イオンモール宮崎
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イオンモール宮崎 | |
店舗数 | JUSCOと160の専門店 |
所在地 | 宮崎県宮崎市新別府町江口862番地1 |
敷地面積 | 190,669m2 |
延床面積 | 97,074m2 |
商業施設面積 | 77,355m2 |
商圏人口 | 50万人 |
開業日 | 2005年5月19日 |
最寄IC | マリーナ前IC・宮崎自動車道宮崎IC |
最寄駅 | JR宮崎神宮駅・JR宮崎駅 |
駐車場 | 4,070台 |
外部リンク | 公式サイト |
ÆON MALL |
イオンモール宮崎(イオンモールみやざき)は、宮崎県宮崎市にあるイオンモールのショッピングセンターである。ジャスコ宮崎店(イオン九州)を核に約160の専門店が並ぶ。
2007年9月22日より、施設名称が「イオン宮崎ショッピングセンター」から「イオンモール宮崎」に変更[1]。
目次 |
[編集] 概要
2005年5月19日[2]に、県内では宮交シティ以来32年ぶりの大型ショッピングセンターとして開店した。開店当初は九州において最大の店舗面積を有していたが、同年10月に熊本県嘉島町にダイヤモンドシティ・クレア(現 イオンモール熊本クレア)がオープンしその座を奪われた。2007年現在は宮崎県内においては最大の店舗面積を有す。
来場者数は2005年度は約993万人、2006年度は1,014万人。平日は約2万人、休日は約5万人が来場する。年間売上高は約300億円。2007年の元日には1日だけで4万人が来店し、1億円を売り上げた。正式開業前の2005年5月16日からの3日間は「プレオープン期間」として営業した。
出店時に優良農地の保護・育成を目的とした農業振興地域の指定解除を行わせたため、地元政財界を巻き込んで大論争に発展した。
イオンモールの出店は、宮崎市内の各店舗に影響を及ぼしている。中心市街地(橘通り・一番街など)の空き店舗率は上昇傾向にある。この対策として、2005年には宮崎市中心部の345の事業者により「Doまんなかモール」(どまんなかもーる)公式サイトを結成。各種イベントの実施や営業時間の延長などの対策を共同で行っている。これに関連して、宮崎市中心部にある宮崎山形屋はイオンモールの出店を受けて、2006年9月に売場面積を1.4倍とする増床を行い、売り上げを前年同期比で2割増加させた。2007年10月には、カリーノ宮崎が中心市街地のオフィス客をターゲットにした改装を完了した。この他にも、2008年6月には宮崎山形屋の立体駐車場が完成する予定である。
また、宮崎市中心部にはイオングループの百貨店「ボンベルタ百貨店」のひとつであるボンベルタ橘があったが、2007年11月にクアトロエクゼキューションズがイオンの所有する全株式を取得したことにより、イオングループを離脱した。
[編集] 専門店
- アイシティ
- 旭屋書店
- アーノルドパーマー
- ヴィレッジヴァンガード(店の名称は「LD」)
- GAP
- 靴下屋
- ケンタッキーフライドチキン
- コムサイズム
- ジェイティービー
- スポーツオーソリティ
- 大創産業
- TAKEOKIKUCHI
- タワーレコード
- 築地銀だこ
- ドトールコーヒー
- ニトリ
- ニューステップ
- サーティーワンアイスクリーム
- BRICK HOUSE シャツ工房
- ソフトバンクモバイル
- マクドナルド
- ミスタードーナツ
- 宮崎県警察
- ムラサキスポーツ
- ライトオン
- ユニクロ
宮崎県初のシネマコンプレックスとして「宮崎セントラルシネマ」が2階東側にある。
1階東側のスペースコートにサテライトスタジオがあり、県域ラジオ局が平日に生放送を編成している。
- 放送されている番組
[編集] 周囲
- 宮崎県道11号宮崎島之内線
- 宮崎市中央卸売市場
- 一ツ葉道路(宮崎県道10号宮崎インター佐土原線)
- 阿波岐原森林公園
[編集] 関連項目
[編集] 脚注・出典
[編集] 参考資料
- 宮崎日日新聞(2005年5月17日1面、5月20日8面、2008年5月15日)
- 高い集客力維持し2年連続売り上げ増 イオンモール宮崎(2008年5月15日の記事)
- 南日本新聞(2007年9月14日、17日) - イオン鹿児島ショッピングセンター開業前の連載記事。