カタール航空

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カタール航空
IATA QR	ICAO QTR	コールサイン Qatari
設立日		1993年
ハブ空港		ドーハ国際空港
マイレージサービス		Qatar Airways Privilege Club
保有機材数		48機
目的地		70都市
親会社		Qatar Airways Group
本拠地		カタール国ドーハ
代表者		Akbar Al Baker (CEO)
ウェブ： http://www.qatarairways.com

カタール航空（Qatar Airways）は、カタールのドーハを本拠地としている国営航空会社である。30の国際的な目的地へつながっている、ドーハを基本としてハブ&スポークネットワークの運営を行っている。主要な本拠地はドーハ国際空港 (DOH) である。日本へは関西国際空港へ乗り入れている。

カタール航空はアラブ航空会社機構 (Arab Air Carriers Organization) の一員である。

[編集] 歴史

カタール航空のエアバスA330-200型機

この航空会社は1993年 11月22日に設立され1994年 1月20日に運行を開始した。ここは元々王族の一族が所有者であったが、CEOのアクバル・アル・ベイカー (Akbar Al Baker) による新しい経営チームによって1997年4月に新しく設立された。この航空会社はカタール政府 (50%) 及び民間投資家 (50%) によって所有されている。

カタール航空特典クラブは世界の中で非常に高い率でマイルを稼げるフリークエント・フライヤー・プログラムである。カタール航空は独立航空評価会社スカイトラックス社によっての統計で5つ星に達する4つの航空会社の1つである。

2005年には3月31日に大阪 (関西国際空港) 、5月2日にアルジェ並びにチュニス、6月16日にアテネ及び7月15日にニューデリーへの運航を開始した。メルボルンへの運航は2006年に始まる予定だったが、メルボルン国際空港が同社に対し、乗り入れを拒否した。また、マシュハド、マドリード、アレクサンドリア、ナイロビなどへも運航を開始した ^[1]。

2007年に行われたドバイ航空ショーにおいて、カタール石油、シェル石油、エアバス、ロールス・ロイス、カタール・サイエンス&テクノロジー・パークの5社と提携し、天然ガス由来の燃料を開発することを決定した^[2]^[3]。これが実現すれば、カタール航空が世界で最初に天然ガス由来の燃料で飛行機を飛ばす航空会社になると示唆した。炭酸ガスの排出を大幅に削減し、地球温暖化の抑制を貢献できる利点があるとしている。

[編集] 日本路線

ソウル - 大阪（関西） - ドーハ
- 大阪 - ソウル間のみの利用はできない。

毎日１便運航。全日本空輸（NH）とコードシェア。羽田への接続コードシェア便もあり首都圏からの利用も多い。

[編集] 保有機材

[編集] 現在の旅客機材

カタール航空の機材は以下の航空機で構成される（2008年現在）

航空機	保有数	座席数	注釈
エアバスA300-600R型機	3機		貨物機
エアバスA330-200型機	20機（2機発注）	C24/Y248
エアバスA330-300型機	10機（1機発注）
エアバスA340-300型機	1機
エアバスA340-600型機	4機	F8/C42/Y216
エアバスA319-100型機	3機
エアバスA320-200型機	12機
エアバスA321-200型機	4機（2機発注）	C12/Y165
ボーイング777-200LR型機	（6機発注）
ボーイング777-300ER機	2機（13機発注）	C42/Y293
ボーイング777-200F型機	（2機発注）		貨物機
ボーイング787-8型機	（30機発注）