トキオパーフェクト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
トキオパーフェクト | |
---|---|
{{{画}}} | |
{{{画像}}} | |
{{{説}}} | |
{{{画像キャプション}}} | |
現役期間: | {{{時}}} |
現役期間: | {{{現役時期}}} |
原語表記: | {{{原語}}} |
英字表記: | {{{英}}} |
英字表記: | {{{ラテン文字表記}}} |
品種: | サラブレッド |
性別: | 騸 |
毛色: | 鹿毛 |
白斑: | {{{斑}}} |
白斑: | {{{白斑}}} |
生誕: | 1995年5月20日 |
死没: | (現役競走馬) |
死没: | {{{死亡日}}} |
登録日: | {{{登}}} |
登録日: | {{{登録日}}} |
抹消日: | {{{抹}}} |
抹消日: | {{{抹消日}}} |
父: | Rahy |
母: | Perfect Probe |
母の父: | {{{母父}}} |
生国: | アメリカ合衆国 |
生産: | Edward P.Evans |
生産: | {{{生産者}}} |
馬主: | 坂田時雄 →吉田勝己 →畠山誠 |
馬主: | {{{馬主}}} |
調教師: | 古賀史生(美浦) →桜田浩三(岩手) |
調教師: | {{{調教師}}} |
厩務員: | {{{厩}}} |
厩務員: | {{{厩務員}}} |
競走成績 | |
生涯成績: | 84戦16勝 (中央競馬28戦7勝) (地方競馬56戦9勝) |
獲得賞金: | 2億5690万7000円 (2007年7月29日現在) |
獲得賞金: | {{{獲得賞金}}} |
WTRR: | {{{WTRR}}} |
{{{レ}}}: | {{{レ値}}} |
{{{レーティングの種類}}}: | {{{レーティング数値}}} |
トキオパーフェクトは、アメリカ合衆国生まれで日本で調教を受けた競走馬である。主な勝鞍はクリスタルカップ、中日スポーツ賞4歳ステークス、OROカップ、早池峰賞。1990年代後半から活躍し2008年現在も現役である。
目次 |
[編集] 戦績
馬齢は2000年以前は旧表記、2001年以降は現表記を用いる。
[編集] 中央競馬時代
[編集] 1997年
1997年11月、中央競馬(JRA)の中山競馬場でデビュー。芝1600mの新馬戦を単勝1.9倍の人気に応え快勝した。
[編集] 1998年
明けて4歳となり、ダート1200mの自己条件戦では6馬身、マイル戦のオープン特別である菜の花ステークスでは2着に3馬身差をつけるという実力の違いを見せ付けての3連勝を飾った。その次走クリスタルカップからシャドーロールを着用した。短距離戦でのハイペースの逃げを得意としたマウントアラタとの先手を競い、最後の直線で抜け出し最終的には2着マウントアラタに5馬身の差をつけ、4戦4勝で重賞競走初勝利を飾った。
この年の外国産馬は早くから高レベルとの評価を得ていたが、中でも力強い競馬を見せてきた無敗馬3頭の対決が注目を集めていた。無敗の3歳王者グラスワンダーが骨折により離脱していたものの、NHKマイルカップでは2番人気に推された。1番人気はエルコンドルパサー(4戦4勝)、3番人気はラジオたんぱ杯3歳ステークスでキングヘイローに差し勝ったロードアックス(3戦3勝)だった。しかし、ロードアックスは5か月ぶりの実戦であることや、初のマイル戦への懸念からやや人気を落としており、エルコンドルパサーとトキオパーフェクトの一騎打ちとの見方が大勢だった。
レースでは、2番手を追走し、それを見る形でエルコンドルパサーが進んだ。最後の直線に入り、エルコンドルパサーが早々に抜け出すと急に失速。勝ったエルコンドルパサーから1秒5離された15着と大敗を喫した。結果として、GI級競走のペースではマイル戦には対応できなかった。このレースで2着となったのは、6番人気と軽視されていたもう1頭の無敗馬シンコウエドワード(2戦2勝)であった。
