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SUPER WEEKEND LIVE 土曜深夜族（スーパーウィークエンドライブ どようしんやぞく）は、TBS系列の毎週土曜日深夜で放送されていたバラエティ番組。
放送期間は1988年4月9日から1989年2月4日まで。
[編集] 番組概要
- 1984年からの一時期、“土曜深夜戦争”（オールナイトフジVSTV海賊チャンネルVSミッドナイトin六本木VS夜はエキサイティング）といわれたことがあった土曜日の深夜帯であったが、1988年初頭の頃は土曜深夜のワイドバラエティ番組はほぼ「オールナイトフジ」一本のみになっていた。その時間帯にTBSは同じくバラエティ番組を立ち上げることになった。この前までTBSの土曜日深夜には「パッパラパラダイス」という三宅裕司、小倉久寛、SET隊らスーパー・エキセントリック・シアターのメンバーが出演する番組があったが、その出演者をほぼそのままこの番組に持って来るような形になった。
- 番組初期のキャッチフレーズは『ふり向けば新しい深夜ライブ』。変わらずお色気番組の路線を続けるオールナイトフジとの区別を明確にするように、この番組では音楽に重きを置くようになり、特に1960年代のポップス、オールディーズをクローズアップするような構成になった（第一回目の放送では童謡も取りあげた）。その60年代ポップスなどを番組中で歌う9人組ヴォーカルグループ、エンジェルスはこの番組からデビューした。また、ゲストのミュージシャンによる生ライヴも充実した構成になっていた。なお、後に本番組中で当時原宿の歩行者天国で活動していたバンドを特集する企画を放送したことがあり、この企画の出演者の中にはその後、後番組となった『三宅裕司のいかすバンド天国』に出演することになる、後にカブキロックスとなるメンバーがいた。
- 当時裏番組のオールナイトフジが24:55スタートで、本番組が25分早くスタートしていたのにもかかわらず、相変わらずオールナイトフジの人気がリードしており、本番組の第1部の方は約10か月で終了、この枠の音楽路線は『三宅裕司のいかすバンド天国』に受け継がれていく。なお第2部の『トンガリ編』の方は後枠『平成名物TV』になってからも継続された。
- オープニングテーマはザ・ピーナッツの『モスラの歌』のカバー曲。モスラの人形のバックに夜の街の空撮を入れたような感じのオープニング映像だった。
- 当初はTBSテレビのみでの放送だったが、1988年10月8日からは中部日本放送でもネット放送が開始された。
- 三宅の司会で日比谷シャンテから生放送される番組は、この番組から星期六我家的電視・三宅裕司の天下御免ね!まで約4年6か月間続くことになる。
- この番組が打ち切られることとなったもうひとつの要素として、「昭和」の終焉がある。放送期間中に昭和天皇の癌の症状が悪化、社会全体に自粛ムードが広がり、番組の演出も少なからずその影響を受けた。そして1989年1月7日に崩御（死去）したことで、「平成」時代に突入。新時代の幕開けとともに、「土曜深夜族」は幕を下ろしたのである。
[編集] 第1部
[編集] 出演者
[編集] 主なコーナー
- 土深クイズ
- 嘉門・小倉の出前小市民
- 今週のピックアップ
- 真夜中のアイアイゲーム
[編集] ゲスト
[編集] 第2部・トンガリ編
[編集] 出演者
[編集] 主なコーナー
- 不良トーク
- ミニ四駆コーナー
- 10万円争奪パットゲーム
- トンガリバンドライブ
| TBSテレビ系列 土曜24:30 - 29:00枠 |
| 前番組 |
番組名 |
次番組 |
パッパラパラダイス（24:30-25:00）
CBSイブニングニュース（25:00-25:30）
25:30からは映画枠2本 |
SUPER WEEKEND LIVE 土曜深夜族
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