艦隊シリーズの用語集
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艦隊シリーズの用語集は、荒巻義雄原作の架空戦記『紺碧の艦隊』、『旭日の艦隊』の作中で使用される用語を集めたものである。ここでは、続編である『新・紺碧の艦隊』、『新・旭日の艦隊』の用語に関しても記す。
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注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
目次 |
[編集] 国家
- 大日本合衆国
- 第三次世界大戦勃発前に日本国が名称を変更したもの。初代大統領は大高弥三郎。ちなみに変更以前の照和23年から道州制がとられている。
- 照和23年時に新設された州
-
- 伊勢州
- 愛知県、岐阜県、富山県、石川県、福井県、三重県で構成。28年に富士州へ統合。
- 出雲州
- 山口県、島根県で構成。
- 関東州
- 字の通り東京を中心とする関東地方で構成。
- 山陽州
- 広島県、岡山県、鳥取県で構成。
- 四国州
- 字の通り四国4県で構成。
- 太奥州(たいおうしゅう)
- 宮城県、福島県、岩手県で構成。ちなみに『太』とは3県が面している太平洋のこと。
- 高千穂州
- 熊本県、宮崎県、鹿児島県で構成。
- 筑豊州
- 福岡県、大分県、長崎県、佐賀県で構成。
- 津軽州
- 青森県および函館など北海道南部で構成。
- 出羽州
- 字の通り、出羽国を形成していた秋田県、山形県で構成。
- 道央州
- 札幌、小樽、稚内、旭川、室蘭といった北海道中央部で構成。
- 道東州
- 帯広、根室、釧路、網走、北見といった北海道東部で構成。
- 琵琶州
- 大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県、和歌山県で構成。
- 富士州
- 静岡県、山梨県、新潟県、長野県で構成。
- 琉球州
- 沖縄県、奄美諸島など、南西諸島で構成。
- 照和28年時に統合新設された州
-
- 奥羽州
- 太奥州、津軽州、出羽州を統合した洲。
- 中国州
- 出雲州、山陽州を統合した洲。
- 筑紫州
- 高千穂州、筑豊州を統合した洲。
- 東方エルサレム共和国
- 照和19年に南樺太に建国されたユダヤ人国家。永世中立国である。また日本が租借している大泊には日本海軍の秘密工廠があり、紺碧艦隊(富嶽号、伊500型、乙姫号)の改装が行われた。
- 東シベリア共和国
- 照和25年にハバロフスクを首都として建国された国家。この国の誕生により、日本は長く存在した北方の脅威が取り除かれることとなった。初代首相はレオン・トロッキー。社会主義国家ではあるが、経済は市場経済方式を採用している。なお、ハバロフスクはこれにあたり「トロッキー市」と改称された。
- 満州人民共和国
- 満州国を共和制国家にかえたもの。大高の指示により民主化・重工業化が進んでいる。また大連には欧州からの亡命政府が集結した亡命政府団地が建設されている。
- 人民中国
- 中国共産党が支配する国家。首都は北京。
- 中華中国
- 中国国民党が支配する国家。首都は南京。
- 神聖欧州帝国
- 高官粛清を機に第三帝国が名称を変更したもの。その支配域は欧州・アフリカ・中央アジア、勢力圏は南米にまで及ぶ。
- スカンジナビア属帝国
- スカンジナビア半島3国を纏めた属領。
- 南イングランド政府
- ドイツに占領されたロンドンを中心とする自治政府。
[編集] 艦隊・部隊(日本)
- 紺碧艦隊
- 前原一征司令長官率いる秘匿潜水艦隊。主に雷撃による艦隊攻撃及び、搭載した航空機による奇襲攻撃が任務。なお、艦隊要員は秘匿性を保つため、全員戦死または殉職扱いになっている。旗艦は『富嶽号』(初代)、『亀天号』(2代目)を経て、『須佐之男号』となった。
- 第三次大戦時編成
- 司令艦
- 『須佐乃男号』
- 海中打撃チーム
- 『富嶽号』、『水神号』、『快竜号』、『爽海号』
- 情報収集艦
- 『亀天号』
- 潜水補給チーム
- 『乙姫号』、『浦島号』、『竜宮号』
- モビー・ディック(X艦隊)
- 紺碧艦隊の海外での呼び名。姿を見せず一艦隊をまとめて殲滅するためこう呼ばれる。
- 旭日艦隊
- 大石蔵良司令長官に率いられる艦隊。詳細は項目参照。
- 紅玉艦隊
- 川崎弘司令長官率いる捕穫した改造米戦艦を中核として編成された艦隊。旗艦は航空戦艦『米利蘭土』。艦載機(爆龍・鮫龍)と艦艇に搭載した噴進弾による対地攻撃を得意とする。だが、大戦後半でインド洋におけるUボートとの戦闘や中核となる戦艦群の老朽化で大きく戦力を消耗し、終盤は高杉艦隊に編入され、終戦後に解散した。
- 第一戦隊
- 『米利蘭土』以下航空爆撃戦艦4、支援空母『紅鶴』、『白鶴』を基幹とし護衛巡洋艦、駆逐艦で構成。
- 第二戦隊
