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アッシマー - Wikipedia

アッシマー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

アッシマー (ASSHIMAR) は、アニメ『機動戦士Ζガンダム』、映画『ガンダム新体験-0087-グリーンダイバーズ』などに登場する架空の兵器。地球連邦軍可変モビルアーマーである(型式番号:NRX-044)。


注意以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。


目次

[編集] アッシマー

[編集] 機体解説

機体諸元
アッシマー(MS形態)
型式番号 NRX-044
所属 地球連邦軍
ティターンズ
エゥーゴ(鹵獲機)
建造 オークランド研究所
生産形態 量産機
頭頂高 23.1m
本体重量 41.1t
全備重量 63.8t
ジェネレーター出力 2,010kW
スラスター総推力 68,200kg
センサー有効半径 10,200m
装甲材質 チタン合金セラミック複合材
武装 大型ビームライフル
ハイザック用ビームライフル
(ビームサーベル)
主な搭乗者 ブラン・ブルターク
アジス・アジバ
ガブリエル・ゾラ
アッシマー(MA形態)
全長 18.4m
武装 大型ビームライフル

地球連邦軍ニュータイプ研究所の一つであるオークランド研究所において「サブフライトシステム無しで大気圏内を飛行可能な機体」として開発された。

本機はモビルアーマー (MA) での戦闘を主な目的とし、そこに可変機構を組み込むことでモビルスーツ (MS) にも変形可能な可変モビルアーマーとして開発が進められた。これによりMAの機動性とMSの汎用性を両立することができた。後の可変機では必須となるムーバブルフレームを採用していないため、可変機構により機体が大型化してしまうことも、機体スペースに余裕があるMAをベースにした理由の一つでもある。

この開発に際しては既存の技術が投入されているが、新たに複数のディスクを組み合わせたドラムフレームを採用している。活動範囲を大気圏内に限定したため、推進装置には熱核ジェットエンジンを採用している。これはジオン公国軍ドムの脚部やゲルググの腕部にも装備されているものであり、大気存在下での稼動は非常に有効である。実際、シャトル追撃時にはシャトルが離陸した後に変形して離陸したにもかかわらず、シャトルに追いつくほどの推力を見せた。

頭部にはモノアイシステムを採用。また、被弾時を考慮したサブ・モノアイを3基装備している。コクピットハッチは左側頭部(及び背中)に設けられている。頭部アンテナはマルチプルロッド、ブレードアンテナ、差圧センサーとしての機能が備えられている。大腿部上部のエアインテークは熱核ジェット用のものであり、シャッターが設けられMS形態時には主に閉じられる。

本機は宇宙世紀0085年には完成していたとされる。ドダイなどの支援機(サブフライトシステム)が不要で、機動性・巡航能力に優れていた。MA形態で高高度まで上昇し、MSに変形し自由落下中に白兵戦を行い、再びMAで戦線を離脱するという運用が行われた。耐弾性、生産性が良かったため少数が生産され、指揮官機や防衛用機体としてジャブローの護衛やダカール侵攻などに使用された。

本来は地球連邦軍所属機だが、オークランド研究所などがティターンズに参画するのに伴い一部の機体がティターンズに移っている。

[編集] 武装の解説

大口径ビームライフル
武装は専用の大口径ビームライフルのみであり、空力特性を考慮した形状となっている。機動性を利用しての格闘戦にも強さを発揮した。他の連邦軍MSのビームライフル、ビームサーベルも使用可能である。
バルカン
アッシマーの後期生産型の中にはバルカンがモノアイの上側に2つ装備されている[要出典]
ビームサーベル
アッシマーの後期生産型の中にはビームサーベルが2つ装備されている[要出典]
ビームアックス兼大型ビームライフル
バルカンやビームサーベルを持たないアッシマーにはその代わりにプロトタイプアッシマーTR-3[キハール]重力下仕様が持つ様な量産されたビームアックス兼大型ビームライフルの所持をさせている機体も存在しているとされている。その場合にはこれといってジェネレーターの改良もいらず所持武器だけを交換すれば良いためにメカニックからは受けが良かった。

[編集] モビルアーマー形態

頭部を右に90°回転させ、胸部装甲を展開、腰部を90°前方に移動、腕部および脚部を収納することで円盤形のMA形態に変形する。この形状は空力特性を考慮したリフティングボディとなっている。可動部にマグネット・コーティングが施され、わずか0.5秒という短時間で変形を完了する。ただし、変形時に胸部フレームが露出するという弱点を抱えていた。

胸部装甲、脚部に各2基のランディングギアが設けられ、離着陸時には機体下面のホバリングノズルを併用する。また、下脚部のみを変形した所謂ガウォーク形態をとり、母艦からの発艦も可能のようだ(ヒザアーマーのMA時収納は詳細不明:HCM Proで回答案のひとつが示されている)。ビームライフルは、腰部マウントラッチに接続することで、使用可能となっている。

