シャッフル同盟
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シャッフル同盟(シャッフルどうめい)は、テレビアニメ「機動武闘伝Gガンダム」に登場する架空の集団。
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
目次 |
[編集] 概要
彼らは古くから「秩序の守り手」と呼ばれ、歴史上の数多くの戦いや事件を陰から調停したという最強の武闘集団であり、メンバーの戦闘力は並の人間の比ではない。
劇中史において、ガンダムファイトを提唱し、コロニー国家間の全面戦争を回避させたE.C.デューサー教授にはシャッフル同盟と交流があったとも言われる。
5人のメンバーそれぞれが「シャッフルの紋章」と呼ばれるトランプのスート(マーク)を模した紋章をその手に持つ。 ドモン・カッシュは第十三代キング・オブ・ハートであるため、その歴史が伺える。
劇中初登場は、シャッフル同盟でありながら、災いをもたらさんとする東方不敗マスター・アジアを処断すべく新宿に出現。その際、交戦したサイ・サイシー、ジョルジュ・ド・サンド、アルゴ・ガルスキー、チボデー・クロケットが自身らの後継者と気付くと、それぞれの後継者となる若者を自らの命と引き替えに、DG細胞から救い出して、紋章を継承した。
シャッフルの紋章に関しては、継承したからと言って失うわけではない。劇中では、マスターアジアが、ドモンとの最終決着の際に、拳に浮かび上がらせていた。
なお、最終話でドモンとレイン・ミカムラが「石破ラブラブ天驚拳」を放った際に出現した人物像は、初代キング・オブ・ハートである。
また、劇中では、ドモンをはじめとする新シャッフルのメンバーが「シャッフル同盟拳」という合わせ技を放っているが、以前のメンバーに同様の技があったかは不明。
[編集] メンバーの劇中での継承
劇中にて登場したシャッフル同盟の人物と、その人物から紋章を受け継いだ人物を記す。 (但し、ドモンカッシュは物語以前にマスターアジアから紋章を受け継いでいる。)
- キング・オブ・ハート:東方不敗マスター・アジアであるが、後に ドモン・カッシュ
- クイーン・ザ・スペード:マックス・バーンズであるが、後に チボデー・クロケット
- ジャック・イン・ダイヤ:ナシウス・キルヒャであるが、後に ジョルジュ・ド・サンド
- クラブ・エース:アラン・リーであるが、後にサイ・サイシー
- ブラック・ジョーカー:トリス・スルゲイレフであるが、後にアルゴ・ガルスキー
[編集] メンバーの使用機体
劇中登場したメンバーとその搭乗機である。それ以前に関しては不明。
- 先代
- キング・オブ・ハート(シュウジ・クロス、東方不敗マスター・アジア)
- クイーン・ザ・スペード(マックス・バーンズ)
- ガンダムフリーダム
- ジャック・イン・ダイヤ(ナシウス・キルヒャ)
- エッフェルガンダム
- クラブ・エース(アラン・リー)
- コウガガンダム
- ブラック・ジョーカー(トリス・スルゲイレフ)
- モスクガンダム
- 現在
- キング・オブ・ハート(ドモン・カッシュ)
- クイーン・ザ・スペード(チボデー・クロケット)
- ジャック・イン・ダイヤ(ジョルジュ・ド・サンド)
- クラブ・エース(サイ・サイシー)
- ブラック・ジョーカー(アルゴ・ガルスキー)
[編集] 関連項目
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