記述二元論
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記述二元論(きじゅつにげんろん、英:Predicate Dualism)とは、物事の記述の仕方が二通り以上あって、かつそれらが互いに還元不可能な場合がある、という考え[1]。
[編集] 脚注
- ^ Robinson, Howard, "Dualism - 2.1 Predicate dualism", The Stanford Encyclopedia of Philosophy (Winter 2007 Edition), Edward N. Zalta (ed.)
[編集] 関連項目
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概念 | 心 - 意識 (現象的意識 - クオリア) - 心身問題 - 説明のギャップ - 意識のハード・プロブレム - 付随性 - 因果的閉包性 - 自由意志 - 汎心論 - カルテジアン劇場 - 認知的閉鎖 |
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二元論 | 存在論(実体二元論 - 性質二元論 - 記述二元論) - 因果関係(相互作用説 - 随伴現象説 - 並行説) |
思考実験 | チューリング・テスト - 中国語の部屋 - 哲学的ゾンビ - マリーの部屋 - - 水槽の脳 - スワンプマン |
人物(日本国外) | デイヴィッド・チャーマーズ - ジョン・サール - ダニエル・デネット - ポール・チャーチランド - パトリシア・チャーチランド - コリン・マッギン - フランシス・クリック&クリストフ・コッホ -ジェラルド・イーデルマン&ジュリオ・トノーニ |
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