メタルスラッグ
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『メタルスラッグ』(METAL SLUG)は、SNK(現SNKプレイモア)制作の2Dアクションゲームで、略称『メタスラ』。タイトルは作中で登場する、主人公が乗る高性能一人乗り用小型戦車より由来。
特殊工作隊員が、反乱軍やテロリストの軍事基地やアジトに潜入。味方捕虜の解放や敵軍の殲滅、秘密兵器(ボス)の破壊などを行う、という内容の2Dアクション・シューティングゲーム。
職人芸的なドット絵や、映画のパロディなども含めた上質の演出や音楽、高いゲーム性などが魅力的。 ストーリーの説明に文字や言葉が一切使われず、ゲーム中の演出やデモでストーリーが進行する。このため無声映画を見ているような楽しみもある。
当初はSNKの業務用ゲーム基板Multi Video System(MVS、業務用ネオジオ)でシリーズが開発されていたが、6はMVSの後継として採用した、サミーのATOMISWAVEという業務用ゲーム汎用基板で開発された。
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
目次 |
[編集] 初代
1996年、開発はナスカ、販売はSNK。
細部まで書き込まれたドット絵や、プレイヤーを魅了する演出などが高い評価を受けた、シリーズの原点。人間臭い動きをするメタルスラッグや、威圧感たっぷりの巨大兵器、哀愁を誘うエンディングなど見所が多い。 なお、一人プレイと二人プレイでエンディングが異なる。
初期装備は、弾数無限のハンドガンと手投げ弾10発のみだが、道中で味方捕虜を助けたり物を壊したりすると出現するアイテムを取得すれば、強化銃が使用可能に(ただし弾数制限あり)なったり手投げ弾の追加・強化銃の変更や弾数補充ができる。ステージ中には特殊戦車「メタルスラッグ」が置いてあり、これに乗り込む事もできる。
敵弾に当たると残機が一つ減り、残機がなくなるとゲームオーバー。ただし、メタルスラッグに搭乗中は耐久力の分だけダメージを防ぐ事ができる。メタルスラッグの耐久力はアイテムで回復させることもできる。 なお、メタルスラッグに乗り込んだときと降りたときに少々の無敵時間がある。これは一般に「鬼避け」と呼ばれ、メタルスラッグシリーズ通して攻略に重要なウエイトを占めている。
[編集] ストーリー
反逆軍を率いるモーデン総帥が世界的な軍事クーデターに成功する。正規軍は後退を余儀なくされ、さらに反撃の足がかりとして開発し完成直前だった高性能小型戦車「メタルスラッグ」が奪われてしまう。特殊工作部隊ペルグリン・ファルコン隊(通称PF隊)のマルコとターマは、メタルスラッグの奪回と敵の殲滅、ひいてはモーデンの撃破を命じられた。
[編集] シリーズ一覧
メタルスラッグX、メタルスラッグ3、ネオジオポケット版2作がファンの評価が特に高い。
- アーケード版
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- メタルスラッグ
- メタルスラッグ2
- メタルスラッグX
- メタルスラッグ3
- メタルスラッグ4
- メタルスラッグ5
- メタルスラッグ6
- ネオジオ版
- ハードウェア構造はMVSと同等なので、アーケード版と同じ内容。
- メタルスラッグ(1996年5月24日)
- メタルスラッグ2(1998年4月2日)
- メタルスラッグX(1999年5月27日)
- メタルスラッグ3(2000年6月1日)
- メタルスラッグ4(2002年6月13日)
- メタルスラッグ5(2004年2月19日)
- ネオジオCD版
- 基本的にハードウェア構造は同じだが、CDへのアクセス等の問題からアニメパターン等が削除されている。しかし移植度はROM版に次ぐ忠実度である。
- メタルスラッグ(1996年7月05日)
- メタルスラッグ2(1998年6月25日)
- セガサターン版
- 一般的にセガサターン版の移植度は良いとされているが、ネオジオCD版に比べるとやはり移植度は落ちている。
- メタルスラッグ(1997年4月4日)
- プレイステーション版
- ステージ途中でロードが入る等スムーズにプレイができないが代わりにミニゲームが他のハードより充実している。尚Xではロードが改善されているが、代わりに移植度が大幅に落ちている。
- メタルスラッグ(1997年8月7日)
- メタルスラッグX(2001年1月25日)
- プレイステーション2版
- 非常に移植度が高い。3D版は家庭用オリジナル。
- メタルスラッグ3(2003年6月19日)
- メタルスラッグ4(2004年9月22日)
- メタルスラッグ5(2005年4月28日)
- メタルスラッグ(3D版)(2006年6月29日)
- サードパーソンシューティング形式。他のシリーズと比べ、ストーリー面が強く描かれている。
- メタルスラッグ6(2006年9月14日)
- メタルスラッグコンプリート(2007年5月31日)
- 1本でメタルスラッグ1~6、Xのアーケード版7作が入り、ボリュームがとても大きい作品である。
- が、移植度は「ほぼ完全な」程度でマップ移動等ではPS2単体移植版でも無かったロードが入り、BGMやSEにも劣化とおぼしき音色の変化がある。
- ハイスコアは記憶され、サウンド、ギャラリーなどのおまけもあるが特定のステージを選んでのプレイや難易度選択の幅が狭いなどシステム的にもやや難がある。
- PSP版
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- メタルスラッグコンプリート(2007年2月22日)
- 1本でメタルスラッグ1~6、Xのアーケード版7作が入り、ボリュームがとても大きい作品である。ロードが長い。
- Xbox版
- 非常に移植度が高い。3はPS2版と異なりコンティニュー回数に制限がある。またコンティニュー時の復活が各ステージ最初からの戻り復活である。
- メタルスラッグ3(2004年6月24日)
- メタルスラッグ4(2005年2月24日)
- メタルスラッグ5(2005年7月28日)
- Xbox 360版
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- メタルスラッグ3(2008年1月02日)
- XboxLiveアーケードにてダウンロード配信。シリーズ初のオンラインによる協力プレイに対応し、その他やりこみ度がわかる実績システムやオンラインランキングシステムにも対応している。
- Wii版
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- メタルスラッグコンプリート(2007年12月27日)
- メタルスラッグ(2008年4月)
- バーチャルコンソールにて900Wiiポイントで配信。
- ネオジオポケット版
- 下記のどちらもファンの評価が高くハードの性能を考えると非常に高感度の作品とされている。残機がライフ制になっている。
