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マクロスシリーズの用語一覧 - Wikipedia

マクロスシリーズの用語一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

マクロスシリーズの用語一覧(マクロスシリーズのようごいちらん)は、SFアニメマクロスシリーズ」に登場する架空の用語について解説する。

独立項目がある場合はそちらを参照。

本項ではアニメ作品に登場する用語について解説している。関連するゲーム作品、漫画作品などに登場する用語についてはそれぞれの項目を参照。


注意以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。



目次

[編集] 人種・組織・勢力

[編集] 地球

地球統合軍
異星人との有事に備え、統合政府の元で旧世界の軍事組織を統合・再編して生まれた軍隊。作中では「統合軍」と呼ばれる。2001年に陸軍(U.N.ARMY)、空軍(U.N.AIRFORCE)、海軍(U.N.NAVY)が設立され、2005年に宇宙軍(U.N.SPACY)が加わる。SDF-1マクロスは宇宙軍の主力戦艦。2010年のゼントラーディ軍ボドル基幹艦隊の攻撃でアラスカ総司令部が壊滅し、終戦後は新体制となる。
宇宙移民時代の幕開けとともに、移民船団の護衛や移民星系の治安維持が主任務となっている。しかし、『超時空要塞マクロス』の50年後の世界を描く『マクロスF』において軍としての質の低下が著しく、移民船団の予定航路の偵察など民間軍事プロバイダに取って代わられた任務も少なくない。
関連作品:シリーズ全作
地球統合政府
外宇宙からの脅威に備えるため、人種・宗教・思想などの垣根を越えて誕生した地球初の統一政体。作中では「統合政府」と呼ばれる。1999年7月の異星人巨大宇宙戦艦(ASS-1)墜落という事態を受け、国連主導で2000年7月に設立草案を発表。2001年2月に正式発足した。旧国家を解体・編入し、一定の自治権を持つ地域(自治区)の連合により構成される。統合軍と同様に第一次星間大戦後は「新統合政府」となり、マクロスシティーが首都と定められた。
後に銀河系内を広く統治するが、中央集権的な姿勢が反発を招き、安定期を迎えた2030年代以降も反乱や独立運動の続発に悩まされている。
関連作品:シリーズ全作
反統合同盟(反統合同盟軍)
性急な政体再編とオーバーテクノロジーの独占を図る統合政府の方針(統合思想)に反対する諸勢力の組織(および軍隊)。2001年より2008年まで地球各地で熾烈なゲリラ戦を展開した。→統合戦争
関連作品:『超時空要塞マクロス』『マクロス ゼロ

[編集] 異星人

監察軍
関連作品:『超時空要塞マクロス』
ゼントラーディ人(ゼントラーディ軍)
関連作品:『マクロス ゼロ』を除くシリーズ作品
ゾラ人
惑星ゾラに暮らす原住民で、農耕や狩猟中心の素朴な暮らしを営んでいる。横に長く伸びた耳が特徴で、前髪と後ろ髪で色や質が異なっている。共生生命体キャットスネーキー(三つ目の蛇のような生き物)を首に巻いている。
関連作品:『マクロス ダイナマイト7
はぐれゼントラーディ(メルトランディ)
上位指揮系統の消失により、軍組織から離脱して放浪するゼントラーディ軍残存勢力のこと。闘争本能の赴くままゲリラ戦闘を続けるているため危険分子とみなされ、統合軍による「はぐれゼントラーディ(メルトランディ)狩り」が行われている。
関連作品:『マクロスプラス』『マクロス7』
バロータ軍
関連作品:『マクロス7』『マクロス7 銀河がオレを呼んでいる!
プロトカルチャー
関連作品:シリーズ全作
プロトデビルン
関連作品:『マクロス7』『マクロス7 銀河がオレを呼んでいる!』
マルドゥーク
自らの文明を神聖化する種族。「下等な文化」に汚染されることを嫌い、接触する異文明を容赦なく滅ぼす。ただし、かつて彼らに文化をもたらしたのは地球(アルスの星)からの来訪者であった。戦場においては洗脳したゼントラーディやメルトランディの兵士を歌巫女の発する「戦の歌」で操る。
関連作品:『超時空要塞マクロスII -LOVERS AGAIN-
メルトランディ
関連作品:『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』『マクロス7』

[編集] 動植物

銀河クジラ
宇宙を群遊する謎の巨大生命体で、生態に関する秘密が惑星ゾラに隠されている。銀河学会においては植物性の組織で構成されたエネルギー体であり、意思を持つ生命ではないと見なされてきた。
関連作品:『マクロス ダイナマイト7
巨大竜鳥
惑星エデンの森林地帯に棲息する巨大な生物。肉食だが性格は大人しく、人目に触れることは滅多にない。翼長20数m、体重80~120kg。巨大な翼で水上を滑空し、長い首で水中生物を捕食する。なお、食肉用の竜鳥(牛サイズ)も飼育されている。
関連作品:『マクロスプラス』

