神曲奏界ポリフォニカ
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神曲奏界ポリフォニカ | |
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ジャンル | ファンタジー、コメディ |
ゲーム | |
ゲームジャンル | キネティックノベル |
対応機種 | Windows98/2000/Me/XP [Win] プレイステーション2 [PS2] S!アプリ(s) |
必要環境 | Win:Memory:48MB以上/ 256MB以上(XP) |
修正パッチ | Win:DirectX 5.0以上 |
開発元 | ocelot |
発売元 | Win:ビジュアルアーツ PS2・s:プロトタイプ |
キャラクターデザイン | 神奈月昇 |
メディア | Win・s:ダウンロード販売 Win・BOX:CD-ROM PS2:DVD-ROM |
プレイ人数 | 1人 |
発売日 | Win・DL:2005年8月1日 Win・1&2話BOX:2006年4月28日 Win・3&4話BOX:2007年5月25日 PS2:2007年4月26日 s:2006年9月1日 |
販売価格 | Win・DL:1,365円(税込) Win・1&2話BOX:2,940円(税込) PS2:2,940円(税込) s:月額300円 |
レイティング | Win・BOX:ソフ倫:全年齢対象 PS2:CERO:C(15歳以上) |
インタフェース | Win:DirectSound 100%互換サウンドカード |
キャラクター名設定 | 不可 |
エンディング数 | 1 |
画面サイズ | Win:800×600 16bit HighColor以上 |
キャラクターボイス | あり(BOX版・PS2版のみ) |
その他 | *シナリオ:榊一郎、武乃忍 |
ゲーム: Memories White | |
ゲームジャンル | キネティックノベル |
対応機種 | Windows2000/XP/Vista |
開発元 | (企画)ocelot (開発)AMEDEO |
発売元 | ビジュアルアーツ |
キャラクターデザイン | きなこひろ |
メディア | DVD-ROM |
プレイ人数 | 1人 |
発売日 | 2007年6月29日 - 7月13日 |
販売価格 | 各2,940円(税込) |
レイティング | 全年齢 |
キャラクター名設定 | 不可 |
その他 | 「ファーストエモーション」 「エンドレスアリア」の2部構成 |
ゲーム: THE BLACK | |
ゲームジャンル | キネティックノベル |
対応機種 | Windows2000/XP/Vista |
開発元 | (企画)ocelot (開発)KuroCo |
発売元 | ビジュアルアーツ |
キャラクターデザイン | BUNBUN |
メディア | DVD-ROM |
プレイ人数 | 1人 |
発売日 | 2007年8月10日 |
販売価格 | 2,940円(税込) |
レイティング | 全年齢 |
キャラクター名設定 | 不可 |
小説: クリムゾン・シリーズ | |
著者 | 榊一郎 |
イラスト | 神奈月昇 |
出版社 | ソフトバンククリエイティブ |
レーベル | GA文庫 |
発表期間 | 2006年1月 - 以下続刊 |
巻数 | 5巻+短編1 |
小説: ブラック・シリーズ | |
著者 | 大迫純一 |
イラスト | BUNBUN |
出版社 | ソフトバンククリエイティブ |
レーベル | GA文庫 |
発表期間 | 2006年6月 - 刊行中 |
巻数 | 4巻+短編1 |
小説: レオン・シリーズ | |
著者 | 大迫純一 |
イラスト | 忍青龍 |
出版社 | ソフトバンククリエイティブ |
レーベル | GA文庫 |
発表期間 | 2007年11月 - 刊行中 |
巻数 | 1 |
小説: ホワイト・シリーズ | |
著者 | 高殿円 |
イラスト | きなこひろ |
出版社 | ソフトバンククリエイティブ |
レーベル | GA文庫 |
発表期間 | 2006年7月 - 以下続刊 |
巻数 | 3巻+短編1 |
小説: ぶるう・シリーズ | |
著者 | 築地俊彦 |
イラスト | 兎塚エイジ |
出版社 | ソフトバンククリエイティブ |
レーベル | GA文庫 |
発表期間 | 2007年2月 - 以下続刊 |
巻数 | 2巻+短編1 |
漫画: カーディナル・クリムゾン | |
原作・原案など | 榊一郎・ocelot |
作画 | 緋呂河とも |
出版社 | ソフトバンククリエイティブ |
掲載誌 | FlexComixブラッド |
レーベル | フレックスコミックス |
発表期間 | 2007年3月1日 - 連載中 |
その他 | ウェブコミック |
テレビアニメ | |
監督 | 下田正美 |
企画 | T.O.Entertainment |
シリーズ構成 | 榊一郎 |
脚本 | 榊一郎、大迫純一、高殿円 築地俊彦、日高真紅 |
キャラクターデザイン | 堀内博之 |
メカニックデザイン | 中原れい |
アニメーション制作 | 銀画屋 |
製作 | ツゲ神曲楽士派遣事務所 |
放送局 | TBS系+他2局+BS-i+AT-X |
放送期間 | 2007年4月3日 - 2007年6月19日 |
話数 | 全12話 |
コピーライト表記 | ©榊一郎/ツゲ神曲楽士派遣事務所 |
■テンプレート使用方法 ■ノート |
『神曲奏界ポリフォニカ』(しんきょくそうかいポリフォニカ)は、ocelotが制作したキネティックノベル、およびその世界設定を元としてシェアード・ワールド展開がなされたアニメや小説などの作品群のことを指す。
目次 |
[編集] 概要
人間と精霊とが共存する異世界を舞台に物語は展開する。
2005年8月1日よりキネティックノベル第5作として1話が販売されたのち、2話を追加した『神曲奏界ポリフォニカ 1&2話BOXエディション』が2006年4月28日にパッケージ版として発売、2007年春にはプレイステーション2版(キネティックノベルの移植)とキネティックノベルの完結編となる『神曲奏界ポリフォニカ 3&4話BOXエディション』が発売された。また、2006年9月1日よりS!アプリ版(SoftBank 3G対応機種のみ)がプロトタイプの運営する「ビジュアルアーツ☆Motto」で順次、配信されている。
また、ソフトバンククリエイティブ・GA文庫において小説版のシェアード・ワールド展開が2006年1月より行われており、ゲーム版のシナリオを担当している榊一郎によるクリムゾン・シリーズ(「赤」のポリフォニカ)の他に、大迫純一によるブラック・シリーズ(「黒」のポリフォニカ)、高殿円によるホワイト・シリーズ(「白」のポリフォニカ)が、2007年からは築地俊彦によるぶるう・シリーズ(「青」のポリフォニカ)と短編集、ブラックシリーズのスピンオフ作品レオン・シリーズがそれぞれ刊行されている。キネティックノベルでは2007年6月から7月にかけて、この小説版のうち「黒」と「白」をベースとする『神曲奏界ポリフォニカ THE BLACK』(製作・KuroCo)と『神曲奏界ポリフォニカ Memories White』(製作・AMEDEO)が発売された。
