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北海道新聞 - Wikipedia

北海道新聞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

北海道新聞社本社ビル
北海道新聞社本社ビル

北海道新聞(ほっかいどうしんぶん)は株式会社北海道新聞社(The Hokkaido Shimbun Press、本社・札幌市中央区、菊池育夫社長)が発行する北海道の日刊新聞。愛称は道新(どうしん)。ブロック紙に分類される。

目次

概要

新聞事業令に基づく1942年新聞統制の結果、小樽新聞・北海タイムス・函館新聞・釧路新聞(何れも戦後創刊された同名紙とは無関係)など道内各地11紙が統合して誕生。

現在の発行部数は、朝刊約120万部、夕刊約70万部(ちなみに北海道の総世帯数は約230万)で、北海道内では新聞購読世帯のシェア70%と圧倒的な影響力を持つ。特に1998年にライバル紙北海タイムスが自己破産し廃刊すると、系列放送局(北海道放送(HBC)、北海道文化放送(UHB)、テレビ北海道(TVh)、エフエム北海道(AIR-G'))を含めたネットワークによって北海道マスコミで独占的な地位を確立した。全国的にみてもブロック紙の中では中日新聞に次ぐ規模で、東京でも中央省庁の全記者クラブに加盟しほぼ常駐する他、海外9都市にも支局を持つ。

北海道新聞社の年間売上高は750-760億円で新聞業界第6位の規模を誇る。2005年3月期決算では当期利益35億円をあげ、全国紙の毎日新聞社産経新聞社を抜き、業界第5位だった。また、関連事業の多角化として、プロ野球パ・リーグ北海道日本ハムファイターズや、サッカーJ1コンサドーレ札幌にも出資。特に北海道日本ハムファイターズの札幌フランチャイズ化はグループあげてキャンペーンを展開した。新聞関連企業としては、読売新聞グループ本社中日新聞社に次ぐ球団経営の本格参画を図るとみられている。

北海道新聞のCMは前述の系列放送局を含め、道内の民放テレビ・ラジオ全局と道内の一部ケーブルテレビ局で流れている。

歴史

報道姿勢と特色

北海道では炭鉱系労組北教組が強かったことから、政治的に反自民党の論調で社説は左派リベラルだといわれている(右派寄りの論説をすることもある)。2004年には道警の不正事件を紙面で追及し日本新聞協会賞、第52回菊池寛賞を受賞したことで知られているが、実際は会社側が手打ちにしようと動いたため、以上のような新聞記者の行動もパフォーマンスに終わってしまっているとの見方もされている。ちなみに、記者クラブに加盟している関係上、紙面の大半が役所(中央官庁、道庁、警察機関など)の垂れ流し情報などで占められており、全体的に横並びの記事である。

特色の一つとしては、各地域版が充実している点が挙げられる。朝夕セット販売の地域では、かなりの紙面が地域版に割かれており、室蘭、苫小牧、函館、釧路の各地域で発行される地域紙に量で劣らぬ内容になっている。

また、1976年函館空港で発生したベレンコ中尉亡命事件での亡命後の本人追跡インタビューや、1988年ソウル金浦国際空港爆破事件直後のスクープ写真、1989年にはソビエト連邦(現ロシア)支配下の北方領土国後島に西側報道機関で初めて取材を敢行するなど、全国紙に比してもロシアを中心に伝統的に極東アジア報道に強い。

朝刊

朝刊は休刊日(主に月曜日で前日の日曜日に新聞制作・発行を休止 そのほか毎年1月2日にも休刊日あり)を除き毎日発行。ただし、最近では、長野オリンピック時に、本来の休刊日を返上して、臨時に朝刊を発行したことがある。主な内容は以下のとおり。