- メタルスラッグ ファーストミッション(1999年5月27日)
- メタルスラッグ セカンドミッション(2000年3月09日)
- ゲームボーイアドバンス版
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- メタルスラッグアドバンス(2004年11月18日)
- 今回の作品では残機がライフ制になっている。
- GBAオリジナル作品として武器が強くなったりするカード集めなどの要素を取り入れた異色作品。
- ニンテンドーDS版
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- メタルスラッグ7(7月17日発売予定)
- 携帯電話アプリ版
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- メタルスラッグ
- メタルスラッグ外伝 -Allen's Battle Chronicles-(2005年12月19日)
- メタルスラッグSTG
- METAL SLUG SURVIVORS ~メタルスラッグ サバイバーズ~
- METAL SLUG SOLDIERS ~メタルスラッグ ソルジャーズ~
- METAL SLUG FIGHTERS ~メタルスラッグ ファイターズ~
- METAL SLUG WARRIORS ~メタルスラッグ ウォリアーズ~
- METAL SLUG MARSPANIC! ~メタルスラッグ マーズパニック~
[編集] シリーズの内容
[編集] メタルスラッグ2
この作品より、ナスカを吸収合併したSNKによる開発・販売となる。この作からキャラクターデザインも森気楼が担当するようになった。
モーデンを撃破しクーデターが収まった前作から数年後、散逸的だった反逆軍の残党の動きが組織化してきていた。正規軍は倒したはずのモーデンが生きており、再びクーデターを起こそうとしていることを察知する。マルコとターマは、正規軍情報部の特殊部隊スパローズのエリとフィオと共に、反逆軍への急襲を命じられたのだった。
最終面では反逆軍が宇宙人と手を組んでいた事が判明する。さらに最終ボス直前で宇宙人が反逆軍を裏切り、モーデンを連れ去り地球に総攻撃を掛けてくる。それに対抗すべく宇宙人の母艦に攻撃を掛ける正規軍兵を、今まで敵として戦ってきた反逆軍が援護し始め共に協力して宇宙人と闘う、という演出はシリーズでも屈指の出来である。
一部武器の性能が大きく変化したり、スラグノイドやスラグフライヤーといった新型のメタルスラッグの登場、デブ化など、前作に対して多くの新要素が加えられた。
[編集] メタルスラッグX
1999年、SNKより発売。
メタルスラッグ2のリメイクバージョン。ストーリーやステージ進行は2と同じだが、背景、武器アイテムや敵の種類が増加、敵配置変更による難易度調整、ボイスの変更、BGMの一部再編集などがされており、ゲーム的には別物となっている。その絶妙なゲームバランスに、ファンの評価が高い。
[編集] メタルスラッグ3
2000年、SNKより発売。
モーデンのクーデターを未然に防いだマルコとターマだったが、反逆軍の残党狩りの中で、モーデンの2度目の復活の予感を感じ取っていた。一方正規軍情報部は、世界各地で起きていた謎の事件や異常現象と、反逆軍、そして2(X)で目撃されていた宇宙人の三者の関連の可能性をつきとめる。情報部は強引にマルコ達の残党狩りにエリとフィオの参加を決定したのだった。
新要素としてステージ分岐が導入され、ボスに辿り着くまでの道が何種類にも分かれている。エレファントスラッグやスラグマリナー、ドリルスラッグ等の新兵器が多く登場するが、敵側も謎の宇宙人や火星大王似の巨大ロボ、動き出した遺跡の石像など一筋縄ではいかないものばかりとなっている。最終面ではプレイヤーキャラ自身が宇宙人に誘拐されてしまい、別のキャラがそれを追いかけるという形で操作するキャラが変わる。宇宙人にさらわれた正規軍兵士を助けるために舞台はなんと宇宙に移り、小型ロケットでシューティングゲームのような戦いを繰り広げ、宇宙人の母艦内部に突入する。それらも含め、今作の演出は全体にわたり珠玉の出来のため、シリーズ最高の声も少なくない。
なお、この作品を最後に森気楼がデザインすることはなくなった(カプコンに移籍したため)。
余談だが、Xのデバッグモードの未使用データで3のステージや敵のデータを多数見ることができる。一部ではそれらはXの段階でルート分岐等として既に企画されていたが、開発期間と予算の都合上組み込む事ができなかったパートで、後に3の分岐として組み込んだものであると言われているが真相は定かではない。
[編集] メタルスラッグ4
2002年、プレイモア許諾、メガ・エンタープライズ/ノイズファクトリー開発、サン・アミューズメントより発売。
SNK倒産後第一作。実開発はノイズファクトリーである。なお、ゲーム中に表示されるメーカーロゴは、プレイモアとメガ・エンタープライズのみである。 スタッフがほぼ全員入れ替わっての製作であるため、旧4作とは(様々な意味で)違ったゲームとなっている。また、音楽製作も今作より田中敬一氏となっている。
テロ組織「アマデウス」が軍のコンピューターすら侵すウイルス、「ホワイト・ベイビー」を誕生させるという声明がインターネット上で告知される。PF隊のターマとスパローズのエリはホワイト・ベイビーのワクチンプログラムの作成チームの護衛を命じられ、マルコとフィオ、そして新人のトレバーとナディアの4人は、アマデウスの殲滅を命じられる。だが、出撃前に送られてきたアマデウスのメンバーの写った衛星画像に、全員驚愕する。そこにはモーデンの姿があったのだった。
特定のアイテムを取った後、一定時間以内に稼いだ点数に応じてステージクリア時にボーナスがもらえる「メタリッシュシステム」が特徴。最終ボスを倒した後、爆風に当たるか否かでエンディングが分岐する。
[編集] メタルスラッグ5
2003年、SNKプレイモア(旧:プレイモア)より発売。実開発はSNKネオジオ(旧:サン・アミューズメント)。
メタルスラッグの開発を行っていた研究所が何者かに襲撃され、メタルスラッグの機密事項の入ったディスクが奪われてしまう。マルコとターマは奪還指令を受けその行方を追っていた。一方、遺跡発掘を行う武装集団「プトレマイック・アーミー」を追い、古代遺跡に侵入していたエリとフィオは、謎のメタルスラッグの攻撃を受け撤退を余儀なくされる。機密事項を奪った犯人がプトレマイック・アーミーと判明し、正規軍は4人にその組織の壊滅を命じた。
本作の特徴として、姿勢が低くなるスライディングや、最新鋭の二足歩行機能付き戦車「スラグガンナー」などが追加された作品。また歩兵や戦車などの雑魚敵のグラフィックが一新されている。
音楽は引き続き田中敬一氏が担当、メタル・ロック色が前面に出され印象深いものとなっている。
[編集] メタルスラッグ6
