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レジー・スミス - Wikipedia

レジー・スミス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

レジー・スミスCarl Reginald Smith1945年4月2日 - )は、アメリカ合衆国ルイジアナ州出身の、メジャーリーグ、日本の読売ジャイアンツでプレーしたプロ野球選手。右投両打。外野手

目次

[編集] 来歴・人物

1966年にメジャー昇格後、ボストン・レッドソックスセントルイス・カージナルスロサンゼルス・ドジャースサンフランシスコ・ジャイアンツの4球団で17年間プレーし、4球団でチームの主力選手として活躍した。メジャー時代にはオールスター7回出場。ワールドシリーズに4回出場。

メジャー通算314本塁打は、スイッチヒッターとして、ミッキー・マントル(536本)、エディ・マレー(506本)、チッパー・ジョーンズ(386本)に次ぎ、史上4位にランクされる。1982年オフ、サンフランシスコ・ジャイアンツからFAとなり、同年12月24日読売ジャイアンツと契約。

スミスと読売ジャイアンツとの接点は、ドジャース時代にさかのぼる。1981年2月、ドジャースと巨人は共にベロビーチで春のキャンプを行っていた。肩の手術後ということもあって、リハビリトレーニング中だったスミスは、その合間を縫っては巨人の練習を見学していた。そんな最中、巨人首脳陣と接触する機会があり、その事がキッカケでこの年のオフ、巨人との契約交渉が行われるに至った。1981年のオフ、ドジャースとの契約が切れたスミスは翌年在籍することになるサンフランシスコ・ジャイアンツ、ニューヨーク・ヤンキース(ヤンキースとの交渉が決裂したのは指名打者としての契約を要求されたことと、さらにはジョージ・スタインブレナーオーナーの存在を嫌った事による)、さらには読売ジャイアンツとも契約交渉する機会を持ったが、結局この年の巨人との交渉は実を結ばず、サンフランシスコ・ジャイアンツと契約するに至った(当時の巨人はロイ・ホワイトゲーリー・トマソンの2人の外国人選手が在籍。特にトマソンの処遇に関して巨人は悩んでいた。大金をはたいて獲得したトマソンをファームには送れないという事情もあって、スミスとの交渉は1981年の時点では実を結ばなかった。当時の外国人選手の1軍登録は2人まで)。

松山千春の「Radio」をカバーしレコードを発売。松山に対して「俺はもっと早く日本に来て、バリバリのプレーを日本のファンにみてほしかった」と語った。

[編集] 日本球界でのプレー(1983年)

日本での公式戦初出場は、1983年4月9日大洋戦(後楽園球場)「5番・左翼手」で先発出場。

来日初本塁打は、1983年4月13日ヤクルト戦(神宮球場)。 来日1年目はメジャー時代に故障した肩や膝の具合が思わしくなく欠場が多かったが、勝負強いバッティングで、クリーンアップを打ち、1983年のリーグ優勝に貢献した。主に5番を打つことが多かったが、相手チームの先発投手が左投手と予想された時は、当時の藤田元司監督は、3番・原辰徳、4番・レジー・スミス(第49代 読売ジャイアンツ4番打者)のオーダーを組むこともしばしばあった。

1983年10月11日後楽園球場でのヤクルト戦で、初回の第1打席に松岡弘投手から25号先制3ラン、3回裏の2打席目は黒田真二投手から勝ち越しの26号2ラン、そして最終打席の8回裏には中本茂樹投手からダメ押しの27号ソロと、1試合3本塁打6打点の大活躍。1983年10月11日は、巨人がセ・リーグ制覇をした日でもあり、リーグ優勝に花を添えた。

[編集] 1983年の日本シリーズ 巨人vs西武(10/29~11/7)

第3戦(1983年11月1日後楽園球場))

1勝1敗で迎えた第3戦、9回表終了時点で巨人は1点のリードを許していた(9回表終了時のスコアは、西武4-3巨人)。9回裏2死無走者の場面から、2番・篠塚利夫、3番・原辰徳の連打で一、二塁のチャンスを迎える。ここで4番・スミスが打席に向かう際に当時の王貞治助監督が、「レフトへ流せ、ヒットでいい」と指示。精神集中をしている最中にそのような指示をされたことにかなりカッとなったが、スミスは元メジャーリーガーのプライドからか、相手投手の東尾修投手の外角シュートを左へ流さず強引にセンター前にはじき返す同点適時打を打ち、次打者・中畑清がレフト前へサヨナラヒットを打った。

第5戦(1983年11月3日(後楽園球場))

2勝2敗で迎えた第5戦は投手戦でもつれた(9回表終了時のスコアは2-2の同点)。9回裏2死無走者の場面で、スミスの一発を警戒した西武バッテリー(森繁和-大石友好のバッテリー)は、スミスに四球を与える(スミスへの四球は延長戦突入を目論んだ西武ベンチの作戦だったという説もあり)。次打者・中畑清への4球目に、スミスは二塁へのスチール成功。まさかのスチールに虚をつかれ動揺した西武バッテリーは、中畑を歩かせた。2死一、二塁となり、7番・ヘクター・クルーズのサヨナラ3ランにつながった(しかし、1983年西武ライオンズとの日本シリーズでは、西武投手陣から徹底的にマークされ、25打数4安打 打率.160 と抑え込まれた)。

(参照:1983年の日本シリーズ

[編集] 日本球界でのプレー(1984年)