2006年10月10日にT.O Entertainmentプロデュースによるアニメ化が発表され、同日に公式サイトオープン。4月よりアニメ(全12話)が放送された他、2007年3月よりウェブコミック誌「FlexComixブラッド」において漫画化作品が連載されている。
[編集] クリムゾン・シリーズ
本作品の中核を為すシリーズ。キネティックノベル(通称「学生編」)のシナリオを担当した榊一郎が2006年1月よりGA文庫(ソフトバンククリエイティブ)でキネティックノベルのストーリー以降を舞台にしたライトノベル作品(通称「社会人編」)を執筆しており、これらを総称して『クリムゾン・シリーズ』ないし『「赤」のポリフォニカ』と呼称される。
また、Yahoo! Japan内のウェブコミック誌「FlexComixブラッド」で連載されている漫画化作品『神曲奏界ポリフォニカ カーディナル・クリムゾン』(作画:緋呂河とも)は学生編のストーリーに準じている。
[編集] ブラック・シリーズ
シェアード・ワールド作品。2006年6月よりGA文庫(ソフトバンククリエイティブ)で大迫純一・著、BUNBUN・画のライトノベル作品が刊行され、これを原作とするキネティックノベル『神曲奏界ポリフォニカ THE BLACK』が2007年8月10日に発売された(開発・KuroCo)。これらの作品を総称して『ブラック・シリーズ』ないし『「黒」のポリフォニカ』と呼称される。
[編集] レオン・シリーズ
2007年11月に『ブラック・シリーズ』のスピンオフ作品として『レオン・ザ・レザクレター』が発売された。 2008年5月に『レオン・ザ・レザクレター2』が発売された。
[編集] ホワイト・シリーズ
シェアード・ワールド作品。2006年7月よりGA文庫(ソフトバンククリエイティブ)で高殿円・著、きなこひろ・画のライトノベル作品が刊行され、これを基に2007年にはキネティックノベル『神曲奏界ポリフォニカ Memories White』が「ファーストエモーション」(6月29日発売)、「エンドレスアリア」(7月13日発売)の順に発売された(開発・AMEDEO)。これらの作品を総称して『ホワイト・シリーズ』ないし『「白」のポリフォニカ』と呼称される。
[編集] ぶるう・シリーズ
シェアード・ワールド作品。2007年1月刊行の短編集「まぁぶる」に短編1本が掲載された後、2月よりGA文庫(ソフトバンククリエイティブ)で築地俊彦・著、兎塚エイジ・画のライトノベル作品が刊行されている。現在のところ、他のシェアード・ワールド作品と異なりキネティックノベルの発売は未定であるが、他のシェアード・ワールド作品に倣い『ぶるう・シリーズ』ないし『「青」のポリフォニカ』と呼称される。
[編集] 世界観
「精霊」と呼ばれるものが当たり前に存在する異世界。地球側の世界のパラレルワールドで、異界(地球)からポリフォニカ大陸に召喚されて来た人間も居る。ポリフォニカ大陸の科学レベルは地球の現代~近未来位で、現代科学の産物と似た物は大体存在している他、いわゆる未来都市も存在する。だが、集積回路に相当する「賢者の石」を発掘に頼っているために、地球側では一般的に普及している代物でもポリフォニカ大陸では普及していない場合がある。そうした科学技術と平行して、「神曲」を演奏して精霊の力を借りるという特殊な技術体系が発展している。
この世界には何か大きな秘密があるらしく、精霊は人間達がいつか真相に辿り着くその時を待っている。
[編集] 舞台
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。 →[記述をスキップ]
「赤」と「黒」はほぼ同時期の将都トルバスを舞台としており、登場人物同士にも交流があるなど互いに密接な関わり合いがある。「白」はそれらと違う遥か昔の遺跡時代が舞台となっており、ポリフォニカ世界の背景・設定の補強と精霊達の過去話という位置付け。「青」は時代こそ「赤」・「黒」と同じだが、別の都市である凰都ヴィレニスを舞台としているため、登場人物同士の交流もわずかなものに留まり今の時点ではあまり他作品と深い関係を持っていない。
シェアード・ワールドの軸となる「赤」はキネティックノベル版・ウェブコミック・小説版5巻が学生編、小説版1~4巻及びアニメが数年後の社会人編と、物語の時期が異なっている。
[編集] 登場人物
詳細は神曲奏界ポリフォニカシリーズの登場人物を参照。
[編集] 用語
- 精霊(スピリット)
- 世界に満ちる「知性在る何か」「人間の善き隣人」と呼ばれる存在。「実体化」できる「精神体」[1]であり、様々な定義をされているが詳しい事は未だ不明である。その特徴的な名前は、「名・柱名・精名」の順で構成されている。
- 様々な形態のものが居るが(枝族と呼ばれ大まかな分類がある)、どのような姿でも必ず偶数枚の対になる「羽根」を持つ。羽根の数は等級に比例し、2枚が下級(下位)精霊、4枚が中級(中位)精霊、6枚が上級(上位)精霊と一般的に等級分けされ、等級はそのまま力に比例している。またこの羽根は出し入れ自在であり、人間社会で暮らす精霊の中には普段は羽根を隠している者も居る。
- 中級以上の精霊が、誕生した際に実体化するために選択する形態を、人型は「フマヌビック」、獣型は「ベルスト」と総称するが、その中間の半獣半人型「リカントラ」という形態も存在する。しかし実体化には欠点もあり、どの形態を選択してもその姿の元となった生き物の生態に沿った行動をとる必要がある。そこからあまりに逸脱した行為(全く食事をせず不眠不休で長期間活動する等)をした場合には大量のエネルギーを消耗する為に、実体化している精霊は少量ながらも食事をとったり睡眠したりといった行動を行っている。
- 大まかに3つの等級に区分けされてはいるが、実際は等級内で更に力の差が存在し、イアリティッケやヤーディオのようにその等級内では突出したエネルギー量や戦闘技術を有する者も存在する。
- 始祖精霊
- 奏世神話において、奏世神に最初に呼び出された―あるいは世界を創った―とされる、八柱(やはしら)の女性型フマヌビック形態の精霊達を指す。「神霊」や「女神」と呼ばれ、全ての精霊の母とも謳われている精霊の女王で、彼女らの有する力は全ての精霊の頂点に位置する。「赤」や「白」など、その象徴たる「色」で認識される事もある[2]。見た目は上級精霊と同じ6枚羽根[3]だが、遥かに強大なその力は上級精霊でも不可能な事を可能とする。各々が世界の法則や秩序(いわゆる理)を司り、この世界を支えている。
- 始祖精霊はフマヌビックの祖として位置付けられており、ベルストの祖として「聖獣」と呼ばれる対になる守護精霊が存在する。両者は本来一つの存在であり、互いが互いの存在のバックアップの役割を果す為、同時に両者が死亡でもしない限り完全に滅びる事は無く何度でも生まれ変わる。これは「転生の輪」と呼ばれ、数多の精霊や生物達と始祖精霊や聖獣を分ける大きな違いとなっている特殊な力。
- 始祖精霊の中でも、一度も死なずに原初から存在している者を特に「原型(オリジナル)」と呼び、コーティカルテはその「原型」であることが判っている。