- 『筆汁芭近』、『根婆汰』の航空特殊戦艦2隻を基幹とし護衛巡洋艦、駆逐艦で構成。
- 第一連合航空機動艦隊
- インド戦に当たって高杉艦隊・坂元艦隊で編成された機動部隊。旗艦は『建御雷』。
- 白銀艦隊
- 第三次大戦時に川崎弘が55歳以上の海軍経験者(技能によっては年齢以下でも参加可能)を募り、『持国天』(エセックス級航空母艦)を旗艦として編成した艦隊。イースター島攻略戦後に解散。
- くの一部隊
- 第三次大戦時に編成された、その名の通り女性のみの海軍特殊部隊。新日本武尊にも部隊員がいる。なお、第二次大戦末期にはすでに前線部隊にも女性士官が配置されていた。
- 夜豹師団
- 熊谷直元帥が率いた陸軍印度派遣軍機甲師団の通称。
- 特別偵察潜入隊(特潜隊)
- 特務海兵師団に所属する特殊部隊。偵察だけでなく霍乱、破壊工作も行う。米海兵隊のリーコンに当たる。
- 九鬼旅団
- 九鬼が率いる海軍旅団。編成は装甲海軍歩兵一個連隊、対地攻撃ヘリ隊、工兵大隊、通信大隊、その他、野戦病院本部などがある。
- 第一自走保塁大隊
- 炎王300輌を擁する囮部隊。大隊長は渡辺幸弘中佐。
- 渡河支援連隊
- 河王200輌を擁する部隊。連隊長は澤口輝幸大佐。
- 霞部隊
- 千葉州作少将率いる水陸両用特殊師団(人員は5,000人程度)。空挺作戦もこなす特殊部隊であり、第三次大戦においても活躍した。
- 山王会
- 普段は句会を催したりしているが、正体は上野淳率いる大高直属の忍者部隊。『理性の術策』作戦ではヒトラー暗殺作戦、黄色作戦などでも活躍した。
- 工兵師団
- 第三次大戦時に編成された師団。戦災地域の復興、罹災者の救援が主な任務。
- 東機関
- 前世にも存在するが、活躍はその倍と言ってよい。指揮官は本郷義昭。
- ハギス
- 旭日艦隊直属の諜報機関。指揮官は林信吾中佐。
- 木霊部隊
- 敵無線傍受・暗号解読・偽電文作成を行う電子戦部隊。
[編集] 艦隊・部隊(アメリカ)
- リーガン艦隊
- ダッチハーバーを母港としていたリーガン提督率いる機動部隊。旗艦は大型空母『スペリオル』。
- フレッチャー艦隊
- フレッチャー提督率いる機動部隊。旗艦は空母『サラトガ』。トレス海峡での戦闘で駆逐艦2隻を残して壊滅。
- 第7艦隊(モルガン艦隊)
- モルガン提督が指揮する艦隊。旗艦は戦艦『ネブラスカ』。ニューカレドニア沖で壊滅。
- カリブ海艦隊
- 第二次パナマ運河空爆の際に急行したところに紺碧艦隊の艦隊殲滅雷撃を受けて全滅。
- アルゼンチン遠征艦隊
- アルゼンチン攻略の為編成された艦隊。旗艦は大型空母『コロラド』。空母10、戦艦5、その他巡洋艦、駆逐艦、輸送船を含めると100隻以上の大艦隊であったがUボートの大群による飽和攻撃の前に敗れ去った。
[編集] 艦隊・部隊(ドイツ)
- 地中海艦隊
- その名の通り地中海を本拠地とする艦隊。のちに『大地中海艦隊』と改称された。
- 紅海雷撃作戦時
- 戦艦『サラミス』を旗艦とし以下戦艦5、巡洋艦12、駆逐艦24隻で全艦30ノット以上の高速艦隊。しかし待ち伏せていた紺碧艦隊の前に敗れ去った。
- 第一機動部隊
- 戦艦『ロートリンゲン』を旗艦とし空母3、重巡3、軽巡3、駆逐艦15隻で編成された機動部隊。アイスランド沖海戦で全滅。
- 第二機動部隊
- 空母『スロベニア』を旗艦とし空母6、戦艦2、重巡5、駆逐艦10隻で編成された機動部隊。高杉艦隊との交戦で壊滅。
- 第三機動部隊
- 空母『ポメラニア』を旗艦とし空母4、戦艦3、重巡3、駆逐艦18隻で編成された機動部隊。紺碧艦隊の飽和攻撃の前に壊滅。
- 第四艦隊
-
- 第二次世界大戦時
- 第5艦隊と共に旭日艦隊殲滅作戦の捨て駒として使われた。なお、原作では船団護衛用の小艦隊に過ぎなかったが、コミック、OVAではちゃんとした機動部隊であった。
- 第三次世界大戦時
- 旗艦『エアフォルク』以下戦艦3、巡洋艦、駆逐艦各5で構成。黒海に展開していたが新日本武尊との戦闘で壊滅。
- 第五艦隊
- 第四艦隊を参照。
- バルト海艦隊
- その名の通りバルト海を本拠地とする艦隊。後に『大バルト海艦隊』と改称。
- 第十一機動部隊
- 戦艦『ポツダム』を旗艦とし空母3、重巡3、軽巡3、駆逐艦15隻で編成された機動部隊。旭日前衛遊撃艦隊・第一遊撃打撃艦隊との交戦で全滅。
- 太平洋方面軍潜水艦隊
- パタゴニア要塞を本拠地とする潜水艦隊。旗艦シンフォニー型潜水戦艦ワグナー以下ゲヴイツタア型航洋潜25隻、ブラーテン型護衛潜5隻で構成。紺碧艦隊・白銀艦隊の奇策の前に敗れ去る。
- パタゴニア艦隊
- 戦艦、巡洋艦各5、護衛空母1、駆逐艦10で構成されるパタゴニア要塞付の水上艦隊だが紺碧艦隊の攻撃により壊滅。
[編集] 組織・機関
- 紺碧会
- 高野五十六率いる主に前世から転生した海軍士官で編成された一派。前原、大石等の他、東野源一郎をはじめとする民間人(技術者・財界人)も参加している。
- 青風会
