駆逐艦 (宇宙戦艦ヤマト)
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本項目で記述する駆逐艦（くちくかん）は、『宇宙戦艦ヤマト』シリーズに登場する架空の宇宙駆逐艦。
目次 |
[編集] 概要
現実世界の駆逐艦と同様の性格を持つ量産型の艦艇で、全般的に小型で高速の艦である。 劇中に登場する軍事力を保有する国家で、駆逐艦の艦種区分が存在しないのは、暗黒星団帝国とディンギル帝国のみである。
[編集] 地球防衛軍
[編集] 宇宙戦艦ヤマト
[編集] さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち及び宇宙戦艦ヤマト2
[編集] 概要
対白色彗星帝国戦役時に登場する、地球防衛軍随一の速力を誇り、宇宙魚雷発射管を16基装備、強力な雷装を持つ。敵艦隊に肉薄し雷撃を行うという、ガミラス戦役時のミサイル駆逐艦と同様の性格を持つ。
主機関に、波動エンジンを採用しており、対ガミラス帝国戦役時の宇宙駆逐艦とは、あらゆる面で比較にならぬ性能を有するが、波動砲を装備していないのが、この艦級の特徴である。
武装は、上記の雷装の他、連装衝撃砲（ショックカノン）を上甲板に1基、下甲板に1基を装備する。『ヤマト2』の第1話に登場した707号艦には浅間という艦名がある
「イスカンダルへの追憶」のデーターでは、副兵装は前期型が艦首魚雷と平行発射ミサイルを、後期生産型甲型が対空機銃、艦首魚雷と平行発射ミサイルを、後期生産型乙型が上方迎撃ミサイルと下方迎撃ミサイル、後期生産型丙型が対空機銃、艦首魚雷を装備している。
[編集] 諸元
- 全長：112m（推定）
- 全幅：不明
- 基準排水量：3,500t（推定）[1]
- 公式設定は推定値である。
- 乗員：不明
- 武装：
[編集] 脚注
[編集] 外部リンク
[編集] 宇宙戦艦ヤマト 完結編
[編集] 概要
対ディンギル帝国戦役に登場する艦で、正式名は地球駆逐艦である。
同級は全長が200mを超え、対白色彗星帝国戦役時の巡洋艦を大きく上回る排水量を有している。武装は、連装衝撃砲（ショックカノン）1基、二段式三連装ミサイルランチャー1基[1]、宇宙魚雷発射管4基を装備。
- 詳細については、冬月も参照。
[編集] 諸元
- 武装 ：
- 連装衝撃砲（ショックカノン）×1基
- 二段式三連装ミサイルランチャー×１基
- 宇宙魚雷発射管×4基
注意：以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
[編集] 劇中での登場
ヤマト出航に際し、冬月をはじめとして太陽系内の各基地に残存していた8隻が随行し冥王星会戦に参加。ヤマトの盾となり、またハイパー放射ミサイルの攻撃を受け7隻が沈没。最後に残った冬月は、冥王星会戦での負傷者を乗せて一旦地球に帰還した後、ヤマトの自沈に先立って乗組員を収容した。
以上で物語・作品に関する核心部分の記述は終わりです。
[編集] 脚注
- ^ 設定ではミサイル発射管であるが、劇中ではパルスレーザーが発射のような描写がなされている。
[編集] 外部リンク
[編集] ガミラス帝国及びガルマン・ガミラス帝国
[編集] ガミラス帝国
ガミラス艦隊を構成する主力小型宇宙艦。駆逐型デストロイヤー艦、駆逐型ミサイル艦、高速巡洋形クルーザー（軽巡洋艦の可能性もある）などの派生種がある。
- ガミラスの駆逐艦の詳細については、駆逐型デストロイヤー艦を参照。
[編集] ガルマン・ガミラス帝国
ガミラス艦とのデザイン上の共通点は無い。武装としては、白色彗星に見られた回転型エネルギービーム砲等を2基、艦首に高圧直撃砲を装備している。
[編集] 白色彗星帝国ガトランティス
[編集] 概要
白色彗星帝国の駆逐艦は、全身ハリネズミのようにビームカノンを装備した、接近戦では戦艦クラスと大差のない火力を持つ近距離強襲突撃艦である。
[編集] 諸元
- 全長：132m
- 全幅：59.4m
- 基準排水量：4,800t
- 乗員：不明
- 武装：
- 回転式速射ビームカノン多数
注意：以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
[編集] 劇中での登場
[編集] さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち
ズォーダー大帝からデスラーに対して供与された。デスラーは瞬間物質移送機を使ったデスラー戦法で駆逐艦をヤマトの至近距離にワープさせ、ヒット・アンド・ウェイ戦法でヤマトの全砲門を沈黙させた。復讐に燃えるデスラーはヤマト撃滅を確かなものとするため、駆逐艦隊にヤマトを包囲させ、もろともデスラー砲により葬ろうとしたが、ヤマトは小ワープでこれを辛くも逃れた。
地球攻略に向かうバルゼー提督率いる、第七（第六とも）遊動機動艦隊の前衛艦隊に大戦艦と共に多数配備され、土星空域で地球防衛艦隊と交戦するも、旗艦アンドロメダの拡散波動砲による攻撃で全滅する。
[編集] 宇宙戦艦ヤマト2
バルゼー提督のシリウス・プロキオン方面軍、ナスカ提督の前衛強行軍事偵察艦隊に所属し活躍した。
以上で物語・作品に関する核心部分の記述は終わりです。
[編集] 外部リンク
[編集] ボラー連邦
- ボラー連邦の駆逐艦の詳細については、 デストロイヤー艦を参照。
[編集] 関連項目
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| 総合 | 宇宙戦艦ヤマトシリーズ |
| テレビアニメ | 宇宙戦艦ヤマト - 宇宙戦艦ヤマト2 - 新たなる旅立ち - 宇宙戦艦ヤマトIII |
| 劇場映画 | 第1作 宇宙戦艦ヤマト - 第2作 さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち -第3作 ヤマトよ永遠に - 第4作 宇宙戦艦ヤマト 完結編 -第5作 宇宙戦艦ヤマト復活編（製作中止） |
| 他のメディア | YAMATO2520（OVA） - 新宇宙戦艦ヤマト（漫画） |
| 登場人物 | 登場人物一覧 - 古代進 - 森雪 - 沖田十三 - デスラー |
| 登場国家・惑星 | 登場勢力一覧 - 地球 - イスカンダル - ガミラス帝国（ガミラス）- 白色彗星帝国 - テレザート星 - 暗黒星団帝国（デザリアム星） - ガルマン・ガミラス帝国 -ボラー連邦（バース星） -シャルバート - 惑星ファンタム - ディンギル帝国 |
| 登場艦船 | 艦船一覧 - ヤマト - 沖田艦 - デスラー艦 - ガミラス艦 |
| 登場兵器 | 登場兵器一覧 - 波動砲 - デスラー砲 - 火炎直撃砲 - 重核子爆弾 - 惑星破壊プロトンミサイル - ブラックホール砲 - ハイドロコスモジェン砲 - ハイパー放射ミサイル |
| 用語 | 宇宙放射線病 - 英雄の丘 - コスモクリーナーD - デスラー戦法 - 波動エンジン |
| 関連人物・企業 | 西崎義展 - 松本零士 - 豊田有恒 - 舛田利雄 - 阿久悠 - 羽田健太郎 - 宮川泰 - 東北新社 - バンダイビジュアル |
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