天草エアライン
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天草エアライン AMAKUSA AirLines |
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IATA -- |
ICAO AMX |
コールサイン AMAKUSA AIR |
設立日 | 1998年10月12日 | |
ハブ空港 | 天草飛行場 | |
保有機材数 | 1機 | |
目的地 | 天草・熊本・福岡・松山 | |
本拠地 | 熊本県天草市 | |
代表者 | 尾形禎康(代表取締役社長) | |
ウェブ: http://www.amx.co.jp/ |
天草エアライン(あまくさエアライン)は熊本県を拠点とする第三セクターのコミューター航空会社。
目次 |
[編集] 概要
福岡空港線は陸路では4時間30分前後かかる所を30分前後の飛行時間で運用していることから高需要路線となり、現在も日本の定期路線の中でも屈指の搭乗率を誇る。
一方で3億円を超す累積赤字を抱え、地元自治体に支援を要請するなど経営面での課題に加え、使用するボンバルディアDHC8-103のメカニカルトラブルで運休が発生するなど機材面でも課題も抱えている。
[編集] 沿革
- 1998年10月12日 - 設立。
- 2000年3月23日 - 天草空港-福岡空港線、熊本空港線就航。
- 2004年10月1日 - 熊本空港-松山空港線就航。
- 2006年4月18日 - 累計搭乗者数50万人を達成。
[編集] 就航路線
2008年1月27日、熊本空港-松山空港線を廃止する一方、新規路線の開設を検討していることを発表。同社が増収策として2004年10月に新設。搭乗率は当初こそ好調だったが、最近はビジネス客などの利用者離れが深刻化。2006年度の平均搭乗率は43.3%と低迷、2007年度も12月末時点で37.9%と落ち込んでいる。
2008年2月28日、熊本空港-神戸空港線に同年9月ごろの就航を目指すと発表した[1]。
[編集] 運航機材
[編集] その他
- 天草飛行場以外での空港業務は、日本航空インターナショナルに委託している。天草飛行場以外の空港での予約・発券は当日の便に限られる。
- 他航空会社との連帯輸送契約を結んでいないが、日本航空グループ便に限り手荷物を目的地まで預けることが可能である。乗り継ぎ便の航空券提示が原則となるが、チケットレスの場合は出発地の地上係員が乗り継ぎ便が購入済みであることを確認できた場合に利用できる。
[編集] 脚注・出典
- ^ 神戸空港プレスリリース、天草エアラインプレスリリース 2008年2月28日
[編集] 外部リンク
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日本航空グループ | 日本航空インターナショナル (JAL) - JALウェイズ (JAZ) - JALエクスプレス (JEX) - 日本トランスオーシャン航空 (JTA) - 日本エアコミューター (JAC) - ジェイエア (J-AIR) - 北海道エアシステム (HAC) - 琉球エアーコミューター (RAC) |
全日本空輸グループ | 全日本空輸 (ANA) - エアーニッポン (ANK) - エアーニッポンネットワーク (AKX) - エアーセントラル (CRF) - エアーネクスト (NXA) - エアージャパン (AJX) |
その他新興航空会社 | スカイマーク (SKY) - 北海道国際航空 (ADO) - スカイネットアジア航空 (SNA) - スターフライヤー (SFJ) |
その他独立コミューター航空会社 | オリエンタルエアブリッジ (ORC) - 天草エアライン (AMX) - アイベックスエアラインズ (IBX) - 旭伸航空 (KOK) - 新中央航空 - エアトランセ - 東邦航空 - エアードルフィン |
貨物航空会社 | 日本貨物航空 (NCA) - ギャラクシーエアラインズ (GXY) |