  • 天気
    • 1面に掲載されることが多いが、1面記事によっては別面に掲載されることもある。
    • 道内17地点(札幌、小樽、岩見沢、函館、江差、室蘭、苫小牧、浦河、旭川、留萌、稚内、紋別、網走、北見、帯広、釧路、根室)の時間別気象と3日後までの気象を掲載
    • 道外主要都市(青森、仙台、新潟、東京、名古屋、大阪、福岡、那覇)の3日後までの気象についても掲載
  • 卓上四季(コラム)
    • 1面記事と1面最下段の広告の間に掲載
  • 社説
    • 3面に掲載(2006年6月1日現在、2面の時期もある。)
  • 政治漫画(1コマの風刺漫画)
  • 読者の声・どうしん川柳・うそクラブ(投書欄)・一筆軽笑(デザイン部による風刺漫画)
    • その日によって変わるが、大抵4~10いずれかの面に掲載
  • 株価(東証1部、東証2部、マザーズ、札証、ジャスダック、ヘラクレス)
  • いずみ(女性向け投書欄)
    • 生活面に掲載
  • 易八大のきょうの運勢
  • AMラジオ(HBC、STV、NHK第1・第2の順 ハーフサイズ)、FMラジオ(NHK、AIR-G’、FMノースウェーブの順 ハーフサイズ)、ラジオ日経(3/1サイズ)、ラジオ深夜放送(0:00~5:00放送分。TBSラジオ文化放送ニッポン放送 3/1サイズ)、BSデジタル放送(NHK BSハイビジョン=ハーフサイズ、BS日テレ、BS朝日、BS-i、BSジャパン、BSフジ、スターチャンネル、BSイレブン、トゥエルビ 3/1サイズ)、WOWOW(アナログはハーフサイズ デジタルは3/1サイズ)、放送大学(テレビのみ 3/1サイズ)、NHKデジタル教育テレビジョンサブチャンネル(3/1サイズ)の番組欄
    • かつてはCS放送「J SPORTS」(1・2)が掲載されていたが、BSイレブン、トゥエルビの掲載に伴い打ち切りとなった。
  • おくやみ(全道について掲載 以前は発行地域ごとに異なっていた)
  • 地方欄
    • 道内各地方のローカル記事掲載面、分量にして3~4面分に相当する。
    • 札幌及び同近郊の場合、「札幌」「札幌圏」として掲載
    • 映画館案内もこの欄に掲載される。
    • 地域によりコミュニティFM局の番組欄、4コマ漫画『カンちゃん』(フジヤマジョージ作)も掲載されている。
  • ちびまる子ちゃんさくらももこ作)
    • 第1社会面に掲載する4コマ漫画
  • テレビ番組欄(地上波はNHK総合・教育、UHB、HBC、STV、HTB、TVhの順にフルサイズで掲載 BSはNHKBS1、BS2をハーフサイズで掲載 以前、地上波は年代によりHBC、NHK総合・教育、STV〈後にHTBも追加〉の順、UHB、NHK総合・教育、HBC、STV、HTBの順、NHK総合・教育、UHB、TVh、HBC、STV、HTBの順に掲載されていた時期もある)休刊日前日は2日分の掲載のためラジオ欄とともに掲載ページを中面に移動することがある。
    • また、北見版のテレビ欄では網走管内全域でTVhが直接受信できないため、TVhの個所はポスフール北見店や北見信用金庫などの地元網走管内の広告に差し替えられており、網走管内は2010年まではTVhは開局しないことが決まっているため、今後も地元広告に差し替える。網走管内以外の直接受信できない地域では高利得アンテナやブースターで直接受信可能な地域(特に放送エリアの境界付近)があることや釧根版の朝刊で釧路ケーブルテレビでの再送信実施に配慮し、そのままTVhの番組欄が掲載されている。そのため、解説欄には「一部地域ではTVHは受信できません」と記載されている。
    • 2008年6月2日より番組欄の文字と掲載範囲が若干大きくなった(地上波のみ。BS・ラジオ番組欄および夕刊のテレビ・ラジオの番組欄は変更なし)。

夕刊

夕刊は日祝日および年末年始(12月30日~1月3日)を除き毎日発行(月曜日の朝刊が休刊日でも夕刊は通常通り発行)ただし、最近では日曜日でも、長野オリンピックトリノオリンピック開催時に、速報版としての日曜夕刊を発行したことがあり、札幌オリンピック期間中も日曜夕刊を発行していた。主な内容は以下のとおり

