東日本旅客鉄道高崎支社
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東日本旅客鉄道高崎支社(ひがしにほんりょかくてつどう・たかさきししゃ)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)の支社の一つ。旧国鉄高崎鉄道管理局の流れを汲んでいる。
目次 |
[編集] 支社所在地
[編集] 歴史
[編集] 管理路線
- 高崎線:(大宮駅)-宮原駅~高崎駅
- 上越線:高崎駅~土合駅-(土樽駅)
- 吾妻線:渋川駅~大前駅
- 両毛線:新前橋駅~思川駅-(小山駅)
- 信越本線:高崎駅~横川駅
- 八高線:(高麗川駅)-毛呂駅~倉賀野駅
- 上越新幹線:(大宮駅)-熊谷駅~上毛高原駅-(越後湯沢駅)
- 長野新幹線:高崎駅~安中榛名駅-(軽井沢駅)
※ カッコ書きの駅構内はエリア外(大宮駅・小山駅は大宮支社、土樽駅・越後湯沢駅は新潟支社、高麗川駅は八王子支社、軽井沢駅は長野支社)。
なお、信越本線の廃止・転換区間は信濃追分駅までを管轄していた。軽井沢駅は長野新幹線開業時に長野支社に移管された。国鉄時代の上越線は水上駅以北が新潟局管内だった。
[編集] 車両基地
- 高崎車両センター(高タカ)
- 高崎支所
- 籠原派出
[編集] 乗務員区所(運転士・車掌)
[編集] 設備関係区所
- 高崎新幹線保線技術センター
- 高崎保線技術センター
- 熊谷保線技術センター
- 渋川保線技術センター
- 桐生保線技術センター
- 高崎土木技術センター
- 高崎建築技術センター
- 高崎機械技術センター
- 高崎電力技術センター
- 高崎信号通信技術センター
[編集] 乗車人員ベスト30(2006年度)
順位 | 駅名 | 一日平均 乗車人員 |
順位 | 駅名 | 一日平均 乗車人員 |
順位 | 駅名 | 一日平均 乗車人員 |
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1 | 上尾駅 | 40,900人 | 11 | 吹上駅 | 10,349人 | 21 | 渋川駅 | 3,486人 |
2 | 熊谷駅 | 31,620人 | 12 | 深谷駅 | 9,808人 | 22 | 足利駅 | 3,417人 |
3 | 高崎駅 | 28,280人 | 13 | 前橋駅 | 9,511人 | 23 | 佐野駅 | 3,381人 |
4 | 桶川駅 | 28,147人 | 14 | 北鴻巣駅 | 8,191人 | 24 | 岡部駅 | 3,201人 |
5 | 宮原駅 | 21,104人 | 15 | 行田駅 | 7,168人 | 25 | 神保原駅 | 2,791人 |
6 | 北本駅 | 20,856人 | 16 | 新前橋駅 | 5,801人 | 26 | 駒形駅 | 2,668人 |
7 | 鴻巣駅 | 19,270人 | 17 | 栃木駅 | 5,197人 | 27 | 井野駅 | 2,422人 |
8 | 籠原駅 | 14,563人 | 18 | 伊勢崎駅 | 4,792人 | 28 | 沼田駅 | 2,102人 |
9 | 北上尾駅 | 13,221人 | 19 | 新町駅 | 3,828人 | 29 | 本庄早稲田駅 | 2,074人 |
10 | 本庄駅 | 10,527人 | 20 | 桐生駅 | 3,714人 | 30 | 安中駅 | 1,902人 |
[編集] 関連会社
[編集] ジェイアール高崎商事
詳細はジェイアール高崎商事を参照
高崎支社管内でファミリーオ新治(JR東日本ホテルズ)・イーサイト・一部のNEWDAYS・その他飲食店・新幹線高架下などのの駐車場の運営を行なっている。 2008年4月1日、高鉄開発を吸収合併。
[編集] 高崎ターミナルビル
詳細は高崎ターミナルビルを参照
高崎支社管内の駅ビル・ホテル(高崎駅の駅ビル:モントレー、モントレー併設のホテル:ホテルメトロポリタン高崎、熊谷駅の駅ビル:アズ)の経営などを行なっている。
[編集] 高崎鉄道整備
高崎支社管内で駅構内・駅ビルなどの清掃を行なっている。 2008年4月1日、高鉄開発がジェイアール高崎商事に吸収合併されることに伴い、高鉄開発の清掃業務の移管を受ける。
[編集] その他の関連会社
- 高崎ターミナル商事
[編集] その他
- グリーン車Suicaシステム搭載の普通列車グリーン車が走る路線のある各支社(高崎・東京・横浜・大宮・千葉・水戸)の中でも、特に積極的に普通列車グリーン車利用促進キャンペーン(Suicaグリーン券を利用してグリーン車に乗って応募する形式)を主催しており、時には高崎線ではない線区を主体としたキャンペーンも高崎支社が主催していることもある。
- 毎年、9月1日(防災の日)に行われる、JR東日本の総合防災訓練時には「東京直下型の大地震に伴い、東京方面と通信できなくなり、高崎支社が本社対策本部を設置し、その後、準備が整った東京支社に引き継ぐ」という初期段階に重要な役割での想定による訓練が多く行われている。