[編集] 惑星・地名

[編集] 惑星

エデン
地球から10.4光年先のグロームブリッジ星系にある惑星。2014年に近距離宇宙移民船団が発見し、最初の移民惑星として入植が進められた(『マクロスF』オープニングでは、2012年にメガロード04が到達した事が判明している)。「楽園」の名の通り、開放的で自然豊かな土地。乾燥地帯には統合軍のニューエドワーズ・テストフライトセンターがある。
関連作品:『マクロスプラス』
ゾラ
銀河系辺境の惑星。先住民族のゾラ人は地球文化圏に加わっているが、ラジオが主要メディアであるなど前時代的な雰囲気をもつ。年に一度周辺宙域に銀河クジラが出現するため、これを狙う密漁団とパトロール隊の衝突が続いている。この惑星に生息する動物の雄は子供を育てるための「袋」を有しており、ゾラ人もその例外ではない。
関連作品:『マクロス ダイナマイト7』
バロータ3198XE第4惑星
かつてはプロトカルチャーの先進科学惑星だったが、プロトデビルンを封印した後極寒の氷の惑星となった。2025年にメガロード13移民船団がこの星系を発見し、「バロータ」と命名。2043年、第4惑星の調査中にプロトデビルンが覚醒し始め、バロータ軍の拠点となる。2046年にプロトデビルンとマクロス7船団の最終決戦の舞台となった。
関連作品:『マクロス7』
ラクス
マクロス5船団が銀河系中心近傍のS1350N3605宙域で発見し、命名した惑星。地球とほぼ同質の緑豊かな環境で、プロトカルチャーの遺跡が眠っていた。バロータ軍との戦闘中、プロトデビルンの一体ギギルの自己崩壊(ブラックホール化)に巻き込まれて消滅した。
関連作品:『マクロス7』

[編集] 地名

アルティラ
地球の海底に隠されていたプロトカルチャーの都市。2009年2月のゼントラーディ襲来を、プロトカルチャー帰還と誤認した都市の制御コンピュータが、都市を海上に浮上させたが、マクロスを狙ったボドル基幹艦隊の攻撃により消滅した。
関連作品:『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』
マクロスシティ
第一次星間大戦終結後、アラスカ統合軍基地付近のクレーターに不時着したマクロスを中心に周囲に開発された新統合政府の首都。2度のマクロスシティー攻防戦シャロン・アップル事件の舞台となった。
関連作品:『超時空要塞マクロス』『マクロスプラス』
マヤン島
東南アジアの洋上に浮かぶ熱帯雨林に覆われた島。古の「鳥の人伝説」を信じる島民が伝統社会を守ってきたが、徐々に現代文明に染まりつつある。統合戦争末期の2008年、近海海底でAFOSが発見されたため、統合軍と反統合同盟軍の熾烈な争奪戦に巻き込まれる。
関連作品:『マクロス ゼロ』
南アタリア島
関連作品:『超時空要塞マクロス』『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』

[編集] 戦争・戦役・事変

シャロン・アップル事件
関連作品:『マクロスプラス』
第一次星間大戦
『マクロス ゼロ』を除くシリーズ作品
統合戦争
関連作品:『マクロス ゼロ』『超時空要塞マクロス』
バロータ戦役
関連作品:『マクロス7』
マクロスシティー攻防戦
統合政府の首都マクロスシティーで発生したゼントラーディ人勢力の武力蜂起。背景には同化政策(マイクローン化)への抵抗や、戦闘種族として市民生活に馴染めないフラストレーションがあった。第一次攻防戦(2012年)では不満分子を集めたカムジン・クラヴシェラ一派が戦艦で急襲し、マクロスに特攻を仕掛けて大破させた(カムジンら首謀者は死亡)。第二次攻防戦(2030年)を機に、巨人サイズのゼントラーディ人は地球での居住が許可されなくなった。
関連作品:『超時空要塞マクロス』
南アタリア島防衛戦
ASS-1とオーバーテクノロジー研究機関の奪取を狙い、反統合同盟軍が2002年と2005年に南アタリア島を襲った。侵攻を阻んだ統合軍防衛隊の指揮官は早瀬未沙の父、早瀬隆司准将。
関連作品:『超時空要塞マクロス』(設定)
マヤン島事変
関連作品:『マクロス ゼロ』

