ぽてまよ
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ぽてまよ | |
---|---|
ジャンル | ギャグ漫画 |
漫画: ぽてまよ | |
作者 | 御形屋はるか |
出版社 | 双葉社 |
掲載誌 | もえよん→コミックハイ! |
レーベル | アクション・コミックス |
発表期間 | 2004年7月9日 - 連載中 |
巻数 | 3巻 以下続巻 |
テレビアニメ | |
原作 | 御形屋はるか |
監督 | 池端隆史 |
企画 | 川城和実 島野浩二 井上俊次 阿部倫久 |
シリーズ構成 | 池見友太 |
キャラクターデザイン | 大木良一 |
アニメーション制作 | J.C.STAFF |
製作 | ぽてまよ製作委員会: バンダイビジュアル 双葉社 ランティス J.C.STAFF |
放送局 | 放送局参照 |
放送期間 | 2007年7月6日 - 9月21日 |
話数 | 全12話 |
コピーライト表記 | ©御形屋はるか ぽてまよ製作委員会 |
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『ぽてまよ』は、御形屋はるかによる漫画作品と、それを原作にしたJ.C.STAFF制作の日本のアニメ作品、およびその劇中に登場する主人公の名。月刊4コマ漫画雑誌「もえよん」のち月刊漫画雑誌「コミックハイ!」(ともに双葉社発行)にて連載のストーリー4コマギャグ漫画である。
目次 |
[編集] 作品概要
見た目は“猫耳の幼女”だが実は謎の生き物「ぽてまよ」と、その「保護者」森山素直の周りで巻き起こるできごとを描くなごみ系4コマ漫画で、創刊号以来「もえよんの看板漫画」として人気を博した。また、2005年1月号から休刊となる8月号まで、しばしば「もえよん」の表紙や巻頭カラーを飾った。2005年7月9日発売の8月号をもって掲載誌「もえよん」は休刊したものの、本作は同社の雑誌「コミックハイ!」に移籍して連載されている。2007年7月から9月までテレビアニメ化された。
[編集] あらすじ
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
ある日、森山素直が学校に連れて来た不思議な女の子「ぽてまよ」。言葉はほとんど話せないが、そのかわいさで一躍クラスの人気者に。しかし、人の心が読めるぽてまよは、密かに素直に憧れているクラスメート・夏みかんには気を許さない。
そんなある日、ぽてまよと同じく不思議な女の子が現れる。巨大な鎌を持ち、無言で何でもぶった斬る恐い子だが、素直たちのクラスメート・高見盛京の作る「ぐちゅ玉」になついてしまったことから「ぐちゅ子」と名付けられる。
この物語は、そんな「ぽてまよ」と「ぐちゅ子」、そして素直たちとクラスメートとの日常を描く、ほのぼのギャグ漫画である。
なお、素直とその同級生たちは登場時中学2年であったが、実際の年度が進むとともに中学3年に進級している。
制服の変更について
掲載誌の変更に伴い、「もえよん」最終号で本作の「新制服デザイン」が公募された。このとき多数の応募者から2名のデザインが採用され、従来「角襟シャツにベスト・蝶ネクタイ・ハーフパンツ(女子はミニスカート)、冬期はブレザーとコート」というデザインから、「白襟セーラー服にデザイン入りのスカーフ・クラップドパンツ(女子は膝丈スカート)(但し、以上は冬期)」というデザインに変更されている。上着が男女共通である点や、青を基調とする配色は変更なし。
これは劇中でも「新しい冬服」と紹介され、学校指定により変更されたという設定である模様。
なお、アニメ版では最初から変更後のデザインである。
[編集] 登場キャラクター
[編集] メインキャラクター
- 森山素直(もりやま すなお)
- 声‐喜多村英梨
- 15歳(登場時14歳)
- 何事にも動じない性格で、「ぽてまよ」の様な不思議な生き物でさえ何となく受け容れてしまう。あまり感情を表に出さないが、心根は優しい。だが、父親の常軌を逸した愛情表現やボケなどには容赦がない。視力は0.001と強度の近視のため眼鏡がないと不自由する。母とは死別しており、父は海外に居る期間の長い民俗学者のため、一人暮らしをしている。
