孝子駅
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孝子駅 | |
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きょうし - KYŌSHI | |
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所属事業者 | 南海電気鉄道 |
所属路線 | ■南海本線 |
キロ程 | 56.3km(難波起点) |
所在地 | 大阪府泉南郡岬町孝子 |
電報略号 | ケシ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 相対式 2面2線 |
開業年月日 | 1915年(大正4年)4月11日 |
孝子駅(きょうしえき)は、大阪府泉南郡岬町大字孝子602番地にある、南海電気鉄道南海本線の駅。名称の由来は孝子峠。
目次 |
[編集] 駅構造
相対式2面2線のホームを持つ地平駅である。 駅舎は難波方面行ホームの難波寄りに面しており、和歌山市方面行ホームへ行く際は構内踏切を渡らなければならない。通常は無人となっており、隣のみさき公園駅から遠隔管理されている。 改札内、難波方面行きホーム側に男女共用の汲み取り式便所が設置される。
大阪府と和歌山県の県境に位置しており、一部の1dayチケットなど大阪府内のみで利用できるチケットはこの駅までしか利用できない。
1 | ■南海本線(下り) | 和歌山市・和歌山港方面 |
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2 | ■南海本線(上り) | 泉佐野・堺・難波方面 |
[編集] 利用状況
2004年度の調査結果では、1日あたりの平均乗降客数は269人。この数字は南海の駅全体では99駅中91位。南海本線の駅(今宮戎・萩ノ茶屋は除外)では最も少なく、同線で唯一2000人を切っている。
[編集] 駅周辺
周囲は山に囲まれている。駅舎の前を国道26号が通っており、バス停もある。道路を挟んで集落がある。
駅から北に約20分歩いた道路沿いに橘逸勢のものといわれる墓がある。但し、逸勢は伊豆国へ流刑の途中に現在の静岡県浜松市三ケ日町で病没しており、三ケ日町にある橘神社にも逸勢のものといわれる墓があるため、孝子駅近くの墓については諸説がある。
町内巡回バス「ミニループバスみさき」孝子路線が、日に2.5往復接続する。
[編集] 歴史
- 1915年(大正4年)4月11日 南海鉄道の駅として開業。
- 1944年(昭和19年)6月1日 会社合併により近畿日本鉄道の駅となる。
- 1947年(昭和22年)6月1日 路線譲渡により南海電気鉄道の駅となる。
[編集] 隣の駅
※かつてはみさき公園駅と当駅の間に深日駅があった(現在は廃駅)。また、当駅と紀ノ川駅の間に新駅が建設される予定。
[編集] 関連項目
南海電気鉄道南海本線・和歌山港線 |
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