仙堂花歩

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主な作品
せんどうかほ仙堂　花歩
本名	林麻衣
別名	まいまい
生年月日	1980年 2月1日（28歳）
出生地	日本・兵庫県芦屋市
血液型	Ｂ
職業	女優
ジャンル	舞台
活動期間	宝塚歌劇団 1998年 - 2005年吉本新喜劇 2005年 - 現在
配偶者	オパヤン
舞台恋天狗（2003年）長崎しぐれ坂（2005年）
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仙堂花歩（せんどうかほ、1980年 2月1日 - ）は、兵庫県芦屋市出身の吉本新喜劇の女優。本名・林麻衣（はやしまい・旧姓細原）。元宝塚歌劇団星組の娘役。

よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。

[編集] 人物

宝塚音楽学校首席卒業。
優秀者に贈られる小林一三賞・花柳緑寿賞受賞。
宝塚歌劇団時代の愛称は「まいまい」。
身長・体重：154cm・41kg
特技：歌・ダンス・日本舞踊
日本舞踊：花柳流名取・花柳廸瞳
心の師匠はMr.オクレ。
実母も「才玉蓮（さい・ぎょくれん）」の芸名で、1970年から1974年まで（宝塚歌劇団花組）の在籍歴をもつ。
同期（84期）には、未涼亜希、音月桂、北翔海莉、遠野あすか、白羽ゆり、千琴ひめか（はいだしょうこ）らがいる。
ダンススタジオ「ACTRESS K」の主宰。

[編集] 略歴

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1989年、小学4年生の時に東宝ミュージカル「レ・ミゼラブル」に「リトルコゼット」役で出演。
1998年 3月、宝塚音楽学校を首席で卒業。
1998年 3月、84期生として、宝塚歌劇団に入団。宙組公演『エクスカリバー／シトラスの風』で初舞台。
1999年、花組に配属。
1999年 9月7日、新人公演『タンゴ・アルゼンチーノ』「ルネ（マドレーヌの娘）」役。
2001年 1月20日～1月21日、花組特別公演『第1回ミュージックサロン・エンカレッジコンサート』。
2001年 9月、星組に組替え。
2002年 4月、『プラハの春／LUCKYSTAR!』「ゼリンカ（ヤンの仲間）」役。
ショー『LUCKYSTAR!』では歌唱力を買われて「エトワール」（最後のパレードの先頭ででテーマ曲を歌う役）に抜擢される。
2002年 11月、『ガラスの風景』「クララ」役。
2002年 12月10日、新人公演『ガラスの風景』ヒロイン「ローラ」役。
2003年 1月18日～1月24日、星組宝塚バウホール公演『恋天狗』ヒロイン「お八重」役。これまでの役とは違い、純粋でかわいらしい女の子の中に、二枚目半か三枚目の感じが入った女の子の役。これまでは可愛いとか、きれいとか、宝塚の娘役らしい役が多かった。
2004年 3月、『1914／愛』「オルガ・シュタインホフ」役。オペラ歌手志望だが、変な声の娘を演じ、歌で、笑いをとる役を演じた事で、自分にない要素に、挑戦したいと、思うようになる。
2005年 8月14日、星組公演『長崎しぐれ坂／ソウル・オブ・シバ!!』「秀」／「フェアリー」役。東京宝塚劇場公演千秋楽付で退団。
2005年 8月29日～8月31日、新人オーディション「第1個目よしもと新喜劇金の卵オーディション」最終合宿。
2005年 9月11日、吉本新喜劇「第1個目よしもと新喜劇金の卵オーディション」合格発表。
2005年 11月30日、「baseよしもと」での「吉本新喜劇金の卵ライブvol.1」で新喜劇デビュー。
2007年 5月、ダンススタジオ「ACTRESS K」の主宰。スタッフの一員としても活動。
2008年 3月6日、公式ブログで、7歳年上の吉本新喜劇作家・オパヤンと結婚する事と妊娠を発表。妊娠5ヶ月。
2008年 4月12日の、「うめだ花月」の舞台出演を最後に芸能活動は休止。
現在は「ACTRESS K」で、レッスン生の指導をしている。5月から産休。