- ぽてまよ
- 声‐花澤香菜
- 年齢不明
- 森山家の冷蔵庫から出てきた謎の存在で、見た目は三角状の黒い物[1]とパンダ風の黒い尻尾の生えた幼い女の子。2頭身であり、特に下半身は腹から大腿にかけての区別が曖昧で、ぽってりした胴体に直接足が生えているような(いわゆる脚の描写が無い)人間離れした体型だが、大きな白いかぼちゃパンツをはいているため違和感は無い。名前は、彼女が出てきた時に素直が朝食に食べていた調理パン名(「ほっくり・ぽてとマヨネーズ」)から付けられた。
- 人の心が読めるらしく、また素直が大好きなので、同じく素直に憧れるみかんに警戒心剥き出しになる。言葉はほとんど話せないが、素直にだけは通じるらしい。かろうじて、素直を「すにゃ」「おっ」と呼ぶことができる。皇大からは「もちもち」と呼ばれている。素直の頭上がお気に入り。ひどく驚くと、おもらしする癖がある。テレビコマーシャルの歌に合わせて踊るのが好き。第1話では、小さなナースキャップをかぶっていたが、第2話以降、頭の上が「とり」の定位置となったため、ナースキャップをかぶることはなくなった。「もえよん」掲載時は襟元に小さな十字架のついた貫頭衣状の青い服を着ていたのに対し、「コミックハイ!」では公募から選ばれたフリル状縁取りの青いワンピースを着ている。
- 移籍4話目では発情期を迎え、姿は幼女でも実は子どもではない (?) ことが判明。この際、普段よりもおもらしを繰り返していたが、皇大の説明によるとそれはいわゆるマーキング行為であった。但し発情期を迎えたとはいえ、行動そのものはやはり子どものそれである。
- とり
- ヒヨコだかインコだか分からない鳥。全身が黄色でまん丸。あるとき「ぽてまよ」の頭に落ちてきて以来、住み着いている。雑食性で、玉子そぼろおにぎりやチキンカレーの鶏肉も気にせずつつく。ぽてまよの頭部に花が咲いていた間は素直やぽてまよの周囲を飛び回っていた。
- たまチー
- あるとき、ぽてまよの頭頂部に生えてきた花が育って結実、そこから落ちた種から産まれた(と推測される)生き物。頭部に黒くて長い耳を持つウサギの様な姿で、大きさは耳を含めてぽてまよの半分程度である。真っ黒の瞳で無表情、声も発することは無いが、身体に似合わぬ大口を開けて様々なものにかぶりついたり、素直の顔が歪むほどのキスをする。ぽてまよ同様に、素直によっておかずパン「たまごチーズサンド」から名付けられた。たまチーが生まれたとき、種は素直の布団の股間に当たる部分に落ちており、そこから生まれたためか寝るときは素直の股間で寝ようとする(アニメ版ではパーティーの最中に部屋に落ちていたのを素直がくずかごに捨ててしまったためくずかごの中から誕生する)。なお、男女・雌雄の別は定かではない。ちなみに、たまチー、まめそれぞれが生まれるまで数話に渡りぽてまよ、ぐちゅ子それぞれ頭上の花の成長が描かれていたが、全般的にぽてまよの方が成長が遅く、たまチーとまめの体格差はそれを反映したものと言える。
- 夏みかん(なつ みかん)
- 声‐川澄綾子
- 15歳(登場時14歳)
- 素直に憧れているクラスメートで、八百屋「なっちゃん」の娘。学校ではパン係をしているが、実は素直には手作り弁当を食べて欲しいと思っている健気な娘。妄想癖があり、素直との恋愛関係を想像しては時々トリップしたり、鼻血を吹いたりする。自宅の風呂で妄想したあげくにのぼせてしまい、救急車で運ばれたこともある。弟によくいじめられる。
- 高見盛京(たかみもり きょう)
- 声‐甲斐田裕子
- 15歳(登場時14歳)
- 素直たちのクラスメートでみかんの友達でもあり、さっぱりした性格で面倒見がいい。奇異なネーミングセンスの持ち主だったり、思考が発散する癖があったりするが、変人だらけの登場人物の中では比較的まともな人物。脇役ながらもう一人の主人公といえる存在。お菓子、特に「ぐちゅ玉(トリュフ)」作りが得意で、それをぐちゅ子にあげるのが楽しみ。ぐちゅ子の「生臭いお礼」にも動じなかった。巨乳の持ち主でもある。
- ぐちゅ子(ぐちゅこ)
- 声‐辻あゆみ
- 年齢不明