- 大高弥三郎率いる主に前世から転生した陸軍士官で編成された一派。西郷、木戸も所属。
- 賢議院
- 貴族院に代わって設立された議会。政党の監視役を務め不正を行った衆議院議員の告発、調査を行う(故に政党には所属しない)。なお議員は学識経験者から推薦されている。
- まほろば
- 大高が結成した衆議院内の統一会派。
- 亜細亜国連
- 亜細亜諸国家で構成。
- 亜細亜防衛軍
- 蒙古決戦時に編成された。日本、東シベリア、満州、中国、蒙古軍で編成。
- 泰山航空工業
- 東野源一郎が社長を勤める飛行機製作会社。蒼莱、電征、星電、春嵐、富士、海魔を開発。
- 成重発動機工業
- 航空機用エンジン製造会社。
- 要塞工業
- 閃燕を開発した企業。石巻市に工場がある。
- 五十鈴川自動車
- 『新』から登場した自動車メーカー。名前からいすゞ自動車がモデルと見られる。
- 道徳警察
- 特高警察に代わって設置された治安機関。国内のみならず日本統治領・占領地において政治家、企業の不正、駐留している軍人や在留邦人の現地民に対する犯罪を取り締まっている。なお、憲兵も同じ役割である。
- 亡命ドイツ自由政府
- コンラッド・フォン・ロンメルを首班とした臨時政府である。ロンメルの人気もあり降伏したドイツ兵が積極的に参加した。
- 海の目(影の政府・最高法院)
- 世界を白人資本によって支配せんと企む秘密組織で世界大戦を引き起こした張本人。アメリカ合衆国の中枢に『寄生』し、世界中の裏表に巨大なネットワークを有しており自分達の利益のためには一国を滅ぼすことや国家元首を抹殺することもいとわない。なお、前世=現実世界にも存在している設定になっている。
- グルッフ社
- 前世でいうクルップ社。
- オカルト局
- 霊媒者を用いて敵位置・天候の予知を行っている機関。
[編集] 軍事施設(要塞)
[編集] 日本
- 大ミクロネシア海洋要塞
- その名の通り、ミクロネシア諸島一帯をネットワーク化した紺碧艦隊を含む日本潜水艦隊の本拠地。
- 紺碧島(四三二号島、ヌク・アク島)
- 紺碧艦隊の本拠地。地図には記載されていない。軍事施設(ドック・発電所・運河)は地下に秘匿されており、上空からの発見はまず無理である。後に艦隊乗組員の家族が移住し、「大陽村」が建設された。また、毎年大晦日には『紅白演芸大会』(チーム分けされておらず、宴会芸・漫才・楽器演奏を行う)が開催されている。
- ミドリ島(一八八号島)
- 地下に須佐之男号用の地下港がある島。ちなみに『ミドリ』とは納屋『碧』からきており、表向きの所有者は彼女の名義になっている。
- 旭島(二一五号島)
- 新日本武尊の秘密基地が地下にある島。
- 富士島(三七七号島)
- 大型飛行艇用航空基地機能を持つ島。後に日本武尊乗員の家族が移住した。
- 新日本島(しんやまととう)
- 第三次大戦後に新日本武尊が秘匿された島。
- 朝日島
- インド洋制海権確保のためモルディヴ諸島の無人島に設置された基地。
- 印度南方要塞
- インド半島南端・セイロン島で構成された要塞地帯。印度戦線においての反攻拠点となった。その中にあるコーチンは紅玉艦隊の母港であり旭日港の後方支援基地としての役割を担っている。
- 旭日港
- トリスタン・ダ・クーナ島に建設された中継基地。第二次大戦終盤で放棄される。
- イーサ泊地
- アイスランドに置かれた旭日艦隊本拠地。基地は対空要塞であり低空、中空、高空の三段構えで敵機を邀撃する。第三次大戦でも日本海軍の中継基地として使用された。海岸露天風呂『旭日湯』(コミック・OVAでは日本湯(やまとゆ))が名物。
- 照和基地
- 表向きは南極での観測基地だが正体は紺碧艦隊の補給基地。位置は現世の昭和基地と同じ。
- 陸奥湾要塞
- その名の通り大湊を中心に陸奥湾一体を要塞化したもの。『建御雷』の母港である。
- 下北運河
- その名の通り下北半島に建設された運河。
- 土浦航空基地
- 蒼莱制空隊が初めて配備され、富士が出撃した海軍基地。
- 琵琶湖基地
- 当初の白鳳の母港。
- 佐渡島航空基地
- ヨルムンガンドによる本土攻撃の際、ここに駐屯していた噴式蒼莱が一隊を全滅させた。
- 旭基地
- サンダストローム島沖の卓状氷山に建設された基地。終盤での旭日艦隊反攻の拠点となった。
[編集] 連合国
- パナマ運河要塞
- その名の通りパナマ運河一帯を要塞化したもの。
- 第2パナマ運河
- 照和21年に完成した地下運河。従来のパナマ運河が日本海軍の空爆で破壊されたために建設された。
- カリフォルニア湾岸要塞
- カリフォルニア沿岸に建設された要塞。
- カリブ海要塞
- 主にドイツの米本土侵攻を想定して建設された一大泊地。
- クリーヴランド丘陵要塞
- 北海側に突き出た要塞。南東部に艦砲並みの大きさで、射程40kmを誇る秘密砲台「アーサー砲」がある。
- ウェールズ要塞
- ブレスト条約で開城した堅城。
- ウラル要塞
- スターリン率いるソ連軍が立て篭もった要塞。だが独軍の猛攻で陥落した。