- 始祖精霊の色と名前
- 「紅」コーティカルテ・アパ・ラグランジェス(原型)
- 「翠」エレインドゥース・オル・タイトランテル
- 「白」エターナリア・シーラー・クラリーテュレイス(一度消滅。「赤」の時代ではスノウドロップの姿)
- 「銀」エステル・ラルサ・ヘリオバス
- 「紫」リシュリーティンク・ロザ・アメティスタス
- 「金」ゾーラステリア
- 「不明」レティアコール(マナガと関わりが深いようだが・・・)
- 「不明」不明
- 聖獣
- 始祖精霊に次ぐ力を有している、彼女達の対となる八柱の強大な守護精霊達。始祖精霊が全て女性であるのとは対照的に、聖獣は全て男性である。ベルスト形態が本来の姿だが、普段はフマヌビック形態を採っている。彼らも世界の法則を司る存在であるために、たとえ死しても「転生の輪」により何度でも生まれ変われる。だが聖獣は始祖精霊とは異なり、生まれ変わっても前世の記憶をある程度保持していられる。これは、始祖精霊を守護するという役割のための力。「白」の時代では、名前を呼ぶ時は基本的に「柱名」で呼ぶ慣わしとなっている。
- 聖獣の色と名前
- 「紅」リオネイル・(フラメル)・エリュトロン(柱名を剥奪され追放)
- 「白」エリファス・ブランカ・アルビオーナ
- 「紫」セイクリッド・メリディア・ポイニークーン
- 「黒」マナガリアスティノークル・ラグ・エデュライケリアス
- 「翠」不明
- 「銀」不明
- 「金」不明
- 「不明」不明
- 奏世神
- 「ジェネシスト」と呼ばれる。四面八臂・8枚羽根の姿をしていたとされ、始まりの楽器と言われる奏世楽器を用いて始祖精霊と共に世界を奏造したとされる。しかし、一説には八柱の始祖精霊を一神教の思想の元に一つに纏め上げた偶像とも言われている。
- あくまで神話上の架空の存在と思われていたが、「始祖精霊」の実在に加え、「奏世楽器」と再奏世に必要な「始原神曲」が実在した事が、神と呼ばれるモノは確かに居たのだという事実を匂わせる。どちらにしても、その正体は未だ不明である。
- ダンテ=イブハンブラ
- 歴史上最初に神曲を奏で精霊と契約した人物であるとされ、神曲楽士の祖として名を残している。その正体は意思のみの存在で、人の肉体を通じて永遠に受け継がれていく統一意志。精霊と人間の世界の調停者であり、この世のパワーバランスの調律の為に、その時代で優勢な側の敵となりその数を減らす事が目的。生まれ出でてからの遥かな時を神曲の最上のあり方の研究に費やしており、その一つの到達点が巨大オルガン「単身楽団初号機」と神曲「炎帝の紋章」。
- その強力な運命が宿主の人生を捻じ曲げてしまうために、多くの場合宿主は不幸な人生を送る事となる。また、生まれ出でた時代の宿主が死んでも、転生の輪に入って後世に再び現れる。スノウ達の時代より200年前には、増えすぎた人間を減らす目的のために、柱名を剥奪され力を失ったエリュトロンに新たな契約をもって力を与え大戦を起こした。
- 神曲(コマンディア)
- 奏世神話において、奏世神が世界を生み出す際に奏でたとされている楽曲。現在では、ダンテが生み出したとされる精霊に力を与える特殊な楽曲を指す。精霊と会話する為の「言葉」とも言われ、これといった明確な定義は無い[4]が、魂や心の形(生体エネルギー)を投影したものが神曲となるために、どのような場合でも直接楽士が演奏する必要がある[5]。また、音が重なり合うごとに威力を増すという性質を持っており、独奏よりも合奏の方が精霊に与える力は強い[6]。
- 一般的には精霊の糧とされているが、本来精神体の精霊は糧をそれ程必要とはせず、実際の所は麻薬の様なもの。神曲を得る事で自然状態では出せない強大な力が使え、それは精霊にとって非常な快感となる。それを得る為に神曲を欲するのである。もちろん麻薬の様なものである以上副作用も存在し、神曲飢餓の状態に陥れば暴走して力を使い果たし、最後には消滅してしまう。
- 精霊でも神曲を奏でることは出来なくもないが、精霊にとって生体エネルギーを放出するという行為はそのまま命を削る事と同義なので、あまり長く奏で続けるとどんな精霊でも衰弱死してしまう。そのため、精霊が神曲を奏でるなどという事はよほどの事態でもない限りまず在りえない。
- 神曲楽士(ダンティスト)
- 神曲を演奏して精霊の力を使役する特殊技能者で、国家資格となっている。ダンティストという呼び名は神曲楽士の祖と呼ばれるダンテから来ている。この神曲楽士へと到る道は、資格制度が変更されて以降は非常に狭き門となっており、その肩書きは世間では特別視されている。しかし、現在はその事で傲慢になっている者が多く、業界の腐敗が深刻化している。
- 基本的に神曲楽士は神曲公社に登録して国の管理下に入る事になっているが、これを嫌い未登録のモグリ神曲楽士となる者達も存在する。彼らは国の監視の目が届かない裏社会に属している場合が多く、犯罪を起こす神曲楽士は大抵がこうした者達である。
- 精霊文字
- 人間が精霊の行動に封禁の効果を及ぼせる手段として使われている文字。この文字で書かれた内容に精霊は逆らう事が出来ない。その性質から、主に精霊の拘束や建物への進入禁止目的で使用される事が多く、使い方次第では精霊を傷つける武器としても利用できる。文意よりもその形状[7]の方が重要であり、文字の一部が欠けたり歪んだりした場合には一切の効果を失う。また、暴走して忘我状態にある精霊は文字を認識できないため効果を及ぼせない。
- 旧い精霊達が生み出したものとされているこの文字には謎が多く、あまりに論理構造が異なる為に普通の人間には理解する事も意味ある文章を組み上げる事も出来ない。唯一、超越者と呼ばれる特殊な人間だけが読む事と扱う事が出来るが、あまりに脳に与える負荷が大きいために複雑で高度な内容は扱えないとされており、無理をして高度な文章を組み上げようとした場合には死に至る事もある。
- 超越者
- 人間でありながら、精霊文字を直感的に理解し扱う事ができる特殊な存在。神曲楽士以上に希有な才能で、その数は少ない。また、その才能の特殊さ故に、まともに社会生活を送る事が出来ないほどに精神的・肉体的な問題を抱える者が多い。精霊文字を扱えるという事は精霊に対し非常に大きな影響力を持つという事でもあり、悪意ある者に利用される事を防ぐ為に基本的に政府の施設で保護されている。
- コア
- 「ケセラテ自然公園」の地下遺跡より発掘された、脳髄の様な形をした結晶体。発掘したオミテック工業や担当研究者達は「コア」と呼び、その正体を知るディエス達は「聖骸」と呼ぶ。調査により判明した事は、賢者の石と同じ組成を持つ物質で高度な思考機械の一部であるという事と、精霊の秘密を解く大きな鍵であるという事。
- 精霊達の物言いから判る事は、「レブロス」という存在に関係する物で、かつては意思や魂といったものを持っていたという事。
- レブロス
- かつての精霊島に深く関係していた、既に喪われた存在。その亡骸は「聖骸」という形で残っている。精霊を精霊として生まれ変わらせる力を持っていた存在であったとされている。その正体は、精霊でもなく人間でもないこの世で唯一の複数意思を持つ原始生命体で、この世のどの生命体にも進化しなかったもの。生命の集合体でもありながら一つの意思(統一意思)でもある。厳密には「生きて」いないので時間の概念がなく、そのため時を飛び越えるような事すら出来る。善悪の概念を持たない中立的存在のため誰の敵にも味方にもならないが、かつての大戦時に世界のバランスを取るという利害が一致したのでダンテやエリュトロンに一時協力した。
