対馬空港

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対馬空港
IATA：TSJ - ICAO：RJDT
概略
空港種別		公共
運営者		長崎県
運用時間(JST)		8:00-19:30
受け持ち		対馬
海抜		213ft(65m)
位置		北緯34度17分05秒東経129度19分49秒
滑走路
方向	ILS	全長×全幅(m)	表面
14/32	NO	1,900×46	舗装

対馬空港（つしまくうこう　Tsushima Airport）は、長崎県対馬市（対馬）にある空港で、長崎県が管理する第三種空港。「対馬やまねこ空港」の愛称がある^[1]。

目次 1 概要 2 沿革 3 飛行場対空援助業務 4 航空保安無線施設 5 就航路線 6 イベント 7 アクセス 8 脚注 9 関連項目 10 外部リンク

[編集] 概要

• 標高97mの白連江山の山頂を切り開いて建設されている。長崎県内初の山岳空港である。
• 滑走路は対馬中央部の上島と下島の間の地峡部を横断するように建設されている。
• 2003年の利用者数は344,459人。

[編集] 沿革

• 1975年 - 滑走路1,500mにて供用開始。全日本空輸が福岡空港線を開設。運航機材はYS-11。その後、日本近距離航空（NKA、現エアーニッポン(ANK)）に移管。

また、1975年から1983年の間に長崎線が開設される。

• 1983年 - 滑走路1,900mに延伸。4月1日、ジェット旅客機（ボーイング737-200）が就航。新ターミナルビル供用開始。
• 2003年8月31日 - エアーニッポンが長崎空港線から撤退。翌日からオリエンタルエアブリッジ(ORC)が長崎空港線に就航。
• 2003年9月16日 - 株式会社同仁化学研究所所属のプロペラ機ソカタTB21が滑走路32手前の斜面に墜落し、乗員3名が死亡。

2004年に全日本空輸グループが運航の共同引き受けによりANA便名に統一したため、これ以降福岡線の運航主体はグループ内で何度か移管されている。

• 2005年10月 - 福岡線の昼間一部便がDHC8-Q400による運航となり増便された^[2]
• 2007年11月 - 福岡線が増便前と同じボーイング737-500による4往復に減便。

[編集] 飛行場対空援助業務

RDO

124.3MHz

飛行情報業務・警急業務は、国土交通省大阪航空局対馬空港出張所航空管制運航情報官が担当。管制業務は行われていないレディオ空港である。

[編集] 航空保安無線施設

局名	種類	周波数	識別信号
TSUSHIMA	NDB	393.0KHz	VC
TSUSHIMA	VOR	111.45MHz	VCE
TSHUSHIMA	DME		VCE

[編集] 就航路線

2008年2月時点

• 全日本空輸 - エアーニッポン、エアーネクスト何れかの機材・乗務員で運航
  • 福岡空港

かつては関西国際空港へも就航していた。

• オリエンタルエアブリッジ
  • 長崎空港

[編集] イベント

毎年「空の日」がある9月に、エプロンの西半分（旧ターミナル前）を会場に「空港まつり」が開かれている。まつりではヒーローショー等の各種イベントの他、自衛隊ヘリコプターの体験搭乗会や滑走路マラソンなどが行われる。

[編集] アクセス

運行本数や運賃・料金等の詳細は、該当項目や公式サイトにて最新情報を確認されたい。

バス

• 対馬交通

南部の厳原方面、北部の仁位・比田勝方面への便がある。

[編集] 脚注

[編集] 関連項目

• 日本の空港
• 空港コード
• 航空交通管制

[編集] 外部リンク

• 対馬空港（対馬空港ターミナルビル）
• 長崎県土木部港湾課 - 長崎県対馬地方局建設部（空港管理者）
• ANA空港情報 - 対馬空港

表・話・編・歴 空港情報 (RJDT)
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