[編集] 軍事施設、軍事拠点、大規模兵器

アポロ基地
月面に建設された統合軍の恒久施設。バルキリー大隊が常駐できるほどの規模を誇り、第一次星間大戦の戦前、戦後を通して多くの地球人が居住している。また、基地の地下では純地球製のマクロス級2番艦SDF-2を建造していた。ボドル基幹艦隊の地球総攻撃をまぬがれた後、SDF-2を超長距離移民船メガロード-01として完成させた。
関連作品:『超時空要塞マクロス』(設定)
グランドキャノン
関連作品:『超時空要塞マクロス』
サラ基地
火星開発のため設営された観測施設。観測隊員として早瀬未沙の想い人、ライバー少尉も赴任したが、統合戦争激化により閉鎖され、地球帰還船団は反統合ゲリラの攻撃で全滅した。
後に地球帰還途上のマクロスが立ち寄るが、ゼントラーディ軍の謀略で重力機雷に捕らえられる。脱出手段として地下の反応炉を暴走させたため、爆発により壊滅した。
関連作品:『超時空要塞マクロス』
鳥の人
プロトカルチャーが太古の地球を訪れ人類の祖先に遺伝子操作を行った後、一種の監視装置として残した巨大兵器。やがて人類が進化して宇宙へ進出する段階に達した時、好戦的な人種となっていた場合は災いの元として消去するよう仕掛けられていた。マヤン島に住む巫女の一族は、この発動を食い止める鍵となる存在だった。
関連作品:『マクロス ゼロ』
統合軍総司令部
アラスカのグランドキャノンI施設内に置かれた対異星人戦略決定機関。早瀬未沙の父、早瀬提督はその重鎮のひとり。衛星軌道上からの攻撃も想定した地下施設だったが、ボドル基幹艦隊の猛爆であえなく全滅した。
関連作品:『超時空要塞マクロス』
ニューエドワーズ・テストフライトセンター
惑星エデンの乾燥地帯にある統合宇宙軍施設。2039年より次期主力戦闘機開発計画「プロジェクト・スーパーノヴァ」の性能評価試験が行われた。名称の由来はアメリカ航空史の聖地・エドワーズ空軍基地で、新旧エドワーズ基地間がフォールドブースターによる可変戦闘機の地球-エデン間の最短飛行記録コースとなっている。
関連作品:『マクロスプラス』
フルブス・バレンス
ゼントラーディ軍第118基幹艦隊(ボドル基幹艦隊)の総旗艦。全高1400kmにもおよぶ超巨大要塞だが、第一次星間大戦にて「マクロス・アタック」による特攻攻撃により撃沈された。
関連作品:『超時空要塞マクロス』
ボドル機動要塞
劇場版におけるゼントラーディ軍第425基幹艦隊(ボドル基幹艦隊)の総旗艦。全幅600kmの巨大要塞で艦首には主砲「ゴルグ・ガンツ砲」を搭載している。この主砲はボドル機動要塞と同サイズであるラプラミズ級機動要塞をも、一撃で撃沈できるほどの強大な威力を持つ。マクロスに内部へ侵入され、VF-1Sによる銃撃で制御中枢であったゴルグ・ボドルザーが撃破されたことにより、巨大な艦体を維持できなくなり、フォールドシステムの暴走を伴いながら崩壊した。
関連作品:『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』

[編集] 開発・計画

宇宙移民計画(銀河播種計画)
第一次星間大戦において人類滅亡の危機に瀕した教訓から、2012年以降行われた太陽系外への進出活動。ゼントラーディ軍や監察軍の再来襲に対して種の拡散を図り、予想される人口爆発(資源枯渇)への備えも兼ねている。大小規模の宇宙移民船が居住可能な惑星を探して銀河系各方面へ順次出発しているが、超長距離移民船団の旅程は数十年がかりになる場合もあるため、居住区画に地球の住環境を再現して文化の保護・育成を図っている。その規模は年々大きくなり、第5世代型のマクロスフロンティアでは船団の総人口が1000万人を突破している。
関連作品:『超時空要塞マクロス』『超時空要塞マクロス Flash Back 2012』『マクロス7』『マクロスF
地球再生計画
第一次星間大戦で荒廃した地球の自然環境を、保存していた動植物のクローニングにより再生する計画。短期間での復興に成果を残したが、遺伝子異常などが認められたため、2030年代にクローン製造は中止となった。生態系の再生や維持管理は引き続き行われており、全ての計画が完遂するのは数十万年後であると試算されている。
関連作品:『超時空要塞マクロス』
プロジェクトM
第一次星間大戦の終結に多大な功績を残したリン・ミンメイをモデルに、「歌の力」で異星人とのファーストコンタクトを成功させる計画。ただし友好的コミュニケーション手段とする建設的意見と、文化を持たない敵をカルチャーショックで屈服させるという軍事的意見の双方をはらんでいる。
統合軍内でも有効性に疑問が持たれ、極秘プロジェクトとして動いていたが、熱気バサラの出現により状況が一変。バートン大佐を中心に対プロトデビルン戦で「音楽部隊計画」が実行されたが、軍事目的では必ずしも成功を収められなかった。
関連作品:『マクロス7』
プロジェクト・スーパーノヴァ
惑星エデンのニューエドワーズ・テストフライトセンターで行われた統合軍次期主力可変戦闘機(AVF)選定試験。新生インダストリー社のYF-19ゼネラル・ギャラクシー社のYF-21の性能比較が行われた。無人戦闘機計画の発動により一時凍結されたが後に再開し、YF-19が勝利を収めた。
関連作品:『マクロスプラス』