- ぽてまよ同様、森山家の冷蔵庫から出てきた謎の存在で、見た目はロングヘアの幼女。やはり2頭身。頭の両脇にガムテや破壊光線を出す生き物を着けている。ドクロ付きの大鎌を持っており、無言で何でも真っ二つにするが、ちゃんと修理もする(ガムテを使用)。また履いているかぼちゃパンツは四次元ポケットのごとくあらゆる物を収納可能であり、大鎌は普段はここに収納している。あるとき京に「ぐちゅ玉」(トリュフ)をもらう様になり、クリスマスからは高見盛家の庭木に住み着いている。「ぐちゅ子」という名前は京によって命名され、いったん友人全員に却下されたものの、結局はそのまま定着した。世話になっている京へのお礼として、やっつけたばかりの新鮮なブタまるごと1頭を学校の彼女の机の上に置いたり、同様に牛まるごと1頭を高見盛家の庭に置くなど、その気持ちとは裏腹にありがたくない贈り物をすることが多々ある。ストーリーが進むにつれ登場回数が減少することもあったが、まめ登場に伴って再び登場機会も増加している。
- まめ
- たまチー同様、あるとき、ぐちゅ子の頭頂部に咲いた花が結実して産まれた(と推測される)生き物。姿はたまチーに比べて人間の幼児に近く、まるで少女の様な顔を持つが、男の子(オス?)である。ロップイヤー(垂れ耳)種ウサギの様な耳を持つ。当初はぐちゅ子よりもだいぶ小さかったが、一晩で京の肩程度の身長にまで成長してしまい、現在では生みの親とも言えるぐちゅ子よりかなり大きくなっている。ぐちゅ子を「かかさま、かかさま」と慕うものの、ぐちゅ子には我が子としての認識は無い様で、むしろ京に甘えるまめに対するヤキモチからか、まめを攻撃する素振りを度々見せる。ぐちゅ子と異なり京の父母にも懐いているため、高見盛家屋内で保護されている。ちなみに名前は京の父・弘史が苦慮の末「斑目」(まだらめ)と名づけたが、京により「まめ」と略された。
- 夏哉純(なつ やすみ)
- 声‐岡本信彦
- 14歳
- みかんの弟。長身でみかんより頭一つ以上背が高い。極度のシスコン(時に欲情している節もある)だが、その裏返しで、みかんに対してはぶっきらぼうな態度を取っている。中学は私立の有名バスケ校に進み寮に入っていたが、素直が姉のみかんをたぶらかしたと思い込み、2年になると同時に転校して来た。当然、素直を敵視しているが、性根は悪くないようでぽてまよや素直に対していま一つ冷たい態度に徹することができない。結果的に素直からは「いい奴」と思われている。
- 関とまり(せき とまり)
- 声‐釘宮理恵
- 10~11歳
- 小学5年生。移籍第3話にて自宅の栗を盗んだぐちゅ子を追跡中、たまたまお使いで通りかかったぽてまよと出会う。素直・みかん・哉純らと登校中のぽてまよに声をかけた際、みかんが素直とぽてまよとお揃いに編んだ毛糸の帽子を哉純から押し付けられた(哉純は、みかんに対する照れ隠しと素直らに対するやきもちから、偶然声をかけてきたとまりに帽子をかぶせただけ)。これをキッカケに、哉純を意識する様になる。元気で乱暴な言葉づかいをするため当初は男の子だと思われていたが実は女の子で、哉純に帽子をもらった(押し付けられた)翌日から、以前は履きたがらなかったスカートを履く様になった。「すばる」という名の赤ん坊の弟が居る。
- ^ 作画資料用に製作された三面図には「耳ではなく三角の角のようなもの」と明記されている(ぽてまよ2巻裏表紙より)
[編集] 素直たちのクラスメート
- 春日乃ねね(かすがの ねね)
- 声‐釘宮理恵
- 15歳(登場時14歳)
- 素直たちのクラスメートでみかんの友達。常に棒つきキャンディを口にしている。クールで意地悪な性格で言葉遣いはかなり乱暴。一人のときは妖しげな創作ドラマを空想している。自宅は豪邸。広いプールがあり、白髪白髭の執事もいる。
- 桐原無道(きりはら むどう)
- 声‐時田光
- 15歳(登場時14歳)
- 素直たちのクラスメートで、通称「むったん」。男子チアリーダー部所属。ぽてまよが大好きだが嫌われており、バレンタインでチョコを渡す相手を間違えて、ねねのドレイにされてしまう。
- 初芝薫(はつしば かおる)
- 声‐近藤孝行
- 15歳?(登場時14歳?)
