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お色気番組(おいろけばんぐみ)とは、下ネタや性的な描写、即ちお色気を扱ったバラエティ番組の事。主に深夜番組の枠で放送される。「お色気バラエティ番組」「エロ番組」とも。
[編集] 概要
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- 日本初のお色気番組といわれるのはフジテレビの「ピンク・ムード・ショー」で、乳首を露出するシーンがあったが、視聴者からの苦情が相次ぎ、過度なお色気シーンは自粛した。
- 1990年代まではヌードも放送されていた(テレビ東京「ギルガメッシュないと」やテレビ朝日「トゥナイト2」など)が、近年は地上波では水着が限界となっている。現在はその水着でさえも苦情を受ける状況にあり、内容の過激さは年々失われている。キー局で放送すると苦情が多く寄せられるため近年は、キー局ではテレビ東京で制作されている程度で、多くの番組は独立U局をはじめとするローカル局やBS、CSで制作・放送されている。また近年はインターネットテレビでの制作も盛んである。
- 若者や一部の深夜番組ファンからは根強い人気を誇る一方で、世間一般では「低俗番組」の評価を受けることが多く、保護者(PTA)や放送倫理・番組向上機構(通称:BPO)からは常に批判の対象とされている。その批判を最小限に抑える為、近年は露骨な性表現・描写ではなく、女性タレントに運動をさせて意図的にセクシーなポーズをとらせたりするなどの狙った手法を用いている番組が多い。
- 1984年、フジテレビの「オールナイトフジ」が深夜番組としては驚異的な視聴率を獲得し、他局が同様の番組を土曜深夜に放送するようになった(翌日の日曜日が休みという人が多い為だと思われる)。
- AV女優が頻繁に出演する。なお現在では、お色気番組に限らずAV女優が深夜番組に出演するのは珍しいことではなくなっている(詳しくはAV女優の項目を参照のこと)。
- AV女優の著作権・肖像権の絡みや一般の風俗嬢の肖像権の絡みがある為、通常一度放送されると再放送されない事が多い。その為、視聴者はお気に入りの場面を見逃さないようにビデオ録画する人も多い。
- 放映される時間帯は深夜帯を主とするが、一部はプライムタイム(午後10時台など)以前の時間帯に放送される例もある。
- 曜日では、日曜日には放映例が少ない。(少なくともワイドショー形式の全国ネット番組は歴史的にも存在しない。)『NNNドキュメント』(日本テレビ)などのレギュラー枠の報道系番組の放映(レギュラー枠以外では国政選挙の投票日における選挙特別番組など)、F1などモータースポーツ(主に録画)や欧米の各種競技の中継などスポーツ番組など、他のジャンルの放映がなされることや、日曜日深夜~月曜日早朝には停波する放送局が多いことなどが主因であろう。一方週末の深夜、つまり金曜日深夜~土曜日未明と土曜日深夜~日曜日未明には、放映例が歴史的に比較的多い。月曜日深夜~木曜日深夜がこれに次ぐ。
- 後述のように、TBSとフジテレビには歴史的にも放映例が少ない。ワイドショー形式の全国ネット番組が特にそうである。若干は存在するが、他局に比べて短命であった。また、NHKは歴史的にも放映例は皆無といえる。
- 本来はレジャー情報・事件、さらには時事問題(政治・経済等を含む)等をも取り上げる深夜・プライムタイムの情報番組やワイドショー形式の番組であっても、お色気を含む場合は番組自体が「お色気番組」とされることが多かった。しかしこのような硬軟・清濁を織り交ぜた番組は、1960年代~1990年代こそ多かったが2000年代後半では皆無である。
[編集] 主なお色気番組
[編集] 1960年代
[編集] 1970年代
[編集] 1980年代
[編集] 1990年代
[編集] 2000年代
[編集] 関連項目