[編集] 企業

OTEC(オーテック)
地球に墜落した異星人戦艦(ASS-1)のオーバーテクノロジーを研究する国際機関。統合政府発足前に、日本、アメリカソビエト連邦西ドイツイギリスフランスが共同で設立した(註:国名は設定ができた1983年当時のもの)。統合戦争中に熱核反応炉反応弾フォールドシステムなどの理論を解明し、科学技術の飛躍的進歩に貢献した。
関連作品:『超時空要塞マクロス』
S.M.S(エス・エム・エス)
正式名称はStrategic Military Services(戦略軍事サービス)。マクロスフロンティア船団で活動する民間軍事プロバイダ。新統合軍とは異なる命令系統を持ち、軍の管轄外とされる任務をフロンティア行政府の委託により代行する。また、量産配備前の最新鋭可変戦闘機VF-25メサイアの実戦テストも行っている。民間企業だが戦闘空母「マクロスクォーター」を預かり、社員の錬度も高いため、正規軍よりも優れた戦力として機能している。戦闘員には美星学園航宙科パイロット養成コースの成績優秀者数名も含まれる。その存在は一般にも知られているが、保安上メンバーは身分を明かせない規定が有り、集団として世間的に露出する場合は運輸業者であるとの体裁をとっている。
関連作品:『マクロスF』
新星インダストリー
VF-1バルキリーを開発したストンウェル・ベルコム社と新中洲重工の航空機部門が合併して、2012年に誕生した。その後、VF-5000スターミラージュ、VF-11サンダーボルトと統合軍の主力機を輩出し、堅実な設計に信頼が置かれている。プロジェクト・スーパーノヴァでもVF-19エクスカリバーが競争試作に勝利し、超絶的な運動性能で名を残した。
関連作品:『マクロスプラス』
新中洲重工
日本の動力系メーカー。可変戦闘機シリーズのエンジン開発を行っている。名称の由来は富士重工業(旧中島飛行機)より。直接的な関係性は不明だが、『超時空世紀オーガス』にも同じ企業名が登場する。
関連作品:『マクロスゼロ』を除くシリーズ作品
ゼネラル・ギャラクシー
OTECと数社が合併し2017年に誕生した。後発メーカーだがゼントラーディ人天才技術者アルガス・セルザーを招き、VF-9カットラス、VF-17ナイトメアなどの開発で新星インダストリーを急追する。ゼントラーディ系の技術を導入した斬新な機体設計で知られる。→BDIシステム
関連作品:『マクロスプラス』
娘々(ニャンニャン)
中華料理店。元々は南アタリア島にてリン・ミンメイの叔父夫婦が経営していた店で、同島がマクロスのフォールドに巻き込まれたためにマクロス艦内に再建された。デビュー前のミンメイが接客していた事から彼女の名声と共に店の名も知れ渡り、後に向かいの蕎麦屋の息子よしお(よっちゃん)が引き継いで各植民船団・植民惑星にチェーン展開を行う。『マクロスF』では創立50周年を迎えており、フロンティア船団の店舗がランカ・リーのアルバイト先として登場する。なお、ドラマレコード『超時空要塞マクロスIII Miss D.J』、ドラマCD『マクロス7ドッキングフェスティバル 歌は宇宙を救う!?』、『マクロスF』第1話アイキャッチで店のラジオ・テレビCMが流れる。
関連作品:『超時空要塞マクロス』『マクロスF』