[編集] 宝塚歌劇団時代

宝塚音楽学校在学中は、劇団レッスンにも積極的に通い、学年首席をキープ。特に歌には定評があった。
宝塚歌劇団首席入団で、入団当初から歌・ダンス・芝居ともに安定した技術を持っていた。
下級生時代から見せ場を与えられ、ヒロイン候補として育てられる。
可愛らしくもピリッとエッセンスの効いた娘役として活躍するも、身体が小柄すぎたこともネックとなってか、ヒロインとして使われることはさほど多くなかった。
最後の公演になった「長崎しぐれ坂」では、舞台前半のプロローグの中で、仙堂花歩が、ソロで歌う「恋の丸山」と、松本悠里（専科）が、花魁姿で舞う「丸山花街踊り」と、場面「第16場長崎市内精霊流し」では、日舞の名手松本悠里の日舞の踊りと、仙堂花歩が、歌う「精霊流し」で、ペアで使われていた。「ソウル・オブ・シバ!!」の、「第8場　恋1」では、仙堂花歩の透明感あふれる歌をバックに、湖月わたると白羽ゆりの息ぴったりなコンビに華をそえ、「第16場嫉妬」でのカゲソロと、見せ場をつくり、宝塚歌劇団での最後の舞台を終えた。

[編集] 吉本新喜劇

新喜劇の中では、「ブサイク」扱いでオチになる女優の対比としての役をあてがわれる事が多いが、本人は「フリ」ではなく、「ボケ」側に回りたいとのこと。
辻本茂雄との共演の際は、特徴づけのためか「魚類」「フィッシュフェイス」と呼ばれる事がある。
Mr.オクレを師匠に持ち、Mr.オクレとのやり取りをネタにしている。尚、オクレの乳首を触らせるというセクハラに遭ったらしい。
主に、NGKでのよしもと新喜劇の公演は、脇役。うめだ花月での公演はヒロイン役。

[編集] 宝塚歌劇団時代の舞台

1998年 3月、宙組公演『エクスカリバー ―美しき騎士たち―／シトラスの風』。
1999年、花組に配属。
1999年 9月7日、新人公演『タンゴ・アルゼンチーノ』「ルネ（マドレーヌの娘）」役。
2000年 4月27日、新人公演『源氏物語あさきゆめみし』「ちい姫（源氏と明石の娘）」役。
2000年 11月27日、新人公演『ルードヴィヒII世』「ゾフィー（エリザベートの妹。ルートヴィヒの婚約者）」役。
2001年 1月20日～1月21日、花組特別公演『第1回ミュージックサロン・エンカレッジコンサート』。
2001年 4月28日～5月7日、宝塚バウホール公演『マノン ―「マノン･レスコー」より―』「マリア（ロドリゴとマノンの侍女）」役。
2001年 7月24日、新人公演『ミケランジェロ―神になろうとした男―』「アンジェロ２」役。
2001年 9月、星組に組替え。
2002年 2月2日～2月21日、中日劇場公演『花の業平―忍ぶの乱れ―』「女官２」、「歌い手」役。
2002年 4月、『プラハの春／LUCKYSTAR!』「ゼリンカ（ヤンの仲間）／「エトワール」（最後のパレードの先頭で歌う）」役。
2002年 5月7日、新人公演『プラハの春』「シルビア（ハインツの一人娘）」役。
2002年 9月13日～10月2日、日中国交正常化30周年宝塚歌劇第2回中国ツアー公演。『舞踊劇蝶・恋－燃え尽きるとも－』

