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津軽鉄道 津軽五所川原駅 |
JR五所川原駅と隣接する津軽五所川原駅 |
つがるごしょがわら - Tsugarugoshogawara |
◄- (-km)
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所属事業者 |
津軽鉄道 |
所属路線 |
津軽鉄道線 |
キロ程 |
0.0km(津軽五所川原起点) |
所在地 |
青森県五所川原市大町 |
駅構造 |
地上駅 |
ホーム |
1面1線 |
乗車人員
-統計年度- |
404人/日(降車客含まず)
-2005年度- |
開業年月日 |
1930年(昭和5年)7月15日 |
備考 |
1956年五所川原駅より改称
終日社員配置駅 |
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五所川原駅(ごしょがわらえき)は、青森県五所川原市大町にある東日本旅客鉄道(JR東日本)五能線・津軽鉄道線の駅。津軽鉄道の駅設備はJRとほとんど共用であるが津軽五所川原駅(つがるごしょがわらえき)を名乗っている。
五所川原市の代表駅で利用者が多く、五能線の快速「深浦」と臨時快速「リゾートしらかみ」が停車する。
[編集] 利用可能な鉄道路線
[編集] 駅構造
島式1面2線と片面1面1線の計2面3線。津軽鉄道のホームは島式の片面のみ使用している。
また、2番線に並行して留置線があり、8月の立佞武多祭りイベント期間中には増発される臨時列車の留置に使用する。
- のりば
[編集] JR五所川原駅
[編集] 津軽鉄道津軽五所川原駅
- JR東日本五所川原駅と通路と跨線橋を共用する。但し、駅舎や改札口は異なる。
- 駅舎に出札窓口を設ける。自動券売機設置。夜間・早朝時間帯(19時05分~翌朝6時55分)は窓口が休止となる。但し、運転扱いのため、ホームにある運転室には終日駅員が配置されている。
- 津軽五所川原駅で下車する場合は乗車券や運賃は運賃箱に投入するため駅集札口では集札業務を行わない。但し、ストーブ列車運転日や「金木桜まつり」期間中(混雑時のみ)は駅集札口にて集札を行う。
- 構内に津軽鉄道津軽五所川原機関区がある。
- 腕木式信号機は、場内進入時のみ使用し、出発時は当務駅長の合図で発車する。
[編集] バス
[編集] 弘南バス 五所川原駅前案内所
停留所名は五所川原駅前(ごしょがわらえきまえ)
- 五所川原駅向かい側にある。
- 待合室、乗車券・回数券窓口(営業時間:6時55分~18時30分)、定期券窓口(営業時間:8時30分~18時00分)を設置する。
- 2006年11月に建物の全面改修が行われ、売店・おやき屋・そば屋が整理されたほか、トイレも改修した。また、弘南観光五所川原営業所も入居する。
- 自動券売機を設置。青森空港、青森駅~堤橋、弘前、十三、木造までの大人片道乗車券、ヨーデル号の乗車券(弘前~盛岡間・小児は片道のみ)を発売する。尚、1970年台頃までは現在の定期券発売窓口の右隣に丸ボタン式の自動券売機が設置されていた。
- ヨーデル号で五所川原駅前から盛岡駅前まで往復で利用する場合の「弘前~五所川原間」専用往復乗車券(1,000円)とヨーデル号の弘前~盛岡間(大人のみ)以外の往復乗車券は窓口でのみ発売。
- 弘南バスに電話予約した場合に限り当窓口でノクターン号・キャッスル号の乗車券も扱う。
- 窓口営業時間内は案内放送があり、発車の際はベルが鳴る。
- のりばは3つあるが、着順での停車となるため行先は特に決められていない。基本的に発車5分前までにはバスが入線する。
[編集] 発着路線
[編集] 駅周辺
五所川原市の中心部で、駅周辺には役所や消防署などの公的機関や各種銀行などがそろっている。
- 津軽鉄道本社
- 五所川原郵便局(日本郵便五所川原支店併設)
- 五所川原市立西北中央病院
- 五所川原商工会館 - 立佞武多を入れる小屋がある。その年の立佞武多を運行時に収納する。
- 五所川原市中央公民館
- 立佞武多の館
- 駅前商店街
- 中央公民館(反対側)
- 新生大橋
- 尚、津鉄観光(タクシー会社)は五所川原交通に統合された為、旧本社営業所は、閉鎖された。
[編集] 利用状況
- 2007年度のJR東日本1日平均乗車人員は844人である。
[編集] 歴史
陸奥鉄道の終着駅として開業した。開業6年後に国鉄五所川原線が開通、後に能代線と合わさって現在の五能線となる。昭和2年には陸奥鉄道が国鉄に買収され、昭和5年には津軽鉄道も乗り入れを開始する。津軽鉄道の駅は昭和31年に「津軽五所川原」に改称している。
[編集] その他
[編集] 隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- 五能線
- 木造駅 - 五所川原駅 - 陸奥鶴田駅
- 津軽鉄道
- 津軽鉄道線
- 津軽五所川原駅 - 十川駅
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク