神戸常盤短期大学
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神戸常盤短期大学(こうべときわたんきだいがく 英称:Kobe Tokiwa College)とは、兵庫県神戸市長田区にある私立短期大学。4 学科を擁する総合短大で、全学科共学である。2008年度より、大学を新設することで学科数や規模が縮小されることになっている。三木市に当短期大学関連の施設としてときわ病院がある。
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[編集] 沿革
- 1908年 私立家政女学校設立。
- 1948年 神戸常盤女子高等学校開校。
- 1951年 学校法人玉田学園設置。
- 1967年 神戸常盤短期大学開学。
- 1983年 専攻科を設置。
- 衛生技術専攻
- 1984年 専攻科に新たな課程を設置。
- 幼児教育専攻
- 1989年 教養科が新設される:2003年健康文化学科に改組
- 2001年 看護学科が新設される。
[編集] 運営主体
- 学校法人玉田学園
[編集] 歴代学長
- 旭一美
- 光成俊彦
- 上田國寛
[編集] 学科
- 幼児教育科:短期大学附属幼稚園での「教育実習」も取り入れられている。
- 衛生技術科
- 健康文化学科
- 看護学科
[編集] 専攻科
- 衛生技術専攻:修業年限は昼間部1年制
- 幼児教育専攻:同上
[編集] 取得資格について
- 保育士資格が幼児教育学科にて取得できるようになっている。
- 受験資格
[編集] 学生生活
- 短期大学祭:短大の名称から捩って「常盤祭」として行われている。
- バドミントン・バレーボール・テニス・バスケットボール・卓球・スキー・スノーボード・フットサル・ダンスといった体育系のものから、ボランティア・放送・軽音楽・演劇・美術ほか医療系の短大らしく病理部がある。
[編集] 交流について
- 医療・健康・福祉・教養に関する公開講座や、「地域交流フェスタ」と題した生活習慣病のチェックサービスを行うイベントも催されている。
- 2002年度より独立行政法人国際協力機構の「食品微生物検査技術研修プログラム」に協力している。ネパールへの交換研修生派遣制度を実施している。
[編集] 就職実績
- 幼児教育科:保育士として保育園に勤務する人が割合として最も多い。幼稚園への就職も少なからずいる。
- 衛生技術科:病院や医療機関のみならず、大和化成・アロカ・帝人ファーマ・フジ・シー・アール・エスなど企業における専門職として勤務する人も多い。
- 健康文化学科:旧・教養科では一般企業が中心で、三井住友銀行や尼崎信用金庫などの金融業、ジャスコやイズミヤなどの小売業に就職した人が多かった。健康文化学科になってからは、病院や歯科医院などの医療関係や福祉関係に就く人も増えている。
- 看護学科:看護職として病院や医療機関に就職する人が多い。神戸大学医学部附属病院・淀川キリスト教病院などが実績の一例としてあげられる。
[編集] 編入学・進学実績
[編集] 所在地
- 〒653-0838 兵庫県神戸市長田区大谷町2-6-2
[編集] 連絡先
[編集] アクセス
[編集] 参考文献
- 当短期大学記事を執筆するにあたり、以下の文献を参照(確認含む)にした。
- 『全国学校総覧』
- 『日本の私立短期大学』(日本私立短期大学協会発行:1980年)
- 『進学年鑑』(『私大コース』シリーズ別冊)
- 『全国短期大学高等専門学校一覧』(文部省高等教育局技術教育課監修)
- 『短期大学教育』第49号(日本私立短期大学協会発行:1992年)
- 『短大蛍雪』(全国短大&専修・各種学校受験年鑑シリーズ。旺文社)
- 『全国短期大学受験要覧』(廣潤社)
- 『全国短期大学案内』(教学社)
- 『全国短期大学受験案内』(晶文社)
- 『全国短期大学案内』(梧桐書院)
- 『短大蛍雪』(2000年5月臨時増刊。旺文社)
- 『神戸常盤短期大学』入学案内小冊子ほか
[編集] 外部リンク
[編集] 神戸常盤短期大学通信教育部
神戸常盤短期大学通信教育部(こうべときわたんきだいがくつうしんきょういくぶ)は、短期大学通信教育部の一つである。看護系をもつ短期大学通信教育部としては我が国初である。
[編集] 沿革
- 2005年 神戸常盤短期大学通信教育部開学。
- 看護学科
[編集] 学科
- 看護学科
[編集] 取得資格について
- 看護師国家試験受験資格が得られる。
[編集] 修業年限
- 看護学科:通信2年制
[編集] 概要
- 大学入学資格があり、准看護師資格を取得後実務経験10年以上有する者が入学条件という他には例のない短期大学通信教育部となっている。