高田文夫のラジオビバリー昼ズ
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高田文夫のラジオビバリー昼ズ | |
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ジャンル | バラエティ番組 |
放送方式 | 生放送 |
放送時間 | 月~金曜 11:30~13:00 |
パーソナリティ | 高田文夫 |
出演 | 乾貴美子 増田みのり 東貴博 春風亭昇太 清水ミチコ 松村邦洋 |
放送局 | ニッポン放送 |
放送期間 | 1989年4月- |
公式サイト | |
高田文夫のラジオビバリー昼ズ(たかだふみお-ひるず)は放送作家の高田文夫がパーソナリティをつとめるニッポン放送のラジオ番組。1989年4月に放送開始。略称「ビバリー」、
目次 |
[編集] 番組概要
- 現在ニッポン放送で放送されている日中ワイド番組の中では、一番の長寿番組である。
- 開始当初から1996年9月までの番組のタイトルは「文夫と明子のラジオビバリー昼ズ」であったが、松本明子が降板したその年の10月より現行のタイトルになる。その後、2008年6月の聴取率調査週間時に20年目突入を記念して特別に復活した(2008年6月17日)。
- 1991年から1999年にかけて「高田文夫杯争奪 OWARAIゴールドラッシュ」(1995年から1999年までは「高田文夫プロデュース OWARAIゴールドラッシュII」)というお笑いライブを年に数回、北沢タウンホール(下北沢)で開催していた。ライブのタイトル名は当時フジテレビで放送されていたオーディション番組『ゴールドラッシュ』に由来する。
- 桂雀三郎withまんぷくブラザーズの曲「ヨーデル食べ放題」(1996年11月27日リリース)は、当番組でのオンエア(2000年6月21日)がきっかけでスマッシュヒットとなった。また、この番組では「だんご3兄弟」「おさかな天国」「メロンパンのうた」といった当時センセーショナルを巻き起こした楽曲を他の番組よりもいち早く取り上げている。
- サークルKサンクスの弁当企画に積極的に参加する番組でもある。2000年9月に「ヨーデル食べ放題」にあやかった「ヨーデル焼肉弁当」。2004年3月~4月には番組15周年記念の弁当。2006年6月~7月に東貴博プロデュースによる巻き寿司弁当を発売している。
- 2004年10月20日には「高田文夫のラジオビバリー昼ズ増刊号」(ビバリー夜ズ)として22:00~24:00に放送された。この時のアシスタントは松村邦洋と山本まゆ子。
- 2005年1月にも「高田文夫のラジオビバリー昼ズ増刊号」(ビバリー夜ズ)として22:00~24:00に放送された。この時のアシスタントは清水ミチコと春風亭昇太。
- 聴取率調査週間では木曜日を除きほとんどがゲストコーナーとなる。木曜日にゲストを迎えないのは過去に木曜レギュラーの清水ミチコが番組内で「ツッコミを受けたことがない」と言うゲストの萩本欽一の頭をいきなり叩いたことがあり、突発的なハプニングを防ぐためといわれている。最近では役所広司や浅野忠信など俳優をゲストに迎えることが多くなっている。
- 2005年12月の聴取率調査週間では、1位を守っていたが、2006年2月の聴取率調査週間でTBSラジオの大沢悠里のゆうゆうワイドにその座を奪われた。
- 『ナインティナインのオールナイトニッポン』(木曜25:00-27:00)のディレクター・角銅秀人は当番組木曜日の担当ディレクターでもあった(2006年3月31日の放送分まで)。
- 2006年4月に、高田が落語家・立川藤志楼として、新宿末廣亭中席で10日間高座にあがったが、その後過労と風邪による体調不良を起こし、同年4月24日から6月いっぱいまで当番組への出演を休止していた。なお、高田が休みの間は月曜日と水曜日を春風亭昇太が、火曜日を東貴博がメインパーソナリティを担当。木曜日サブの清水ミチコ、金曜日サブの松村邦洋もメインとして担当。また木曜日にはニッポン放送アナウンサーのうえやなぎまさひこをサブパーソナリティに迎えていた。