1984年4月6日、「5番・右翼手」で先発出場。 開幕戦第1打席で、阪神・野村収投手から1号3ラン。 来日2年目の1984年も活躍が期待されたが、前年同様故障が多く欠場が続いた。打撃成績も前年よりも低下。さらに、若手の吉村禎章外野手の台頭、ウォーレン・クロマティの加入もあり、吉村が「ライト」の定位置を獲得し、スミスの出番が減った。

8月15日後楽園球場での阪神戦の試合前、数十人のファンに取り囲まれ小競り合いとなり(中には、息子のレジー・ジュニアにも物を投げつけたファンもいた)、そのうち数名に暴行を加えたとして地元警察署に連行、後日書類送検された。ファン側から人種差別と受け取れる野次を浴びたこと、息子のレジー・ジュニアも暴行を受けそうになった事が原因とされる。結果的には不起訴処分となった(8月15日の試合では、阪神ファンが応援しているレフトスタンドへ左打席から14号3ランを打ち込んだ)。

1984年10月2日神宮球場でのヤクルト戦で代打で登場、大川章投手から17号3ランを打ち現役最終打席を本塁打で終える。

[編集] 引退後

1984年シーズン終了後現役引退。後に古巣・ドジャースの打撃コーチを務める。その一方でレジー・スミス・ベースボールアカデミーを設立。シドニー・オリンピック米国代表チームの打撃コーチも務めた。2004年のオフ、古巣・巨人から打撃コーチ就任の打診を受けるも、夫人が病気のため断念。2006 ワールド・ベースボール・クラシック米国代表の打撃コーチを務める。

[編集] 背番号

  • 41(1966年)
  • 7(1967年 - 1976年)
  • 8(1976年 - 1981年)
  • 14(1982年)
  • 7(1983年 - 1984年)

[編集] 所属球団

  • ボストン・レッドソックス(1966年 - 1973年)
  • セントルイス・カーディナルス(1974年 - 1976年)
  • ロサンゼルス・ドジャース(1976年 - 1981年)
  • サンフランシスコ・ジャイアンツ(1982年)
  • 読売ジャイアンツ(1983年 - 1984年)

[編集] 年度別打撃成績

[編集] 日本































O
P
S
1983 巨人 102 263 48 75 6 0 28 72 2 0 51 61 .285 .409 .627 165 0 3 6 4 1.036
1984 巨人 84 231 35 59 8 0 17 50 1 0 28 66 .255 .342 .511 118 0 1 3 4 0.853
通算 2年 186 494 83 134 14 0 45 122 3 0 79 127 .271 .385 .573 283 0 4 9 8 0.958

[編集] メジャーリーグ
































O
P
S
1966 BOS 6 26 1 4 1 0 0 0 0 0 0 5 .154 .154 .192 5 1 0 0 0 0 0.346
1967 BOS 158 565 78 139 24 6 15 61 16 6 57 95 .246 .315 .389 220 2 3 11 1 7 0.704
1968 BOS 155 558 78 148 37 5 15 69 22 18 64 77 .265 .342 .430 240 1 5 13 4 10 0.772
1969 BOS 143 543 87 168 29 7 25 93 7 13 54 67 .309 .368 .527 286 1 8 7 1 14 0.895
1970 BOS 147 580 109 176 32 7 22 74 10 7 51 60 .303 .361 .497 288 0 5 1 4 13 0.858
1971 BOS 159 618 85 175 33 2 30 96 11 3 63 82 .283 .352 .489 302 1 5 4 5 15 0.841
1972 BOS 131 467 75 126 25 4 21 74 15 4 68 63 .270 .365 .475 222 0 4 12 4 8 0.840
1973 BOS 115 423 79 128 23 2 21 69 3 2 68 49 .303 .398 .515 218 0 3 7 1 11 0.913
1974 STL 143 517 79 160 26 9 23 100 4 3 71 70 .309 .389 .528 273 1 8 10 1 16 0.917
1975 STL 135 477 67 144 26 3 19 76 9 7 63 59 .302 .382 .488 233 0 7 9 3 16 0.870
1976 ※1 112 395 55 100 15 5 18 49 3 2 32 70 .253 .312 .453 179 0 1 6 2 8 0.765
1977 LAD 148 488 104 150 27 4 32 87 7 5 104 76 .307 .427 .576 281 1 7 11 3 5 1.003
1978 LAD 128 447 82 132 27 2 29 93 12 5 70 90 .295 .382 .559 250 0 13 8 1 5 0.941
1979 LAD 68 234 41 64 13 1 10 32 6 5 31 50 .274 .359 .466 109 0 3 3 2 5 0.825
1980 LAD 92 311 47 100 13 0 15 55 5 6 41 63 .322 .392 .508 158 0 9 1 1 4 0.900
1981 LAD 41 35 5 7 1 0 1 8 0 0 7 8 .200 .318 .314 11 0 2 3 0 4 0.632
1982 SF 106 349 51 99 11 0 18 56 7 0 46 46 .284 .364 .470 164 0 3 9 0 9 0.834
通算 17年 1987 7033 1123 2020 363 57 314 1092 137 86 890 1030 .287 .366 .489 3439 8 86 115 33 150 0.855
  • 太字はリーグ1位。
  • ※1=セントルイス・カーディナルス→ロサンゼルス・ドジャース

[編集] 著書

  • 管理野球なんて蹴っ飛ばせ!(講談社

[編集] エピソード

  • ウォーレン・クロマティはある程度のメジャーでの実績を持っていたが、バリバリの実績を持つスミスには特別の敬意を払っていた。ただし、スミス退団後の1985年以後には怠慢プレイが目立つようになった。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

先代:
原辰徳
読売ジャイアンツ4番打者
第49代
次代:
ウォーレン・クロマティ
他の言語


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