから 76.11.21 Good-bye My Yesterday ・ドラマ『結婚するまで』主題歌
22 ゆれる午後 77.03.01 春の愁い
23 街角のラブソング 77.07.21 青春の電車 ・詞・曲はつのだひろ
24 木枯しの精 77.11.21 つぶやき ・詞・曲は丸山圭子
25 春の予感‐I've been mellow‐ 78.01.21 もどかしい夢 資生堂 '78春キャンペーンソング
DDI CMソング(90年代
26 愛なき世代 78.05.21 九月のエピソード
27 Ms. (ミズ) 78.08.21 さよならにかえて
28 グッバイガール 78.10.21 Good-bye Girl ・デイヴィッド・ゲイツのカヴァー
29 青空 92.05.21 ファンレター
-SO GOOD SO NICE-(Remix)
松下電工 エステ商品 CMソング(M-1)
NHK-BS イメージ曲(M-2)
30 約束 93.03.21 光る女 JR東日本 イメージソング
31 よろしく哀愁 94.06.22 Art of Loving DDI CM曲
32 愛は一度だけですか 96.01.21 万華鏡 ・ドラマ『その灯は消さない』主題歌
33 初恋 97.04.21 うみ そら かわ フィリップモリス CMソング


[編集] 4TRACK COMPACT

  タイトル 発売日 備考
1 シンシアのクリスマス 75.11.21 クリスマスソングを4曲収録。「聖夜」「ジングル・ベル」他


[編集] オリジナルアルバム

  タイトル 発売日 備考
1 17才 71.10.01 有馬×筒美作品6曲 + カヴァー6曲
「ふるさとの雨」は改詞・改題し石野真子がカヴァー(「彼が初恋」)
2 潮風のメロディ 71.12.05 小さな恋のメロディ」「夢見るシャンソン人形」等カヴァー集
3 純潔/ともだち 72.06.21 有馬×筒美作品6曲 + カヴァー6曲
4 哀愁のページ 72.09.21 オールディーズ中心のカヴァー第2弾
5 早春のハーモニー 72.12.21 初の全曲筒美京平作品(カヴァー含む)
6 傷つく世代 73.05.21 SEを織り込んだ、サウンドドラマ仕立て
7 20才まえ 73.09.21 詞・詩に重点のあるトータル・アルバム
8 ひとかけらの純情 74.02.21 有馬×筒美作品6曲 + カヴァー6曲
9 夏の感情 74.07.21 フォークソングのカヴァーを収録
10 20才 74.12.10 オリジナル作品で松本隆を初起用
11 Cynthia Street 75.06.21 ロサンゼルス録音盤
12 人恋しくて 75.12.05 作曲家として矢沢永吉が参加
13 素顔のままで 76.04.21 シンシア作詞の曲を含む
14 哀しい妖精 76.09.21 フォーク・テイストの作品
15 ジャニスへの手紙 76.12.21 Janis Ian提供曲や、ボブ・ディランのカヴァー「風に吹かれて」を収録
16 午後のシンシア 77.04.01 有馬×筒美作品のみで構成
17 Hello!Cynthia 77.08.21 カジュアルでライトなアルバム
18 I've been mellow 78.06.01 "SAORI" 名義でリリースされた
19 Simplicity 78.10.01 有馬×筒美作品6曲 + カヴァー6曲。70年代のラストアルバム
20 MATURITY 92.06.21 南佳孝とのデュエットを収録した14年ぶりの作品
21 Art of Loving 93.10.01 吉田拓郎提供の「黒い瞳」収録


[編集] ライヴアルバム

  タイトル 発売日 主な収録曲 録音会場
1 CYNTHIA IN CONCERT 74.09.01 「荒野のならず者」「五番街のマリーへ」 中野サンプラザ
2 SAORI ON STAGE 77.12.05 「ダンシング・クィーン」「歌の贈り物」 東京芝郵便貯金ホール
3 さよならシンシア 78.12.05 「懐かしい日々」「六本木」「私の出発」 調布市市民福祉会館


[編集] ベストアルバム(LPのみ)

  タイトル 発売日 備考
1 ギフトパック 南沙織 -1972年版- 72.11.01 初めてのベストアルバム
2 ギフトパック 南沙織 -1973年版- 73.11.01 セレクション・アルバム第2弾
3 南沙織ヒット全曲集 -1974年版- 74.11.01 ヴォーカル別テイクのSQ 4ch音源含む
4 南沙織デラックス 75.06.01 初のLP2枚組ベスト
5 南沙織ヒット全曲集 -1975年版- 75.11.01 シングル曲で構成されたヒット・セレクション
6 ベスト・オブ・ベスト 南沙織のすべて 76.06.01 2枚組ベスト第2弾
7 南沙織ヒット全曲集 -1976年版- 76.11.01 シングル・ヒット10曲+2
8 シンシアのハーモニー 77.06.01 2枚組ベスト第3弾
9 シンシア・ラブ 77.10.01 初のLP3枚組ベスト
10 シンシア・メモリー 77.11.01 シングル・セレクション13曲
11 THE BEST / 南沙織 -1978年6月版- 78.06.21 シングル・セレクション14曲
12 THE BEST / 南沙織 -1978年11月版- 78.11.01 2枚組ベスト第4弾
シングルズ27曲(「グッバイガール」除く)+3曲
13 THE BEST / 南沙織 -1979年6月版- 79.06.21 シングル・セレクション13曲
14 THE BEST / 南沙織 -1979年11月版- 79.11.01 2枚組ベスト第5弾
シングルズ(「カリフォルニア~」除く)27曲+3
15 THE BEST / 南沙織 -1980年版- 80.06.21 シングル・セレクション13曲+1
16 THE BEST / again 南沙織 81.11.01 シングル・セレクション14曲
17 THE BEST / 南沙織 -1982年版- 82.11.01 シングル・セレクション11曲+1