[編集] ドイツ
- ジブラルタル要塞
- その名の通り、ジブラルタル海峡両岸の要塞地帯。日本海軍の前にはほぼ無意味の要塞だった。
- ヘラクレス砲台
- 対艦用砲台。
- ヒトラー砲台
- フランス・アルトワ丘陵に建設された要塞砲台。ヒトラー砲・ゲルマン砲によって英本土を砲撃していたが心臓作戦の際に日本武尊の噴進弾攻撃で破壊された。
- アルプス南方要塞
- ホルス16の発進基地。本来は巨大な核シェルターとして作られた。『理性の術策』作戦の際、日本軍の噴進弾攻撃で破壊された。
- ギニア要塞
- ギニア沿岸に建設された要塞。
- パタゴニア要塞(ハインリッヒ・フィヨルド要塞)
- 南米大陸南端に建設された要塞。
- 南極要塞
- 南極半島に建設された要塞。
- エチオピア要塞
- エチオピアの地形を生かした難攻不落の大要塞。
- アカバ湾要塞
- 200隻以上の潜水艦がある紅海の地下要塞。新日本武尊によって破壊される。
[編集] 戦略計画
- 一二・八計画
- ハワイ侵攻作戦計画。
- 太極計画
- デビル計画
- B32を用いての日本本土焦土化計画。核攻撃も含まれていた。
- 千夜一夜計画
- 独による中東侵攻計画。
[編集] 軍事作戦・事件
[編集] 第二次世界大戦
- ハワイ攻略作戦(照和16年12月7~9日)
- パナマ運河攻撃
- 第一次攻撃(照和17年1月13日)
- 第二次攻撃(照和19年11月:弦月作戦の一環)
- 日本本土空襲
- B30による空襲(照和17年4月18日)
- ヨルムンガンドによる空襲(照和20年12月6日)
- 天元作戦(照和17年5月)
- ダッチハーバー攻撃・リーガン艦隊撃破作戦
- サモア攻略戦(照和17年9月)
- パプアニューギニア攻略の支作戦
- 作戦『乱』(照和17年11月~照和18年)
-
- トレス海峡海戦(照和17年11月29日)
- フレッチャー艦隊殲滅・トレス海峡封鎖
- クリスマス島攻略戦(照和18年)
- クリスマス島米軍基地殲滅作戦
- ブリッツクリーク作戦(照和18年6月~照和20年)
- 独軍によるモスクワ攻略作戦
- 弦月作戦(照和19年11月)
- ロスアラモス原爆研究所破壊作戦
- 天極作戦(照和19年)
- ニュルンベルク原爆工場破壊作戦
- マダガスカル島攻防戦(照和20年~照和21年)
- シンドバット作戦(紅海電撃作戦)(照和21年2月)
- 独主力艦隊殲滅作戦
- 心臓作戦(照和21年1月末~2月7日)
- 独本土攻撃・ヒトラー砲台破壊作戦
- NC作戦(照和21年8月14~15日)
- コタンカン半島列車砲破壊作戦
- トド作戦
- 独軍英本土上陸作戦
- ヴァィキング作戦(照和23年)
- ブレスト制圧・独軍牽制作戦
- 『理性の術策』作戦(照和23年7月)
- 自爆潜水艦『ホズ』拿捕・ヒトラー襲撃作戦
- ニルバーナ作戦
- ブルターニュ上陸・カンダラクシャ秘密基地破壊作戦
- (米軍発案。前者が本来の目的で後者は実質的陽動+旭日艦隊の排除)
- 琵琶州大震災(照和24年1月16日)
- 前世の阪神・淡路大震災(前世1946年の和歌山県潮岬沖南海地震-昭和南海地震-についての記述もある)
- 吉良邸討ち入り作戦(照和24年10月7~9日)
- 独軍英北部侵攻阻止作戦
- 月の兎撃ち作戦
- 独軍英北部制圧作戦
- アイスランド沖海戦(照和24年12月9~10日)
- 独重爆隊・機動部隊迎撃戦闘
- 赤道大海戦(照和25年)
- 南米大陸を巡っての連合軍・独軍の大規模な戦闘
- 蒙古決戦(照和25年7月、8月)
- 地上戦における連合国・第三帝国の最終戦
- マスカット講和会議(照和25年)
- オマーン・マスカットでの連合国・第三帝国間での休戦講和会議
[編集] 第三次世界大戦
- 赫一号作戦(照和28年)
- 紅海沿岸独軍施設破壊作戦
- 黄色作戦(照和28年)
- タヒチ諸島解放作戦
- ペンギン作戦(照和28年)
- 南極大陸独核施設破壊作戦
- カルピス作戦(照和29年)
- カスピ海突破作戦
- プフェールデツァウン(馬の柵)作戦(昭和30年)
- フリッグ爆撃隊による連合軍機甲部隊への攻撃
- ハネムーン作戦
- スカンジアビナ半島開放作戦。
[編集] 戦術
- 魚雷戦術『G7』
- 紺碧艦隊の基本戦術。G7魚雷で敵のソナーを無効化、混乱させている間に六二魚雷(ないしは五三魚雷)で攻撃する。
- G7スペシャル
- G7の改良版。
- 戦術F
- 紺碧艦隊改装後の新戦術。噴進弾を発射し敵艦隊を混乱させた後、距離を詰めて魚雷を一斉発射する。
- 作戦二二二
- 潜水艦拿捕戦術。敵潜のシュノーケルに錯乱ガスボンベを仕掛け浮上したところで捕獲する。
- 戦術8
- ホルス16襲撃時に日本武尊が行った戦術。高角砲群で弾幕回廊を造り、その中に敵機を引き込んで主砲から放ったロ号弾で粉砕する。対空砲や主砲などの息が合わないと上手く出来ない難しい技でもある。