NHKマイルカップの雪辱を期して、次走は中日スポーツ賞4歳ステークスに臨んだ。58kgというこの時期の4歳馬としては重い斤量を背負ったが、同世代相手の1200m戦では敵はおらず、2着キングナムラに3馬身半差の快勝で、単勝1.4倍の人気に応えた。
この後放牧に出されたが、休養は思いの外長引きスプリンターズステークスにはぶっつけで挑むこととなったが、レースでは逃げることができず、4コーナーで後続に交わされ、タイキシャトル相手に金星を挙げたマイネルラヴから3秒5離された14着に大敗。
[編集] 1999年
年が明け、1999年の初戦となったガーネットステークスを4着とした後、淀短距離ステークスに出走。アグネスワールドを1馬身抑え、久々の勝利を挙げた。
続くシルクロードステークスでは人気を集めたが、マイネルラヴの10着と大敗。
目標の高松宮記念でも、キョウエイマーチとの激しい先手争いの末、逃げ潰れてマサラッキの14着。半年の休養を経て、復帰戦の根岸ステークスで2着と好走するも、スプリンターズステークスは逃げ潰れて16着最下位に終わった。
[編集] 2000年~2002年
翌2000年の銀嶺ステークスでは、鞍上に岡部幸雄を迎えたものの斤量も60kgだったこともあり、オープン特別ながら6番人気に過ぎなかったが、中団で待機する作戦がはまり、先行馬をまとめて差し切り、1年ぶりの勝利を飾った。
高松宮記念でも、後方から鋭い差しを見せ、勝ったキングヘイローから0秒2差の5着に食い込んだ。そして、2002年の高松宮記念で後方のまま12着に敗れたのを最後に、登録抹消された。この後去勢手術を受け、岩手競馬で現役を続行することとなった。
[編集] 岩手競馬移籍後
岩手に移籍してからはいきなりの3連勝を飾り、JBCスプリントに挑みスターリングローズの6着とまずまずのレースを見せた。この後は芝、ダートを問わない岩手競馬の安定勢力として活躍し、2004年にはOROカップで6年5ヶ月振りの重賞勝利を挙げ、同年は早池峰賞も優勝した。ダートグレード競走にもコンスタントに出走してはかつての中央競馬ファンを懐かしがらせている。
[編集] 年度別競走成績
- 1997年(1戦1勝)
- 1998年(6戦4勝)クリスタルカップ(JRAGIII)、中日スポーツ賞4歳ステークス(JRAGIII)
- 1999年(6戦1勝)淀短距離ステークス
- 2000年(6戦1勝)銀嶺ステークス
- 2001年(7戦0勝)
- 2002年(8戦3勝(内中央2戦0勝))
- 2003年(7戦2勝)
- 2004年(14戦3勝)OROカップ、早池峰賞
- 2005年(11戦1勝)
- 2006年(11戦0勝)
- 2007年(7戦0勝)
[編集] 血統表
トキオパーフェクトの血統 (ブラッシングルーム系/Nasrullah4×5=9.38%) | |||
父
Rahy 1985 栗毛 |
Blushing Groom 1974 栗毛 |
Red God | Nasrullah |
Spring Run | |||
Runaway Bride | Wild Risk | ||
Aimee | |||
Glorious Song 1976 鹿毛 |
Halo | Hail to Reason | |
Cosmah | |||
Ballade | Herbager | ||
Miss Swapsco | |||
母
Perfect Probe 1990 黒鹿毛 |
Mr.Prospector 1970 鹿毛 |
Raise a Native | Native Dancer |
Raise You | |||
Gold Digger | Nashua | ||
Sequence | |||
Sangue 1978 鹿毛 |
Lyphard | Northern Dancer | |
Goofed | |||
Prodice | Prominer | ||
Euridice F-No.1-b |