横須賀スタジアム
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横須賀スタジアム Yokosuka Stadium |
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施設データ | |
所在地 | 神奈川県横須賀市夏島町2(追浜公園内) |
開場 | 1949年(1997年改築) |
所有者 | 横須賀市 |
管理・運用者 | 横須賀市都市施設公社(指定管理者) |
グラウンド | 内外野:透水性砂入り人工芝 |
照明 | 照明塔:4基 |
設計者 | |
使用チーム • 開催試合 | |
湘南シーレックス(プロ野球・横浜ベイスターズ二軍、1997年~現在:本拠地) | |
収容能力 | |
5,000人 | |
グラウンドデータ | |
球場規模 | 両翼:98 m、中堅:122 m |
フェンス | m |
横須賀スタジアム(よこすか-)は、神奈川県横須賀市の追浜公園内にある野球場。プロ野球・横浜ベイスターズのファームチーム(二軍)である湘南シーレックスの本拠地。施設は横須賀市が所有し、横須賀市都市施設公社が指定管理者として運営管理を行っている。
目次 |
[編集] 歴史
1949年、「横須賀市営追浜球場(よこすかしえい おっぱまきゅうじょう)」として開場。この追浜球場を中心に整備された追浜公園内には、その後サブグラウンドが2面整備された。当時のフィールドは内野がクレー舗装、外野が天然芝で両翼91.4m、中堅118.9mで、主に神奈川県内の高校野球公式戦などアマチュア野球を中心に使用されていた。しかし、老朽化した上、施設が狭隘化するなど不便になったことに加え、1998年に開催されるかながわ・ゆめ国体(国民体育大会)の試合会場として使用する必要が出たこと、さらに市内に練習施設を置く横浜ベイスターズ二軍のイースタン・リーグ公式戦開催を誘致することなどを考慮して全面改築されることになった。改築は1997年3月に竣工し、4月1日に供用を再開。同時に現名称に改称した。同年から、横浜二軍が本拠地としている。2004年7月4日には、第33回日米大学野球選手権大会が開催された。
[編集] その他
横浜・湘南ファンの間では「スカスタ」、或いは地名に因んで「追浜」という通称で呼ばれているが、旧称から、地元では「追球」(おっきゅう)とも呼ばれる。なお、稀に「ヨコスタ」と呼ぶ場合があるが、これでは1軍(横浜ベイスターズ)の本拠地である横浜スタジアムと重複してしまうため、この呼び方を好まない人もいるようである。
- シーレックスの主催公式戦のうち夏季の平日の試合は主にナイターで開催されている。
- ナイターは照明角度の問題からか、外野フェンス際が薄暗くやや見にくい。実際に、ある過去のイースタン・リーグ公式戦では、打球を見失い落球→サヨナラといった事態が起こっている。早急に改善が望まれるところである。
[編集] 施設概要
- 両翼:98m、中堅:122m
- 内外野:透水性砂入り人工芝
- 収容人員:5,000人
- スコアボード:磁気反転式
- 照明設備:4基
[編集] 交通
[編集] 応援活動
- 普段は外野芝生席が開放されておらず、夏季ナイター時等に開放されることがある程度である。したがって、湘南シーレックス応援団「湘南SEABOSE」をはじめとする私設応援団は、主に内野席で応援活動を行う。
- 近隣に高層マンションがあるため、トランペットを使用しての応援は禁止されている。その為、各チーム応援団とも応援歌をほとんど歌わず掛け声をメインに応援パフォーマンスしていることが多い。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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セ・リーグ | 東京ドーム - 明治神宮野球場 - 横浜スタジアム - ナゴヤドーム - 阪神甲子園球場 - 広島市民球場 |
パ・リーグ | 札幌ドーム - クリネックススタジアム宮城 - 西武ドーム - 千葉マリンスタジアム - 京セラドーム大阪 - スカイマークスタジアム(準本拠地) - 福岡Yahoo! JAPANドーム |
イ・リーグ | ファイターズスタジアム - 山形蔵王タカミヤホテルズスタジアム - ロッテ浦和球場 - 西武第二球場 - 読売ジャイアンツ球場 - ヤクルト戸田球場 - 横須賀スタジアム |
ウ・リーグ | ナゴヤ球場 - 阪神鳴尾浜球場 - あじさいスタジアム北神戸 - 由宇球場 - 雁の巣球場 |