- 戦術Z
- 白鳳の自衛戦術。敵迎撃機を500m程度まで引き付けた所で推進力を弱めて減速し、更に水中翼を展開した状態で後方へ回避して敵迎撃機に追い越させ後方から機銃及び噴進弾を浴びせて撃墜する。
- 鉄雨戦術
- 航空機から新襲弾を浴びせる戦術。対地攻撃・重爆撃機迎撃用。
- 火遁の術 油地獄
- 敵の港を油に引火した炎で照らし、それを目印として航空機隊が襲いかかる。逃げ出した敵も待ちかまえていた艦艇や海底魚雷で仕留めるというもの。原作・コミックでは敵空母、貯油施設に特潜隊員を使った破壊工作を行って目印を作っているがOVAでは亀天号から発射された油槽魚雷を使っている。
[編集] 弾薬類(日本)
[編集] 水雷
- 六二式酸素魚雷(五三式酸素魚雷)
- 潜水艦搭載用酸素魚雷。九三式魚雷の改良版で敵艦の機関音に反応する初期的音響誘導魚雷である。第二次世界大戦でのいわゆる通常魚雷で有線式などバリエーションも多い。数字は発射管の口径。六二式は大型のため比較的艦体の小型なア号潜などは五三式を使う(スループを発射管に入れる事により大型艦でも五三式は使える)。
- 六二式水素魚雷
- 第三次世界大戦での主力で六二式酸素魚雷の改良版。水素が燃料のためさらに射程・威力が上がった。
- 対潜用六二式
- 火薬を減らし、その分航続距離や誘導性能を高めた対潜用有線魚雷。なお六二式酸素魚雷とは別物で電気魚雷である。
- 鮪火
- 第三次世界大戦で使用された新型水素魚雷。射程最高80kmで無航跡、駆逐艦を1発で撃破する高威力。
- 九九(ハク)式酸素魚雷(百引く一だから白=ハク)
- 水上艦用魚雷。口径は62cmで音響、磁気誘導能力も持っている。
- 鯱矛(しゃちほこ)
- 原作で東光が使用した対潜魚雷。
- 陶III型魚雷
- 外殻は特殊セラミックで割れやすく、目標に命中すると内部の劣化ウラン製の銛弾が発射される。銛は発信装置から音波を発するようになっており、六二式を一点に集中させる。有線誘導で頭部に水中カメラがある。
- G7魚雷
- 海中に圧縮空気を噴射し、海面に大量の気泡を発生させ、自艦の位置を騙したり、騒音で敵ソナーを無効化することができる。
- G8魚雷
- 第三次世界大戦で使用されたG7魚雷の新型。メタンハイドレートを用いた気泡を使い敵魚雷から味方水上艦を守るために使う。
- 奇想魚雷『火遁』(油槽魚雷)
- 『火遁の術 油地獄』用魚雷。気泡ではなく油ないし低音引火燃料を海中に噴射する。
- 海遊
- 有線偵察魚雷。無線傍受・写真撮影を行う。コミック版、OVA版でのベースは音通魚雷。
- 音響魚雷
- 音楽や音声で敵を威嚇、警告する魚雷。
- 漫画魚雷
- 水上でマストから出した風刺漫画を敵に見せる挑発用魚雷。発案者は入江大佐と若手クルーで、暇つぶしに考えていたものだそうだ。
- 音通魚雷
- 艦船間での音波通信用の魚雷。
- 真田虫魚雷
- 新日本武尊の使う対潜魚雷で敵艦のスクリューにワイヤーを引っ掛けて破壊する。
- 五式航空魚雷
- 速力50ノット・航続距離15,000mの性能を持つ航空魚雷
- 磁気音響併用誘導魚雷エ - 1(エラブ)
- 仙狩の装備する対潜用航空魚雷。目標深度までは自重で沈下し、目標の近くまで接近すると自動で推進し命中する。
- 小判鮫魚雷
- 破壊用ではなく、目印取付用。
- 海底魚雷
- 沈底感応機雷の一種。通常魚雷だけでなくG7魚雷も交ぜることが出来る。気化弾と並んで重宝されている武器。
- 六二子持ち魚雷
- クラスター式海底魚雷。魚雷艇クラスに有効。
- 尚武機雷
- 嚇一号作戦の前哨戦において新日本武尊が使用。
- 海坊主
- 第三次世界大戦対応の新型海底魚雷。酸素ではなく水素魚雷。
- 蛸雷(しょうらい)
- 浮遊機雷の一種だが、目標が近づくと自動で目標に命中する。
- 蛸雷二号
- 蛸雷より小型だが高威力のためスクリューを破壊することに使われた。
- 海兎
- 録音された推進音を放射する欺瞞機雷。
[編集] 砲弾・爆弾
- 燦式弾(新三式弾・殲滅弾・三八弾)
- 天元作戦で初めて使用された対空用気化弾。以後改良が重ねられロ号弾へと繋がった。
- ロ号弾
- 燦式弾の改良版気化弾。I型は日本武尊の砲弾用。II型は航空機搭載用の爆弾になっている。
- 滑走路破壊弾
- 読んで字の如し滑走路を破壊するクラスター爆弾・砲弾の事。
- 投網弾
- 敵潜に目標ブイ付の網を引っ掛ける爆弾。
- N弾
- 対戦車用。地雷原開削用のワイヤー弾から派生したもので、爆薬付の網を引っ掛けて爆発させて敵戦車の砲身を曲げ、使用不能にする。
- 八式徹甲弾・粘着榴弾
- 105mm砲弾。
- スーパーHESH
- コンクリート陣地攻撃用粘着榴弾。
- 幻火
- 成形炸薬弾を用いた対戦車地雷。
[編集] 誘導弾
- ワ式噴進弾
- 大戦初期に登場した無線誘導式空対空ミサイル。当時の戦闘は接近しての機銃攻撃だったため、遠距離攻撃はかなりの強さだった。搭載機は仙空。