[編集] 劇中での活躍

機動戦士Ζガンダム』では第13話「シャトル発進」で登場。ブラン・ブルターク少佐が駆るアッシマーはケネディ宇宙港を襲撃し、ロベルトリック・ディアスを撃墜するなどした。その後も再三アウドムラを襲撃し、高い機動力でカミーユたちを苦しめたが、アムロ・レイの駆るリック・ディアスに撃墜された。第37話「ダカールの日」ではアジス・アジバ中尉らが搭乗。ダカール演説でジェリド・メサバイアランに立ちはだかり、撃墜されている。劇場版でも登場し、TV版以上の活躍を演じている。

ガンダム新体験-0087-グリーンダイバーズ』ではティターンズ所属機として青を基調としたカラーリングの機体が登場。プロスペローの救命艇の救護活動を行っている。

雑誌企画『ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに』ではエゥーゴが鹵獲した機体にガブリエル・ゾラが搭乗し、カムチャッカ基地でギャプランTR-5[ファイバー]と戦った。その際のカラーリングは通常機と同じもの(左肩に「ジオン・アライブ!!」のマーキング入り)であったが、後にかつての愛機のドムと同じパターンに再塗装されたとの逸話や、他にも複数機が鹵獲されネモ・カラーを施した機体をカラバが運用したなどの説が入り乱れている。

サンライズの公式設定とは異なる宇宙世紀サーガである松浦まさふみによる『機動戦士ガンダム ムーンクライシス』では地球連邦軍の地球でのパトロール機として2機登場。主人公・タクナたちと共にヌーベル・エゥーゴ・ネオ・ジオン共同軍と戦っている。

[編集] 設定の変遷

サブ・モノアイの存在は劇場版『機動戦士Ζガンダム』で新たに設定された。

[編集] バリエーション

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[編集] アッシマー試作機

アッシマー試作機は雑誌企画『ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに』で設定上存在する架空の兵器。地球連邦軍の試作可変モビルアーマーである(型式番号:NRX-044)。

[編集] 機体解説

重力下では当初困難であった可変機構のテストを無重力下で行うために建造された機体である。試作機の内1機がティターンズに接収され、プロトタイプアッシマーTR-3[キハール]に改修される。

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[編集] プロトタイプアッシマーTR-3[キハール]

プロトタイプアッシマーTR-3[キハール]は 雑誌企画『ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに』に登場する架空の兵器。ティターンズの宇宙戦用試作可変モビルアーマーである(型式番号:NRX-044(R))。

[編集] 宇宙仕様

アッシマーの試作機のうち可変機構のテストのために建造された機体を、ティターンズが半ば強引に徴用して戦闘用に改修したものである。宇宙空間での使用を前提にしているために脚部は廃されており、代わりにプロペラントタンクを装備する。また、可変機構としてドラムフレーム構造が採用されているが、技術が未成熟のためフレームが大幅に露出した構造となっている。本機のフレームはムーバブルフレームの開発の基礎となった。後に量産機の部品を組み込み重力下仕様に改装されている。兵装としてはロングビームライフル、索敵用装備として頭部に折りたたみ式のレドームを装備する。

[編集] 重力下仕様

キハールを地上に持ち込んだ際の重力下テスト用に改修が施された機体。制式採用されたアッシマーのデータ及び脚部を中心として各種部品を流用しており、全体的なシルエットが量産機に近いものとなっている。キハールが地上テストを開始した時点で連邦軍内では通常型のアッシマーが制式採用されていたが、ティターンズにおける用兵思想の違いから別個にテストが行われた。通常のアッシマーとの違いとしては、脚部エンジンユニットの換装、腰部ブースターユニットの追加装備、ビームアックス兼大型ビームライフルの装備、各部装甲に整流板を設置、胸部装甲にスプレッドビームガンが取り付けられていることなどである。

[編集] 劇中の活躍

宇宙仕様には主にマーフィーが搭乗し、ゲルググ・シュトゥッツアーにプロペラントタンクを直接ぶつけて撃破した。重力下仕様にはエリアルドが搭乗し、ハルツーム基地でテストを行った。テスト中にジオン軍残党と戦闘が発生し、大気圏を単体降下してきたカール搭乗のダンディライアンとともに対峙した。戦闘終了後、基地司令の横柄な態度に怒りを感じたエリアルドは基地に低空で接近、司令室のガラス窓を破壊した後ライフルを突きつけて警告を行った。この行為によりエリアルドは一時営倉入りとなった。

[編集] 余談

アッシマーの登場する『機動戦士Zガンダム』の主人公、カミーユ・ビダンを演じた声優、飛田展男はアッシマーを気に入っている。

本機の脚部は『超時空要塞マクロス』に登場する変形ロボット「バトロイド・バルキリー」に酷似しており、人間形態と飛行形態の中間的スタイルで、バルキリーの特徴である「ガウォーク」形態をもとることから、放映当時のマニア達からは「バトロイド・アッシマー」などと揶揄された。

[編集] 関連項目

他の言語


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