  • あすからの天気
    • 道内17地点(札幌、小樽、岩見沢、函館、江差、室蘭、苫小牧、浦河、旭川、留萌、稚内、紋別、網走、北見、帯広、釧路、根室)及び東京の翌日並びに向こう5日間の天気予報
  • 今日の話題
    • 記者署名入りコラム
  • はいはい道新
    • 土曜日を除く毎夕刊に掲載。(1989年ごろは○曜ぷらざのワンコーナーで木曜日休載だった)
    • 電話により投書を行う方式で、紙面上には氏名が掲載されない。
    • ご近所関係に係る不満や官公庁等に対するクレームの掲載が多い。
  • ニュースな言葉
    • 毎週土曜日夕刊に掲載
  • きのう きょう あす 地方版から
    • その日の朝刊各地方版に掲載された記事から注目記事をピックアップして掲載
  • ウチのげんき予報(新田朋子 作)
  • 芸能・放送関係のトピックス、AM/FMラジオ・BSデジタルテレビ番組欄(ラジオNIKKEIは非掲載)
  • テレビ番組欄(地上波、NHK BS1、NHK BS2)
    • 北見版では、TVhが網走管内全域で受信できないため、それぞれ、TVhの欄のところが地元管内の企業の広告に差し替えられている。それ以外の直接受信できない地域では遠距離受信により直接受信が可能な地域やケーブルテレビを通じて受信が可能な地域があることに配慮し、そのままTVhの番組欄を掲載。なお、TVhの欄は釧根版は朝刊では掲載されているが夕刊では掲載していない。
  • 「おふたいむ」
    • 木曜日夕刊(祝日の場合は前日の水曜日)に折り込みで入る。
    • 1週間のテレビ番組欄は地上波とBSアナログ(NHK BS1、BS2、WOWOW)のみ掲載。
    • 年末の夕刊は休止となるが1週間のテレビ番組欄は夕刊本誌に掲載される。
  • 道新小学生新聞
    • 土曜日夕刊(祝日の場合は前日の金曜日)に折り込みで入る。
    • どきどき動物学園(まるはま 作)を連載。
  • みなみ風
    • 函館新聞(地方紙)に対抗すべく、土日を除き折り込みで入る(道南限定)。
  • ななかまど
    • 旭川市に密着した生活情報を中心に掲載。毎週金曜日に折り込みで入る(道北限定 なお、本誌では「旭川市内全戸に配布・発行部数16万7千部(道北エリアの夕刊本誌購読者も含む)」と書かれている)。

日曜版

日曜日に折り込みで入る。全8ページ

小説
漫画
  • 『フレッシュ!すももちゃん』(1997年 - 1998年、のむらしんぼ 作)
  • 『マジックピータン』(1998年4月5日 - 1999年9月26日、にしみやおさむ 作)
  • 『星見が森の風太』(1999年10月5日 - 2007年3月25日、しもん雅之 作)
  • 『おーい! 動物キャラバン』(2007年4月2日 - 連載中、いがらしゆみこ作)
占い
おしゃべりルーム
ファミリーランド
  • クロスワードパズル
  • どこが違う?
  • 推理パズルなど
詰め将棋・詰め碁

番組表の補足

  • 木曜日夕刊(木曜が祝日のときは前日の水曜日)に発行する折込の別刷「おふたいむ」の1週間分のテレビ番組表および系列紙道新スポーツのテレビ番組表は全道版として扱うため上記の受信不可能な地域であってもテレビ北海道の番組欄は掲載されている。

スキャンダル(編集の根幹に関するもの)