- ン式無線誘導噴進弾
- 白鳳に装備された無線誘導式空対空ミサイル。弾頭に20mm機銃弾を仕込んでおり、炸裂時に目標に散布され破壊する。
- 烈火
- 電征Xが装備している熱誘導の空対空ミサイル。
- 鳳式噴進弾
- 日の丸戦略空軍のB29に装備されている空対空ミサイル。
- 炎蛇
- 鏡龍が装備している噴進弾。
- 紅蛇
- 第三次大戦で使用された陸軍歩兵用対空携帯噴進弾。射程1,000mぐらいだが熱線追尾装置がついており、命中精度が高く軽量。白銀艦隊旗艦の持国天にも配備されている。
- 雷蛇
- 第三次大戦で使用された二人がかりで発射する大型の閃光ミサイル。
- 鳥蛇
- 同じく第三次大戦で使用された車載式地対空ミサイル。
- ン式弾
- 米利蘭土型航空戦艦・利根型対空巡が主に沿岸攻撃用として使用する艦対地ミサイル。射程は150km以上。
- TY爆弾
- 富士が搭載した誘導爆弾。ちなみに『TY』とは開発者である山内大介のイニシャル。
- ギ式誘導噴進弾
- 対レーダーミサイル。コミック版『旭日』オリジナル兵器。
- 空雷
- 航空機から発射される空中機雷。ブースターと弾頭の2段式。ちなみにOVAではTY爆弾の進化したものだという事が明かされている。
- 対空用空雷
- 敵爆撃機の予想進路に発射し、敷設点でパラシュートを開いて敵機を待ち、接近すると赤外線探知で弾頭のエンジンが点火して目標に命中する。
- 対艦用空雷
- 敵艦を沈める威力は無いが機関・飛行甲板にダメージを与えられる。目標までパラグライダー方式で接近する。OVAではパラシュートではなく制動板を使っていた。
- 震雷
- 空母攻撃専用の空雷。振動地雷であり空母としての機能だけを奪い去る。
- 無線操縦式空雷
- アースとの戦いで雷華が使用した大型空雷。
- 霹靂
- 航空機用対戦車ミサイル。コミック版『旭日』オリジナル兵器。
- 猟火
- 熱誘導式空対艦ミサイル。弾頭は気化弾頭と飛行甲板破壊用弾頭がある。OVAでは空母クラスの装甲を破る威力をもつミサイルで弾頭も炸薬弾頭だった。
- 7式滑空弾(J爆弾)
- 水力学の応用で海中に投下するとJを描いて曲がる爆弾で、本来水中弾のような対艦用として作られたがカンダラクシャ秘密基地破壊作戦の際に敵基地が地下であったためこの爆弾が使われた。
- 偽V4号弾
- 独軍の陸上部隊の標準装備であるV4号弾の偽物。外見もそっくりだが中身は全く違い気化弾で電波誘導。
[編集] 火砲類
- 八式57ミリ機関砲
- 蒼莱の主砲。一撃で敵重爆に大穴をあける事ができる。なお、『八』とは『八咫烏』の事。
- ア一号ロケット砲
- 開発当初に蒼莱に搭載が予定されていたロケット砲。1機につき2門を搭載する。熱反応式近接信管が使用されている。
- 七型30mm機関砲
- 電征I型から装備された航空機用30mm機関砲。『七』とは七福神から。
- チ-9型
- 白鳳に装備された20mm機銃。有効射程は500m以上。照準方式は光学+レーザー測距方式。なお原作では直接搭乗員が操作する方式である。
- ガ式機関砲
- 嵐龍が装備する20mm3連式ガトリング砲。
- 橿(きょう)
- 電征64型が装備する20mm6連式ガトリング砲。『理性の術策』作戦の際に尊氏に拾われたF12Fが12.7mm機銃からこのガトリング砲に換装している。
- 蘭式高射砲
- 印度戦線において対戦車攻撃に使用された高射砲。
- 毘式105mm戦車砲
- 蒙虎の主砲。
- 鉄槌砲
- 蒙古決戦で使用された奇想兵器。高射砲に似た形状の砲で、弾の後部に信管がついており地雷として使われる。
- 吽式機銃
- 日の丸戦略空軍のB29が装備している新型航空機用12.7mm機銃。初速、発射速度、射程すべてにおいて抜群の性能。照準器もいったん捉えると人工頭脳に記憶され、自動的に追尾される。
[編集] 弾薬類(ドイツ)
[編集] 水雷類
- 大王魚雷
- カール大帝号の装備している核魚雷。大きさは小型潜航艇並みのため甲板前後合わせて2発しか装備できないが、威力は米の沿岸艦隊を一発で全滅させるほどの超威力を持つ。時限式で攻撃時には技術者が内部に入って時限装置をセットしなければいけない。
- GL21
- 第2次大戦で使用された長魚雷。
- LTF9b ナーゲル
- 潜水艦、雷撃機フェンリル99が使用する航続距離18,000m・速力60ノットを誇る長魚雷。
- アルシュ
- カール大帝号の装備している核機雷。威力もかなりあり追跡してきた富嶽号を追い払った。
- E弾
- コミック版でレヴィアタンが使用した電磁推進魚雷。ただし射程は短い。
[編集] 誘導弾・爆弾
- BV398-C1
- チュール、ホルス16が装備する空対空ミサイル。
- BV398-C2
- マグニ専用の空対地ミサイル。最高時速700km/h、航続距離5km。
- アリガートァ
- 水中発射式ミサイル。
- V4号弾
- 戦術用対地ミサイル。ホルス16の基地を破壊する際にこのレプリカが使用された。