- 2006年10月2日から、南野陽子がパーソナリティを務めるミニ番組「今日はナンノ日っ!」が開始(2007年5月7日からは平日17:24~に移動)。
- 2006年11月3日 THEラジオパーク2006の会場、日比谷公園で公開生放送を行った。
[編集] 放送時間
- 毎週月曜日~金曜日 11:30~13:00
[編集] パーソナリティ
- メインパーソナリティ
- 歴代曜日別パーソナリティ
[編集] タイムテーブル(2006年4月- )
- 11:30 オープニング
- 11:40 タイトルコール(オープニング・タイトルコール〔正確には『そんなこんなで今日も1時まで生放送~』の所〕までは、ビバリー昼ズのホームページにアクセスすればオンデマンドで聴くことが出来る。)→「口の減らない奴」(提供:ワークマン)
- 11:45 文夫のちょっといい話
- 11:54 産経新聞ニュース (提供:火・金サメジマコーポレーション・水~金神奈川県国民年金基金)
- 11:56 天気予報 (提供:日清食品)
- 11:57 交通情報 (提供:成田山新勝寺、提供読みは「成田山新勝寺がお伝えします。」)
- 11:59 時報CM (提供:JA全農福島)
- 12:00 曜日別コーナー(スペシャルウィーク時は木曜日以外ゲストコーナーとなる)
- 月曜日 ゲストを迎えてのトーク、または「私いい事ありました」
- 火曜日 「Take2・東貴博の『若旦那まつり2』」
- 水曜日 「これが流行最前線だ!昇太のなんでも番付」(テーマ曲:カリキュラマシーンのテーマ)
- 木曜日 「ミッちゃんの音楽道場破り」
- 金曜日 「週刊芸能IQクイズ」
- 12:20 北野大の聴いてマル得ゼミナール(スペシャルウィーク時は休止)
- 12:25 今日のハローリビング
- 12:27 交通情報 首都圏ルート情報
- 12:30 曜日別コーナー
- 火曜日 新・客席王の招待状
- 水曜日 オリコンさんいらっしゃい(スペシャルウィーク及びゲストにより休止)
- 木曜日
- 金曜日 オールスターでしゃばり解答
- 12:39 独占!メジャーリーグTODAY (シーズンオフは休止)
- 12:42 おたよりいきなり大笑い
- 12:52 ハロー千葉
- 12:56 エンディング
[編集] 主なコーナー
- 週間芸能IQクイズ
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- 毎週金曜日の12時台に放送されている。金曜レギュラーの松村邦洋とリスナーがクイズで対決する。
- クイズは「芸能コース」と「スポーツコース」の2つにわかれており、リスナーはどちらか得意な方を選ぶ。
- 「芸能コース」はこの1週間の芸能ニュース、「スポーツコース」はスポーツニュースをテーマにしたクイズが出題される。問題は7問。先に4問正解した方が勝ちとなる。
- クイズ対決でリスナーが松村に勝った場合には、賞金がもらえる。また勝敗にかかわらず千葉県産のお米「ふさおとめ」5kgがプレゼントされる。
- 但し、このコーナーは時たま大物ゲストを呼んでのゲストコーナーが入ることもある為に休みになる場合もある。
- 2005年のクイズ対決は2005年12月23日の放送で終了し、2005年の年間最終成績はリスナーの63勝15敗となった。
- 2006年のクイズ対決は2006年12月29日の放送で終了し、松村の9勝71敗と惨憺たる結果となっている。
[編集] 関連項目
- ニッポン放送番組一覧
- 大沢悠里のゆうゆうワイド・昼もゆうゆう120!(TBSラジオ、裏番組)
- 寺島尚正 ラジオパンチ!(文化放送、裏番組)
[編集] 外部リンク
- 公式サイトは2002年10月・2004年4月のそれぞれ2回リニューアルされている。
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