繭子ひとり
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繭子ひとり
- 三浦哲郎の小説作品。
- 1.を原作としたNET(現・テレビ朝日)系のテレビドラマ。1966年8月11日~9月1日に放送。出演は藤純子、松山英太郎、吉田日出子、杉浦直樹など。
- 1.を原作としたNHKのテレビドラマで、連続テレビ小説第11作。以下で詳述。
繭子ひとり(まゆこ-)は、1971年4月5日から1972年4月1日まで放送されたNHKの連続テレビ小説の第11作。
母を訪ねて青森から上京してきた娘が、生活の中で幸せを求めて生きていく様子をドラマチックに描く。
1972年2月10日放送回が、テレビ視聴率歴代20位(2007年1月までで)の55.2%を記録している。ドラマ歴代では7位となる(平均視聴率は47.4%)。
NHK公式には映像は残っていない。普及型家庭用ビデオデッキの発売以前であり、当時あったオープンリール型ビデオは100万円前後(当時)もする大変高価なもので、一般家庭にはほとんど普及しておらず(企業などが業務用に購入していた)、テープの経年劣化も考えると、視聴者が録画して現在まで保存している可能性は低い。
[編集] スタッフ
[編集] キャスト
- 加野繭子:山口果林
- 加野三輪子:草笛光子
- 加野謙吉:江戸家猫八
- 加野のぶ:北林谷栄
- 加藤克彦:石橋正次
- おじ・久作:多々良純
- 久作の妻・定枝:市川寿美礼
- 娘・美子:四方正美
- 浅川千代:冨士眞奈美
- 田口ケイ:黒柳徹子
- 長沢先生:杉良太郎
- 山田吾一
- 佐々木剛
- 田崎潤
- 朝丘雪路
- 露口茂
- 目黒祐樹
- 下條アトム
- 林寛子
- 坂本スミ子
他
NHK 連続テレビ小説 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
繭子ひとり
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1960年代 | 娘と私 - あしたの風 - あかつき - うず潮 - たまゆら - おはなはん - 旅路 - あしたこそ - 信子とおばあちゃん |
1970年代 | 虹 - 繭子ひとり - 藍より青く - 北の家族 - 鳩子の海 - 水色の時 - おはようさん - 雲のじゅうたん - 火の国に - いちばん星 - 風見鶏 - おていちゃん - わたしは海 - マー姉ちゃん - 鮎のうた |
1980年代 | なっちゃんの写真館 - 虹を織る - まんさくの花 - 本日も晴天なり - ハイカラさん - よーいドン - おしん - ロマンス - 心はいつもラムネ色 - 澪つくし - いちばん太鼓 - はね駒 - 都の風 - チョッちゃん - はっさい先生 - ノンちゃんの夢 - 純ちゃんの応援歌 - 青春家族 - 和っこの金メダル |
1990年代 | 凛凛と - 京、ふたり - 君の名は - おんなは度胸 - ひらり - ええにょぼ - かりん - ぴあの - 春よ、来い - 走らんか! - ひまわり - ふたりっ子 - あぐり - 甘辛しゃん - 天うらら - やんちゃくれ - すずらん - あすか |
2000年代 | 私の青空 - オードリー - ちゅらさん - ほんまもん - さくら - まんてん - こころ - てるてる家族 - 天花 - わかば - ファイト - 風のハルカ - 純情きらり - 芋たこなんきん - どんど晴れ - ちりとてちん - 瞳 - だんだん - つばさ |