初のATOMISWAVE作品。ストーリーは「5」からの続きではなく、「3」からの続きとなっており、新キャラに「怒」シリーズからのゲストとしてラルフ・ジョーンズとクラーク・スティルの2人が加入している。
新システムとして
- 各キャラクターの性能差
- 操作の5ボタン化
- 強化銃を複数所持して通常弾及び別の強化銃との切り替えを行う「ウェポンストックシステム」
- 敵へのダメージにより得点を増加させる「ラッシュブラスターシステム」
- 初心者用の「イージーモード」
- 視点のズームアウトとキャラクターや弾の影による演出
を搭載し、新武装にザンテツソードが登場、大幅な変革が施された。
BGMは過去に数多くのゲーム音楽を手がけた、「さんたるる」こと並木学が主な作曲担当、一部金田充弘が作曲担当。 なお同作はATOMISWAVE基板の最終開発ソフトでもある。
[編集] メタルスラッグ7
2008年7月17日、SNKプレイモアより発売予定。メタルスラッグシリーズの最新作。本作品でニンテンドーDSに出される。全7ステージのメインミッションに加え、ファンからの要望が非常に多かった「コンバットスクール」が搭載されている。
[編集] プレイヤー
- マルコ=ロッシ
- 本名、マルクリウス=デニス=ロッシ。PF隊第1中隊隊長で正規軍少佐(初代では少尉)。アイダホ州出身。26歳(初代では23歳)。叩き上げの軍人だが、趣味はプログラミング(コンピューターウイルス作成がメイン)というインテリ。4におけるコンピューターウィルスは、彼が考えたものをもとにしているとの情報も…。6では他メンバーよりハンドガンの威力が高い。口癖は「ヒマがあったらソースを読め!」。名前の元ネタは『母をたずねて三千里』の主人公。
- 外部出演として『ネオジオバトルコロシアム』に登場した。『SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS』のマーズピープルのエンディングにも登場。
- ターマ=ロビング
- 本名、ターマイクル=ロビング3世。PF隊第1中隊副長で正規軍大尉(初代では少尉)。北海道出身。26歳(初代では23歳)。マルコの親友。趣味はバイクのカスタムメイキングでその腕はプロ顔負け。メタルスラッグの操縦にも活かされているのか、6では乗り物の性能が向上し攻撃力・耐久力が強化、副砲の射撃方向固定(バルカンフィックス)も可能。4では使用できないが、一部シーンでプレイヤーキャラを援護する。口癖は「次の手、考えるか…」。日本生まれだけあってか納豆が好物。
- 『SVC CHAOS』のマーズピープルのエンディングにも登場。『NBC』でもマルコの勝利デモやストーリーに登場する。
- エリ=カサモト
- 2から参入したメンバー。本名、笠本英里。スパローズ所属の二等軍曹(2では軍曹)。広島県出身。21歳。「メンフィスの爆弾娘」の異名をとる爆発物のスペシャリストで、6では手榴弾の所有数が倍になり上下方向への投擲やより遠くへの遠投も可能。口癖は「人間はみんなひとりぼっち」というクールな性格だが、3のエンディングでターマに熱い視線を送っており、彼に好意を持っているのではという説もある。スリーサイズは上から80・57・86。ちなみに、名前を反対から読むと女優の「ともさかりえ」になる。
- 『SVC CHAOS』のマーズピープルのエンディングにも登場。『NBC』でもマルコの勝利デモに登場しているが、ストーリー上では登場していない。
- フィオ=ジェルミ
- 2から参入したメンバー。本名、フィオリーナ=ジェルミ。スパローズ所属の上級曹長(2では一等軍曹)。ジェノヴァ出身(4ではフィレンツェ出身となっているが、当時の開発体制から単純なミスとされる)。23歳。富豪の軍人の家系の一人娘なため、親の工作で無理矢理スパローズに所属されており、本来はそこまでの兵士ではない(ゲーム内ではハンデ無し)。しかし、2以降における活躍から隊における主要なメンバーになった。また、ゲーム中に何もせずに立っていると、敷物を引いてサンドイッチを食べ始めるという、天然っぷりを見せてくれる。6では強化銃の弾数が1.5倍保有でき、スタート時からヘビーマシンガン(イージーモードなら通常弾としてBIGヘビーマシンガン)を使える。口癖は「平気です、大丈夫です」。
- スリーサイズは上から88・58・89。スレンダーなエリとは対照的に巨乳である。
- 外部出演として「ザ・キング・オブ・ファイターズ2000」及び「'99EVOLUTION」にストライカー専用のキャラクターとして登場した。さらに「KOF MAXIMUM IMPACTシリーズ」では、操作可能なキャラクターとして登場する。また、ターマ同様『SVC CHAOS』のマーズピープルのエンディングや『NBC』のマルコの勝利デモ及びストーリーにも登場する。
- トレバー=スペイシー
- 4から参入したメンバー。PF隊所属の軍曹。韓国出身。20歳。夏休みの課題に対ウイルスのワクチンプログラミングを提出するほどのコンピューターの知識を持つ(余りにも高性能なため、提出された学校側は未だにそのワクチンプログラミングでウイルス対策をしている)。テコンドーの使い手で、近距離格闘では足技も披露する。4におけるコンピューターウィルスの正体に気づいているらしい…。口癖は「やっぱ、パーツはジャンク物ッスよ!」。
- ナディア=カッセル
- 4から参入したメンバー。スパローズ所属。フランス出身。18歳。本業はモデルの卵だが、かなりの大食家。仕事と趣味を両立させるため、ダイエット目的の激しい運動量が目当てで正規軍に入っている。スパローズに所属しているのは実戦経験をつけるため。口癖は「これって美味しい?」。
- ウォルター=ライアン
- 家庭用作品から参入したメンバー。PF隊入隊候補生。オーストラリア出身。21歳。自分の肉体と精神の鍛錬を目当てで正規軍採用最終入隊試験に参加した。スタミナに自信あり。口癖は「筋トレしたいな~」。
- タイラ=エルソン
- 家庭用作品から参入したメンバー。PF隊入隊候補生。アメリカ出身。20歳。正義心から精鋭と名高い正規軍採用最終入隊試験に参加した。ペーパー試験では最高得点を取った。口癖は「私がやるしかないじゃない」。
- ラルフ=ジョーンズ
- 6から参入するメンバー。「怒」「ザ・キング・オブ・ファイターズ」にも登場した傭兵部隊の大佐。アメリカ出身。39歳。近接攻撃のスピードが他メンバーより早く、一回だけ敵に攻撃を受けても残数を失わないが、強化銃の保有できる弾数は他メンバーの半分となる。また、KOFでも使っている技を特殊格闘攻撃として使う事が出来る。口癖は「よーし、とどめいくか!」(KOFでは挑発時のセリフ)。
- クラーク=スティル
- 6から参入するメンバー。ラルフと同じく「怒」「ザ・キング・オブ・ファイターズ」にも登場した傭兵部隊の少佐(なお、KOFでは中尉)。アメリカ出身。34歳。ラルフの頼れる相棒。特殊格闘攻撃としてKOFで使っている技を使える以外に、特殊な性能はない(ただし、この技そのものが大きなウェイトを占めている)。口癖は「ヘイ、カモン!」(これもKOFでの挑発時のセリフ)。