[編集] CD化されたベストアルバム

  タイトル 発売日 備考
1 南沙織 ポップスを歌う 75.02.21 洋楽カヴァーで構成されたコンピ・アルバム
CD選書では「やさしく歌って」に改題
2 南沙織のすべて 83.11.05 CD化された最古のシングル・ベスト
3 ベスト・コレクション 南沙織 86.05.21 ジャケット違いが数パターンあり
4 南沙織ベスト Recall 〜28 SINGLES SAORI + 1〜 92.02.21 70年代のコンプリート・シングルA面集 + 新曲
5 Cynthia Best 〜 Eternity 96.06.21 歌手デビュー25周年記念ベスト + 新曲
6 GOLDEN J-POP / THE BEST 南沙織 98.11.21 アルバム曲&B面曲含む高音質2枚組
7 DREAM PRICE 1000 南沙織 17才 01.10.11 70年代前期の曲を6曲収録
8 DREAM PRICE 1000 南沙織 色づく街 01.10.11 70年代中期・後期の曲を6曲収録
9 GOLDEN☆BEST 南沙織 筒美京平を歌う 02.06.19 筒美作曲のシングルA・B面網羅(2枚組)
10 南沙織 THE BEST Cynthia-ly 03.11.19 Super Audio CD(初CD化曲含)
11 南沙織 スーパー・ベスト 06.07.21 16曲収録のベスト
12 南沙織 BEST OF BEST 06.09.21 12曲収録の廉価盤ベスト


[編集] CD-BOX

  タイトル 発売日 備考
1 Cynthia Memories 94.05.01 ・通販限定販売の6枚組ボックス
2 CYNTHIA ANTHOLOGY 00.06.07 ・歌手デビュー30周年記念メモリアル特別企画
・日本の音楽CD BOXで初めてDVDが収められた
3 ドーナツ盤型12cmCDコレクション 04.09.01 ・70年代のシングル復刻BOX
4 Cynthia Premium 06.06.14 ・シンシア監修の歌手デビュー35周年記念商品
・オリジナルアルバム紙ジャケット21枚 + 紅白DVD


[編集] NHK紅白歌合戦

  番組名 歌唱曲 対戦者 世相
1 第22回NHK紅白歌合戦 17才 尾崎紀世彦 NHK総合完全カラー化
2 第23回NHK紅白歌合戦 純潔 野口五郎 あさま山荘事件・パンダ来日・沖縄返還
3 第24回NHK紅白歌合戦 色づく街 堺正章 石油ショック美空ひばり紅白落選
4 第25回NHK紅白歌合戦 夏の感情 野口五郎 東京上野モナ・リザ』展 大盛況
5 第26回NHK紅白歌合戦 人恋しくて 郷ひろみ ベトナム戦争終結
6 第27回NHK紅白歌合戦 哀しい妖精 堺正章 ロッキード事件
7 第28回NHK紅白歌合戦 街角のラブソング 三橋美智也 有珠山噴火
8 第42回NHK紅白歌合戦 色づく街 KAN 宮沢りえ×篠山紀信Santa Fe」大ヒット

[編集] 脚注

  1. ^ デビュー・アルバム『17才』に記載のプロフィール参照
  2. ^ 長田美穂「スターに愛されたガサコの編集者人生」『新潮45』2008年2月号、新潮社
  3. ^ 『CYNTHIA ANTHOLOGY』解説本より
  4. ^ 25周年記念ベスト『Cynthia Best 〜 Eternity』寄稿文より
  5. ^ ベストアルバム『GOLDEN J-POP / THE BEST 南沙織』ライナーノーツより
  6. ^ 『CYNTHIA ANTHOLOGY』解説本より
  7. ^ 研ナオコ『ナオコのどうゆー関係こうゆー関係』1991年、近代映画社
  8. ^ 2006年4月、酒井政利のJポップの歩み(古賀ミュージアム)にて
  9. ^ ライブ盤『さよならシンシア』収録のMCより
  10. ^ カヴァーアルバム『Dear FriendsⅡ』、復刻アルバム『私・的・空・間』など

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

他の言語


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