山口県立柳井商工高等学校
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山口県立柳井商工高等学校(やまぐちけんりつ やないしょうこうこうとうがっこう)は、山口県柳井市にある公立の高等学校。山口県の高等学校再編に伴い2006年度に山口県立柳井工業高等学校と山口県立柳井商業高等学校が統合し、山口県立萩商工高等学校や山口県立徳山商工高等学校とともに34年ぶりに復活した。
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[編集] 沿革
- 1920年7月31日 柳井町立柳井商業学校として設置
- 1941年2月17日 県立移管
- 1944年4月1日 柳井商工学校と改称し機械科を設置
- 1948年4月1日 柳井商工高等学校に改称
- 1948年5月8日 定時制を伊陸分校に設置(普通科、家庭科)
- 1948年5月15日 定時制を中心校に設置(商業科、機械科、普通科)
- 1949年4月1日 全日制機械科を募集停止し、建築科を設置
- 1949年4月30日 定時制建築別科を設置
- 1950年5月31日 定時制建築別科を廃止し、定時制短期課程建築科を設置
- 1953年3月31日 定時制機械科を短期課程に変更
- 1962年4月1日 定時制短期課程機械科および建築科を募集停止し、原動機械科設置
- 1971年4月1日 原動機械科募集停止し、機械科・工業計測科を設置
- 1972年3月3日 伊陸分校閉校
- 1972年4月1日 柳井商工高校分離により柳井工業高校と柳井商業高校に分かれる
柳井工業高校
- 1972年4月1日 分離に伴い機械科・工業測量科・建築科を設置
- 1989年4月1日 工業計測科を電子科へ科名変更
- 2002年4月1日 機械科、電子科、建築科を機械・制御科、建築・情報科に改編
- 2006年3月31日 学校統合により機械・制御科、建築・情報科募集停止
柳井商業高校
再統合後
- 2006年4月1日 柳井工業高等学校と柳井商業高等学校が統合し34年ぶりに柳井商工高等学校が復活
[編集] 学科
- 機械・制御科
- 機械コース
- 制御コース
- 建築・情報科
- 建築コース
- 情報コース
- 情報ビジネス科
- 会計ビジネス科
情報ビジネス科・会計ビジネス科は 平成20年度よりビジネス情報科に統合・名称変更
[編集] 卒業生
- 森永勝也 - 元プロ野球選手
- 大町定夫 - 元プロ野球選手、柳井商業高校卒
- 吹田あきら - 衆議院議員
- あさみちゆき - 歌手
- 松林和雄 - 元プロ野球選手
- 田舛彦介(故人) - タマス(卓球用品総合メーカー/Butterflyブランド)創始者