エアーセントラル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
エアーセントラル Air CENTRAL |
||
---|---|---|
IATA NV |
ICAO CRF |
コールサイン AIR CENTRAL[1] |
設立日 | 1988年5月12日 | |
ハブ空港 | 中部国際空港 | |
マイレージサービス | ANA Mileage Club | |
保有機材数 | ||
目的地 | 10(2007年12月現在) 「運送の共同引受」により全便をANA / NH便として運航 |
|
親会社 | 全日本空輸 | |
本拠地 | 愛知県常滑市セントレア1-1 | |
代表者 | 代表取締役社長 岩本善幸 | |
ウェブ: http://www.air-central.co.jp/ |
エアーセントラル(Air Central)は、全日本空輸(ANA)グループの航空会社。旧称中日本エアラインサービス。中部国際空港をベースに、運送の共同引受にてANA便名でターボプロップ機を運航している。
貨物搭載は行っていないので注意を要する。
種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 | 愛知県常滑市セントレア1-1 |
設立 | 1988年5月12日 |
業種 | 空運業 |
代表者 | 代表取締役社長 岩本善幸 |
資本金 | 3億円 |
主要株主 | 全日本空輸(86.7%)、名古屋鉄道(13.3%) |
外部リンク | http://www.air-central.co.jp/ |
特記事項:全日本空輸の連結子会社 | |
目次 |
[編集] 歴史
- 1988年5月12日 - 名古屋鉄道との合弁会社中日本エアラインサービス(なかにほん—)として設立。
- 2004年11月1日 - 全日本空輸の出資比率が55%となり同社の連結子会社となったことで、正式に全日本空輸グループ構成企業の一員となる。
- 2005年2月17日 - 中部国際空港開港に合わせ、現社名に変更。便名もANAになる。
- 2007年3月13日 - エアーセントラルが運航する大阪国際空港発高知龍馬空港行きのボンバルディアDHC-8-400 (Q400) 型で前輪タイヤが降りず、緊急胴体着陸する事故が発生。この事故による死傷者は無かった。なお、国土交通省は即日、同型機の運航停止と緊急点検を指示した。
[編集] 使用機材
- フォッカー50(Q400導入後、随時退役予定)
- DHC-8-400 (Q400) (2005年度より導入、エアーニッポンネットワークとの共通事業機材[2])
[編集] 主な就航路線
※全て全日本空輸便として運航 出典:ANA時刻表(2007年12月1日-2008年1月7日)
DHC-8-400で運航の路線は、時期によってはエアーニッポンネットワークにて運航される場合がある。逆に上記以外の路線にも就航する場合がある。
[編集] 塗装
全日空グループの会社なので、全日空トリトンブルーの基本塗装をベースに、F50型機にはエンジンカウルに「AIR CENTRAL」のオペレーター名が追加されたものである。Q400型機は、全日空グループ共用機材であり[2]全日空基本塗装のみ。
[編集] 脚注
- ^ 中日本エアラインサービス時代は"ALICE AIR"(アリスエア)を使用していた。
- ^ a b 『日本の旅客機2007-2008』(2007年、イカロス出版、ISBN 978-4-87149-979-8)88p
[編集] 外部リンク
|
|
---|---|
日本航空グループ | 日本航空インターナショナル (JAL) - JALウェイズ (JAZ) - JALエクスプレス (JEX) - 日本トランスオーシャン航空 (JTA) - 日本エアコミューター (JAC) - ジェイエア (J-AIR) - 北海道エアシステム (HAC) - 琉球エアーコミューター (RAC) |
全日本空輸グループ | 全日本空輸 (ANA) - エアーニッポン (ANK) - エアーニッポンネットワーク (AKX) - エアーセントラル (CRF) - エアーネクスト (NXA) - エアージャパン (AJX) |
その他新興航空会社 | スカイマーク (SKY) - 北海道国際航空 (ADO) - スカイネットアジア航空 (SNA) - スターフライヤー (SFJ) |
その他独立コミューター航空会社 | オリエンタルエアブリッジ (ORC) - 天草エアライン (AMX) - アイベックスエアラインズ (IBX) - 旭伸航空 (KOK) - 新中央航空 - エアトランセ - 東邦航空 - エアードルフィン |
貨物航空会社 | 日本貨物航空 (NCA) - ギャラクシーエアラインズ (GXY) |