  • 1954年9月、当時、北海道深川市深川西高校生がつくった人形劇やコーラスサークル「あゆみ会」に対し、「日共の触手高校生へ」などの見出しで、同会会員が日本共産党が当時行った軍事訓練に参加し、共産主義色の強い人形劇を公演していると報道。高校二年生の会長がこの記事は誤報として遺書を残して抗議の自殺をした。北海道新聞は同年10月の社説で、事実上誤報を認めた。
  • 1989年10月31日、東京・永田町の料亭で鉄骨メーカー共和副社長と阿部文男北海道開発庁長官(両者とも贈収賄「共和事件」でその後、逮捕、起訴、実刑確定)が北海道新聞社常務と面談し、阿部と長嶋茂雄氏の対談記事を掲載要求。後日、共和幹部が北海道新聞社の役員室に現金入り封筒を置いていった(常務は翌日返したと主張)。常務から紹介された論説副主幹は「座談会記事は掲載価値がないが長官室での懇談ならば話題性があり記事になる」と助言をし、車代名目で現金を受け取った。その後、論説副主幹は担当記者に懇談の記事化を指示し、12月14日の朝刊に掲載。さらに、1990年2月には北海道新聞が取材していた阿部被告の献金要求疑惑について、同支店幹部に対し取材状況を説明した。この常務と論説副主幹は1992年1月、東京地検特捜部から参考人聴取された。両者は北海道新聞社を退職したが、関連団体に天下った。
  • 1995年から翌年にかけて、北海道新聞は北海道庁の裏金問題を長期にわたって報道した。だが、道庁は報道機関向けにも約2500万円の食料費を支出しており、その大半は北海道新聞の記者に対してのものだった。この件に関して、同紙上で報道されることは全く無かった。
  • 1997年函館市で創刊された日刊紙「函館新聞」に対して、北海道新聞社が、時事通信社や系列の放送局に同社と取引しないよう働きかけ、妨害行為を実行したとして、独占禁止法違反の疑いで、公正取引委員会から排除勧告を受けた。(函館新聞の「函館新聞の題字論争」の項参照。) 2006年10月、東京地裁で、北海道新聞社側は函館新聞側に和解金2億2000万円を支払い、他の訴訟も取り下げる和解に応じた。
  • 2000年2月、道央地方の支局に勤務する女性記者が警察署長からセクハラを受けたとして「警察署長が知り合いの女性会社員に酔ってセクハラ」と自社の社員であることを伏せて社会面で大きく報道。この署長が北海道警察の監察室の取調べを受け自殺した。
  • 2001年7月28日夕刊で、小泉純一郎首相が参議院選挙のため札幌市内で行った街頭演説で「分数できぬ高校、大学生は障害者」と発言したと伝える記事を掲載した。しかし首相発言で「分数もできなければしょうがないだろう」といったのを「障害者だろう」と記者が聞き誤ったことが、報道各社の取材VTRなどから判明。自民党が抗議したものの「誠意ある回答がない」として、開票日の取材の立ち入り禁止の措置を取ったため、急遽30日付朝刊におわびと訂正の記事を掲載した。
  • 2001年11月4日付の朝刊で、札幌弁護士会所属の弁護士Aが、不当労働行為を働いたとして、地方労働委員会に申し立てられたと報道。だが、実際の被申立人はAとは別の人物で、Aは誤報によって名誉を傷つけられたとして、同年11月21日に北海道新聞社を提訴。同訴訟は翌2002年7月2日に和解となったが、裁判所側の合意案には、「(道新の記事は)読者に誤解を与えかねない不正確で不適切な内容」と指摘する部分もあり、事実上Aの主張が認められた結果となった。
  • 2003年10月6日の朝刊1面と社会面で、出光興産北海道製油所(苫小牧市真砂町)が、原油漏れの隠蔽工作を行っていたと報道。だが、そのような事実は存在しないことが後日判明し、23日朝刊で「不十分な取材に基く慎重な分析と検討を怠った報道」と謝罪した。しかし、誤報の事実そのものは認めなかった。
  • 2004年10月30日の夕刊で、イラク人質事件に関する共同通信社の誤報記事を1面トップで扱い、後に訂正記事を出し関係者を処分した。有力加盟紙である北海道新聞が処分を先行させたため、共同通信社は編集局長らを更迭せざるを得なくなった。
  • 2005年3月13日の紙面で、北海道警察と函館税関が覚せい剤の「泳がせ捜査」に失敗し、大量の覚せい剤と大麻が北海道内に流入した疑いがあると報道したが、「泳がせ捜査」の実態が確証あるものではなく、伝聞に基づく「不適切な記事」だったとして、2006年1月14日の朝刊で「おわび」の記事を掲載。しかし記事の訂正には応じない姿勢を示したため、道警が記事の削除と結果説明を要求。また、毎日新聞などによる、道警との文書のやり取りの開示要求も拒否している。
  • 2005年7月16日の朝刊一面で、さっぽろ雪まつりの真駒内会場に代わる新会場が中島公園に決定したと報道。だが、この時点ではまだ協議中の段階に過ぎず、その後8月末に新会場として正式決定したのはサッポロさとらんどであった。この誤報に関する道新側の訂正・謝罪は行われなかった。
  • 2006年6月朝日新聞、毎日新聞、読売新聞の報道によると、菊池育夫社長に対し、道新スポーツの鎌形敏雄社長が、文書で退陣を要求していたことが判明。道警と対立し、取材活動に支障が出ていることや、社員の経費着服などで社内が混乱していることについて社長の責任をとるよう求めたという。
  • 2007年1月17日札幌市市営地下鉄駅で同社社員(財務管理室の次長)が酒に酔って線路内で寝ていて列車と接触し、軽傷を負った。この事故の影響で列車12本が運休し2900人に影響が出た。同社は、事故直後に社員であることを確認したが公表せず、翌日の自社の紙面でも「会社員」と報道していた。また、このような報道を行った理由として経営企画室は「事故の態様を見て公表の必要はないと判断した」と述べた。また、この記者の実名は明らかにされず、読者への謝罪のコメントも全く無かった。

