住友化学
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種類 | 株式会社 | ||||
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市場情報 |
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略称 | 住友化学、住化 | ||||
本社所在地 | 〒541-8550 大阪府大阪市中央区北浜四丁目5番33号(住友ビル) |
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電話番号 | 06-6220-3211 | ||||
設立 | 1925年(大正14年)6月1日 | ||||
業種 | 化学 | ||||
事業内容 | 基礎化学、石油化学、精密化学、情報電子化学、農業化学 | ||||
代表者 | 代表取締役社長:米倉弘昌 | ||||
資本金 | 896億9,900万円 (2007年3月) |
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売上高 | 連結:1兆7,900億円 単独:8,855億円 (2007年3月期) |
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総資産 | 連結:2兆3,249億円 単独:1兆3,789億円 (2007年3月期) |
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従業員数 | 連結:25,162人 単独:5,888人 (2007年3月期) |
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決算期 | 3月31日 | ||||
関係する人物 | 土井正治 長谷川周重 大屋敦 |
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外部リンク | http://www.sumitomo-chem.co.jp/ | ||||
特記事項:代表取締役社長の米倉弘昌は日本経団連副会長を兼務する。 | |||||
住友化学株式会社(すみともかがく)は、住友グループの総合化学メーカーである。
サウジアラビアの国営企業サウジ・アラムコ(サウジアラビアン・オイル・カンパニー)社と合弁で石油精製と石油化学の一体型コンプレックスを建設・運営する(ラービグ計画)。住友グループの中核企業で、三井住友銀行、住友金属工業とともに住友御三家の一角をなす。
目次 |
[編集] 主力製品・事業
- 基礎化学
- 石油化学
- 精密化学
- 情報電子化学
- 農業化学
- 医薬品
[編集] 主要事業所
- 本社(大阪) - 大阪府大阪市中央区北浜四丁目5番33号(住友ビル)
- 本社(東京) - 東京都中央区新川二丁目27番1号
- 愛媛工場 - 愛媛県新居浜市惣開町5番1号
- 千葉工場 - 千葉県市原市姉崎海岸5番地1
- 大阪工場 - 大阪府大阪市此花区春日出中三丁目1番98号
- 歌島工場 - 大阪府大阪市西淀川区歌島三丁目1番21号
- 岡山工場 - 岡山県倉敷市児島田の口六丁目4番1号
- 岐阜工場 - 岐阜県安八郡安八町牧字十八3750番地
- 大分工場 - 大分県大分市大字鶴崎2200番地
- 三沢工場 - 青森県三沢市大字三沢字淋代平
[編集] 沿革
- 1913年 - 別子銅山から産出した銅を新居浜工場で精錬する過程で発生した亜硫酸ガスを処理する目的に住友総本店の肥料製造所として設立。
- 1925年 - 独立する。
- 1934年 - 住友化学工業株式会社に商号変更。
- 1946年 - 日新化学工業株式会社に商号変更。
- 1952年 - 住友化学工業株式会社に商号を戻す。
- 1958年 - 愛媛工場で、エチレンおよび誘導品の生産を開始し、石油化学部門へ進出
- 2004年 - 現社名住友化学株式会社に商号変更した。
[編集] 主要関係会社
[編集] 住化(すみか)グループ
- 住化ケムテックス - 100%出資
- 住化技術情報センター - 100%出資
- 住化分析センター - 100%出資
- 住化カラー
- 住化農業資材
- 住化プラステック - 100%出資
- 住化ロジスティクス - 100%出資
- 住友化学システムサービス - 100%出資
- 住化アルケム - 100%出資
- 住化不動産 - 100%出資
- 住化武田農薬(武田薬品工業との合弁会社。2007年11月1日住友化学と合併)
- 住友製薬(2005.10に大日本製薬と合併、現社名:大日本住友製薬) - 50.1%出資
- 住化バイエルウレタン(ドイツのバイエル社との合弁会社) - 40%出資
- 住友ダウ(アメリカのダウケミカルとの合弁会社) - 50%出資
- 田岡化学工業
- 住友ケミカルエンジニアリング -SCEC- - 100%出資
- 日本メジフィジックス - 50%出資
- 神東塗料
- 日本オキシラン - 60%出資
- 日本エクスラン工業
- 広栄化学工業
- 住友精化 - 30%出資
- 住友化学園芸 (武田薬品工業との合弁会社、旧タケダ園芸から社名変更)
- 丸石化学品 - 33.6%出資