- レオナ=ハイデルン
- サバイバーズから参入するメンバー。「ザ・キング・オブ・ファイターズ」にも登場した傭兵部隊のメンバー。
- ロベルト
- サバイバーズから参入するメンバー。PF隊の若きニューフェイス。
- ナタリー
- ファイターズから参入するメンバー。PF隊の若きニューフェイス。
- アリサ=スチュワート
- ウォリアーズから参入するメンバー。元特殊部隊出身の女性メカニック。
[編集] 初期装備
- ハンドガン
- デフォルトでのプレーヤーの通常武器。弾道はまっすぐ飛んでゆく。立ち時は左・右・上、しゃがみ時は左・右、ジャンプ時は上・下・左・右に撃てる。初代のみ全方位に同じ連射速度で撃てるが、2以降はしゃがみ撃ち・立ち、ジャンプ時の左右撃ち・上、下撃ちの順に連射速度が落ちる。威力は1。
- ナイフ
- 近接攻撃。敵兵士や縛られている捕虜に近接している際に攻撃可能(アドバンスでは「斬鉄剣」というカードを取れば戦車にも攻撃可能)。ハンドガン(100点)よりも攻撃力と得点(500点)が高い。キャラクターによってはトンファー、手斧(エリ、フィオ)、スタンガン(ナディア)、ボクシンググローブ付きマジックハンド(マルコ、ターマ、ネオジオバトルコロシアムでは「シークレットブロウ」という名で登場)等、キャラによって見た目が変わることがあるが性能は変わらない。6では任意に出す事ができ、この場合も専用の動作になる。威力は3。
- 手榴弾
- 初期状態で使用可能な手投げ爆弾。最初に10発持っている。放物線を描いて飛び、弾体と爆風で敵に大ダメージを与える。レバーを入れながらで若干の遠投が可能。通常は画面内に2発までしか発射できないが、メタルスラッグに乗っているときにレバー↓を入れながら使用すると8発まで投げられる。威力は10。
- バルカンパンチ
- ラルフ専用の特殊近接攻撃。やや発生が遅いが断続的に攻撃でき、技中に前後移動が可能。戦車などに対しても有効で、攻撃力は高い。
- スーパーアルゼンチンバックブリーカー(SAB)
- クラーク専用の特殊近接攻撃。戦車などには無効だが、決まる相手なら一発で倒せ、さらに連続して決める事で独自の得点ボーナスが入り、高得点を狙える。また、成功すれば決めた後の少しの間まで無敵になる。
[編集] 強化銃
味方捕虜などから支給される、ハンドガン以上の攻撃力を持つ銃。弾数に制限があり、ミスをすると無くなってしまう。X以降は一部の銃に弾の大きいBIG版が存在。デブ時には各アイテム弾が違うタイプのバージョンに変わる。弾数は6ではイージーモードでのもの(ハードモードではその半分)。
- ヘビーマシンガン(「ヘヴィマシンガン」とも)
- 両手持ちのマシンガン。ショットボタン1回で4発の弾が出る。1発当たりの攻撃力はハンドガンと同じだが、連射力が強い。斜め打ちが可能で、一点集中や弾幕張りなどができ、強化武器の中でも一番使いやすい。全作品で登場。ゲーム中では「H」。弾数は200発。BIG版も存在。デブ時は通常版なら水玉模様のような大小の形、BIG版は米のような大きい楕円形の形になる。6のイージーモードでは通常弾として弾数無制限で使える。威力は1。
- ロケットランチャー
- 小型ロケット弾を放つ。軽いホーミング機能を持つ。着弾時に爆風が発生し、複数の兵士をまとめて撃破することもできる。単発の攻撃力は低くもなく、高くもないが連射力が低いのが難。全作品に登場。ゲーム中では「R」。弾数は30発。BIG版も存在。デブ時はホーミング機能が強化されるが、スピードがダウンし使い勝手は良くない。威力は3。
- ショットガン
- 射程距離の短い散弾を放つ。低い連射力を補いなおかつ余りあるほどの攻撃力を誇る。戦車のふところにもぐりこめば、数発で撃破できるが、混戦時はリーチの短さと大振りすぎるのが仇になりやすい。ゲーム中では「S」。弾数は30発。BIG版も存在するが、弾数は15発になっている。攻撃力は武器の中では最大。威力は20。
- フレイムショット
- 火炎放射器。初代ではリーチはあるが威力が低かった。2以降はリーチが短くなった反面、複数の火球が幾重にも重なった状態で発射されることにより、脅威的な攻撃力を誇るようになった(巨大戦車に近づいて発射すればショットガン以上となる)。5以外で登場。ゲーム中では「F」。弾数は30発。BIG版も存在。デブ時には広範囲を焼き払うことが出来き使い勝手がよくなる。威力は毎フレーム3。
- レーザーガン
- レーザーを放つ。ヘビーマシンガン以上の連射力を誇る。2以降登場。ゲーム中では「L」。弾数は200発だが、全強化銃最強の連射力ゆえに弾切れが早い。BIG版も存在。モーデン兵の様な弱い敵なら貫通して一撃で倒すことが出来る。6では斜めにも撃てるようになり、より使いやすい武器となった。デブ時はレーザーの照射範囲が広くなる。威力は0.8。
- エネミーチェイサー
- 高いホーミング機能を持つ小型ロケット弾を放つ。ショットボタンを押していれば自動的に弾が敵に当たりに行ってくれるが、狙撃対象が複数あったり、近すぎたりすると、弾があさっての方向に飛んで行ったりもしてしまう。着弾時爆風が発生するが、ロケットランチャーよりは小さい。X以降登場。ゲーム中では「C」。弾数は40発。連射力は低い。デブ時はミサイルが少し太くなるが性能は変わらず。威力は3。
- アイアンリザード
- 地面を疾走する自走弾を放つ。それゆえ空中向けには扱いづらい。地面に接している相手には攻撃力も低くなく、爆風も発生するため使いやすい。X以降登場。ゲーム中では「I」。デブ時は卵のような人形になり疾走するが、コケたり、立ち止まったり気まぐれな行動をする場合もある。弾数は30発。
- ドロップショット
- 地面を跳ねる性質を持つ爆弾を放つ。弾速が遅く、連射力も射程距離も低いため、扱いにくい部類に入り、雑誌アルカディアでは「武器の形をした罠」とまで言われている。X以降登場。ゲーム中では「D」。弾数は30発。デブ状態では弾が異常なほど巨大になる。Xではミッション3で効果を発揮する。
- スーパーグレネード
- 巨大な榴弾を放つ。ハンドガンと同じ程度の弾速。X以降登場。ゲーム中では「G」。弾数は20発。威力は10。デブ時は連射力がアップする。
- ツーマシンガン(「ダブルマシンガン」とも)
- 二丁のマシンガン。ヘビーマシンガン以上、レーザーショット以下の連射力を持つ。4以降登場。ゲーム中では「2H」。所持した状態でクリアすると、専用のポーズをとる。弾数は200発。
- サンダークラウド
- ハンドガンと併用して使う武器。人工の雷雲を発生させ、雷で攻撃する。3、4で登場。ゲーム中ではCLOUD(雲マーク)。弾数は30発。命中率は悪い。
- モビルサテライト
- ハンドガンと併用して使う武器。小型の人工衛星のような物を飛ばし、そこからビームのようなものを敵に飛ばして攻撃する。3で登場。弾数は200発。
- ザンテツソード
- 名前通り剣状の武器で、ナイフの様に振るい衝撃波を放つ。衝撃波は敵弾をかき消す事ができ、攻撃して入る得点はナイフと同じだが射程は短く、左右にしか放てない。また近接時にナイフに切り替わらないので無駄使いしやすい。6で登場。ゲーム中では「Z」。弾数は10発。