[編集] 兵器・武器

エビルシリーズ
プロトカルチャーが、ゼントラーディ人の次に開発した異形の生体兵器群。稼動実験中、異次元宇宙のエネルギー生命体プロトデビルンに憑依され、プロトカルチャーの意図とは別の存在となった。ゼントラーディ人はこれらに従事するよう遺伝子レベルで摺り込まれているため、エビルシリーズ(プロトデビルン)が接近すると精神に異常をきたす。
関連作品:『マクロス7』
ガウォーク
関連作品:シリーズ全作
可変戦闘機(ヴァリアブル・ファイター)
関連作品:シリーズ全作
ゴースト
関連作品:『超時空要塞マクロス』『マクロス プラス』『マクロス ゼロ』『マクロスF』
サウンドエナジーシステム
歌の持つエネルギーを、サウンドエナジー理論に基づき効率的に高出力で対象物に放射するためのシステム。パイロットは専用ジャケットを装着し、搭乗機体にオプション装備としてサウンドブースターを搭載する。ただし、このシステムは一定以上の歌エネルギーの保有者でないと稼動しない。また、熱気バサラやミレーヌ・ジーナスほどの歌エネルギーの保有者になると、サウンドエナジーシステムを介さずとも、直接歌エネルギー変換システム(専用ジャケット)から対象物への放射も可能になる。
関連作品:『マクロス7』
デストロイド
関連作品:シリーズ全作
バトロイド
可変戦闘機の人型ロボット形態。ゼントラーディ人ら巨大異星人との格闘戦を想定して開発された。
関連作品:シリーズ全作
バルキリー
元々は最初に本格的に導入された可変戦闘機であるVF-1のペットネームだが、後世には可変戦闘機全体を表す一般名称として定着している。
関連作品:『マクロス ゼロ』を除くシリーズ作品
バトルスーツ
ゼントラーディ軍(劇場版のメルトランディを含む)の機動兵器。巨人族用のパワードスーツで、リガードグラージのような戦闘ポッドよりも格闘戦に向いている。飛行能力も高い。
関連作品:『マクロス ゼロ』を除くシリーズ作品
反応兵器
関連作品:『超時空要塞マクロス -LOVERS AGAIN-』を除くシリーズ作品

[編集] 技術

アクティブステルス
関連作品:『マクロスプラス』『マクロス ゼロ』
歌エネルギー変換システム
歌の持つ波動を、高出力エネルギーに変換するシステム。このシステムによって質量化されたエネルギーは、サウンドエナジーシステムによって対象物へと放射される。
関連作品:『マクロス7』
オーバーテクノロジー・オブ・マクロス(OTM)
関連作品:シリーズ全作
ギャラクシー・ネットワーク
フォールド通信技術を用いた、銀河系内の超広域情報網。2040年代には移民船団や移民惑星間をほぼリアルタイムで中継している。FIRE BOMBERはマクロス7船団でのメジャーデビュー後、音楽チャートの上位へ進出する。またギャラクシー船団出身のシェリル・ノームもネットワーク上で絶大な人気を得て「銀河の妖精」と称されている。
関連作品:『マクロス7』『マクロス ダイナマイト7』『マクロスF』
サウンドエナジー理論
歌の持つ波動の効果を唱える学説。マクロス7所属の軍医、ドクター千葉がリン・ミンメイに影響され独自に研究してきた。スピリチア喪失者の治療や歌エネルギー変換システムの開発により実証された。
関連作品:『マクロス7』
重力制御システム
関連作品:シリーズ全作
バイオニューロンチップ
人工知能に搭載される非合法のマイクロチップ。危険な自己保存本能を持つ。これによりシャロン・アップルは自我に目覚め、「シャロンアップル事件」を引き起こした。
関連作品:『マクロスプラス』
BDIシステム
関連作品:『マクロスプラス』
ピンポイントバリア
関連作品:『超時空要塞マクロス』『マクロスプラス』『マクロス7』
フォールド
関連作品:シリーズ全作
フォールド通信
関連作品:『超時空要塞マクロス』『マクロス7』『マクロスF』
熱核タービンエンジン
関連作品:『マクロス ゼロ』以外のシリーズ作品
マイクローン装置
関連作品:『超時空要塞マクロス』『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』『マクロスF』
ライトホログラフィー
空間にリアルタイムで立体映像を投影する技術。民生用としては街頭広告や着せ替えアトラクション、バーチャルアイドルやライブステージ効果(衣装や背景を次々と変化させる、巨大な投影像を空間に投影する)など、軍用には戦闘機コクピット内やカタパルトのシンボル表示など、広く用いられている。
関連作品:『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』以降のシリーズ作品