- グナー
- V1号、V2号の中間とも言うべき空対地ミサイル。エンジン熱誘導方式で着弾時には弾頭が広範囲に散布される。
- 親子爆弾
- トリスタン・ダ・クーナ島での戦闘でアースが使用したクラスター爆弾。これにより艦艇のソナーを無効化し潜水艦隊の接近を援けた。
[編集] 火砲類
- ブリッツ・カノーネ(稲妻砲)
- UX-99型砲撃潜が装備する15cm速射砲。8発/分以上という速射に耐えるため砲身はチタン系合金製。
- MK108
- べー195が装備する30mm機関砲。その特徴的な作動音から「杭打ち機」とよばれている。
- ヴィルト・ファング(おてんば娘)
- 航空機搭載20mm機銃。命中精度が高く、故障も少ない。
- パンツァーメフィスト
- 後世第三次世界大戦後半からパンツァーファウストに代わって投入された対戦車擲弾発射器。
[編集] 通信・電子機器関連
- 信玄型電算機
- 日本が開戦前に発明した初期型のコンピュータ。
- トト型大型電算機
- 後半で登場するコンピュータ。
- ト式射撃管制器
- 第2次大戦初期から使用された射撃照準器。『ト』とは因幡の白兎から。
- レ式射撃管制器
- 第3次大戦開戦時から使用されたレーザー式射撃照準器。
- KMX磁気探知機
- 航空機塔載型対潜磁気探知機。
- KMX-I
- 仙空が装備。
- KMX-III
- 仙狩が装備。
- KMX-V
- 仙狩改が装備。
- 音通八号
- 第2次大戦初期から潜水艦で使われていた音波通信装置。
- S&Lネットワークシステム
- 印度戦線後半で初めて使われた通信ネットワーク網。Sとは艦隊、Lとは地上部隊のこと。
- E49-2
- 晦天上陸艇が装備する逆探。
- E67
- 艦船用逆探。
- E68
- 航空機用逆探。
- 天眼
- 航跡測定式潜水艦探知機。仙狩改が装備。
- 天眼V
- 新日本武尊搭載の射撃用レーダー。
- 機鴎
- 第3次大戦から使用された偵察用鴎型ロボット。
[編集] 暗号
- 乙暗号
- 鷹暗号(函数暗号)
- 岩波暗号(波暗号)
- 岩波文庫を使用した暗号。第2次世界大戦時はは参謀長以上の最高指揮官しか解読出来なかったが後述する照暗号の登場で部門長にも解読できる事となった。
- 照暗号
- 大高が執筆した『照和遊撃隊』を鍵にした暗号。解読は最高指揮官クラス。
- 色彩暗号
- 西恭之が開発した暗号。色彩の明暗、色の度合いが暗号になっている。
- 円周率暗号
- 文字通り円周率を利用した暗号。後世日本はコンピュータ技術が発達しており、円周率の計算も世界のトップレベルのためこういった方法を使うことができる。
- 彦暗号
- 諺を鍵にした鍵式暗号。
[編集] 技術
- 海洋レンズ
- 波力発電の研究から派生した水上機発着用静水面を作り出す仕掛け。旭日港はこれを応用して作られた。
- 強化木材
- 閃燕に使われている特殊な木材。木材を電子レンジで水分を抜きながら高圧縮させ、そのなかに人工樹脂を浸透させて極めて金属に匹敵する強度を持つ木材とする。要塞工業株式会社の須藤博士が発明した。鎗鯨に使われている強化合板もこれによって造られていると推測される。
- 充填材
- 日本武尊、八咫烏が被弾区画に入れる詰物。樹脂系。
[編集] 航空機用エンジン
[編集] 日本
- 東式梅型
- 蒼莱の過給器付レシプロエンジン。
- 鷹式
- 電征、仙空が原作初期に装備したターボフロップエンジン。
- 一石発動機
- 一石博士(後世アインシュタイン)が開発した航空機用ターボフロップ式ワルター機関
- ふ-11
- 噴式春嵐が装備するジェットエンジン。
- 火流シリーズ
-
- 火流-20
- 神光、光武、天鬼が装備するジェットエンジン。一基あたりの推力は1,620kg。
- 火流改-22
- 電征64型が装備するジェットエンジン。推力は1,820kg。
- 火流-24
- 20の圧縮機段数を減らしたターボフロップエンジン。装備機は海神、閃燕、雷神。推力は1,060kg。
- 火流-25
- 雲電が装備するターボフロップエンジン。推力は950kg。
- 火流-26
- 仙狩改が装備するターボフロップエンジン。推力は2,150kg。
- 火流-32
- 闇鷹が装備するジェットエンジン。推力は1,370kg。
- 炎流シリーズ
-
- 炎流-22
- 稲妻が装備するジェットエンジン。推力は1,970kg。
- 炎流-41
- 征空のメインジェットエンジン。推力は6,226kg。
- 衝波-99
- 征空が装備するラムジェットエンジン。推力はおよそ9,972kg。
- 成-21
- 白鳳が装備するジェットエンジン。推力は2,500kg。
- 久遠-28
- 雷華、雷隼が装備するレシプロエンジン。出力は2,100馬力。
[編集] ドイツ
- BMW製
-
- 028-B
- アースが装備するワルタージェットエンジン。推力は1,800kg。
- 039
