ストロングエイト
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ストロングエイト | |
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現役期間: | {{{時}}} |
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品種: | サラブレッド |
性別: | 牡 |
毛色: | 鹿毛 |
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生誕: | 1969年3月23日 |
死没: | 1992年3月1日 |
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父: | アイアンリージ |
母: | ストロングウインド |
母の父: | スクラッチ |
生国: | 日本(栃木県黒磯市(現那須塩原市)) |
生産: | ハイランド牧場 |
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馬主: | (有)ハイランド牧場 |
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調教師: | 奥平真治(東京) |
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競走成績 | |
生涯成績: | 37戦9勝 |
獲得賞金: | 1億5001万1600円 |
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ストロングエイトは、日本の競走馬。第18回有馬記念を制したアイアンリージの代表産駒。ストロングナイン(昭和48年カブトヤマ記念3着)は全弟。昭和47年最強世代の1頭である。
主戦は奥平真治厩舎所属の中島啓之騎手。5歳秋のオールカマー(増沢末夫騎乗)以外は、全て彼が騎乗している。
- 馬齢については原則旧表記(数え)とする。
目次 |
[編集] 戦績
”調教大将”と言われる位稽古では走る同馬が本格化したのは、二番手マーク戦法が身についた5歳になってからで、その総決算がこの年(1973年)年末の有馬記念であった。一つの重賞も勝っていない同馬がニットウチドリ(この年の桜花賞・ビクトリアカップ優勝馬)・ハイセイコー(皐月賞を制した稀代のアイドルホース)・タニノチカラ(天皇賞・秋を制したばかりの二冠馬タニノムーティエの半弟)を抑え見事に優勝。人気を集めたハイセイコーとタニノチカラ2頭が牽制し合っている間隙を突き、逃げる女傑ニットウチドリを2番手から直線で交わし見事戴冠した。だが、レース自体は『人気馬同士の牽制による金縛り現象』と言う展開に恵まれた印象は強く、この時点ではマグレ勝ちの様相が強かった。
ストロングエイトが正当な評価を受けられる様になったのは翌年からで、緒戦の目黒記念(春)こそ9着に沈んだものの、次走の鳴尾記念を59キロを背負い逃げ切った。京都淀で開催された天皇賞はタケホープの2着。ハイセイコーに八大競走で二度も先着(しかも、1回は優勝)した為か、宝塚記念ではハイセイコーから1番人気の座を奪った。だが、ここはハイセイコーの奮起にあい6着に凡走した。結局大きなタイトルは有馬記念だけであったが、一流馬としての実力は備わっていた。翌年(1975年)1月のアメリカジョッキークラブカップ勝利を花道に引退した。
[編集] 引退後
引退後はJRAから種牡馬として買い上げられる話があったが、オーナーの意向で故郷のハイランド牧場で種牡馬生活を開始する事となった。牧場の場所が栃木県と言う事もあり、交配数は年間15頭前後と少なかったものの、障害で活躍したスパークリング等そこそこの種牡馬成績を上げた。
1989年、種牡馬生活を引退したストロングエイトは順風満帆な隠居生活を送っていた。だが、丈夫さがウリと思われていたストロングエイトにも知らずのうちに病魔が蝕んでいた。1992年年明け早々、両後脚にむくみが発生した。若い頃なら大した事無い症状であったが、現役時代の無理が祟り肝臓を傷めていたストロングエイトにとっては致命傷であった。結局、闘病生活で衰弱しきったストロングエイトは3月1日にこの世を去った。なお、ハイランド牧場は1995年の青葉賞・セントライト記念に2着したシグナルライトを最後の活躍馬として、2000年限りで競走馬生産を打ち切っている。
[編集] 主な産駒
[編集] 血統表
ストロングエイトの血統 (テディ系/Bull Dog・Sir Gallahad 3×4=18.75%、Teddy4・5×5=12.50%、Pharos・Fairway4×4=12.50%(母内)) | |||
父
* アイアンリージ Iron Liege 1954 鹿毛 アメリカ |
Bull Lea 1935 黒鹿毛 アメリカ |
Bull Dog | Teddy |
Plucky Liege | |||
Rose Leaves | Ballot | ||
Colonial | |||
Iron Maiden 1941 鹿毛 アメリカ |
War Admiral | Man o'War | |
Brushup | |||
Betty Derr | Sir Gallahad | ||
Uncle's Lassie | |||
母
* ストロングウインド Strongwind 1957 栗毛 アルゼンチン |
Scratch 1947 栗毛 フランス |
Pharis | Pharos |
Carissima | |||
Orlamonde | Asterus | ||
Naic | |||
Tempestiva 1945 鹿毛 アルゼンチン |
Full Sail | Fairway | |
Fancy Free | |||
Tempestad | Tiepolo | ||
Talca F-No.4-d |
母ストロングウインドはアルゼンチンからの輸入馬だったが、ストロングエイト・ストロングナイン兄弟以外にこれといった活躍馬は出せなかった。現存する牝系子孫もごく僅かである。
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