[編集] 作戦・戦法

オペレーション・イコノクラスム
統合軍のAFOS調査艦隊が行った作戦。鳥の人が復活して制御不能となった場合、これを完全に破壊せよとの密命による。最終手段として威力調整型の反応弾頭を使用した。→聖像破壊運動
関連作品:『マクロス ゼロ』
オペレーション・スターゲイザー
地球統合軍本部よりマクロス7船団のみでのプロトデビルン殲滅を命令されたことを受け、船団長のマクシミリアン・ジーナスが考案したバロータ3198XE第4惑星への奇襲突撃作戦。その内容は船団所属のステルスフリゲート艦スターゲイザーを第4惑星直上にフォールドアウトさせ、同艦から発進する12の可変戦闘機部隊がプロトデビルンの封印されている洞窟(コードネーム:ポーラスター)を急襲、反応弾を打ち込み殲滅するというもの。作戦司令はマクシミリアン・ジーナス。精鋭部隊のダイアモンドフォース、エメラルドフォース、民間協力部隊のサウンドフォースらが参加した。結果的に参加者40名中27名が戦死、生き残ったメンバーは脱出に成功するものの、作戦そのものは失敗に終わる。
関連作品:『マクロス7』
サウンドバスター作戦
バトル7ガンシップのフォールドシステムを改修した「サウンドバスター」で歌エネルギーをプロトデビルンの体内に直接送り込み、内部から身体機能を麻痺させる作戦。バロータ戦役の最終局面、対ゲペルニッチ戦で用いられる。危篤状態となった熱気バサラの代わりにミレーヌ・ジーナスが決行するが、ガンシップのオーバーヒートにより作戦続行不能となり、ゲペルニッチの暴走を招くことになる。
関連作品:『マクロス7』
ダイダロスアタック
関連作品:『超時空要塞マクロス』
トランスフォーメーション
関連作品:『超時空要塞マクロス』『超時空要塞マクロスII -LOVERS AGAIN-』『マクロス7』『マクロスF』
ブービートラップ
マクロス進宙式当日、衛星軌道上に出現したゼントラーディ艦隊を感知したマクロスの本来の制御システムが勝手に主砲を発射してこれを撃破、これにより地球は否応なしにゼントラーディとの戦争を余儀なくされた。グローバル艦長により、この事故、ひいてはASS-1の地球落下そのものが、地球を星間戦争に巻き込もうとする勢力(監察軍)による「ブービートラップ」であった事が示されている。なおこのシステムトラップは戦争終結後になっても解除できず、たびたびゼントラーディ型艦艇を誤射する事故が発生している。
関連作品:『超時空要塞マクロス』
マクロスアタック
関連作品:『超時空要塞マクロス』『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』
リン・ミンメイ作戦(ミンメイアタック)
文化を持たない異星人との戦闘において、地球の歌や映像を流し、カルチャーショックで動揺した敵陣営の中枢を一気に叩くという戦法。第一次星間大戦の決戦において、約4800倍の規模のボドル基幹艦隊を打ち破る奇跡的勝利の要因となり、その功労者であるアイドル歌手リン・ミンメイから命名された。
正史と異なる『超時空要塞マクロスII』の歴史では、この応用で地球に来襲するゼントラーディ艦隊を度々退けたことから戦術思想の中核となり、統合軍は「兵器」としてのアイドルを育成している。
関連作品:『超時空要塞マクロス』『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』『超時空要塞マクロスII -LOVERS AGAIN-』『マクロス7』