- ファイアーボム
- 名前通りの火炎瓶。他の強化銃と違い、手榴弾がこれに変化。手榴弾と同じく放物線軌道で飛び、着地時に炎が地面に広がってダメージを与える。2以降で登場。攻撃力は低いが攻撃範囲が広い。また地面に炎が広がる特性上、空中敵に対して威力が激減する。
- ストーン
- 手榴弾が石に変化する。爆風が出ないためやや使いづらい。X以降で登場。宇宙人の乗るUFOを一撃で破壊する事が出来る。
[編集] 状態異常
2以降はプレイヤーキャラに状態異常が発生する可能性のあるステージがある。
- ミイラ化
- ミイラの吐き出す紫色のガスや、蝙蝠が運んできて落とす紫色の薬に触れてしまうと変化。持っている強化銃が無くなる、近接攻撃不可、歩行、ジャンプ、手榴弾の動きが遅くなるといったペナルティがつく。ミイラ状態で再び何らかの攻撃を受けるとミスとなる。専用の回復アイテム(光る薬の入った小瓶)を取得すると通常の人間に戻る。2、Xの2面、3の4面、4の4面などで発生。ちなみに、背景に居る遺跡掘りや探検家がガスを受けてもミイラ化し、敵として襲い掛かってくる。また、手榴弾を投げると一定の確率で自分の頭を投げ、その場合は火炎瓶を持っていても手榴弾となる。
- デブ化
- 食物の得点アイテムを大量に取ると変化、というように説明されているが実際は特定ステージで一定個数の食べ物得点アイテムを取る事で発生する。プレイヤーの動きが緩慢になり、武器の連射力がダウンする。武器の性能がUPしたと勘違いされがちがだが、当たり判定こそ大きくなっているものの威力は全く変わらない。弾速や軌道の関係上、武器によってはメリットよりもデメリットのほうが目立ってしまう場合も。時間経過か、専用のアイテム(痩身剤の壺)を取ると回復。2、Xの4面、Xの3面、3の1、4面、ファイナル、5の1面等で発生。
- ゾンビ化
- ゾンビの飛ばしてくる黄色い体液に触れてしまうと変化。持っている強化銃が無くなり、しゃがみ撃ちや近接攻撃不可、歩行・ジャンプが遅くなるといったペナルティがつくかわりに、通常兵器による攻撃に対して耐性がついたり、手榴弾攻撃がとても強力な吐血攻撃(通称:ゲロ)に変化したりなどといった強化もされる風変わりな状態異常である。専用のアイテム(救急箱)を取ると回復。再びゾンビの体液や、雪男の吐息、宇宙人の攻撃などを受けたり、通常兵器による攻撃を受け続けると耐え切れずミスとなる。3の2面、4の4面などに登場。ちなみに背景として存在する一般人にゾンビの体液が命中した場合、その者もゾンビ化して一緒に襲い掛かってくるため注意が必要。また、ゾンビ化してもなお体当たりで襲い掛かってくる反逆軍兵士も存在する。
- 雪だるま化
- 雪男が口から吐き出す白色のガスに触れてしまうと変化。雪だるまに閉じ込められ動けなくなる。レバー入力とボタン入力を繰り返す(レバガチャ)ことで脱出できるが、その間に雪男に骨棍棒で殴りつけられるとミスになる。3の2面、4の3面で登場。
- オランウータン化
- 研究員兵の攻撃を受けてしまうと変化。オランウータンになってしまう。銃が専用の弱い小型マシンガンになる、歩行が遅くなるといったペナルティがつく。しかしジャンプ高度が劇的に上がり、高いところにある棒をつかみそこを移動できるようになる。専用のアイテム(ワクチン)を取ると回復。再び何らかの攻撃を受けるとミスとなる。4の1面、ファイナルで登場。
[編集] 乗り物
正規軍から支給されたり、敵から奪うことでプレイヤーが乗り込める兵器がある。基本としていくらでも撃て連射が利くバルカン砲を搭載しているので攻撃面が強化されるうえ、乗り降り時に無敵になるので、乱戦時やボス戦で重宝する。また生身の敵兵なら接触しただけで轢き殺せる。「機関銃座」以外の乗り物は最終手段として、乗り物を放棄し敵にぶつける「メタスラアタック」が可能。また、ステージクリア時(ボス撃破時)に乗り物に乗っていると高ボーナス点が入る。生き物系は、キャラがそのまま跨って乗っているタイプであるため、敵弾に当たるとミスとなる。ただし、生き物そのものにはダメージは入らない。
- SV-001/I/II メタルスラッグ
- 本作品の名前にもなっている、一人乗りの高性能小型戦車。タイトルにもなっているとおりこの作品を象徴する乗り物で、シリーズ全作品で登場。
- 全方位360度に攻撃可能なバルカン砲を装備。また主砲からは、放物線を描いて飛ぶキャノン砲か高速で直進するアーマーピアサーを発射できるが、こちらは弾数制限がある。しゃがむと砲塔部のハッチが開き、乗員が中から手榴弾を投擲する事も出来る。開発番号は1では「SUPER VEHICLE 001/I」2以降は「SUPER VEHICLE 001/II」である。キャノンの威力は10。副砲の威力はハンドガンと同様1。
- 3Dではアイテムを使用してカスタマイズが可能であり、その汎用性の高さが見て取れる。
- メタルスラッグ TYPE-R
- メタルスラッグとあまり変わらないが、機動力が上がっており本体が赤みがかっている。X、3、6、アドバンスで登場。
- Xや6では純粋なメタルスラッグの強化型として登場、3でも強化型として登場するが後進すると前にバルカン砲の砲身が動く。これは後進しながら前方のボスと戦う、という3の1面ボス戦の仕様に合わせている為である。そのプログラムを継いでかアドバンスでも前進すると後に砲身が動くため非常に使いづらい。なおアドバンスではカードを取らなくては使うことはできない。
- 機関銃座
- 180度攻撃可能の固定式機関銃座。厳密に言うと乗り物ではない。敵弾に対する防御能力はない。1と3のラストステージで登場。
- SV-CAMEL キャメルスラッグ
- ラクダにバルカン砲を取り付けた乗り物。2、X、3で登場。
- SVX-12B スラグノイド
- 二足歩行式の戦車。2、X、3、4で登場。
- 下方向に撃ち出す主砲と360度に動く2門のバルカン砲を装備している。バルカン砲はダメージを受けるごとに取れてしまい、2回の被弾で全く撃てなくなる。カニ歩きで移動するため、歩行よりもジャンプが速い。3、4ではメタルスラッグ-R同様、レッドタイプが存在し進行方向の逆にバルカンが向く仕様になっている。キャノンは2、Xではファイアーボムと同様の効果だが、3以降はアイアンリザードのデブ仕様(歩く爆弾)となっている。
- SV-F07V スラグフライヤー
- 一人乗りの小型VTOL機(垂直離着陸式戦闘機)。2、X、3、5、6、アドバンスで登場。
- 空を飛ぶため、メタスラアタック以外の乗り降り時は、地面に接地する必要がある。主砲のミサイルと前方90度まで稼動する副砲のバルカン砲を装備。また接地時はグレネード(3、5では追尾ミサイル)が使用可能。二人同時プレイのときは、機体の上にもう一方のプレイヤーが(スラッグごと)乗ることも出来る。
- スラグマリナー
- 一人乗りの潜水艦。3、5で登場。
