五所川原市
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
|
五所川原市(ごしょがわらし)は、青森県の市である。
目次 |
[編集] 地理
青森県西部、津軽半島の中南部に位置する。旧市浦村域は飛地となっている。
- 山 - 大倉岳(677m)、四ッ滝山(669m)、袴腰岳(627m)、十二岳(602m)、木無岳(587m)、馬ノ神山(549m)、梵珠山(468m)、横岳(422m)、源八森(325m)、鐘撞堂山(313m)、分水峯(250m)、板割山(178m)、靄山(152m)、又白山(142m)、長者森山(107m)、二ッ森(60m)、魔ノ岳
- 河川 - 岩木川、脇元川、磯松川、太田川、唐川、山王坊川、桂川、相内川、矢櫃川、金木川、新川、小田川、旧十川、飯詰川、大淵川、糖塚川、天神川、松野木川、神山川、前田野目川、十川、四ッ滝沢、長根沢、湯沢、敷場沢、大倉沢、赤荷沢、大川目沢、萢沢、無沢、没沢、石ノ塔沢、坪毛沢、広田堰、阿部堰
- 湖沼 - 十三湖、大沼、小田川ダム、飯詰ダム、清久溜池、二ノ沢溜池、萢ノ沢溜池、大泊溜池、中崎溜池、大溜池、小左衛門溜池、長橋溜池、持ノ沢溜池、街道溜池、中溜池、下溜池、原子溜池、山道溜池、六助溜池、高野大溜池
- 滝 - 四ッ滝、鹿ノ子滝、藤滝、不動ノ滝
[編集] 隣接している自治体
[編集] 歴史
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、北津軽郡に五所川原村、栄村、中川村、三好村、長橋村、松島村、飯詰村が誕生。
- 1898年(明治31年)7月1日 - 五所川原村が町制施行し五所川原町となる。
- 1954年(昭和29年)10月1日 - 五所川原町、栄村、中川村、三好村、長橋村、松島村、飯詰村が合併し、五所川原市誕生。
- 1958年(昭和33年)4月1日 - 北津軽郡木造町小曲を編入する(五所川原市小曲)。
- 2005年(平成17年)3月28日 - 五所川原市、北津軽郡金木町、市浦村が新設合併し、新「五所川原市」が発足。
[編集] 行政
[編集] 市長
- 職務執行者(2005年3月28日~4月17日):成田守
- 初代(2005年(平成17年)4月26日~2006年5月27日):成田守
- 市長入院に伴う市長職務代理者(2005年10月~2006年7月9日):雨森康夫
- 2代(2006年(平成18年)7月9日~):平山誠敏
- 1940年(昭和15年)7月9日生(67歳) 略歴(県議会議員)
[編集] 歴代市長(旧市)
代 | 氏名 | 就任年月日 |
---|---|---|
1 | 外崎千代吉 | 1954年(昭和29年)11月20日 |
2 | 山内久三郎 | 1958年(昭和33年)11月18日 |
3-6 | 佐々木栄造 | 1962年(昭和37年)11月18日 |
7-8 | 寺田秋夫 | 1977年(昭和52年)3月30日 |
9-10 | 森田稔夫 | 1983年(昭和58年)2月6日 |
11-12 | 佐々木栄造 | 1989年(平成元年)6月18日 |
13-14 | 成田守 | 1997年(平成9年)6月18日 |
[編集] 姉妹都市・提携都市
[編集] 国内
[編集] 地域
[編集] 教育
[編集] 小学校
- 五所川原市立五所川原小学校
- 五所川原市立南小学校
- 五所川原市立中央小学校
- 五所川原市立栄小学校
- 五所川原市立三輪小学校
- 五所川原市立沖飯詰小学校
- 五所川原市立三好小学校
- 五所川原市立長橋小学校
- 五所川原市立松島小学校
- 五所川原市立一野坪小学校
- 五所川原市立飯詰小学校
- 五所川原市立毘沙門小学校
- 五所川原市立羽野木沢小学校
- 五所川原市立東小学校
- 五所川原市立金木小学校
- 五所川原市立嘉瀬小学校
- 五所川原市立喜良市小学校
- 五所川原市立市浦小学校
[編集] 中学校
- 五所川原市立五所川原第一中学校
- 五所川原市立五所川原第二中学校
- 五所川原市立五所川原第三中学校
- 五所川原市立五所川原第四中学校
- 五所川原市立金木中学校
- 五所川原市立金木南中学校
- 五所川原市立市浦中学校
[編集] 高等学校
- 青森県立五所川原高等学校
- 青森県立五所川原東高等学校
- 青森県立五所川原工業高等学校
- 青森県立五所川原農林高等学校