[編集] 部隊名・識別名

AFOS(エイフォス)
マヤン島沖の海底で発見されたプロトカルチャー遺跡(鳥の人)の識別名。
関連作品:『マクロス ゼロ』
ASS
エイリアン・スターシップ(Alien Star Ship)の略。1999年に地球に墜落した監察軍宇宙戦艦は、改修後2009年にSDF-1マクロスと命名されるまでASS-1と呼ばれた。
関連作品:『超時空要塞マクロス』『マクロス ゼロ』
SDF
スーパー・ディメンジョン・フォートレス(Super Dimension Fortress)。全長約1.2kmの人類史上最大の兵器であり、フォールド航法により恒星間航海も可能になった。マクロスはその1番艦(SDF-1)で、同型艦も建造される予定だったが、宇宙移民計画によりSDF-2以降はメガロード級宇宙移民船へ計画変更された。
ちなみに、マクロスのサブタイトルは当初「超弩級要塞(Super Dreadnought Fortress)」だったが、放送前に「超時空要塞」へ変更された(どちらも略せばSDFになる)。詳細は超時空要塞マクロス#企画・放映の経緯を参照。
関連作品:『超時空要塞マクロス』
青い風
ワレラ・ナンデス、ロリー・ドセル、コンダ・ブロムコの3名からなるゼントラーディ軍第67分岐艦隊司令部第8強行偵察部隊のコードネーム。詳細は超時空要塞マクロスの登場人物一覧#第67グリマル級分岐艦隊を参照。
関連作品:『超時空要塞マクロス』
エメラルドフォース
ダイアモンドフォース(後述)の一時戦線離脱により、ドッカー大尉を隊長に新たなマクロス7エース部隊として編成された。略称はEフォース。最新鋭主力機VF-19エクスカリバーが配備され、ドッカーが隊長用のS型、隊員が一般用のF型に搭乗する。隊員両名はスターゲイザー作戦において戦死。後に新人パイロットが補充されるが、初出撃でプロトデビルンの攻撃を受けて死亡する。
関連作品:『マクロス7』
エンジェルバーズ
統合軍のアクロバットチーム。デモカラーをペイントされたVF-1Aの5機編成。マクロス進宙式にてデモフライトを行うが、一条輝のエアレーサーに乱入される。
関連作品:『超時空要塞マクロス』
ガンサイト・ワン(Gunsite-1)
『超時空要塞マクロス』におけるマクロスブリッジ(航空管制)のコードネーム。担当は早瀬未沙。ちなみに「ガンサイト」はマクロス制作以前にスタジオぬえが係わっていた『機動戦士ガンダム』同人誌の名前でもある。→ガンダムセンチュリー
超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』ではデルタ・ワン(Delta-1)。後に『マクロスF』にてマクロス25の航空管制コードネームに継承されている。
関連作品:『超時空要塞マクロス』『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』『マクロスF』
サウンドフォース
関連作品:『マクロス7』
ジャミングバーズ
サウンドフォースの戦果に満足した統合軍が編成した民間協力部隊。オーディションで選ばれたチトセ・リップル、金子・ミッシェル、マリリン・リンカーベルの3人からなる「ジャミングガールズ」とボビー・ラコステ、龍鰐昌平(たちわに しょうへい)、マディソン・フランケルの3人からなる「ジャミングボーイズ」の計6人で構成される。持ち歌は『超時空要塞マクロスII -LOVERS AGAIN-』の挿入歌でもある「バルキリーで誘って」。複座型のVF-11Dサンダーボルトに乗り出撃するが、戦場の恐怖心で期待された成果は残せなかった。漫画『マクロス ダイナマイト7 ミレーヌビート』では、ジャミングガールズの3人がサザピーの下「ジャミング・エンジェルス」としてデビューしている。
関連作品:『マクロス7』
スカル隊
関連作品:『超時空要塞マクロス』『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』『マクロス ゼロ』『マクロスF』
ダイアモンドフォース
マクロス7護衛隊の切り札であるエリート部隊。正式名称は「第138航空部隊488特別攻撃隊」。略称はDフォース。VF-17ナイトメアに搭乗し、マクロス7ブリッジ直下の電磁カタパルトから発進する。構成は隊長の金龍大尉以下、ガムリン木崎中尉、ドッカー少尉。ドッカーの戦線離脱後、代替のフィジカ・S・ファルクラム少尉の戦死、金龍の戦線離脱に伴いガムリン大尉が新隊長となり、マクロス7シティーオフィス直属の都市防空隊に任命され、ディック少尉とモーリー少尉が隊員となった。後に金龍は戦線復帰を待たず無断出撃し、戦死する。
関連作品:『マクロス7』
パープル小隊
プロメテウス所属のバルキリー隊。TVシリーズ本編中において名称のみ登場した部隊だが、PS2ゲーム『超時空要塞マクロス』においてはプレイヤーが操る主人公(パープルリーダー/フルネーム不肖)率いる部隊として大幅にクローズアップされた。その他ブルース・ルーデル、エディ・ユーティライネンからなる3機編成。なお、ステージ2以降の分岐で劇場版ルートを選択した場合はARMD-01所属のアポロ小隊(こちらも劇場版本編に名称のみ登場していた)所属となる。
関連作品:『超時空要塞マクロス』
バーミリオン小隊
スカル大隊に所属する小隊。一条輝隊長以下柿崎速雄マクシミリアン・ジーナスの3機編成。後にスカル大隊長ロイ・フォッカーの戦死で輝が機体を受け継ぎスカル小隊に改称したが、間もなく柿崎の死と輝、マックスの昇進により解隊された。『マクロスF』にも新統合軍の所属としてバーミリオン小隊、パープル小隊の名を冠した小隊が登場するが、いずれもヴァジュラの前に壊滅させられている。
関連作品:『超時空要塞マクロス』『マクロスF』
バロータ3198XE第4惑星特務調査部隊
2043年、バロータ3198XE第4惑星の調査に向かった、地球統合軍本部幕僚イワーノ・ギュンター参謀が率いる船団。複数のステルスフリゲート艦と護衛機VF-14で構成され、オートルマウワー大尉が隊長を務める精鋭陸戦部隊ブルーライナセロス隊も組み込まれている。任務中プロトデビルンの封印チャンバーを発見、ギュンターとオートルマウワーがプロトデビルンに取り付かれ、その他の部隊員は洗脳を受けてバロータ軍の兵士となる。
関連作品:『マクロス7』
ピクシー小隊
S.M.Sのゼントラーディ女性兵士3名からなる部隊。隊長はクラン・クラン、隊員はネネ・ローラとララミア・レレニア。戦闘時は巨人サイズとなりパワードスーツクァドラン・レアに搭乗する。
関連作品:『マクロスF』
ピンクペッカー
レイ・ラブロックがパイロット時代に所属していた部隊。乗機はVF-11サンダーボルト。金龍(後のダイアモンドフォース隊長)、ステファンと組んでいたが、2030年、レイの向う見ずな行動によりステファンが戦死する。
関連作品:『マクロス7』