日程・9月13日～15日：上海（上海大劇院）、9月20日～22日：北京（世紀劇院）、9月28日～10月2日：広州（麗江明珠歌劇院）。

2002年 11月、『ガラスの風景』「クララ」役。
2002年 12月10日、新人公演『ガラスの風景』ヒロイン「ローラ」役。
2003年 1月18日～1月24日、星組宝塚バウホール公演『恋天狗』ヒロイン「お八重」役。
2003年 4月25日～5月18日、星組全国ツアー公演『舞踊劇蝶・恋－燃え尽きるとも－／サザンクロス・レビューⅢ』「パレードの女（歌手）」役
2003年 12月19日～12月30日、星組シアタードラマシティ公演『永遠の祈り－革命に消えたルイ17世－』「ジャンヌ」役。
2004年 7月13日、『全組選抜TCAスペシャルディアグランドシアター』タカラヅカ９０ ―100年への道―。
2004年 3月、『1914／愛』「オルガ・シュタインホフ」役。　
2004年 3月9日、新人公演『1914／愛』「マリー・ローランサン（画家）」役。
2004年 7月、『王家に捧ぐ歌―オペラ「アイーダ」より―』「（元アイーダの侍女）囚人アナーイル」役。
2004年 7月29日、新人公演『王家に捧ぐ歌―オペラ「アイーダ」より―』「女官アウウィル」役。
2004年 10月、『歌劇花舞う長安―玄宗と楊貴妃―』「秦国夫人（玉環の姉）」役。
2004年 10月12日宝塚歌劇90周年記念　大運動会「在団生全員」。
2005年 2月27日～3月14日、星組公演宝塚バウホール公演『それでも船は行く』「ジュリア・ガーネット（ピアノ教師）」役。
2005年 5月、『長崎しぐれ坂／ソウル・オブ・シバ!!』「秀」／「フェアリー」、「シバの子女」役。
2005年 6月6日、合同特別公演『ゴールデン・ステップス』第1部ラテンの女／レッド・キラー女、第2部踊る淑女（星組）／カゲソロ役。

[編集] 舞台出演

中之島演劇祭2006! 『地上最低のショウ』（2006年 11月1日）

出演：ザ・プラン9・バッファロー吾郎・島木譲二・平山昌雄・仙堂花歩

朝宮真由Presents 『WILL～明日への扉～』（2008年 1月14日、大阪ビジネスパーク円形ホール（OBP円形ホール））

出演：朝宮真由、仙堂花歩、木内義一、藤田淳士、春野恵子、荒木優子

[編集] ディナーショー

2006クリスマスディナーショー『よしもとヤング・新喜劇』（2006年 12月24日、ホテルグランヴィア大阪・20階名庭の間）

小籔座長を中心とした抱腹絶倒オリジナルクリスマス新喜劇＆元宝塚星組の仙堂花歩のクリスマスソング＆若手の爆笑トーク

元宝塚歌劇団・宙輝れいかディナーショー（2007年 9月3日、KKRホテルオーサカ・３階銀河の間友情出演）
2007クリスマスディナーショーよしもとヤング新喜劇（2007年 12月25日、ホテルグランヴィア大阪・20階名庭の間）

ホテルグランヴィア大阪オリジナル新喜劇＆仙堂花歩のクリスマスソング

[編集] R-1ぐらんぷり

第4回R-1ぐらんぷり2006「１回戦敗退」「幼稚園の先生が園児に夢を聞く設定のコント」
第5回R-1ぐらんぷり2007「２回戦敗退」
第6回R-1ぐらんぷり2008「１回戦敗退」「涙そうそう替え歌」

[編集] 雑誌　

ザ・タカラヅカⅢ 星組特集（2003年9月26日）スターのコーナー
宝塚GRAPH（2004年8月号）Fairy Hair Catalogue/仙堂花歩・椎名葵
宝塚グラフ（2003年3月号）連載企画・星組新人公演てい談/鈴木圭・涼紫央・仙堂花歩
宝塚グラフ（2003年4月号）Say Cheese！/未宙星沙・叶千佳・彩乃かなみ・仙堂花歩お気に入りのスナップ写真と、それにまつわるエピソードを披露！
宝塚グラフ（2002年7月号）☆L'etoile/仙堂花歩
宝塚グラフ（2004年8月号）Fairy Hair Catalogue/仙堂花歩・椎名葵
宝塚グラフ（2004年10月号）ようこそそのかの園へ/仙堂花歩　文・絵/桐生園加
宝塚グラフ（2005年4月号）Fairy Fashion File/彩乃かなみ・仙堂花歩
宝塚グラフ（2005年8月号）GRAPH立シアター/眉月凰・仙堂花歩・舞咲りん
歌劇（2002年11月号） ☆マイ・ステージ～思い出と夢～/梨花ますみ・麻真もゆ・水月舞・仙堂花歩
歌劇（2003年8月号）COLOR I・8月のポート　コーナー
歌劇（2003年9月号）楽屋日記・『王家に捧ぐ歌』（星組・宝塚大劇場）仙堂花歩・真白ふあり・凜華せら・鶴美舞夕
歌劇（2004年7月号）COLOR・7月のポート/湖月わたる・ふづき美世・遼河はるひ・仙堂花歩
歌劇（2005年8月号）退団ご挨拶/嶺恵斗・仙堂花歩・大河睦・美琴さなえ
マンスリーよしもと(2008年4月号）連載/メンバー新発見　仙堂花歩