- 「むったん」といつも一緒の男友達。唇が分厚く、やや不細工な顔である。むったんよりかなり大柄。むったんが好きで、彼と一緒なら死んでもいいと思うほど。自身の名前と同姓の選手が在籍していた千葉ロッテマリーンズのファンという設定である。
- 英英子(はなぶさ えいこ)
- 声‐矢作紗友里
- アニメオリジナルキャラ
- 通称「英ちゃん」。短めのツインテールが目印。なぜか悲惨な目に遭いがち。
- 蜂谷 美美(はちや よしみ)
- 声‐藤村歩
- アニメオリジナルキャラ
- 肩のあたりまで伸びたストレートで巨乳。少々天然ぎみの性格。
- 椎名 静(しいな しずか)
- 声‐豊崎愛生
- アニメオリジナルキャラ
- クセのついたウェーブがかった髪型。
- ジャージ先生
- 声‐安元洋貴
- 素直たちのクラスの担任。常にジャージを着用している。担当教科は国語。
- 2年、3年と連続して担任を務めているにも関わらず影が薄く、本人も気にしている。
[編集] 素直たちの親族・保護者など
- 森山皇大(もりやま こうだい)
- 声‐浜田賢二
- 素直の父で民俗学者。素直とは対照的に破天荒な性格をしている。普段はアフリカなど広く海外を巡っているらしいが、お盆や墓参り、亡妻の誕生日などの際には度々帰国して素直の前に現れる。健康ランドへ行った時、みかんの父と意気投合し、カラオケでデュエット曲を歌った。素直やぽてまよの事を可愛がっており、ぽてまよなどはある程度懐いてはいるが、素直は彼をあまり快く思っておらず、過剰なコミュニケーションに対して鉄拳を振るう事が多い。
- 森山未来(もりやま みく)
- 声‐井上喜久子
- 素直の母で、皇大の妻。故人。生前は明るく優しい女性で、幼少の素直を連れ、世界中を飛び回る皇大と行動を共にしていたが、その当時から病床に就くことが専らであった。その最期は素直と共に帰国した日本で、素直だけが看取る中、永眠したらしい。その際、皇大は海外の仕事で間に合わなかったことが語られている。なお、彼女はそそっかしかった様で、特にミルクを温める際に失敗することが多く、この癖は素直にも遺伝してしまっている。
- モリオ
- 声‐安元洋貴
- 素直が母親と共に皇大の旅に付き添っていた幼少の頃、スタッフを務めていた現地人男性。浅黒い肌とつぶらな瞳、太い唇を持ち、南洋の人らしく明るく前向きで素直らの面倒もよく見ていた。未来と素直が帰国した後、素直から学んだ日本語(平仮名)を使って現地から素直へ寂しげな手紙を送ってきた。
- 春日乃綺蘭(かすがの きら)
- 声‐久川綾
- 46歳
- ねねの母親。タレント兼直森賞作家。ねねとは仲が悪い。ねねを「クソガキ」と呼び、ねねからは「バケモノ」と呼ばれている。特殊メイクと金儲けが得意。19歳にして、歴代最年少で直森賞(直木賞のもじり)を受賞。32歳で衝撃離婚。理由は「刺身が古かった」。44歳でヌード写真集を出し、大増刷決定。
- 春日乃・兄者ズ
- 声‐小西克幸
- 26歳
- ねねの兄たち。全員年齢が同じでそっくりなので、一卵性の三つ子と思われる。全員が濃いシスコンで、ねねに激ラブ。長男が松一(まついち)、次男が竹二(たけじ)、三男が梅三(うめぞう)。全員、眼鏡をかけている。髪の分け目の位置が、見分けるコツ。松一は左、竹二は中央、梅三は右から分けている。
- 松一は弁護士、竹二は税理士、梅三は刑事。
- 高見盛弘史(たかみもり ひろし)
- 声‐小形満
- 45歳
- 京の父親。普段は山梨に単身赴任している(移籍6話にて初登場)。不在中に高見盛家に住み着いていたぐちゅ子にも動じず、彼女に小屋を建ててあげた。
- 高見盛(母)
- 声‐野中藍
- 京の母親。主婦。名前は不詳。庭に住み着いたぐちゅ子を見ても動じなかったばかりか、京の静止も聞かずに一時期ぐちゅ子をなんとか保護しようとしていた。現在は、京同様にぐちゅ子を温かく見守っている模様。