- ナノポニートは本来ダンテ達の計画の手助けと監視をするためだけに生み出した端末だったが、事件が終わった後に興味深い存在であるスノウ達を監視する為に再び送り込まれてきた。
- 賢者の石
- 特定地層を発掘する事で稀に発見される、極めて希少な鉱石。適切な電圧や周波数で電流を流す事で、超高精度の電気回路的な反応を示す[8]。単身楽団や軍事用を始めとしたその他様々な分野での、超高速演算が必要な一部機器にはこの石から作り出された演算ユニット「セル」が搭載されている。極めて高価で一般には普及していない代物である為、ポリフォニカ大陸には携帯電話やパソコンといった物は存在しない。また、この石は生きていると言われ、人には分らない程度の微弱な振動を発し石自体も内部から発光している。
- 「白」の時代では七楽門がこれを鍔にはめ込んだ刀を有しており、七楽門が七楽門であるための証とされていた[9]。幾つかの家では刀が失われており[10]、それらの家は格下として扱われている。
- 奏世楽器
- 奏世神がポリフォニカ大陸を作り出した際に用いた伝説の楽器。「奏世神器」とも呼ばれ、無限鍵盤(Ινφινιτε Πιανο:インフィニット・ピアノ)、至極吹管(Νοβλε Ωινδ:ノーブル・ウインド)、永劫並弦(Ετερναλ Στρινγσ:エターナル・ストリングス )、虚空連鼓(οιδ Δρυμ:ボイド・ドラム )の4つが存在する。
- 過去に幾度か不適切な扱いによる大規模な神曲災害を引き起こしており、その影響により時間や歴史が改編された事もある。その危険性から、決して表に出ないようそれぞれが厳重に管理されていたが、<嘆きの異邦人>によってすべて奪い去られ、世界を「再奏世」するために起動してしまう。フォロン達によって「再奏世」が阻止された後は、白の始祖精霊(スノウドロップ)とブランカの手によって世界の何処かへと運び去られていった。
- 愴想楽器
- 精霊がとり憑いている古い時代の楽器。一般的な楽器に比べると希少価値が高く、楽器としての性能も高い。一番の特徴は、とり憑いている精霊に選ばれなければその楽器を操る事が出来ないという点。
- 単身楽団がまだ一般には存在せず、精霊島が精霊に力を与えていた「白」の時代の神曲楽士達は、こうした特別な楽器を含めた単一の楽器による神曲演奏で精霊を使役できていた。
- 単身楽団(ワンマン・オーケストラ)
- 神曲楽士が単独で楽団規模の演奏を行い、表現の幅を広げ神曲の威力を高める目的のために開発された装置。最初に開発された時期自体は「白」の時代まで遡るが、普及したのは遙か後世になってから。標準的にはランドセル程の大きさだが、携帯性を重視され年々小型化していっている。神曲楽士の標準装備であり、神曲をより確実に効率良く奏でる為の装置ではあるが、それは一つの手段であり必須というわけではない[11]。
- 自走式可変単身楽団(ホイールド・トランスフォーマティブ・ワンマン・オーケストラ)
- ツゲ事務所の協力の元に、ヤマガ発動機が開発した試作型単身楽団。モニターテストとしてフォロン達に支給されている。
- 年々小型化が進む単身楽団だが、楽士の機動力が上がる代わりに演奏装置としての性能が低下するという懸念が生じていた。そこで「装置を小型化せずに楽士の機動力を確保できないか?」という発想から生まれたのが、この特殊形の単身楽団。自動二輪や四輪に組み込む事で、時代に逆行する大型のものとなった代わりに高い性能を獲得することができた。
- 奏始曲
- 最初の神曲楽士ダンテが作ったと言われる、既に失われた筈の神曲。「天国変」と「地獄変」の二つが確認されており、支配楽曲とも言われる。これを聞かせる事で精霊を強制支配する事ができ、その存在を捻じ曲げ変質させることも可能なまさに猛毒の様な邪な神曲。アレンジの幅が広く、相手の演奏を邪魔したり、二つの奏始曲をセッションしてより凶悪な効果を生み出すことも可能。この神曲の前では、コーティカルテですら苦戦を免れない。
- 七楽門
- メニス帝国に古くからある神曲楽士の名門家系。序列順にサンテラ家、シダラ家、水のカムイラ家、火のタタラ家、シンラ家、クダラ家、キーラ家が確認されている。七楽門は、その始祖が用いたと言われる「賢者の石」を鍔にはめた刀を一家に一振りずつ受け継いでいる。また、七楽門にも上下関係があり、刀を失ってしまったタタラ家[12]、シンラ家[13]、クダラ家、また別の理由[14]からキーラ家は低い地位にいる。旧い家系であるために、神曲に関係の有る無しを含めてこの名を持つ分家・傍系が大陸中に居るため、七楽門の姓自体は別に珍しいものではなくなっている[15]。
- 五聖家
- コランダム王国にある神曲楽士の名門家系。「鮮血の旋律士」グラナード家、「黄昏の旋律士」ベルンシュタイン家、エコンバート家、クラウザー家、スタングラーク家が確認されている。
- 四楽聖
- 神曲楽士達の頂点に立つ伝説的な存在。歴代を見渡すと七楽門の出身者が多く選ばれており、奏世楽器を管理し守護する役目を負っている。今代はシダラ・レイトスをリーダーとし、クダラ・エリミア、カムイラ・ダリソン、トワミ・ファーレンが名を連ねている[16]。最も新しい出動記録は、第一次<嘆きの異邦人>動乱。
- 嘆きの異邦人
- クチバ・カオルを盟主とする強力な神曲楽士達の集団で、無差別テロによる一般人への大きな被害や、精霊奇兵と呼ばれる技術を生み出した非人道的組織。その正体が社会に与える影響が大き過ぎる為、世間一般には武装テロリストと公表され事実は秘されている。
- 第一次<嘆きの異邦人>動乱では政府軍と多くの神曲楽士を投入するも鎮圧できず、四楽聖を投入することでようやく鎮圧に到る。コーティカルテはその戦場で悪夢と呼ばれ恐れられた存在で、その過去の過ちをフォロンには隠そうとしていた。鎮圧後は地下に潜伏し、奏世楽器や去って行ったコーティカルテを狙い暗躍している。
- 精霊奇兵
- 人と精霊を融合して一つの存在にするという忌まわしい技術。
- 肉体的損傷に弱いが精神的には安定している人間と、肉体的な損傷には強いが精神的な攻撃に弱い精霊。両者を融合する事で、その互いの弱点を打ち消す事ができ強靭な存在となる。だが多くの場合融合に耐えられず、人格が破壊され唯の操り人形と化す[17]。人格が破壊されなかった場合でも何かしら重大な問題点を抱えるようで、基本的には使い捨ての駒として運用されていた。元々両者の融合は忌避されるべきものと言われていたのに加え、クチバ・カオルを失った後の<嘆きの異邦人>主力として多数の人間と精霊が犠牲になった事で、両者から禁忌の技術として語る事さえ憚られる様になった。
- 歌姫創造計画
- クラト・ロヴィアッドが主導した、歌で神曲を奏でる事の出来る「神曲歌手」を生み出すための非道な計画。サマリーノの研究施設で、赤子6人を人体改造し様々な実験が行われた。一号~五号は死亡し、偶然から力を得た六号だけが生き残る。だが、覚醒時に引き起こした暴走により施設は破壊され、その際に六号も脱走し計画自体は失敗に終わる。
