神奈川県立横浜緑ヶ丘高等学校
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| 過去の名称 | 神奈川県立横浜第三中学校 神奈川県立横浜第三高等学校 |
| 国公私立の別 | 公立学校 |
| 設立年月日 | 1923年 |
| 創立記念日 | 5月11日 |
| 共学・別学 | 男女共学 |
| 課程 | 全日制 |
| 単位制・学年制 | 学年制 |
| 設置学科 | 普通科 |
| 学期 | 2学期制 |
| 所在地 | 〒231-0832 |
| 神奈川県横浜市中区本牧緑ヶ丘37 | |
| 電話番号 | 045-621-8641 |
| FAX番号 | 045-624-0765 |
| 外部リンク | 公式サイト |
神奈川県立横浜緑ヶ丘高等学校（かながわけんりつよこはまみどりがおかこうとうがっこう）は、神奈川県横浜市中区にある公立高等学校である。通称「緑高（りょっこう）」。
目次 |
[編集] 概要
創立は大正12年1月で当時は横浜第三中学校（よこはまだいさんちゅうがっこう）であった。2003年に創立80周年をむかえた。
旧横浜臨海学区のトップ校である。1990年代には現役・浪人を合わせて毎年10人程度が東大に進学していた。2000年代に入り東大進学者数は半減。早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学など難関私立大学への進学実績は神奈川県内の公立高校ではトップクラスである。加えて、現役進学率が高いのも特徴である。
横浜みなとみらい21や繁華街に近い。校舎から横浜ベイブリッジや、晴れた日には富士山も望める。
三徳一誠の教育理念の下、偏りのないバランスのとれた人間の育成を目指す。生徒手帳がないなど、校則はかなり緩く、自由で、のびのびとした校風である。第３学年からは、選択教科を履修しなければ午前中の４時限目で授業が終了するため、生徒の多くが午後からは図書室や予備校で受験勉強をする。
神奈川県下の公立高等学校のうち、この学校にのみPTAが設置されていない。このため、後援組織として「後援三徳会」が組織されている。同窓会は「牧陵会」。
[編集] 校訓
- 三徳一誠
- 勇 - 潔くあれ、心強くあれ、独り立ちせよ（嘘を言うな 人に頼るな 遣り通せ）
- 知 - 無駄を省け
- 仁 - 人の為に尽くせ
一心に学び、正しい判断力を養い、人のために尽くす
[編集] 交通
[編集] 沿革
- 1923年 - 県令をもって校名を神奈川県立横浜第三中学校とする。（旧制中学として県下では7番目）
- 1923年 - 開校。
- 1945年 - 戦争により校舎が全焼。
- 1948年 - 神奈川県立横浜第三高等学校（全日制普通科）と改称。
- 1950年 - 神奈川県立横浜緑ヶ丘高等学校（全日制普通科、男女共学）と改称。小学区制導入。
- 1962年 - 水泳プール竣工
- 1963年 - 横浜市内に中学区制施行、横浜南部学区（本校の他、南、金沢、立野）に属す。
- 1964年 - 図書館竣工
- 1966年 - 食堂竣工
- 1974年 - 体育館兼講堂竣工
- 1981年 - 新学区制実施、横浜臨海学区に属す。
[編集] 部活動・同好会
- 文化部
- 運動部
[編集] 組長
一般的に「学級委員」あるいは「クラス委員」と呼ばれる委員は、横浜緑ヶ丘高校では伝統的に組長（くみちょう）と称している。
[編集] 2期制
横浜緑ヶ丘高校は、設立当初から2期制を導入しており、授業時間の多さには定評があった。しかし文部科学省の学習指導要領改定に伴って授業時間が激減する中学、高校が続出。相次いで2期制へ移行したため、授業時間で他校に差をつけることが難しくなっている。
[編集] 著名な卒業生
- 佐藤さとる - 童話作家（旧制横浜第三中学校）
- 岩佐英治 - アナウンサー
- 佐野浅夫 - 俳優（旧制横浜第三中学校）
- 益岡徹 - 俳優
- 春口裕子 - 小説家
- 浅野達朗 - アナウンサー
- 畑野君枝 - 政治家
- 山本草二 - 国際法学者
- 大出彰 - 政治家
- 松山善三 - 映画監督、脚本家
- 河野りえ - 画家
- 古川凱章 - ライター 麻雀
- 曽我朋義 - 分析化学者、生命科学者 （慶應義塾大学教授）
- Mummy-D －ラッパー、（RHYMESTER、マボロシ）
- クリス智子 - ラジオパーソナリティ
- ランキンタクシー - レゲエミュージシャン
- よしまさこ - 漫画家