- 初芝光(はつしば ひかる)
- 薫の父親。ショッピングモール「First Turf」轟店の店長。
[編集] その他のキャラクター
- ???(姓名不詳)
- 声‐安元洋貴
- ダンディーな服装で、線目のおっちゃん。甘いものが大好き。冬の終業式の朝に初登場。素直のすぐ後ろを歩いていたら、前日発売の新作ケーキバーを持っているのをぽてまよに気づかれ、ぽてまよと素直に1本ずつくれた。さらに、ほかに持っていたクッキーをすべてぽてまよに食われてしまった。クリスマスイブには、買ったばかりのブッシュ・ド・ノエルをぽてまよに食われた。バレンタインにも登場。持っていたベルギー製のチョコに食いついたぽてまよを「なかなか見込みがある」と評した。夏休み、素直がアイスを買いにコンビニに行った帰りに、道ばたで「家までガマンできずに」アイスを食べているところを素直に見つかった。甘いものに関する知識を得々と語る癖があるが、素直や周りの人には毎回のようにスルーされている。
- コミック本編では名前が出ていないが、アニメDVD第2巻封入の解説書の説明では「チョコレートおじさん」とされている。
- ダニー・リトル
- 声‐矢作紗友里
- 非常に小さい(蚤やダニの様なサイズ)、「ワシ帝国」を名乗る隻眼の女王 (?) 。ある朝(移籍5話目)、素直が飲んだ牛乳に入っていて飲み込まれてしまい、素直の頬の内側や歯を一日中攻撃して、素直に不機嫌な顔をさせていた。素直の口から出てすぐにとりによって食べられてしまうが、糞の中から復活した(今後の登場可能性は不明)。
- 犬山(いぬやま)
- 声‐井上喜久子
- 髪を結った眼鏡の女性。移籍7話に登場。会社帰りの深夜にコンビニに寄ることを日課としていたが、ある夜、こっそり買い食いに来たぽてまよと出会う。子どもの頃から小さい生き物が苦手で、当初はぽてまよにも拒絶反応を起こしていたが、ぽてまよに高い棚の品物を取ってあげている内に仲良くなり、会社帰りにぽてまよと会うのを密かな楽しみとする様になる。ある日ぽてまよがぱったりコンビニに来なくなり(素直に買い食いがバレて、外出を禁止されていた)、一人寂しくコンビニ通いを続けていたところ、ぽてまよとの様子を見ていた店員の青年に告白され、交際を始めた模様。
[編集] 書誌情報
[編集] 掲載誌
- もえよん 2004年8月号~2005年8月号(休刊により連載終了)
- 4KOMA VALENTINE 2005(K-BOOKS発行・非売品・1ページ)
- コミックハイ! 2005年10月号より連載中。
[編集] 単行本
双葉社より「アクションコミックス」として刊行されている。
- 第1巻(2005年9月12日発売 10月12日初版発行) ISBN 4575939676
- 第2巻(2007年5月12日発売 6月12日第一刷発行) ISBN 9784575940916
- 第3巻(2008年6月12日発売 7月12日第一刷発行) ISBN 9784575941784
[編集] アニメ
2007年7月から同年9月まで独立UHF局等にて放送された。ナレーションは井上喜久子。
[編集] スタッフ
- 原作:御形屋はるか
- 監督:池端隆史
- 企画:川城和実(バンダイビジュアル)、島野浩二(双葉社)、井上俊次(ランティス)、阿部倫久 (J.C.STAFF)
- シリーズ構成:池見友太
- キャラクターデザイン、総作画監督:大木良一
- 美術監督:小林七郎(小林プロダクション)
- 色彩設計:安藤智美
- 撮影監督:大河内喜夫
- 編集:坪根健太郎
- 編集スタジオ:REAL-T
- 音響監督:明田川仁
- 音楽:菊谷知樹
- 音楽制作:ランティス