- 精霊至上主義現実派
- 精霊を生物の頂点に置き、人間を使役動物にしてしまおうという思想。「現実派」なので、地道にこつこつ活動している。活動内容は、主に新聞への投稿、署名活動、アジテーションなど。同じような思想で、イタズラレベルの嫌がらせを行う「過激派」がある[18]。過激派は事実上の解散をしたため、現実派と下記の廃墟派だけが残っている。
- 精霊至上主義廃墟派
- またの名を『廃墟理論』といい、自分達と比べて寿命が短すぎる神曲楽士と死に別れることを重ね、『契約は別れの繰り返し』という諦観を抱き人間から離れてしまった精霊達の掲げる思想。精霊至上主義派閥の一種。見守るだけの存在になった人間達に対し『人の世は美しいものであり、そして美しく滅びるべき』という願望を抱き、普段は離れたところから人間達を見守る一方、時には性質の善悪に関係なく人間が『美しく滅びる』為に手を貸すという危険な側面を持つ。因みに『廃墟派』と名づけたのは、現実派リーダーのハイディ・ウル・コーディレフス。
- 人類至上主義
- 上記の精霊至上主義とは反対に「洒落にならない」とされて帝国内でもマークされている危険思想。その名の通りに人類を精霊よりも格上の存在と考えて精霊を見下している傾向の思想であり、いくつかは反精霊団体として公然、非公然を問わず活動している。この思想の一種としてホゾナ・モーズヤの提唱したホゾナ理論がある。
- ホゾナ理論
- 元ヴィレニス総合大学教授、ホゾナ・モーズヤの提唱した人類至上主義理論。『人間が精霊に甘えすぎた為に文明の発展が遅れた』と語り学会をパニックに陥れるが、思想そのものは精霊という存在を人間の善き隣人と肯定した上で、『人間は精霊に甘えず、また精霊は人間に惑わされない形が人と精霊の究極の関係性』と主張する穏健なものであり、当時は一定の支持者を得ていた。しかし、後述のブラウクローネ号事件によって、モーズヤは大学を辞職し、ホゾナ理論も完全に抹消された。
- ブラウクローネ号事件
- ホゾナ理論が抹消されるキッカケとなった事件。12年前に理論の信奉者達が、精霊のいない島へ移住してコミュニティーを一から形成しようと、自分達の船を仕立て出航しようとしていたが、運悪く海は大時化になって船は沈没、乗員は全員死亡した。彼らが自力で危機を乗り切ろうと、救援にやって来た精霊の助けを拒んだが為に百名以上の犠牲者を出した事で、ホゾナ理論は危険思想として学会から抹消された。この事件は当時救援にやって来ていた精霊ハインツを始めとして、多くの者達に精霊と人間とは何かという問いかけを与えた。事件の名称は彼らの作った船「青い王冠(ブラウクローネ)号」というシップネームに由来する。
- 聖カエルレウム[19]の虐殺
- 天才シースラウ・イグサルが、ダンテに近づくべく作った神曲の楽譜の名称。だが、所詮醜悪な模倣に過ぎなかった失敗作。本来、とある一柱の精霊を従わせる為だけに生み出されたが、目的の精霊には全く効かず、代わりに周りの精霊全てに干渉し殺し合わせる事態を引き起こしてしまった。
[編集] 地名・施設
- ポリフォニカ大陸
- 神曲奏界ポリフォニカにおける世界設定の礎となる地。この地以外に他に大陸が存在するか否かは現時点では定かではなく、作品世界においては地球と同義。奏世神が奏世楽器を用いて始祖精霊と共に奏造したとされている。
- 異界
- ポリフォニカ大陸を「こちら側」とするなら、異界とは「あちら側(地球)」の事を指す。異界はポリフォニカ大陸と違い精霊が存在出来ない世界であるため、強大な力を持つ始祖精霊や聖獣であっても長時間の滞在はできない。そのため、異界に住まう住人を召喚したり、「異界の門」を渡って「あちら側」との行き来が許されているのも始祖精霊と聖獣だけ。
- メニス帝国
- ポリフォニカ大陸の諸国家の中でも、大国に分類される親精霊派国家。政治は王政の時代を終え議会制が主流となっており、貴族や皇室側の元老院と主流派の議会は対立気味。現在、皇帝や皇室は実権を持たない象徴的存在となっている。「白」の時代の神聖メニス帝国とは版図や文化などが微妙に異なるようで、現在のメニス帝国は神聖メニス帝国の後継として精霊島墜落後に復興した国々の一つである。
- 「白」の時代から続く、「七楽門」と呼ばれる神曲楽士の名門が存在する。
- 帝都メイナード
- 人口8000万人。メニス帝国の国家体制の基礎を固めた皇帝、ホムラ四世が作り出した要塞都市。立地からして天然の要害であり、皇帝の居城にも精霊文字の守りが施されている。面積はトルバスの3倍。中央神曲公社が存在する。
- メニス帝国の首都であり、道路は地上だけでなく空中でも幾重にも交差し、最低でも30階建てを超えるビルが立ち並ぶ未来都市。帝都を上空から見るとほぼ円形で、そこを中心にして周囲の各将都とを連結する道路が放射状に走り、さながら巨大な観覧車のようになっている。
- 将都シノノメ
- 「第四帝国博物館」が在ることで有名だったが、第二次<嘆きの異邦人>事件で大きな被害を受ける。
- 第四帝国博物館
- 別名「精霊史博物館」。メニス帝国を訪れる外国人が「先ず訪れたい場所」として挙げる観光名所。政府直営の博物館で、メニス帝国史上重要とされた文化遺産を、およそ二万八千点収蔵している。特に、人間と精霊の歴史に関する物品は他に類を見ない充実振りで、第一から第三までの博物館と区別する意味もあり、別名の方で呼ばれる事が多い。
- その地下には、奏世楽器の一つ虚空連鼓が眠っていた。第二次<嘆きの異邦人>事件で大きな被害を受け、その後に崩壊した建物から掘り起こされた収蔵品はトルバス都立神曲博物館へと移管された。
- 将都ツムカリ
- テロ鎮圧の為、陸軍第八師団が派遣された。
- 将都セレンダ
- マチヤ・マティアの生まれ故郷。11歳までここで暮らしていた。
- 凰都ヴィレニス
- 「青」の物語の舞台となる地。
- メニス帝国初代皇帝の生まれ故郷で、「将都」ではなく「凰都」と呼ばれるのはそのため。他の将都に比べると少し落ち目になってきている都市だが、歴史が古いため住人のプライドが高く、帝国内閣に批判的な人物がしばしば凰都長に就任する。反政府組織が結成されるのが一番多い都市でもある。神聖メニス帝国の時代の首都。
- 将都トルバス
- 人口200万人。領主はオノカラ公。帝都メイナードを取り囲む将都と呼ばれる衛星都市の一つ。「赤」と「黒」の物語の舞台となる地。その中央には「ケセラテ自然公園」があり、この公園を守るかのように環状に街が発展している。
- 各将都の中でも特に代表的な都市であり、「神曲の都」と呼ばれ他の都市に比べて精霊や楽士の数がかなり多い。経済と交通の要所でもあり、帝都に次いで栄え治安も世界最高レベルを誇るこの都市への移住を望む者は多い。他には第三神曲公社が社屋を構え、その付属のトルバス神曲学院が在ることでも有名。
- ケセラテ自然公園
- 将都トルバスの中央に存在する広大な公園。この公園は帝国によりありとあらゆる保護措置が取られており、聖域と呼ばれ地下に遺跡がある等の噂話が絶えなかった。しかし近年になって若干の方針変更があったのか、オミテック工業に公園の「地下遺跡」発掘の許可が下りる。
- その遺跡を調べて判明した事実は、現代に生きる者達の認識を根底から覆すような代物であった。