- 青森県立金木高等学校
- 青森県立金木高等学校市浦分校(旧市浦村立・現五所川原市立)
- 学校法人舘田学園五所川原第一高等学校
- 学校法人下山学園五所川原商業高等学校
[編集] 産業
[編集] 工業
- 東芝メディア機器
この工場では、東芝の次世代DVDプレーヤー「HD-DVD」のドライブの生産を行っていたが、当商品から撤退することによって、別製品の製造に移行すると思われる。
[編集] 商業
[編集] 商業拠点の移り変わりと旧市街の衰退
津軽一帯を集約する商業都市ということもあり、エルムの街一帯の完成までは市内の商業拠点は完全に駅前周辺にあり、中三、マルキ飛島、丸友、といった地元資本の百貨店が連立し、目まぐるしい同市の発展に力を尽くしたが、次第に近隣市町村への店舗進出やバブル崩壊による影響で経営が悪化し、丸友は平成初頭に閉店、マルキ飛島はエルムの街(イトーヨーカドー)に移転、最後まで残っていた中三も2006年1月に閉店した。五所川原市は、この現状を踏まえ、旧市街地の区画整理(道路拡張、アーケード撤去も並行して行う)を行い、またエルムの街は第三セクター方式で設立当時から経営し、市全体の衰退を引き止める努力を続けている。
最近ではエルムの街周辺にアクロスプラザ五所川原というユニバースを核としたショッピングセンターも完成した。
[編集] 農業
[編集] 漁業
[編集] 郵便
[編集] 集配拠点
[編集] 郵便局
- 五所川原郵便局(84010)
- 金木郵便局(84015)
- 十三郵便局(84039)
- 市浦郵便局(84066)
- 高野郵便局(84100)
- 七和郵便局(84102)
- 飯詰郵便局(84107)
- 三好郵便局(84131)
- 五所川原みどり町郵便局(84151)
- 嘉瀬郵便局(84153)
- 梅沢郵便局(84192)
- 長橋郵便局(84232)
- 五所川原田町郵便局(84243)
- 五所川原北郵便局(84249)
- 五所川原松島郵便局(84260)
- 津軽中川簡易郵便局(84703)
- 毘沙門簡易郵便局(84740)
- 喜良市簡易郵便局(84797)
- 脇元簡易郵便局(84804)
[編集] 交通
[編集] 道路
[編集] 鉄道
[編集] 高速バス
[編集] 路線バス
[編集] 名所・旧跡・観光
- 五所川原立佞武多(8月4日から8日) - ねぷた
- 太宰治記念館 「斜陽館」 〔金木町朝日山〕[1]旧津島家住宅(金木町朝日)国の重要文化財[2]
- 芦野公園
- 十三湖
- 脇元海水浴場
- 旧平山家住宅(湊字千鳥)国の重要文化財[3]
- 五所川原須恵器窯跡(子沢字隠川)国の史跡[4]
- 十三湊遺跡(十三)国の史跡[5]
- 福島城
- 歴史民俗資料館 〔湊字千鳥〕[6]
- 金木歴史民俗資料館 〔金木町芦野〕[7]
- 市浦歴史民俗資料館 〔中の島公園内、十三土佐〕[8]
- 金木町玉鹿石 〔金木町喜良市字小田川国有林〕県天然記念物、玉鹿石は「にしき石」の一種で、崖の玄武岩溶岩の中に団塊状に含まれて露出している。[9]
- 飯詰八幡宮 〔飯詰字福泉〕本殿(県重宝)
[編集] 出身有名人
- 太宰治、小説家(旧・金木町出身)
- 津島文治、政治家(旧・金木町出身)
- 吉幾三、演歌歌手・作詞作曲家(旧・金木町出身)
- 羽柴誠三秀吉、実業家(旧・金木町出身)
- 三上大和、俳優(旧・金木町出身)
- 仁太坊、津軽三味線演奏家(旧・金木町出身)
- 北勝岩治、大相撲力士(旧・金木町出身)
- 古川純一、スキー選手(旧・金木町出身)
- 八代目桂文楽、落語家
- 平山幸司、現参議院議員
[編集] 外部リンク
|
|
---|---|
市部 | 青森市 | 弘前市 | 八戸市 | 黒石市 | 五所川原市 | 十和田市 | 三沢市 | むつ市 | つがる市 | 平川市 |
東津軽郡 | 平内町 | 今別町 | 蓬田村 | 外ヶ浜町 |
西津軽郡 | 鰺ヶ沢町 | 深浦町 |
中津軽郡 | 西目屋村 |
南津軽郡 | 藤崎町 | 大鰐町 | 田舎館村 |
北津軽郡 | 板柳町 | 鶴田町 | 中泊町 |
上北郡 | 野辺地町 | 七戸町 | 六戸町 | 横浜町 | 東北町 | 六ヶ所村 | おいらせ町 |
下北郡 | 大間町 | 東通村 | 風間浦村 | 佐井村 |
三戸郡 | 三戸町 | 五戸町 | 田子町 | 南部町 | 階上町 | 新郷村 |