宮尾すすむと日本の社長

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宮尾すすむと日本の社長は日本のバンドである。

バンド名の由来は、キーボードのマス宮尾こと宮尾益実の苗字と、テレビ朝日系で放送されていたワイドショー番組『モーニングショー』の人気コーナー、『宮尾すすむのああ日本の社長』にちなんでいる。

目次 1 来歴 2 メンバー 3 ディスコグラフィー 3.1 アルバム 3.2 シングル 3.3 ビデオ 4 外部リンク 5 歴代イカ天キング

[編集] 来歴

1986年、早稲田大学の音楽サークルで出会ったメンバーにより結成。

1989年7月1日、TBSテレビの『平成名物TV・三宅裕司のいかすバンド天国』に出場。その技量に高い評価を受けた「骨太ロック野郎」ことダイヤモンズを倒して10代目イカ天キングとなり3週勝ち抜く。7月29日、情けなさとも哀愁とも取れる独特の雰囲気を持った楽曲「夏はあきらめた」で勝ち抜きに挑むも、そのタイトルが悪かったのか4週目でNORMA JEANに倒された。敗北時には踊っておどけていた。

しかし『二枚でどうだ』などの曲のユニークな歌詞、フレーズとそのパフォーマンスなどは話題となり、番組内のダイジェストコーナーでも「人気者」と特筆されたほど人気は高かった。1990年1月1日に行われた『輝く!日本イカ天大賞』では、審査員特別賞を受賞。その後エピックソニーのLIFE/SIZEレーベル（現在はキューンレコードに併合）からメジャーデビューを果たす。

この間『いかすバンド天国』の企画で、メンバーが実際に宮尾すすむの元へ“勝手に名前を使ってしまった”というお詫びの意味も込めて会いに行っている。これと関連して、彼らを応援するため宮尾すすむがスタジオに生出演したこともあった。

VOWの投稿にもあったが、バンドの存在を知らない某地方紙がこの「宮尾すすむと日本の社長」を採り上げたときに、本物の宮尾すすむの顔写真を掲載したこともあった。

宮尾が大学卒業後TBSに入社し、『COUNT DOWN TV』のディレクターや『チャンネル☆ロック!』のプロデューサーを務めた後、ライブラリー部に異動（2007年12月30日に放送されたイカ天の特番『あの伝説の番組再び!"イカ天2007復活祭"名物バンド激レア映像 今夜限りの大放出スペシャル』の映像素材出しにも関わる）、またボーカルの黒沢がある大企業のシステムエンジニアとして勤務などしている傍ら、現在も活動を続けている。

[編集] メンバー

• ボーカル・黒沢伸
• ギター・東条重千代
• ギター・内田浩一
• ベース・高松雅司
• キーボード・宮尾益実
• ドラム・末松央至

[編集] ディスコグラフィー

[編集] アルバム

• 宮尾すすむと日本の社長(1989・IKA-007)
• 大車輪(1990/4/21・ESCB-1055)
• 男の中の男 THE MAN IN MEN(1991/7/25・ESCB-1166)
• LIVE AT THE APOLLO(1991/12/12・ESCB-1266)
• 我々はギャル We are the gal.(1998/10/22・Y2C009)

[編集] シングル

• ボク、元気?(Are You Alright?)(1990/7/1・ESCB-3104)
• アリサ・マイ・ラヴ(RADIO MIX)(1991/8/23・ESCB-3239)

[編集] ビデオ

• けじめLIVE～愛と青春の旅立ち!?～(1990・ESVU-217)

[編集] 外部リンク

• 宮尾すすむと日本の社長

[編集] 歴代イカ天キング

先代: ダイヤモンズ

10代目イカ天キング 1989.7.1-7.29

次代: NORMA JEAN