- 神曲公社(コマンディア・パブリック・コープ)
- 神曲楽士に仕事を斡旋する公立の会社組織。六層の円柱を重ねたような、その特徴的な社屋の外観から「ウエディング・ケーキ」という隠語で呼ばれる事もある。
- メニス帝国には全部で六つの神曲公社が存在し、独占状態を防ぐ為に独立採算制度で互いを競い合わせている。
- 幾つかの公社は神曲楽士養成機関を経営しており、トルバス神曲学院もその内の一つ。
- トルバス神曲学院(トルバス・コマンディア・アカデミィ)
- メニス帝国の衛星都市の一つ、将都トルバスの中央街区に建つ第三神曲公社直営の神曲楽士養成機関。学院はオノカラ公の離宮を改装した歴史ある建造物で、学院長はシダラ・レイトス。フォロン達の母校であり、学生編での舞台。
- 基礎課程2年・専門課程2年の4年制で、下は13歳から上は30歳まで入学可能。公社直営の養成機関は他にも幾つかあるが、その中で最も歴史が古くかつ最も多くの神曲楽士を輩出している名門校である。公社からの出資で多くの部分を賄える為、その学費は神曲楽士の学校としてはかなり割安となっている[20]。
- その地下には、奏世楽器の一つ無限鍵盤が眠っていた。
- トルバス都立神曲博物館
- 第四帝国博物館崩壊後に収蔵品が移管された博物館。展示品は1万2千点、地下収蔵庫には25万点を超える品が収められており、現在では神曲関連の収蔵品に関しては帝国最大の規模を誇る。
- コレアル神曲学院
- 将都トルバスに多数存在する神曲楽士養成機関の一つ。学費はトルバス神曲学院より高いにも関わらず、神曲楽士の輩出率はトルバス神曲学院に及ばない。しかし、進級できなければ即退学というトルバス神曲学院の厳しい教育姿勢に対し、留年制度を含む柔軟なカリキュラムがある事を売りとしている。
- キダリオ
- 名前だけしか出てきていない国家。ハピリカとは冷戦状態。
- ハピリカ
- 名前だけしか出てきていない国家。情勢不安で航空管制が敷かれており、キダリオとは冷戦状態。
- スヴェ帝国
- 名前だけしか出てきていない国家。
- ブライテン共和国
- 名前だけしか出てきていない国家。精霊に極端な活動制限を設ける法律を施行する反精霊派国家。
- ホルカンド共和国
- 名前だけしか出てきていない国家。現在内紛状態で政情が不安定。
- コランダム王国
- かつて、精霊島がまだ健在だった時代の王国。神聖メニス帝国の西に位置し、その上空には精霊島が存在していた。
- プリムローズやデイジーの生まれた国で、「五聖家」と呼ばれる神曲楽士の名門が存在する。
- 聖クラスト王国
- スノウ達の時代より200年前に存在した王国。国土も国力も小さい弱小国家で、キーラ姉弟の故国だった。神聖メニス帝国の従属国だったが、裏で敵国コランダムと密約を交わしていた為に裏切り者としてメニスから宣戦布告される。その無謀な行動の裏には、ダンテの覚醒を促す為の戦争を起こす火種として、エリュトロンに惑わされ利用されただけという真実が隠されていた。
- 戦争が始まってしばらくした頃には、戦火とエリュトロンの炎の結界により国土の大半が焦土と化していたが、結界の力によりその王都だけは守られていた。追い詰められたその最中でも、愚かにも戦争責任を軍と政府で押し付けあっていたが、著名人でありながらどの勢力にも属さないマーヴェラスに戦争責任を押し付け、スケープゴートとして処刑する事で事態の収拾を図る。しかしその愚行もエリュトロンの誘導によるものであり、マーヴェラスを失ったリシュリーは狙い通りに怒りと絶望で暴走、僅か数時間程で国を地上から消滅させた。この数百万の死者を出した大惨事の後に残されたのは、200年経っても草木一本生えない「死の砂漠」だった。
- 精霊島
- かつて、ポリフォニカ大陸の上空に浮かんでいた島。「白」の物語の舞台となる地。島の中程には中央精霊師学院があり、スノウ達の時代より200年前に起こった出来事[21]の爪跡を残す遺跡なども存在している。何年か周期で大陸の上空を円を描くように周回しており、スノウたちが精霊島に居た頃にはコランダム王国の真上にあった。
- 「白」の時代では世界の根幹といわれ、「大聖霊樹グローリアーナ」を中心に精霊が生まれる森が広がっている。また島を地上から見上げると、底面部に人が大いなる罪を犯した際にそこから神罰が下されると言われている「神の隻眼」がある。他に島の内部に「レブロス」が存在しているが、この事は始祖精霊や聖獣を含めた一部の特定の者しか知らない事実。そして、この島は精霊達の故郷であると共に精霊に力を与える存在でもある。だが、近年は精霊が生まれにくくなっており、精霊の力で浮力を保っていたこの島も年々下降し墜落の危機にある。
- 「赤」と「黒」の時代では既に墜落しており、精霊以外でその存在を知るものは多くない。だが、その精霊島の墜落地点こそがケセラテ自然公園であり、この地を守るかのように出来た街が将都トルバス[22]である。
- 中央精霊師学院
- 精霊島に建つ、神曲楽士を養成するための音楽院。数百年にも及ぶ永い歴史を誇る由緒ある学院で、「精霊島学院」という通称で呼ばれることもある。今の学院長はミストラル・エコンバート。スノウ達の母校。この学院の教師は、その大半が精霊である。学舎だけでなく、ホールや学生寮や図書館、過去に作曲された数万曲にも及ぶ神曲の楽譜が納められている譜庫など、様々な施設が存在する。
- 年に四度各国で行われている選考会を勝ち抜いた「選ばれし者」しか入学できない特別な学院[23]で、ここに通う事は神曲楽士達にとって大変な名誉とされる。
以上で物語・作品に関する核心部分の記述は終わりです。
[編集] キネティックノベル
[編集] クリムゾン・シリーズ
- 神曲奏界ポリフォニカ(DL版:1話のみ)
- 神曲奏界ポリフォニカ 1&2話BOXエディション
- 神曲奏界ポリフォニカ 3&4話完結編
- 神曲奏界ポリフォニカ(PS2版)
- 神曲奏界ポリフォニカ(S!アプリ版)
[編集] 製作スタッフ
[編集] ブラック・シリーズ
- 神曲奏界ポリフォニカ THE BLACK EPISODE 1&2 BOX EDITION
[編集] 製作スタッフ
[編集] ホワイト・シリーズ
- 神曲奏界ポリフォニカ Memories White 〜ファーストエモーション〜
- 神曲奏界ポリフォニカ Memories White 〜エンドレスアリア〜
[編集] 製作スタッフ
[編集] 小説版
文学 |
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詩人・小説家 その他作家 |
全てソフトバンククリエイティブ・GA文庫刊。2006年5月から2007年11月までは「月刊ポリフォニカ」のフレーズのもと、毎月1冊ペースで新刊がリリースされていた。
[編集] クリムゾン・シリーズ
- ウェイワード・クリムゾン 2006年1月15日初版 ISBN 9784797334432
- ロマンティック・クリムゾン 2006年5月15日初版 ISBN 9784797335828
- スパーティング・クリムゾン 2006年9月15日初版 ISBN 9784797337181
- ストラグル・クリムゾン 2006年10月15日初版 ISBN 9784797337808