- 音楽プロデューサー:伊藤善之(ランティス)
- 音響効果:中野勝博(サウンドボックス)
- 録音調整:根岸信洋
- 録音助手:小長谷啓太
- 録音スタジオ:プロセンスタジオ
- 音響制作担当:田中理恵
- 音響制作:マジックカプセル
- ビデオ編集:東京現像所
- 広報:鈴木誠二(エスウッド)
- 宣伝:坂口里絵
- 協力:石川功(ビッグショット)
- プロデューサー:轟豊太(バンダイビジュアル)、野中郷壱(双葉社)、櫻井優香(ランティス)、松倉友二 (J.C.STAFF) 、里見哲朗
- アニメーションプロデューサー:田部谷昌宏 (J.C.STAFF)
- アニメーション制作:J.C.STAFF
- 製作:ぽてまよ製作委員会(バンダイビジュアル、双葉社、ランティス、J.C.STAFF)
[編集] 主題歌
- オープニングテーマ「片道きゃっちぼーる」
- 歌:MOSAIC.WAV、作詞・作曲:柏森進
- エンディングテーマ「うたたね」
- 歌・作詞:茶太、作曲:明音、編曲:LittleLittle
[編集] サブタイトル
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 制作協力 | |
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1 | ぽて1 | ぽてまよ | 池見友太 | 池端隆史 | 川田剛 | 下谷智之 | - |
ぽて2 | 来襲!謎の生物!! | ||||||
2 | ぽて3 | 愛しのあの子 | 浅野勝也 | ||||
ぽて4 | 日曜日 | ||||||
3 | ぽて5 | 聖夜の奇跡 | 岡嶋国敏 | 阿部弘樹 | ぴぎー | ||
ぽて6 | それは大晦日 突然に | ||||||
4 | ぽて7 | 2月と言えば節分と | 飯村正之 | 木野下澄江 | - | ||
ぽて8 | くさめの朝 | ||||||
5 | ぽて9 | 春眠暁を覚えず | 高山秀樹 | 武内啓 | ノーサイド | ||
ぽて10 | 春の嵐 | ||||||
6 | ぽて11 | 素敵な生活 | 小日向実 | 矢上孝一 | - | ||
ぽて12 | 夏といえば、プールと | ||||||
7 | ぽて13 | 夏の終わりに | 上田繁 | 井本由紀 | |||
ぽて14 | 祭りの夜に | ||||||
8 | ぽて15 | おかいもの | 浅野勝也 | 加藤万由子 鷲田敏弥 |
|||
ぽて16 | WINTER HAS COME | ||||||
9 | ぽて17 | もこもこウィンター | 岡嶋国敏 | 宇津木勇 小宮山由美子 |
サニーサイドアップ | ||
ぽて18 | マイホーム | ||||||
ぽて19 | スーパースパ | ||||||
10 | ぽて20 | 水無月に雨ふるふる | 渡辺健一郎 | 木野下澄江 | - | ||
ぽて21 | 若葉のころ | ||||||
11 | ぽて22 | つぼみのきもち | 中山由美 加藤万由子 |
||||
ぽて23 | かあさんのこと | ||||||
12 | ぽて24 | 花 | 池端隆史 | 大木良一・木野下澄江 中山由美・加藤万由子 |
|||
特典1 | 2000%増量中 | 錦織博 | 上田繁 | 中山由美 | |||
特典2 | 重力三割増 | 長井龍雪 | |||||
特典3 | 犬山さんの日常 | ||||||
特典4 | おかいもの2 | 春光旭 | 大木良一 | ||||
特典5 | 文化祭 | 池端隆史 | 山田一夫 | ||||
特典6 | 文化祭その2 | 池端隆史 |
※特典はDVDの各巻に収録されている映像特典。
[編集] 放送局
