ビスマルク (宇宙戦艦ヤマト)
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ビスマルクは、『宇宙戦艦ヤマトIII』に登場する架空の宇宙戦艦。艦名は第二次世界大戦中の ドイツ海軍の戦艦 ビスマルクに由来する。
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[編集] 概要
星間国家ボラー連邦とガルマン・ガミラス帝国の星間戦争時、惑星破壊プロトンミサイルが流れ弾となり太陽に命中、核融合の異常増進を誘発、人類は存亡の危機に陥る。事態打開策として 地球連邦政府は移住先となる惑星探索を決定。地球防衛軍を構成する各国は探査船団を編成する。その中のドイツの編成した探査船団の護衛戦艦である。
主機関に波動エンジンを装備し、艦隊決戦兵器である波動砲を1門を艦首に装備。
本級最大の特徴は、衝撃砲やパルスレーザー砲等の武装が艦体外面に装備されていない事である。[1]
艦型は、対白色彗星帝国戦役の主力戦艦級を基本形とし、艦底部は ヤマト級戦艦、艦尾の推進部は巡洋艦の艦型を採用。また艦橋は アンドロメダ級戦艦の形式を採用している。この、これまでの地球防衛軍の艦艇建造技術の集大成的な艦型は、宇宙戦艦ヤマトIIIに登場するアリゾナやプリンス・オブ・ウェールズにも見られる共通の特徴である。
[編集] 諸元
- 全長:不明
- 全幅:不明
- 全高:不明
- 基準排水量:不明
- 主機関:波動エンジン×1基
- 乗員:不明
- 武装:
- 艦首波動砲×1門
- その他不明
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
[編集] 劇中での登場
『宇宙戦艦ヤマトIII』第19話での各国探査船団紹介シーンで、ドイツ探査船団の護衛戦艦としてワンカットだけ登場するのみである。[2] 移住惑星探索計画には、日本から ヤマト、アメリカからアリゾナ、イギリスからプリンス・オブ・ウェールズ、ソビエトから ノーウィック等、多数の戦艦が参加。移住惑星探索計画は移民船の航続距離内に移住可能な惑星を発見できず頓挫している。
以上で物語・作品に関する核心部分の記述は終わりです。
[編集] 脚注
- ^ 「宇宙戦艦ヤマト画報(竹書房、2001年)」では、ドイツ一流の超兵器を多数搭載していたであろうと推測している。
- ^ 続編である『宇宙戦艦ヤマト完結編』にも登場しない。
[編集] 参考文献
- 「宇宙戦艦ヤマト画報」竹書房 2001年
[編集] 関連項目
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総合 | 宇宙戦艦ヤマトシリーズ |
テレビアニメ | 宇宙戦艦ヤマト - 宇宙戦艦ヤマト2 - 新たなる旅立ち - 宇宙戦艦ヤマトIII |
劇場映画 | 第1作 宇宙戦艦ヤマト - 第2作 さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち -第3作 ヤマトよ永遠に - 第4作 宇宙戦艦ヤマト 完結編 -第5作 宇宙戦艦ヤマト復活編(製作中止) |
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用語 | 宇宙放射線病 - 英雄の丘 - コスモクリーナーD - デスラー戦法 - 波動エンジン |
関連人物・企業 | 西崎義展 - 松本零士 - 豊田有恒 - 舛田利雄 - 阿久悠 - 羽田健太郎 - 宮川泰 - 東北新社 - バンダイビジュアル |