- ビギニング・クリムゾン 2007年5月15日初版 ISBN 9784797340617
- ジェラス・クリムゾン 2008年7月発売予定
[編集] ブラック・シリーズ
- インスペクター・ブラック 2006年6月15日初版 ISBN 9784797336146
- サイレント・ブラック 2006年8月15日初版 ISBN 9784797337143
- プレイヤー・ブラック 2006年12月15日初版 ISBN 9784797338997
- トライアングル・ブラック 2007年3月15日初版 ISBN 9784797340549
- レゾリューション・ブラック 2007年7月15日初版 ISBN 9784797341669
- ペイシェント・ブラック 2007年10月12日初版 ISBN 9784797345407
- メモワーズ・ブラック 2008年2月15日初版 ISBN 9784797346213
- リライアンス・ブラック 2008年7月発売予定
[編集] レオン・ザ・レザレクター
- 著者:大迫純一 / イラスト:忍青龍
- レオン・ザ・レザレクター 2007年11月30日初版 ISBN 9784797345414
- レオン・ザ・レザレクター 2 2008年5月15日初版 ISBN 9784797348606
[編集] ホワイト・シリーズ
- 著者:高殿円 / イラスト:きなこひろ
- エターナル・ホワイト 2006年7月15日初版 ISBN 9784797336733
- インフィニティ・ホワイト 2006年11月15日初版 ISBN 9784797337822
- ミッシング・ホワイト 2007年4月15日初版 ISBN 9784797340563
- アニバーサリー・ホワイト 2007年9月15日初版 ISBN 9784797344752
[編集] ぶるう・シリーズ
- えきさいと・ぶるう 2007年2月15日初版 ISBN 9784797340532
- ふゅーじてぃぶ・ぶるう 2007年6月15日初版 ISBN 9784797341621
[編集] 短編集・アンソロジー
- まぁぶる 2007年1月31日初版 ISBN 9784797339000
- 著者:榊一郎・大迫純一・高殿円・築地俊彦 / イラスト:BUNBUN・兎塚エイジ
- まぁぶる2 2008年1月15日初版 ISBN 9784797345438
- 著者:榊一郎・大迫純一・高殿円 / イラスト:BUNBUN・兎塚エイジ
- ぱれっと 2007年8月31日初版 ISBN 9784797342994
[編集] ファンブック
- 神曲奏界ポリフォニカ ビジュアルファンブック 2007年8月31日初版 ISBN 9784797344141
[編集] 漫画化作品
ウィキポータル |
漫画作品 |
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Yahoo! JAPAN内「FlexComixブラッド」にて漫画化作品「カーディナル・クリムゾン」が連載中。ストーリーは「赤」の学生編に準じている。作画:緋呂河とも。
- 神曲奏界ポリフォニカ カーディナル・クリムゾン 1巻 2007年10月10日発売 ISBN 9784797344875
[編集] テレビアニメ
2007年4月よりTBS系列で放送された。シリーズ構成と脚本を、原作に関わっているライトノベル作家だけで担当した異例の作品。
なお、2008年2月15日にテレビアニメ版公式サイトの一切のコンテンツが『消滅』したが、代わりに『復活まであと?日』と表示されている。
[編集] スタッフ
- 企画:古川陽子、北村州織、柴田維、園部幸夫、太布尚弘、宮澤伸昌、渡辺香
- 原作・シリーズ構成:榊一郎
- 監督:下田正美
- チーフディレクター:わたなべぢゅんいち(ただし放映開始前に逝去)
- キャラクター原案:神奈月昇
- キャラクターデザイン:堀内博之
- キャラクターデザイン協力:きなこひろ(第6楽章)、BUNBUN(第7楽章)
- メカデザイン:中原れい
- 美術監督:大橋由佳(スタジオイースター)
- 美術設定:泉寛
- 色彩設計:佐藤直子
- タイトルロゴ・デザインワークス:横田耕三
- 撮影監督:笹野勇介
- 編集:西山茂
- 音響監督:明田川仁
- 音響制作:マジックカプセル
- キャスティングマネージャー:松岡超
- 音楽:七瀬光
- 音楽制作:ランティス
- 音楽プロデューサー:伊藤善之、井上俊次
- 制作プロデューサー:長谷川康雄(銀画屋)
- ラインプロデューサー:箕ノ口克己(studioT&B)
- プロデューサー:福場一義、小山倫良、中山佳子、松永裕一、佐藤俊之、田中豪
- アシスタントプロデューサー:木下哲哉、髙橋智恵、山田裕一(第7楽章)
- アニメーション制作プロデュース:ティー・オーエンタテインメント
- アニメーション制作協力:studioT&B、アゼータピクチャーズ、スタジオ九魔
- アニメーション制作:銀画屋
- 製作協力:ポニーキャニオン、ソフトバンククリエイティブ、ティー・オーエンタテインメント、FCC、ムービック、メモリーテック
- 製作:ツゲ神曲楽士派遣事務所、TBS
[編集] 主題歌
- オープニングテーマ『Apocrypha』
- 歌:eufonius、作詞:riya、作曲・編曲:菊地創
- エンディングテーマ『コンコルディア』
- 歌:kukui、作詞:霜月はるか、作曲・編曲:myu
- 挿入歌『楽園』(第8話)
- 歌:eufonius、作詞:riya、作曲・編曲:菊地創
- 挿入歌『L'aura ~ 精霊の唄 ~』(第11・12楽章)
- 歌・作詞:堀澤麻衣子、作曲・編曲:七瀬光
[編集] メインキャラクター・声の出演
キネティックノベル版の声優から総入れ替えとなっている。
- タタラ・フォロン:神谷浩史
- コーティカルテ・アパ・ラグランジェス:戸松遥
- サイキ・レンバルト:小西克幸
- ユギリ・ペルセルテ:水樹奈々
- ユギリ・プリネシカ:佐藤利奈
- ツゲ・ユフィンリー:川澄綾子
- ヤーディオ・ウォダ・ムナグール:檜山修之
- アカツキ・ディーレン:小野大輔
- メイルリート・ルル・ウルクハウレン:能登麻美子
- マチヤ・マティア:茅原実里
- マナガリアスティノークル・ラグ・エデュライケリアス:小杉十郎太
- ミサキ:成田紗矢香
- カレン:みづき
- ボウライ、ジムティル:川澄綾子、水樹奈々、佐藤利奈[24]
[編集] サブタイトル
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
---|---|---|---|---|---|
第1楽章 | プレリュード 紅の精霊 |
榊一郎 | 下田正美 | 遠藤広隆 | 阿部邦博 坂田理 |
第2楽章 | オペレッタ 見つめる精霊 |
楠本巨樹 | 粟井重紀 | 高橋敦子 芳賀亮 |
|
第3楽章 | ポルカ 海の底の忘れ物 |
築地俊彦 | 小林孝 | 浅見松雄 | 後藤孝宏 芳賀亮 服部憲知 |
第4楽章 | ダルセーニョ 始まりの日 |
日高真紅 | 成田歳法 | 内田祐司 | 朴杲烈 Choi Yung-Min Cho Yong-Ju |
