宮崎県立小林高等学校
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宮崎県立小林高等学校(みやざきけんりつこばやしこうとうがっこう)は、宮崎県小林市にある公立・男女共学の全日制普通科高等学校である。
駅伝での活躍は全国的に有名で、全国高校駅伝では優勝7回(全国2位)と出場回数45回(全国1位)の実績を誇る。近年は駅伝よりむしろバスケットボールや山岳部のほうが好成績を残している。その一方、国公立大学への現役大量合格を目標としている西諸地方の進学校でもあり、大量のプリントによる課題学習を特色としている。校歌は黒木和雄(映画監督)が在学中に作詞したものである。
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[編集] 設置学科
- 全日制普通科
- 普通コース
- 体育コース
[編集] 所在地
- 〒886-8505 宮崎県小林市大字真方124番地
- 電話番号 0984-23-4164
[編集] 沿革・歴史
- 1919年 小林町立実科高等女学校開校
- 1921年 宮崎県立小林中学校開校
- 1924年 小林町立実科高等女学校を県に移管し小林高等女学校となる
- 1948年 学制改革により県立小林中学校・県立小林高等女学校を統合し宮崎県立小林高等学校となる
- 1953年 第4回全国高校駅伝大会に初出場(第15位)
- 1957年 第8回全国高校駅伝大会で初優勝(2時間14分10秒・当時高校最高記録)
- 1960年 第11回全国高校駅伝大会で2回目の優勝(2時間13分17秒・当時高校最高記録)
- 1961年 第12回全国高校駅伝大会で3回目の優勝(2連覇・2時間13分40秒)
- 1968年 第19回全国高校駅伝大会で4回目の優勝(2時間11分00秒)
- 1973年 第24回全国高校駅伝大会で5回目の優勝(2時間11分56秒)
- 1977年 第28回全国高校駅伝大会で6回目の優勝(2時間10分43秒)
- 1978年 第8回全国高校バスケットボール選抜優勝大会(現ウィンターカップ)女子で初優勝
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- 第29回全国高校駅伝大会で7回目の優勝(2連覇・2時間10分57秒・1区走者谷口浩美)
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- 1979年 昭和54年度インターハイバスケットボール女子で初優勝
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- 自県開催の第34回国体バスケットボール少年女子で初優勝
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[編集] 著名な卒業生
- 斉藤慶子 - 女優
- 片平夏貴 - タレント、フリーアナウンサー
- 谷口浩美 - マラソン、沖電気陸上競技部監督
- 楠田香穂里 - バスケットボール、元ジャパンエナジー
- 北郷謙二郎 - バスケットボール(オーエスジーフェニックス東三河)
- 清水太志郎 - バスケットボール(埼玉ブロンコス)
- 瀬戸山京介 - バスケットボール(アイシンシーホース)
- 松形祐堯 - 元宮崎県知事、元林野庁長官
- 森永貞一郎 - 第23代日本銀行総裁、元大蔵事務次官
- 銀色夏生 - 詩人、エッセイスト、作詞家、写真家
- 大萩康司 - クラシックギター奏者
- 菊村憂 - 日本赤軍(在学中は生徒会長として丸刈り廃止の実績)
なお、黒木和雄 - 映画監督は、戦後復学したのち都城泉ヶ丘高校に転校したため卒業生ではない。