- メタスラアタック以外の乗り降り時は、接地する必要がある。主砲の魚雷と、副砲の防水加工仕様バルカン(防水加工のみなので弾道は放物線状となっている)を装備。
- エレファントスラッグ
- 象にバルカン砲を取り付けた乗り物。専用アイテム「唐辛子」を取れば大火球を、「電池」を取れば電撃を、鼻から発射できるようになる。ゾウゆえに機動力は全乗り物のうち最悪となっている。3で登場。
- オストリッチスラッグ
- ダチョウにバルカン砲を取り付けた乗り物。3で登場。
- 移動速度やジャンプ高度が高く攻略に絶対必要となる場面があり、シリーズを通じて唯一無限に出現するスラッグである(一定の地点まではメタスラアタックで画面外に出すとすぐに新しいスラッグが空から降ってくる、延々ダチョウを降らせては消す様は非常にシュールである)。また方向転換が可能だが時間がかかる。
- レベルアーマー
- 反逆軍が開発した一人乗りの二足歩行兵器。3で登場。
- 二つの腕が機銃及び砲の役割を果たす。左のアームは主砲で、キャノン砲が発射される。右のアームは副砲で、生身の時のように武器アイテムを取る事で発射する弾を換える事ができる。デフォルトではヘビーマシンガンが装備されている。ただし、生身のときとと同様に弾数制限がある。近接攻撃を行う事ができ、これも右のアームで行う。背中にブースターを背負っており2段ジャンプが可能で、高い場所まで到達できる。
- ドリルスラッグ
- 一人乗りの地底探査機。機首に巨大ドリルを装備しており、敵がドリル部に接触させるとダメージを与える事ができる。主砲としても使用可能。また副砲のバルカン砲も所持し、手榴弾を投げることも可。ジャンプはできないが、代わりにキャタピラ部から、本体を持ち上げることが可能。3で登場。
- スラグチョッパー(スラグコプター)
- 一人乗りの対地攻撃ヘリコプター。空を飛ぶため、メタスラアタック以外の乗り降り時は、接地の必要がある。主砲の落下式の炸裂弾と副砲のバルカン砲の他、追尾ミサイルが使用可能。3で登場。
- アストロスラッグ
- 一人乗りのロケット。敵母艦内突入時、メタスラアタック、破壊時緊急脱出時以外は降り不可。主砲の2連ミサイルと福砲の貧弱な機銃が装備されている。福砲はアイテムを取ることでプレイヤーの強化銃とバルカン砲を装備できる。ただし被弾するごとにオプション兵装を搭載する側面砲塔が壊れ、2回の被弾で強化銃を撃てなくなる。3で登場。なおジャンプボタンを押し続けると加速することが出来る。
- ブラッドレー(ミサイル戦車 M15-A型)
- アマデウス所有のミサイル戦車を奪い取った乗り物。主砲の大型ミサイル弾のほか、バルカン砲を使用可能にする。またジャンプも可能。4で登場。通常のM15-A型よりも塗装が明るく、ランチャー部の赤い帯が黄色い帯に塗装されている。
- メタルクロウ(II号戦車b型 メルティ・ハニー)
- アマデウス所有の装甲付き戦車を奪い取った乗り物。主砲の追尾ミサイル弾のほか、バルカン砲を使用可能にする。またジャンプも可能。前面部の装甲が盾代わりになり、前方からの攻撃を防いでくれる。4で登場。塗装は青色。2人プレイではミッション2でブラッドレーと同時に出現する。
- ウォークマシン
- バルカン砲を取り付けた地を這う人間型の乗り物。2・Xのミュータント似た形状である。
- フォークリフト
- ただのフォークリフト。故に装甲も砲弾も持たないが、リフトで攻撃が可能で、ドリルスラッグ同様ジャンプ代わりに本体を持ち上げられる。4で登場。
- スラグガンナー
- 二足歩行人型形態に変形できる一人乗り用高性能戦車。
- 主砲のキャノン砲と、副砲のバルカン砲を装備。二足歩行形態時は向きを変えることができ、近接攻撃用としてパイルバンカーが使え、ロケットによる二段ジャンプ等が可能。5、アドバンスで登場。ただしアドバンスではカードを取得しないと使用できず、二段ジャンプもできない。
- ワーゲンスラッグ(スラグモービル)
- 装甲自動車。主砲のミサイルと副砲のバルカン砲を所持。ただし、メタスラアタックは不可。5で登場。
- アオゲンシュテルン
- 4足式の地下道移動機。主砲のアンカーと副砲の2丁バルカン砲を所持。5で登場。
- ブラックハウンド(ゲームボーイアドバンス版)
- 正式名称はSV-001 III BLACK HOUND。5の隠し部屋の中ボスとして初登場。武装集団「プトレマイック・アーミー」が造った黒いメタルスラッグ。アドバンス版で一定条件を満たす事で使用可能となる。5との相違点としては耐久性・運動性は普通のメタルスラッグと同じであり、レーザー砲とバルカン砲は外された代わりに後部榴弾砲には弾数無制限の漆黒の「エネミーチェイサー」を装備している為、広範囲の敵を攻撃する事が出来る。
- ロバスラッグ(ドナドナスラッグ)
- ロバにバルカン砲を取り付けた乗り物。移動スピードは遅いが、主砲つきの馬車を取り付けることができる。6で登場。
- プロトガンナー
- スラグガンナーのプロトタイプとなる、二足歩行可能な自走砲。実はこちらの方が歩行速度が速い。ターマ以外のメンバーでもバルカンフィックスが可能。6で登場。
- ルーツマーズスラッグ
- 3の最終ボス「ルーツマーズ」にバルカン砲を取り付けた乗り物。主砲で画面全体を攻撃する衝撃波を放つ。大きさとインパクトではシリーズ中で一番。6で登場。
- ミスタースラッグ
- 縦にも横にも進むことができる、ドリルのついた乗り物。元ネタはミスタードリラーと思われる。しかし、ドリルスラッグのようにこのドリルで敵を攻撃することができない。操作法が若干特殊であり、レバー入力と逆の方向にバルカン砲と地雷が発射されるようになっている。ちなみに地雷は敵に当たるか、バルカンで破壊すれば、広範囲に攻撃できる。機体の上部にプロペラがあり、これが動いていることから、飛んでいると思われる。6で登場。
- ストラトスラッグ・アバルトスラッグ・ちゃりスラ・かめスラ
- 3の設定原画に記載されているが、いずれも没となりゲーム上では登場しない。しかし、自動車型のストラトスラッグとアバルトスラッグは5のワーゲンスラッグへと受け継がれている。
[編集] 敵キャラ
- デビルリバース=モーデン
- 本名、ドナルド=モーデン。元正規軍総帥。カナダ出身。55歳。1~3の反乱軍の長であり、1の最終ボス(4でも彼を真似たらしきロボットが登場している)。軍部と政治の腐敗のを断罪するためクーデターを起こした。「ハッハーッハッハ」という笑い声が特徴。ゲームの演出上とはいえ物凄い生命力を持っており、銃で撃たれようが、ラグネームの巨大ビームに撃たれようが、実験用のベッドの下敷きになろうが、マーズピープルに拷問されようが、ダイマンジの外壁にくくり付けられたまま宇宙空間を飛行しても生きていたりする不死身の肉体を持つ男。(その強靭な肉体が原因かは不明だが)よくマーズピープルに実験台にされている。下着はブリーフ派。6では、最終ボス撃破後のピンチにスペースタンクで颯爽と現れ、プレイヤーを助けてくれる。
- アレン=オニール