第5楽章 | アッファンナート 裏切りの絆 |
大迫純一 | 中川聡 | 川畑喬 | 金一培 |
第6楽章 | スケルツォ 傍にいる理由 |
高殿円 日高真紅 |
白石道太 | 下田正美 | 三木俊明 渡辺浩二 |
第7楽章 | ヴァイオレンツァ 黒い追跡者 |
大迫純一 | 粟井重紀 | 中原れい | 樋口聡一 後藤孝宏 芳賀亮 |
第8楽章 | セレナーデ 人と精霊の狭間に |
日高真紅 | 北沢武士 | 山沢実 丸英男 |
|
第9楽章 | ラプソディ とある神曲楽士の話 |
築地俊彦 | 内田祐司 | 長尾粛 | 高鉾誠 |
第10楽章 | バラード 愛憎の決着 |
大迫純一 | 川畑喬 | 大庭秀昭 | 金一培 |
第11楽章 | レクイエム 歌う精霊 |
榊一郎 | 白石道太 | 中原れい | 渡辺浩二 藤原未来夫 後藤孝宏 |
第12楽章 | シンフォニー 虹の楽曲 |
下田正美 | 下田正美 中原れい |
堀内博之 |
[編集] 放送局
放送対象 地域 |
放送局 | 系列 | 放送期間 | 放送日時 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
関東広域圏 | TBS | TBS系列 | 2007年4月3日 - 6月19日 | 火曜 28時15分 - 28時45分 | 制作局 字幕放送 |
中京広域圏 | 中部日本放送 | 2007年4月5日 - 6月21日 | 木曜 27時25分 - 27時55分 | あにせん枠内 | |
近畿広域圏 | 毎日放送 | 2007年4月7日 - 6月23日 | 土曜 27時25分 - 27時55分 | [25] | |
日本全域 | BS-i | BSデジタル放送 | 2007年5月1日 - 7月17日 | 火曜 26時30分 - 27時00分 | 16:9フルサイズ |
AT-X | CS放送 | 2007年6月22日 - 9月7日 | 金曜 9時30分 - 10時00分 | リピート有り | |
Yahoo!動画 | ネット配信 | 2007年4月26日 - 8月2日 | 木・月曜 24時00分更新 | 無料配信 |
TBS 火曜28:15枠 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
-
|
神曲奏界ポリフォニカ
|
買物大図鑑
(28:01~) |
[編集] 脚注
- ^ たとえ実体化できようとも、その存在自体は純粋なエネルギー体であり、死亡した際には跡形もなく消滅する。
- ^ ポリフォニカシリーズを分けている「色」はここに因んでいる。
- ^ 本来始祖精霊は上級精霊より更に上の8枚羽根だったが、現在は何らかの理由によりその数を減らしている。
- ^ 明確な定義が存在しない神曲ではあるが、どのような手段(たとえ歌であっても)であれ基本的には楽器による演奏を伴なう事が必要だとされている。例外として、フォロンやスノウドロップが「歌声のみ」で神曲を奏でているが、これらは本当の例外中の例外であり、一般的には「理論上は可能である」とされているに過ぎない領域。他に「歌声」で奏でた者としてゴトウ・キルアラが存在するが、彼女は「神曲歌手」を生み出す為の非道な人体実験の果てに奇跡的に力を得た存在であり、その神曲も「歌声」というより「奇声」と言った方が相応しい代物であった。
- ^ こうした性質がある為、録音された曲やただ上手なだけの曲では神曲とはなりえず、生体エネルギーを曲に載せる行為は極めて才能に寄る処が多いとされている。
- ^ この事が単身楽団が神曲演奏に最適な楽器とされる所以。
- ^ 文字の形状が精霊の無意識領域に影響を及ぼすとされる。
- ^ 集積回路が存在しないポリフォニカ大陸では、この鉱石がその代わりを務めている。
- ^ 真に重要とされていたのは、刀自体より「賢者の石」の方。
- ^ そのうちの一振りがスノードロップ所有の「ささめ」。
- ^ とはいえ、精霊島の無い現在では単一の楽器による独奏で精霊を使役しうるに足る神曲を奏でることは困難となっている。だが、マティアやフォロンの例があるように、高い才能を持つ者達なら単身楽団を用いずに力のある神曲を奏でる事もできる。
- ^ 表向きには失われた事になっているが実際は所有。
- ^ 刀は失ったが、要の「賢者の石」を取り戻した事で復権を果す。
- ^ 分家のパリア=キーラが世界初の単身楽団を作ったことで戦争が勃発し莫大な被害がもたらされた。
- ^ フォロンはタタラ姓を名乗ってはいるが、それは孤児院を出る際に縁起かつぎで便宜上与えられたものであり、タタラ家とは直接の関わりを持たない。
- ^ まだ世代交代を行っていない為、全員が老人と言われるほど高齢。
- ^ プリネシカはこの技術を用いて命を繋いだが、奇跡的に両者のバランスが取れていて普通に振舞う事ができる稀有な存在である。
- ^ 精霊達にとってはどちらもユーモアの一環としてしか認識されていないが、近親憎悪の為か両者の仲は最悪。
- ^ カエルレウムとは「青」を意味する。
- ^ それでも支払えない苦学生の為に、奨学金制度や学生寮も存在する。
- ^ スノウ達が過去に飛ばされた際の事件
- ^ この都市が「神曲の都」と呼ばれ様々な遺物が存在する所以はここに起因している。
- ^ その永い歴史の中で、選考会をパスして入学した唯一の例外がスノウドロップ
- ^ 「TBSアニメフェスタ2007」では、コーティカルテ役の戸松もコーナー司会を務めた佐藤と共にアフレコ実演コーナーで演じた。
- ^ MBSで放映のTBS制作深夜アニメとしては珍しく、TBSとの時差が一貫して同一週内に収まっていた。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- ocelot
- GA GRAPHIC NOVEL・神曲奏界ポリフォニカ特集ページ
- プロトタイプ・PS2版製品紹介
- テレビアニメ公式サイト
- テレビアニメ公式サイト(TBS)
- FlexComixブラッド(Yahoo! コミック)
|
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FCブラッド | おーえす! | ギャラクシーエンジェル3rd | THE ポッシボー 〜ロビンと魔法のエプロン〜 | 白球少女 | 神曲奏界ポリフォニカ カーディナル・クリムゾン | にゃんこい! | 働け!! モトレンジャー!! | ピコっとチョコラ | ヒャッコ | プピポー! | ブレイク ブレイド | マップス ネクストシート | 翠の髪のルミナ |
FCネクスト | 神様のパズル | グローバルアストロライナー号 | まじょま witch×maniac | 武蔵野線の姉妹 | メイド刑事 | ヤングガン・カルナバル | ランペイジ |
FCフレア | 王子とやもり 〜執事革命〜 | 愛しの焔 〜ゆめまぼろしのごとく〜 | さよなら僕の龍 | 青年のための読書クラブ | 先生、イケメンです! 〜神谷クラス☆男子謹製〜 | 母は僕らを葬ります | リエギエンダ物語 | 私だけのヒーロー |
*斜字は他誌の再録作品。 |