[編集] 新聞　

2006年7月23日・産経新聞「すみれの園から笑いの国へ」[1]
2008年4月7日・アサヒ・コム「元タカラジェンヌ『今なら頭から泥に』吉本の道まい進」

[編集] 映画

YOSHIMOTO DIRECTOR'S 100 〜100人が映画撮りました〜

池乃めだか監督作品『浪花の弁護士桜春彦事件簿』
オール巨人（オール阪神・巨人）監督作品『弟子物語』

[編集] ＣＤ

花組エンカレッジコンサート（2001年4月10日）「イントロダクション」、「ロミオとジュリエット」ソロ曲。
「永遠の祈り」：「収穫の歌」（ダウンロード配信開始日 2006年9月21日価格：150円）[2]
「長崎しぐれ坂」：「恋の丸山」（ダウンロード配信開始日 2007年5月17日価格：150円）[3]
「長崎しぐれ坂」：「精霊流し」（ダウンロード配信開始日 2007年5月17日価格：150円）[4]

[編集] ラジオ出演番組

ビバ!タカラジェンヌ（ラジオ関西、2005年 6月12日）
ありがとう浜村淳です（MBSラジオ、2005年 12月14日）朝からようこそのコーナーのゲスト
ラジオよしもとむっちゃ元気!（ラジオ大阪、2008年 1月14日）

元宝塚歌劇団の上級生の朝宮真由と共に『WILL～明日への扉～』の告知

ヨシモトchatter*box！（YES-fm）毎週木曜21：00～

2008年 3月27日を最後に、番組卒業。約2年間の出演。

[編集] テレビ出演番組

ちちんぷいぷい（毎日放送、2005年 9月21日）今日のダレ?コーナー
素のよしもと（関西テレビ第234回 2006年 4月18日放送）
開運!なんでも鑑定団（テレビ東京系列、2006年 10月24日）
ニューススクランブル（よみうりテレビ、2006年 6月12日）密着コーナー「宝塚歌劇団からお笑いの世界へ」
カーニバル（関西テレビ、2006年 11月24日）
ドラマスペシャル「KISS」（毎日放送、2006年 12月24日）
新喜劇ボンバー!!（毎日放送）
笑激!!よしもとライブ（KBS京都）
ごきげん!ブランニュ（朝日放送、2008年 2月27日）
なにわ人情コメディ横丁へよ〜こちょ!（朝日放送、2008年 4月1日）
ジャイケルマクソン（毎日放送、2008年 5月16日）テーマ『レギュラー陣の理想の女性のタイプ』中川家剛の理想の女性のモデルになる
末成由美還暦記念　女だらけの!? 暴れん坊姫様（朝日放送、2008年 5月27日）
よしもとサンサンTV（サンテレビジョン、2007年 8月28日）
週間プラチケ（関西テレビ、2007年 11月15日）
おもてなし音楽バラエティむちゃ∞ブリ!（テレビ東京系列、2008年 1月1日）
陣内の大チュー目2008～コレ来る! ベスト50（毎日放送、2008年 1月1日）
ジャイケルマクソン正月SP 吉本国勢調査2008（毎日放送、2008年 1月1日）
よしもと新喜劇お正月だよ!! 全員集合SP!! 「新喜劇版・ねずみ小僧 '08」（毎日放送、2008年 1月3日）
ジャイケルマクソン（毎日放送、2008年 1月23日、1月30日）G1グランプリ吉本興業四大劇場対抗
あらびき団（TBS系列、2007年 10月10日・10月17日・12月5日・2008年 1月23日・2月6日、「涙そうそう」の替え歌を披露）

[編集] 外部リンク

表・話・編・歴宝塚歌劇団
花組 - 月組 - 雪組 - 星組 - 宙組 - 専科
宝塚大劇場 - 宝塚バウホール - 東京宝塚劇場 - 宝塚音楽学校
劇団統括団体:阪急電鉄（阪急阪神東宝グループ）

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