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『ミュージックスクランブル』は、ニッポン放送が完パケ制作して裏送りし、ニッポン放送以外のNRN系列30局で平日の昼間に放送されている帯番組。
開始当初は「東芝EMIミュージックスクランブル」と題し、東芝EMI（現･EMIミュージックジャパン）所属演歌歌手の新曲・推薦曲のみ流していたが、冠スポンサーの東芝EMI（の撤退以降、レコード会社を問わず曲を掛けるようになっている。
なおニッポン放送は「ミュージックスクランブル」と同じ楽曲及びCMを、「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」内の「お便りいきなり大笑い」枠で放送している。
[編集] 番組内容
月曜日から金曜日まで同一の歌謡曲(演歌がほとんどだが、まれにBEGINやZONE<以前デビュー曲「GOOD DAYS」をO.A.した>の曲、また韓流アーティストの曲など演歌以外の曲を放送することもある)を2曲放送し、間にパーソナリティーが季節の話題などを話す。
ニッポン放送アナウンサーの山本剛士（旧・山本元気）がパーソナリティになってからは「あなたの街の小自慢（こじまん）・プチ自慢」というテーマでリスナーから投書を募り、それを曲の間に紹介している。なお、この投書を読む際に山本は「○○県××市△△町（時にはその次の大字地名まで）」などと詳細に投稿者の住所を紹介するのが特徴。
ちなみに、2007年6月の第3週目と第4週目の2週間にかけて種浦マサオの「関西人 in Tokyo」を1曲目で放送したことがある。
[編集] パーソナリティ
- 後述の塚越が担当する以前、同じく後述の麻生の後任を務めていたが、2006年3月に塚越がフジサンケイグループの再編でフジテレビに移籍すると同時に降番したため、山本が復帰した。第1期と第2期途中の2007年9月28日放送分までは山本元気として務めていたが、2007年10月1日放送分からは山本剛士で務めている。
[編集] 過去
- 金曜日の放送時には、放送のない土日の分も合わせて「こんにちは、こんにちは、こんにちは。」と3回挨拶するのが恒例となっていた。
[編集] ネット局
[編集] 過去のネット局
- 朝日放送（16時台、「元気イチバン!!芦沢誠です」内、珍ニュースクイズ終了後）
- 中国放送（16:20～16:30 一時期のみ。 現在は紹介楽曲に関しては「田中俊雄の歌謡曲一本勝負」（11:55～12:00）「本名正憲のきょうもゴゴイチ」（12時台）の中で一曲ずつ放送）
- 九州朝日放送 （14:05～14:15 「PAO〜N」内で2006年3月まで。4月からは自社製作コーナーに変更されたが、紹介楽曲に関してはこの番組の中で放送）
- 3局ともCMは放送している。（中国放送は16:25頃と16:32頃に放送）
[編集] 前番組
- 「ミュージックスクランブル」との差異はクイズと懸賞の有無だけで、番組形式は殆ど同一と言ってよい。即ち、「クラウンレコード1万円クイズ」が冠スポンサーの日本クラウンの意向で一旦終了（1992年頃）した事に伴い、放送枠もそのままに、前者の代替として開始されたのが当「（東芝EMI）ミュージックスクランブル」である。
[編集] CMスポンサー
- 2008年5月現在番組自体はノンスポンサー（殆どのネット局の番組表では「各社」表記になっている。）であるが、下記の通りにCMが放送されている。
- 下記に表記されているものは上記の枠で過去に放送されたCMスポンサーである
- なお、CMのみネットしているABCラジオとはCM枠が異なる。
ABCラジオにおける2008年3月現在のCM順
| 午後4時前のCM枠 |
全国赤帽軽自動車運送協同組合連合会→フローラ→ガリバーインターナショナル |
| 元気イチバン!芦沢誠ですのコーナー「珍ニュースクイズ」終了後 |
大幸薬品→ガリバーインターナショナル→ツクイ |
また、アコムのCMは放送されなかった。
- 過去にはほかにも、田村薬品工業がカウキャッチャー扱いで、メタボリック、タイヘイ、サン・クロレラがヒッチハイク扱いで放送された。
[編集] 関連項目
