バレーボール・ワールドリーグ

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バレーボール・ワールドリーグは、国際バレーボール連盟公認の男子ナショナルチームによる国際リーグ大会である。1990年に開幕し、世界各大陸を代表する強豪が参加。

[編集] 試合のシステム

毎年5月～6月にかけて参加各国2回ずつ（計4回）の総当たり戦（ホーム・アンド・アウェー方式）での予選リーグ「インターコンチネンタルラウンド」と、その上位チームでの決勝リーグ（7月）の2本立てで行われている。

予選リーグ　参加12カ国を4カ国ずつ3組に分けて4回総当りによるリーグ戦。各組第1位の3チーム+決勝リーグ開催国を含めた4カ国が決勝リーグ進出。
決勝リーグ　4カ国（但し決勝リーグホスト国が1位となった場合、その国が所属するグループの2位チームが繰り上げ出場）の1回総当り。

[編集] 歴代大会結果

開催年	決勝ラウンド開催地	優勝	準優勝	3位	4位
1990年	大阪（日本）	イタリア	オランダ	ブラジル	ソビエト連邦
1991年	ミラノ（イタリア）	イタリア	キューバ	ソビエト連邦	オランダ
1992年	ジェノヴァ（イタリア）	イタリア	キューバ	アメリカ合衆国	オランダ
1993年	サンパウロ（ブラジル）	ブラジル	ロシア	イタリア	オランダ
1994年	ミラノ（イタリア）	イタリア	キューバ	ブラジル	ブルガリア
1995年	リオデジャネイロ（ブラジル）	イタリア	ブラジル	キューバ	ロシア
1996年	ロッテルダム（オランダ)	オランダ	イタリア	ロシア	キューバ
1997年	モスクワ（ロシア）	イタリア	キューバ	ロシア	オランダ
1998年	ミラノ（イタリア）	キューバ	ロシア	オランダ	イタリア
1999年	マル・デル・プラタ（アルゼンチン）	イタリア	キューバ	ブラジル	ロシア
2000年	ロッテルダム（オランダ）	イタリア	ロシア	ブラジル	ユーゴスラビア
2001年	カトヴィツェ（ポーランド）	ブラジル	イタリア	ロシア	ユーゴスラビア
2002年	ベロオリゾンテ（ブラジル）	ロシア	ブラジル	ユーゴスラビア	イタリア
2003年	マドリード（スペイン）	ブラジル	セルビア・モンテネグロ	イタリア	チェコ
2004年	ローマ（イタリア）	ブラジル	イタリア	セルビア・モンテネグロ	ブルガリア
2005年	ベオグラード（セルビア・モンテネグロ）	ブラジル	セルビア・モンテネグロ	キューバ	ポーランド
2006年	モスクワ（ロシア）	ブラジル	フランス	ロシア	ブルガリア
2007年	ローマ（イタリア）	ブラジル	ロシア	アメリカ合衆国	ポーランド
2008年	サンパウロ（ブラジル）

[編集] 日本における放送体制

2001年から2003年まではフジテレビが中継した。2004年から2006年まではTBSが日本国内中継権を持ち、日本戦のホームを中継。CSのスポーツ・アイ ESPN（現・J SPORTS）では日本戦全試合及び準決勝・決勝などを中継した。2007年より2009年（予定）までは再びフジテレビでの中継となる。