ネルソン (機動戦士ガンダムSEED)
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ネルソン級(ネルソンきゅう、Nelson Class)は、テレビアニメ『機動戦士ガンダムSEED』及び『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場する架空の宇宙戦艦。
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
目次 |
[編集] 艦体解説
ネルソン級 | |
艦籍番号 | 不明 |
型式 | 宇宙戦艦 |
所属 | 地球連合軍 |
建造 | 不明 |
等級 | ネルソン級 |
全長 | 250m |
重量 | 不明 |
動力 | 不明 |
速力 | 不明 |
武装 | 2連装大型ビーム砲×3 2連装対空砲×5 多目的VLS×16 3連装対宙魚雷発射管×2 75mmガトリング機関砲 回転式ミサイル発射管 |
特殊装備 | 不明 |
艦長 | 不明 |
[編集] 艦体概要
地球連合軍の主力宇宙戦艦であり、名称が判明するまでは「250m級宇宙戦艦」と呼ばれていた。艦体各所にビーム砲やミサイルを多数搭載し、その火力によって敵を征圧する戦術を得意とする。
本来は「メビウス」を主力とするMA母艦であったが、MS「ストライクダガー」の開発に伴い、急遽MAの搭載区画を改良する事によりMSの搭載が可能になった。以後は、MS、MAの後方支援が主な任務となり、MSが出撃する際には、艦橋に対して垂直に向いた形で射出される。
『DESTINY』では、アガメムノン級宇宙母艦やドレイク級宇宙護衛艦と同じく艦体に改修を受け、艦首にMS発進用リニアカタパルトが備え付けられた改修型「ネルソン級宇宙戦艦MS搭載型」が実戦配備されMS搭載能力が加わった事でバランスの取れた艦船となっている。
艦名のネルソンは、イギリス海軍の提督「ホレーショ・ネルソン」に由来する。
[編集] 武装
- 2連装大型ビーム砲
- 艦体に3基が装備されている大口径の2連装ビーム砲。
- 2連装対空砲
- 艦体に5基が装備されている2連装対空砲。
- 多目的VLS
- 艦体に16基が装備されているVLS。
- 3連装対宙魚雷発射管
- 艦体に2基が装備されている3連装対宙魚雷発射管。
- 75mmガトリング機関砲
- 艦体に装備されているガトリング機関砲。
- 回転式ミサイル発射管
- 艦体に装備されている回転式ミサイル発射管。
[編集] 搭載機
[編集] 主な同型艦
[編集] 機動戦士ガンダムSEED
- モントゴメリィ
- 地球連合軍第8機動艦隊に所属する宇宙戦艦であり、艦長はコープマンが務める。
- 艦名のモントゴメリィは、第二次世界大戦におけるイギリス陸軍大将「バーナード・モントゴメリー」に由来する。
- ヘリオポリス崩壊を逃れたアークエンジェルの護衛と補給のためにハルバートン提督が派遣した先遣隊の旗艦であり、大西洋連邦外務次官ジョージ・アルスターが同乗していた。合流直前にクルーゼ隊の強襲により先発隊は全滅し、モントゴメリィもヴェサリウスの攻撃を受け、撃沈された。
- カサンドロス
- 地球連合軍第8機動艦隊に所属する宇宙戦艦。
- 低軌道会戦において、ブリッツの攻撃により艦橋を破壊され、戦闘不能となる。その後、セレウコスと共に戦域から離脱中に、クルーゼ隊の艦砲で撃たれ撃沈された。
- プトレマイオス
- 地球連合軍第8機動艦隊に所属する宇宙戦艦。
- 低軌道会戦において、デュエルの攻撃を受け、撃沈された。
[編集] 余談
『SEED』の小説版では、カサンドロスはドレイク級となっている。
[編集] 関連項目
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ガンダムシリーズの映像作品 | ||||||
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ガンダムシリーズの劇中項目 | ||||||
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