ワカチュキ
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別れてもチュキな人(わかれてもちゅきなひと、略称・後の番組タイトル:ワカチュキ)は、日本テレビ系で毎週日曜日夜10時30分から10時56分まで放送していたバラエティ番組。2002年10月13日から2004年7月に放送されていた。司会はSMAPの中居正広と草野仁。
当初の正式名称は、「別れてもチュキな人」(わかれてもちゅきなひと)だったが、2003年4月に番組名を略して「ワカチュキ」へ改名し、2003年5月からは、番組内容を大幅にリニューアルした。
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[編集] 別れてもチュキな人
番組名が「別れてもチュキな人」だった2003年4月までは、この番組は再会型番組で、さまざまな事情があり以前に別れてしまった恋人・友人(番組の募集クレジットでは恩人とも表示されていた)と「チュキの扉オープン」と草野が言った後にチュキの扉が開き再会するという番組だった。
しかし裏番組の世界ウルルン滞在記などに押されて低視聴率で、以前日本テレビ系で放送された「嗚呼!バラ色の珍生!!」のように生き別れた家族や恩師と再会するような企画に程なく変更された。
[編集] ワカチュキ
番組名が「ワカチュキ」となった後は、生活に問題を抱えた夫婦がスタジオに出演し悩みを打ち明ける内容となった。また30代独身の中居に結婚する気を起こさせるのもテーマの一つだった。この時点で番組の完成度も最高レベルに達し、2003年4月20日には23:00からの放送にもかかわらず最高視聴率20.7%を記録。前番組である進ぬ!電波少年に敵わんばかりの勢いだったが、わずか数週後に内容がリニューアルされた。高視聴率にもかかわらずリニューアルしたことにより、ネタ切れ説も囁かれた。
リニューアル後は視聴率が伸びず、後期には中居に下ネタを言わせたり、お見合い企画をしたりといった趣旨とは離れた内容となっていた。応募した人に手当たりしだい出演交渉していたという話もある。
2004年7月4日をもって放送は終了、この枠は後番組の「中井正広のブラックバラエティ」に引き継ぐこととなった。
広島テレビでは「ワカチュキ」に改名以降、同時刻の番組は日本テレビと同時ネットとなっている(それ以前は同時刻にローカル番組の「進め!スポーツ元気丸」が放送されていた。但し番組自体は時間を変更して現在も放送中。)。
[編集] スタッフ
- 総合演出 : 中西健
- プロデューサー : 森實陽三/日向野明
- チーフプロデューサー : 吉田真
- 制作協力 : NCV、日本テレビエンタープライズ/ジャニーズ事務所
[編集] 関連項目
- とんねるずのみなさんのおかげでした(『分かれてもチライな人』というパロディコーナーがあった)
- SMAP
[編集] リンク
日本テレビ 日曜夜10時30分枠 | ||
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