放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 放送区分 |
---|---|---|---|---|
東京都 | TOKYO MX(幹事局) | 2007年7月6日 - 9月21日 | 金曜 25時30分 - 26時00分 | 独立UHF局 |
千葉県 | チバテレビ | 2007年7月7日 - 9月22日 | 土曜 25時35分 - 26時05分 | |
神奈川県 | tvk | 土曜 26時30分 - 27時00分 | ||
埼玉県 | テレ玉 | 2007年7月9日 - 9月24日 | 月曜 26時00分 - 26時30分 | |
京都府 | KBS京都 | 2007年7月10日 - 9月25日 | 火曜 25時30分 - 26時00分 | |
兵庫県 | サンテレビ | 火曜 26時10分 - 26時40分 | ||
中京広域圏 | メ~テレ | 2007年7月11日 - 9月26日 | 水曜 27時08分 - 27時38分 | ANN系 |
全国放送 | BIGLOBEストリーム | 2007年7月27日 - 10月12日 | 毎週金曜更新 | ネット配信 |
AT-X | 2007年8月23日 - 11月8日 | 木曜 09時30分 - 10時00分 (リピート有り) |
CS放送 | |
キッズステーション | 2008年1月17日 - 4月3日 | 木曜 24時00分 - 24時30分 (リピート有り) |
- メ~テレではフルサイズで放送(HDマークは非表示)。同局が関与しないUHFアニメでは初のフルサイズ放送となる。
[編集] 前後番組
TOKYO MX 金曜25:30枠 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
ぽてまよ
|
||
チバテレビ 土曜25:35枠 / tvk・TVS・KBS・SUN | ||
ぽてまよ
|
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メ〜テレ 水曜 27時08分枠 | ||
ぽてまよ
|
仮面のメイドガイ
(2クール・2作品分の空きあり) |
|
AT-X 木曜9:30/20:30枠、月曜13:30/11:30枠(30分1話) | ||
ぽてまよ
|
||
キッズステーション 木曜24:00枠 | ||
第5シリーズ
|
[編集] 関連Webラジオ
BEAT☆Net Radio!及びランティスウェブラジオにて、「香菜とあゆみのまよらじ」が配信されている。パーソナリティはぽてまよ役の花澤香菜とぐちゅ子役の辻あゆみ。
[編集] その他
本アニメ作以外でも『もえたん』第11話で作品内にぽてまよとぐちゅ子がオブジェとして登場した。また第12話ではぽてまよのポスターが登場している。これは両作品ともにバンダイビジュアルが製作・DVD発売にかかわっていることから。
部屋のオブジェとしてぽてまよと『月面兎兵器ミーナ』の水無月ミーナのキャラクターフィギュアが置かれている(どちらもCV:花澤香菜。また『月面兎兵器ミーナ』は『もえたん』同様川口敬一郎が監督を務めた作品)。
また、お風呂場でぐちゅ子がソープ容器として、その隣にあるコップには『極上生徒会』の桂みなも(厳密には制服が違うが)が登場している(どちらもCV:辻あゆみ。また『極上生徒会』の主役、蘭堂りの役は『もえたん』の主役、虹原いんく役の田村ゆかりである)。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- オフィシャルサイト
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