- ラウフェイが装備するターボフロップエンジン。推力は3,100kg。
- 041
- 同じくラウフェイが装備するジェットエンジン。推力は4,500kg。
- 210A
- チュールが装備するジェットエンジン。推力は2,200kg。
- 801D
- ラームが装備するレシプロエンジン。出力は1580馬力。
- BSRm037
- ホルス16が装備するスクラムエンジン。推力は8,500kg。
- BRM002
- シブが使用するロケットモーター。推力は900kg。
- ユンカース製
-
- Jumoシリーズ
-
- 004
ラームが搭載するジェットエンジン。推力は900kg。
-
-
- 006
-
- 以下は全てジェットエンジン。
-
-
- k
-
-
- シブ、Ju-107が装備。推力は1,320kg。
-
-
- L
-
-
- フェンリル99が装備。推力は1,610kg。
-
- 007
-
- マグニが装備するジェットエンジン。推力は1,800kg。
-
- 021
-
- ホルス16が装備。推力は2,200kg。
- Hes011
- べー195が装備するジェットエンジン。推力は1,350kg。
- BvlM002
- ホルス16が浮上用に装備するイオンロケット。推力は300kgだがこれを47基装備する。
[編集] 名称・通称
- 照和、太正、明冶、平盛
- 後世世界では年号も微妙に違っている(例:「明治」→「明冶」)。
- 高々度迎撃戦闘機
- 前世で言う局地戦闘機。
- 掃射機
- ガンシップの事。
- 空中作戦機
- 早期警戒機の後世での名称。
- 電波攪乱金属箔
- チャフのこと。
- 緊急戦闘機
- ドイツ空軍の機種名称。敵機来襲の報告を受けると短時間で高度1万m以上に駆け上がれる迎撃戦闘機の事。
- 航空機動艦隊
- 前世で言う機動艦隊。
- 海軍四天王
- 大石蔵良、高杉英作、川崎弘、坂元良馬といった海軍を代表する4提督の総称。前原一征が含まれていないのは彼が戦死扱いになっているため。
- レモンスカッシュ
- 粘着榴弾の隠語。
- 電探連動砲
- 字の通りレーダー連動砲の事。
- 忠臣蔵・四十七士
- 赤穂浪士を暗示している、つまり大石蔵良の暗号名。
- 独逸海
- 地中海沿岸一帯が独逸の手中に収められた為に改称されたもの。
- 噴式機
- ジェット機、ロケット機のこと。
- 無滑走式竹蜻蛉機(竹蜻機)
- ヘリコプターの事。『竹蜻蛉』とは竹トンボの漢字表記である。
- 噴進弾
- ロケット弾、ミサイルのこと。
- 噴進機
- ジェットエンジン、ロケットエンジンのこと。
- 空中戦艦
- 空の要塞B29を上回る攻撃力、防御力などを備えた富士のこと。他にエアアキュダも空中戦車と呼ばれている。
- 鉄十字の鎌
- 独逸が設定した欧州~ギニア沿岸~南米を結ぶ戦略ライン。
- 新鉄十字の鎌
- 第三次大戦初期に完成していたギニア要塞~パタゴニア要塞~ソシエテ諸島を結ぶ戦略ライン。
[編集] その他
- 戦時特例
- 外国に派遣された部隊の幹部クラスは、全員2階級位が上がるというもの。日英同盟・対米和睦により日本軍が外国軍と共に共同作戦をすることになった事により、外国軍の指揮下に入らなければならない場合がないようにするためにつくられた。但しあくまで一時的なものであり給料は昇進前の階級時のままで昇給することはない。
- 前翼(カナード)効果
- 後世では爆龍のテスト飛行時に誤った飛び方をしたときに偶然発見された。その後は爆龍はもちろん電征Xなど多くの機に装備されている。白鳳は水中翼を飛行中に展開することでこの効果を得ている。
- 糧秣ミンチ
- 龍宮作戦に当たって開発された濃縮糧秣。鰯、鶏の内臓、野菜類等が確認されている。
- 新貴族
- 能力よりは純粋なゲルマン系の血統・ヒトラーへの忠誠によって選抜された第三帝国のエリート階級。経験に乏しいため実戦では足を引張る者が多い。
- バロック艦隊
- トルーマン大統領が旭日艦隊の正体はダミー艦隊だと言ったときの表現。彼は日本の工業力から、あれだけの艦隊を短時間に造ることは出来ないと言うことを確信していた(事実、旭日艦隊のほとんどは英国で造られた)。
- 4B鉄道
- 後世において実現した3B鉄道をバスラまで延長したもの。
- 突撃薬
- 第三帝国が開発した向不安薬でスプーン一杯でも充分な効果を得ることができ、後遺症も残らない。
- 防楯(戦車帽)
- 戦車など装甲車両の弱点の一つである上面へ装着する増加装甲。セラミック製。
- 転生(新旭日の艦隊コミック版)
- 人間は死ぬと後世に転生する。その際ほとんどの人間が前世の記憶を無くすが、まれに記憶を持ったまま転生する者もいる。(高野五十六など)その中でも時間を逆行して、親などのある程度自分とDNAが一致する人物に転生をする場合があり、「世代間転生者」と呼ばれる。またその人物には遡った時間が長いほど強い超能力が備わっている(以上はコミック版新旭日の艦隊独自の設定である)。