- 反逆軍軍曹(2,Xでは曹長)。1~3通して中ボスとして登場。初代においてモーデンのクーデターで活躍した立役者。仲間からは「オニ軍曹」と呼ばれている。戦車以上の耐久力や俊敏性、攻撃力を持つ難敵。笑い声は「ガーハッハッハ」。彼もまたモーデン並みにしぶとい生命力の持ち主で、銃で撃たれた程度では当然死ぬはずも無く、2では雪山に上半身裸で登場したり、シャチに飲み込まれたにも関わらず、シャチの胃袋を食い破って無傷で生還。3では撃たれて飛行機から落下し地面に叩きつけられたにも関わらず、ラストミッションでは怪我どころか無傷でピンピンしており、退路確保の為、共に戦ってくれたりするなど、もはや伝説である。4では彼を模したサイボーグが現れる。i-mode用アプリ「メタルスラッグ外伝」では主人公として抜擢される。妻子もちで妻ヘンリエッタと娘のナンシーがいる。
- アレンJr
- アドバンスの中ボス。アレン=オニールの息子。接近戦に長けており倒してもナイフで襲い掛かってくる。
- 反逆軍兵士(アマデウス兵,プトレマイック・アーミー兵)
- 反逆軍等に所属する兵士(モーデン兵とも言う)。単独での戦闘能力はプレイヤーに遠く及ばないが、数で攻めたり、戦車等と組むことで厄介さはかなりあがる。プレイヤーに気づいてないときは炊事をしてたり、談笑してたりとコミカルな動きを見せてくれる。一部の作品(2・3・6)ではプレイヤーと協力して戦ってくれるシーンもある。
- マーズピープル
- 2~3、6で登場する地球外生命体。地球人をはるかに上回る科学力を持つ。一時は反逆軍に協力していたが、後に反逆軍や正規軍を害悪とみなし攻撃してくる。2(X)では彼らのUFOの母船が、3では親玉の「ルーツ・マーズ」が最終ボスである。6の最終面で捕虜として捕まっている。
- 外部出演として、SVC CHAOSとネオジオバトルコロシアムに、それぞれ隠しキャラクターとして登場した。
- ルーツマーズ
- 3、6に登場するマーズピープルの親玉。当初はラグネームの中心にて固定されている。脱出後、宇宙船を飛び出しプレイヤーに襲い掛かる。あから様に脳味噌がむき出しになっておりそこが弱点。6で味方(ルーツマーズスラッグ)で登場し、プレイヤーを手に乗せ戦う。その時は脳味噌にカバーを着けられている。「ウフフ、アハッ」と子供が無邪気に笑うような声を出す。
- アブル・アッバース
- 2、Xで登場するアジラビア革命派のリーダー。手に持った剣を振りながら指揮をしているが、部下がやられそうになると撤退していく。また、不屈の闘志の持ち主だが、ボスが破壊されるとあっけなく白旗を揚げて降伏する。アジラビア兵は彼の部下である。
- アジラビア兵
- 2、Xで登場するアラビア風の兵士。普通に剣を振ったり投げたりして攻撃してくるタイプ、剣を振り回しながら複数で突撃してくるタイプ、ラクダに乗って銃撃してくるタイプの3つがある。4で登場する海賊もアジラビア兵とほぼ同じ。
- ミュータント兵
- 2,Xで登場。反乱軍につくられた改造人間。四つん這いで壁や天井に張り付きながらこちらに接近し、赤くなってから自爆する。改造の成果か、人間とは思えない高い耐久力を持つ。
- ジャポネス兵
- 3で登場する兵士。旧正規軍とも呼ばれる。日本兵と呼ばれることもあるがこれは誤りらしい(ただし「3」のサウンドトラック中の、ジャポネス兵登場面の曲名は「日本兵」である)。刀で攻撃してくるが、振りが異常に早い。倒した後に爆弾を取り出し自爆する者も居る。
- 生物系の敵
- 正式名称ではない。巨大化し凶暴化したカニ、イナゴ、カタツムリなどの総称。これに対し戦車などは機械系の敵と呼ばれることがある。大抵はナイフで攻撃できる。主に3で登場。
- マミー
- 2~4に登場。遺跡を守るミイラで、紫色の霧を吐く。この霧をかけられるとミイラになってしまう。蝿を吐き出す(当たると即死)タイプや犬の姿をしたタイプもいる。
- ゾンビ
- 3、4に登場。死亡した一般人の男女やモーデン兵の死体が腐敗して命をもったもの。体液を飛ばして攻撃してくる。体液にかかるとゾンビになってしまう。体液が遠くまで飛ぶタールマンという強化種もいる。
- アイスメン
- 3、4に登場する雪男。冷たい息を吐き、この冷気に当たると雪ダルマになってしまう。ちなみに開発時にはこの冷気のキラキラした尾が長く、その見た目から「メルヘン弾」と呼ばれていたが基板の処理能力の都合で短く削られてしまったという。
- ブラックプレイヤー
- 3で登場する、クローン兵のこと。ハンドガン、強化銃、ナイフ、手榴弾などで攻撃してくる。ゾンビ化したタイプもいるが、これは「フェイルプレイヤー」という。
- 研究兵
- 4で登場。プレイヤーをサル化させる銃で攻撃する。稀に注射器による近接攻撃もしてくる。
- 原住民
- 5で登場。異様な格好と仮面をした名前通りの敵。斧を振り回したり、たいまつや槍を投げてくる。仮面の下の素顔は意外と老人。
- エイリアン(仮称)
- 6で登場。ミッション2クリア後のデモでマーズピープルを捕食している。爆発する芋虫を吐いたり、前方に伸びながらの頭突き、回転して跳ねながらの体当たりで攻撃してくる。虫の様な羽根のある個体もおり、そちらは空中から炎の弾を吐いてくる。また小型の飛行体もおり、取り付き攻撃を仕掛けてくる(取り付かれるとラルフでも即死)。 人間に取り付き、彼らを操って攻撃する。
- 中華兵
- 6で登場する中国風の兵士。普段は何もしてこないが、飛行型のエイリアンに寄生されることにより、手榴弾や触手伸ばしで攻撃してくる。
[編集] 味方キャラ
戦場の最前線で捕まったり、身動きが取れなくなっている正規軍メンバー。助け出すとステージクリア時にボーナスを得ることができる。ただしミスをするとリセットされる。
- 捕虜
- 敵に捕まっている正規軍兵士や研究所所員。縛られていたり、吊るされていたり、歩いていたりと様々。助け出すと『Thank you!!』と言ってパンツの中に隠し持っている武器やアイテムを出して『ではっ!!』と敬礼して立ち去る。中にはマルコ達を援護するべく、わざと捕まっている特殊部隊員もいる。モーデン軍は彼らを人の壁作戦に利用する為、わざと前線に放置しているのだが、むしろ逆効果である。5では、新しいタイプの捕虜(サラリーマンなど)もおり、6ではマーズピープルも捕虜になっている(助けると『ぴぃ!!』と言って立ち去る)。初期のシリーズでは銀河英雄伝説の登場人物をモデルとした名前の捕虜が多数登場した。
- 一文字=百太郎
- 正規軍少尉(セカンドミッションでは大魔王)。捕虜に見えるが実際はわざと捕まった潜入工作員であり、特殊部隊の凄腕。かめはめ波のような気弾を放つ能力と素手での格闘でマルコ達を援護する。ネオジオバトルコロシアムにも登場。
- 相川=留美
- 正規軍名誉伍長(1のアナザーストーリーでは二等兵)。京都出身。もと一般人だが、姉を正規軍の病院に入れるべく軍に志願した。後方の補給部隊の所属だが、毎度、軍の手違いで最前線に送られてしまう。撃つとリュックに穴が開きアイテムを点々と落とす。接触すると、捕虜と同様にアイテムをくれる。
- 相川=まどか
