信原幸弘
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信原 幸弘(のぶはら ゆきひろ、1954年 - )は、日本の哲学者。専門は科学哲学、心の哲学、認知科学の哲学。現在の執筆活動はもっぱら心の哲学が中心。物的一元論を唱える。現職は東京大学大学院総合文化研究科 広域科学専攻 相関基礎科学系 科学基礎論大講座 助教授。兵庫県生まれ。
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[編集] 略歴
[編集] 著作
[編集] 単著
- 『考える脳・考えない脳―心と知識の哲学』 講談社、2000年 ISBN 4061495259
- 『意識の哲学―クオリア序説』 岩波書店、2002年 ISBN 4000265881
[編集] 共著
- 『意識の科学は可能か』 新曜社、2002年、担当「言語からみた意識」177頁~200頁 ISBN 4788508001
- 『シリ―ズ心の哲学Ⅰ 人間篇』 勁草書房、2004年、担当「心の哲学のおもな流れ」1頁~23頁 ISBN 4326199245
- 『シリ―ズ心の哲学Ⅱ ロボット篇』 勁草書房、2004年、担当「認知哲学のおもな流れ」1頁~26頁 ISBN 4326199253
- 『シリ―ズ心の哲学Ⅲ 翻訳篇』 勁草書房、2004年、担当「心の哲学の基本問題」1頁~16頁 ISBN 4326199261
[編集] 訳書
- ポール・チャーチランド 『認知哲学―脳科学から心の哲学へ』 産業図書、1997年 ISBN 4782801114
[編集] 外部リンク
- 信原幸弘 - 東大の科学史・科学哲学研究室のサイト内にある自己紹介。写真、略歴、執筆した論文のリストなどが見られる。
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概念 | 心 - 意識 (現象的意識 - クオリア) - 心身問題 - 説明のギャップ - 意識のハード・プロブレム - 付随性 - 因果的閉包性 - 自由意志 - 汎心論 - カルテジアン劇場 - 認知的閉鎖 |
一元論 | 物理主義(唯物論 - 行動主義 - 機能主義 - 計算主義) - 唯心論 |
二元論 | 存在論(実体二元論 - 性質二元論 - 記述二元論) - 因果関係(相互作用説 - 随伴現象説 - 並行説) |
思考実験 | チューリング・テスト - 中国語の部屋 - 哲学的ゾンビ - マリーの部屋 - - 水槽の脳 - スワンプマン |
人物(日本国外) | デイヴィッド・チャーマーズ - ジョン・サール - ダニエル・デネット - ポール・チャーチランド - パトリシア・チャーチランド - コリン・マッギン - フランシス・クリック&クリストフ・コッホ -ジェラルド・イーデルマン&ジュリオ・トノーニ |
人物(日本) | 信原幸弘 - 金杉武司 - 柴田正良 - 河野哲也 - 西脇与作 / 前野隆司 - 茂木健一郎 - 郡司ペギオ幸夫 |
関連項目 | 理論物理学 - 脳 - 神経科学 - 認知科学 - 心理学 - 進化心理学 - 現象学 - 言語哲学 - 科学哲学 |