鳥栖貨物ターミナル駅
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鳥栖貨物ターミナル駅(とすかもつターミナルえき)は、佐賀県鳥栖市原町1370番地4に駅事務所を置く日本貨物鉄道(JR貨物)の貨物駅である。鹿児島本線所属。
営業キロ上は、九州旅客鉄道(JR九州)田代駅と同一地点にある。
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[編集] 駅構造
地上駅。コンテナホームは2面あり、島式1面と単式1面となるように、3本の荷役線が接している。荷役線はすべて着発線となっており、着発線荷役方式(E&S方式)を採用している。その他、通常の着発線が3本ある。
駅の構内には、営業窓口のJR貨物鳥栖営業所、乗務員基地の鳥栖総合鉄道部がある。
[編集] 取扱貨物の種別
- コンテナ貨物
- 産業廃棄物・特別産業廃棄物の取扱許可を得ている。
- 大牟田オフレールステーションへの中継駅となっている。
[編集] 貨物列車
高速貨物列車のみ停車する。下り列車(熊本・鍋島方面行き)は1日6本、上り列車(千早操車場方面行き)は1日4本停車する。下り列車の2本が当駅終着、上り列車の2本が当駅始発となっている。その他臨時列車も設定されている。
上り列車の行き先は東京貨物ターミナル駅が2本、百済駅・名古屋貨物ターミナル駅が1本ずつとなっている。残りの上り列車や下り列車の行き先はすべて九州地区の駅となっている。
また、トラック便が大牟田駅との間に1日10往復運行されている。
[編集] 歴史
2011年(平成23年)開業予定の九州新幹線博多駅 - 新八代駅間の建設における久留米駅の工事において、久留米駅構内の貨物ホームなどが工事に支障をきたしていた。このため従来久留米駅が持っていた貨物駅機能を鳥栖駅に統合させることとなった。2005年(平成17年)度末まで鳥栖駅構内改良工事を実施し、鳥栖貨物ターミナル駅として2006年に改装開業した。久留米駅構内の施設部分に関しては、2006年(平成18年)度に新幹線計画用地として引き渡された。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
鹿児島本線(門司港 - 荒尾) |
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門司港 - 小森江 - 門司 - (貨)北九州貨物ターミナル - (貨)東小倉 - 小倉 - 紫川(信) - 西小倉 - (貨)浜小倉 - 九州工大前 - 戸畑 - 枝光 - スペースワールド - 八幡 - 黒崎 - 東折尾(信) - 陣原 - 折尾 - 水巻 - 遠賀川 - 海老津 - 教育大前 - 赤間 - 東郷 - 東福間 - 福間 - 千鳥 - 古賀 - 福工大前 - 九産大前 - 香椎 - 千早 - 千早(操) - 箱崎 - 吉塚 - 博多 - 竹下 - 笹原 - 南福岡 - 春日 - 大野城 - 水城 - 太宰府(信) - 都府楼南 - 二日市 - 天拝山 - 原田 - けやき台 - 基山 - 弥生が丘 - 田代(鳥栖貨物ターミナル) - 鳥栖 - 肥前旭 - 久留米 - 荒木 - 西牟田 - 羽犬塚 - 船小屋 - 瀬高 - 南瀬高 - 渡瀬 - 吉野 - 銀水 - 大牟田 - 荒尾(>>熊本方面) 博多臨港線(貨物線):香椎 - 千早(操) - (貨)福岡貨物ターミナル |