スキャンダル(社員、関連会社職員による犯罪)

  • 2004年には室蘭支社で営業部次長が20年近くにわたり1億円以上の広告費を横領するという不祥事があった。公判で元次長は、横領した金は複数の愛人の生活費や、暴力団仲間とのバクチに使ったと証言。さらに、元次長の長男が「学校でいじめにあったところ、父と暴力団員が相手の家に脅しにいってくれた」とまで証言した。元次長は実刑判決を受け確定。
  • 2005年10月には元広告部長が営業活動費約500万円を着服していた事が発覚した。元部長の処分は行われず、割り増し退職金が支給され、通常退職した。警察にも被害届は提出せず、告発もなし。
  • 2006年4月函館で新聞配達員が学童保育施設の玄関ポストに、「ガキを皆殺しにするぞ」などという内容の紙片を投げ込み威力業務妨害の疑いで逮捕された。さらに同年7月森町の住宅に新聞配達員が侵入し現金1万数千円を盗んだとして逮捕。また、北見市でも配達員が同市の62歳の無職女性方で、女性が自宅玄関前に置いた現金数千円などが入ったバッグを盗み、車で逃げた。女性は車のサイドミラーにしがみついて、止めようとしたが、数メートル引きずられて転倒し、ひじやひざなどに軽傷を負った。
  • 2006年6月経費の着服により函館支社販売部次長と本社事業局員を懲戒解雇した。次長は約1500万円、事業局員は約620万円の着服。事業局員は2006年3月に労働組合の経費からおよそ40万円を着服して停職処分をうけたばかり。これも警察に被害届は提出せず、告発もなし。
  • 2007年8月22日、旭川市で新聞配達員が住居に侵入し女性に乱暴、婦女暴行の容疑で緊急逮捕される。
  • 2008年1月3日、札幌市内の飲食店で制作局所属の36歳の社員が、飲食代金の支払いを巡り店側と言い争いになり、31歳の男性従業員の顔面を数回殴ってけがをさせ、傷害の容疑で逮捕された。なお、警察側は同社員が事件直後に精神疾患の治療を受けていることを理由に、匿名で発表した。
  • 2008年2月6日、釧路支社報道部記者が、宿泊施設の従業員の女性に対して暴行しケガを負わせ強制わいせつ傷害の容疑で逮捕される。

営業拠点

北海道新聞東京支社がある共同通信会館
北海道新聞東京支社がある共同通信会館
北海道新聞函館支社
北海道新聞函館支社
北海道新聞苫小牧支社
北海道新聞苫小牧支社
北海道新聞室蘭支社
北海道新聞室蘭支社

本社

札幌市中央区大通西3-6

支社

東京、大阪、函館、旭川、釧路、帯広、北見、苫小牧、室蘭、小樽

このうち函館、旭川、釧路を「発行支社」と呼ぶ(創刊当初は帯広、北見、室蘭でも発行していた)。 東京支社は編集局(政治経済部、社会部、国際部)、広告局などを置く大規模なもので、国政・財界・海外情勢などの取材・編集拠点となっている。

総局・支局

岩見沢に総局。江別、千歳、名寄、稚内、留萌、網走、紋別、遠軽、美幌、伊達、夕張、富良野、中標津、倶知安、余市、岩内、木古内、森、八雲、江差、せたな、士別、栗山、浦河、静内、根室、厚岸、枝幸、天塩、羽幌、芦別、滝川、深川、新得、池田、本別、広尾、弟子屈に支局

印刷拠点

札幌、函館、釧路、音更、旭川

札幌本社版は北広島市大曲工業団地内にある自社工場と札幌市西区宮の沢にある道新オフセットで印刷。函館版は函館支社工場、釧路版の釧路・根室地方向け(釧根版)は道新釧路印刷 、旭川北見版の網走・北見地方向け以外(旭川版、紋別地方向けは北見版)は道新旭川印刷、釧路版の十勝地方向け(帯勝版)と旭川北見版の北見・網走地方向け(北見版)は道新音更印刷で印刷している。

海外駐在

ソウル、北京、シンガポール、カイロ、パリ、ロンドン、ワシントン、モスクワ、ユジノサハリンスク、ポートランド

自社の海外支局に加え、中日新聞社西日本新聞社との間で海外取材網を相互補完的に利用している。

関連施設

関連会社

関連項目

外部リンク

他の言語


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