[編集] 文化・娯楽

MBS(エムビーエス)
正式名称はMacross Broadcasting System(マクロス放送)。冥王星軌道から地球へ帰還途上のマクロスにて艦内市民のために設立されたテレビ局。名称はマクロスシリーズのテレビ放送のキー局毎日放送(Mainichi Broadcasting System)をもじったもの。
関連作品:『超時空要塞マクロス』
シャロン・アップル
関連作品:『マクロスプラス』
FIRE BOMBER
関連作品:『マクロス7』『マクロス7 銀河がオレを呼んでいる!』『マクロス ダイナマイト7』
ミス・マクロス
MBS開局記念としてマクロス艦内で行われたミスコンテスト(劇場版においては、マクロス進宙式典のタイアップイベントとして、南アタリア島の会場で開催された)。艦内の未婚女性の応募者を対象に、インタビューや水着審査が行われた。実際はマクロスに滞在していた大物ハリウッド女優の出来レースだったが、一般投票の結果により番狂わせでリン・ミンメイが優勝し、彼女のスターへの第一歩となった。その後これに倣い、各移民船団にて同様のミスコンテストが行われている。
関連作品:『超時空要塞マクロス』『マクロスF』
美星学園(みほしがくえん)
マクロスフロンティアの居住艦アイランド1にある高等学校。次世代の文化の担い手となる各分野のスペシャリストを養成する。芸能科、技術養成科、情報科、航宙科など8つの専門コースは完全単位制で、そのほか任意の教養課程も履修する。校則では髪型、制服の着方、自主留年までは自由だとされている。自由設定のモデルはTRAITコース(旧芸能コース)をもつ堀越学園
関連作品:『マクロスF』
ミンメイ人形
人気アイドルとなったリン・ミンメイのキャラクター商品として作られた人形。チャイナドレス姿のミンメイをデフォルメした外観で、電動で踊ると共にミンメイの楽曲を再生する。
ワレラ・ロリー・コンダがマクロスから持ち帰って密かに同僚らに披露した文化の産物の中に含まれており、彼らにミンメイの歌と姿を伝える形代の役割を果たした。
劇場版ではマクロス艦内に侵攻したワレラ達が持ち帰り、武装兵士達が取り囲む中で動作、流れるミンメイの歌に「音波兵器だ」と動揺する場面がある。
関連作品:『超時空要塞マクロス』『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』

[編集] その他

記録参謀
ゼントラーディ軍固有の役職・階級。艦隊指揮官の補佐をするために、遺伝子操作により非常に高い記憶力、知能を持たされている。その代わりに体格は小さく戦闘力も低い。エキセドル・フォルモはゼム一級記録参謀であるが、他の階級があるかどうかは不明。
『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』においてはTV版と違い、巨大な大脳と機器操作用の触手を持つ外観になっている。
関連作品:『超時空要塞マクロス』『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』『マクロス7』
人類プロトカルチャー干渉仮説
オックスフォード大学のハスフォード教授らが唱えた学説。原始人類の急速な進化に外的要因の作用を疑い、外宇宙から飛来した知的生命体プロトカルチャー(マヤン島の伝承では「プロカチャ」)による遺伝子操作説を唱えた。→動物園仮説
関連作品:『マクロス ゼロ』
スピリチア
生命体の持つ生体エネルギー(活力、精神力)。これが奪われると生きる意欲を失い、心身虚脱状態に陥り最悪死に至ることもある。プロトデビルンはこれをエネルギー源としている。スピリチアにもさまざまな種類があり、プロトデビルンの活動を制御できる特殊なスピリチアの持ち主達は「アニマスピリチア」と呼ばれる。太古のプロトカルチャー時代、暴走するプロトデビルンを氷の惑星に封じ込めた。バロータ軍は熱気バサラをアニマスピリチアの末裔と疑い、存在を危険視する。→スピリット
関連作品:『マクロス7』
チタニウム章
一条輝が火星サラ基地跡での早瀬未沙救出などの軍功によりマクロス艦内で受章した勲章。輝は成り行きからリン・ミンメイへの誕生日プレゼントにする。
関連作品:『超時空要塞マクロス』
チバソング
ガジェット・M・千葉が考案したサウンドエナジー理論に基くサウンドエナジー(歌エネルギー)の単位。大きい数値のほうが、より強いサウンドエナジーを示す。サウンドブースターの起動には10万チバソング以上の歌エネルギーが必要とされている。一般人の歌エネルギーは100チバソング程度とされる。
関連作品:『マクロス7』
デ・カルチャー
ゼントラーディ語(メルトランディ語)で「馬鹿な」「信じられない」などの驚きをあらわす言葉。「デ」は否定の意味を持つ接頭辞。前に感嘆詞の「ヤック」を付けた「ヤック・デ・カルチャー」はさらに強い驚きをあらわす(英訳すれば"Oh,my god"に近い)。
関連作品:『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』『マクロスF』
マイクローン
地球人やプロトカルチャーを含む、身長2m前後の人型知的生命体。ゼントラーディ人ら巨人族はこれらの「小人族」をマイクローンと呼び、自らも生物工学的にそのサイズに縮小可能である(マイクローン化)。
関連作品:『超時空要塞マクロス』『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』『マクロス7』『マクロスF』


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