- 正規軍二等兵。京都出身。留美の姉であり体が弱かったが、妹の努力のかいあって快方。3以降では留美同様に補給部隊に所属している。留美と同じく、リュックを撃つとアイテムをいくつも落とす。
- ウータン
- 3で導入された援護目的の猿。バナナが好物で、ときおりパンツの中にしまってあるバナナを取り出して食べるが、たまにバナナに似た別のものを誤って取り出して赤面する。手にしているマシンガンで反逆軍を攻撃するが、気まぐれでしか撃たない。
- ダイトウリョウ
- 敵に捕まっているVIP。助け出すと電話でボディーガードを呼び出し、アイテムを支給したあと去っていくが、時々ボディーガードたちに置いていかれる。
[編集] 敵軍の兵器
敵軍の使用する兵器(乗り物)は総じて耐久度が高く、強化銃を持ってないと倒すのに一苦労する。手榴弾も織り交ぜて倒すとよい。 なお、戦車は轢かれただけでもミスになるので注意。
- 4号主力戦車:ギリダ・O(オー)
- モーデン軍の主力戦車。曲線を描いて飛ぶ戦車砲を撃ってくる。汎用性が高く、様々な場所で登場する。
- 2号戦車:ジイ・コッカ
- ギリダ・Oより大きめの戦車。真っすぐ飛んでいく戦車砲を発射する。これ単体なら問題はないが、他の攻撃が加わると厄介な存在になる。撃破後、乗員のロケット砲攻撃もある。モデルはアメリカ戦車のシャーマン。
- 爆弾ヘリ:P・R・ショーブ
- 上空から地上にM31爆弾を落として攻撃する。横からTOWミサイルを撃ってくるタイプもある。機首にバルカン砲を積んでいるが、こちらでは攻撃してこない。モデルはAH-64 アパッチと思われる。
- なお赤色のものは「R・R・ショーブ」(設定画にはP・R・ショーブとある)。
- 2号戦車b型:メルティ・ハニー
- 前方にトゲのついた盾があり、これはかなり耐久力が高いが、本体は弱い。追尾機能のあるミサイルを撃つ。
- 局地爆撃機:フライング・タラ
- 機体に取り付けた爆弾を宙返りしながら投下する。陸上部専用。塗装は緑色。2以降に出てくる機体はフライング・タラⅡ
- 局地爆撃機:イーカ・B
- 機体に取り付けたミサイルで攻撃する。形状はフライング・タラと同じだが、こちらは海洋部専用。塗装は青色。2以降に出てくる機体はイーカ・BⅡ。
- ストライク・タラ
- 機体に取り付けたミサイルで攻撃する。形状はフライング・タラと同じだが、こちらは戦闘機である。塗装は緑色。
- 3号戦車:ブル・チャン
- 崖の上から戦車砲を撃つ。落下しての押し潰し攻撃もしてくる。モデルはドイツ戦車の5号戦車パンター。
- 5号戦車:アイアン・イソ
- 長射程のキャノン砲を撃ってくる。移動は一切しない。モデルはドイツ戦車のポルシェティーガーだと思われる。
- 工作車両:ダラリン・ダラ・ダラ
- 4号主力戦車:ギリダ・O(オー)をベースに改造されている工作作業用兵器。積んでいる鉄板みたいなものを落としてくる。
- ハイネックNop03型戦車:サルビア
- バリケードのような縦長の作りになっており、地面を転がる弾を撃ち出す。足回りは2号戦車:ジイ・コッカのものを流用している。
- マクスネルMH-6s軽攻撃ヘリコプター
- 戦闘ヘリで上空から銃撃してくる。5機集まったマクスネル5機編成(編隊)もある。モデルはOH-6。
- ミサイル戦車:M-15A型
- 曲線を描いて飛ぶミサイル(超短距離対戦車ミサイル)を撃ってくる。
- ブラックハウンド
- 5で敵として登場する、黒いボディに眼が描かれたメタルスラッグ。シルエットは普通のメタスラとあまり変わらないが、なかなか破壊しないのが特徴。武装はキャノン、バルカン、榴弾、レーザーと豊富である。レーザーはハッチ部から突然出てくる。アドバンスではバルカン砲がエネミーチェイサーになっている。カードを取らなくては使うことはできない。
- スペースタンク
- 2、3、6で登場するマーズピープルの技術を用いて作られたと思われる戦車。上半分がダイマンジの様な姿をしている。宇宙空間の飛行も可能と思われるが、使用される前に破壊されるため脱出意外に使われた試しがない。車体は2号戦車:ジイ・コッカのものを流用している。
[編集] ボス
各ステージの最後には必ずボスとなる敵がいて、ボスを倒すことでミッションクリアとなる。ステージごとのボスの名称は以下の通り。二行目以降は中ボス。
- メタルスラッグ
- ミッション1
- 『高津770式爆撃機残骸要塞「てつゆき」』
- ミッション2
- 『開発途上大型機「ヘアバスター・リバーツ」』
- 『偽装砲台「ミニ・バタ」』
- ミッション3
- 『超弩級自走砲「谷王」』
- 『反逆軍軍曹「アレン・オニール」』
- ミッション4
- 『共同作戦用戦車「シュー&カーン」』 (Xではミッション5の中ボスとして「シュー」が登場)
- ミッション5
- 『万能射程戦闘車「アイアン・ノカーナ」』(Xではミッション1のボスとして登場)
- 『共同作戦用戦車 「カーン」』
- ミッション6
- 『二次放出攻撃ヘリ「ハイ・ドゥ」』
- メタルスラッグ2
- ミッション1
- 『垂直離着陸大型爆撃機「ザ・キーシII」』(Xではミッション3の中ボスとして登場)
- ミッション2
- 『超弩級岩盤掘削機械「アッシ・NERO」』
- ミッション3
- 『広域焦土化脚立戦車「ドラゴン・ノスケ」』
- ミッション4
- 『水陸両用殺戮蹂躙車両「ビッグ・シェイ」』
- ミッション5
- 『隠密行動潜水艦「穂積」』
- ミッション6
- 『未確認飛行物体「ラグネーム」』
- 『未確認飛行物体「ダイマンジ」』
- 『反逆軍軍曹「アレン・オニール」』
- メタルスラッグ3
- ミッション1
- 『ヒュージ・ハーミット』
- ミッション2
- 『モノアイズUFO』
- 『モノアイズ』
- ミッション3
- 『ジュピター・キング』
- ミッション4
- 『ソル・デ・ロカ』
- ミッション5
- 『ルーツ・マーズ』
- 『フェイク・ラスボス』
- 『未確認飛行物体「ラグネーム」』
- 『未確認飛行物体「ダイマンジ」』×3
- 『二次放出攻撃ヘリ「ハイ・ドゥ」』
- 『反逆軍軍曹「アレン・オニール」』
- 『開発途上大型機「ヘアバスター・リバーツ」』
- メタルスラッグ4
- ミッション1
- 『巨大飛行船「ブラーヴ・ゲリエ」』
- ミッション2
- 『縦式トーチカ「ダルマーニュ」』
- ミッション3
- 『万能射程戦車改良型「アイアン」』
- ミッション4
- 『巨大機械人形「ビッグ・ジョン」』
- ミッション5
- 『潜水艦「シー・デビル」』
- ミッション6
- 『マザーコンピューター「アマデウス」』
- 『反逆軍軍曹「アレン・オニール」』
- メタルスラッグ5
- メタルスラッグ6
- メタルスラッグアドバンス
- ミッション1
- 『フォウォール』
- ミッション2
- 『エヴィン・ヴッハ(ツインズ)』
- ミッション3
- 『カラドボルグ』
- ミッション4
- 『ザ・キーシIII』
- ミッション5
- 『カブラカン』
- 『アレンJr』
[編集] 関連項目
- ジオストーム - シリーズの原型と言われている