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鹿児島本線 - Wikipedia

鹿児島本線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

鹿児島本線
鹿児島本線

鹿児島本線(かごしまほんせん)は、福岡県北九州市門司区門司港駅から博多駅熊本駅を経由して熊本県八代市八代駅までと、鹿児島県薩摩川内市川内駅から鹿児島県鹿児島市鹿児島駅までを結ぶ九州旅客鉄道(JR九州)の鉄道路線幹線)である。このほか、門司港~外浜間、香椎~福岡貨物ターミナル間の貨物支線を持つ。門司港~鳥栖間が福岡近郊区間に含まれる。

目次

[編集] 路線データ

  • 管轄・路線距離(営業キロ):全長286.2km(貨物支線含む)
  • 軌間:1067mm
  • 駅数:
    • 旅客駅:90駅(各区間の起終点駅含む)
    • 貨物駅:6駅(各区間の起終点駅・東小倉駅を含む、旅客併設駅を除く)
  • 閉塞方式:複線自動閉塞式(複線区間)、単線自動閉塞式(単線区間)
  • 複線区間:
    • 複々線以上:
      • 門司~折尾間(小倉~黒崎間が貨客分離)
    • 複線以上:
      • 門司港~門司間
      • 折尾~八代間(吉塚~博多間は篠栗線の単線が別にあり3線区間)
      • 木場茶屋~串木野間
      • 東市来~鹿児島間
  • 電化区間:門司港~外浜間を除く全線(交流20,000V・60Hz)
  • 最高速度:130km/h
  • 運転指令所:博多総合指令センター

鹿児島駅構内には門司港駅起点400.0kmのキロポストがあり、区切りが良いと一部でしばしば話題になるが、2004年3月に移管された肥薩おれんじ鉄道線116.9kmを入れても門司港~鹿児島間の総距離は398.5kmしかない。門司港~鹿児島間の総距離がちょうど400.0kmだったのは、現実は1927年(昭和2年)から1963年(昭和38年)までで、1963年の博多駅移転による経路変更で0.5km短縮、1999年(平成11年)の枝光~八幡間の経路変更で更に1.0km短縮されている。

[編集] 概要

九州を縦断して北九州市、福岡市熊本市、鹿児島市などの都市を結ぶ九州の重要幹線である。

本来は門司港~鹿児島間の路線であったが、2004年(平成16年)3月13日九州新幹線の新八代~鹿児島中央間が開業したのに伴い、八代~川内間が第三セクター会社の肥薩おれんじ鉄道に経営が移管された。一方、川内~鹿児島中央(旧西鹿児島)間は普通列車が多く設定されておりこの区間の利用客が多いことから、JR九州の経営のままで残すこととなった。九州新幹線全線開業後の博多~新八代~八代間の扱いについても同様となる予定である。

門司港~羽犬塚間全駅および大牟田駅相互間では福岡都市圏の乗車カードであるワイワイカードが使用できる。また、2009年春以降には門司港~荒尾間の全駅を対象にIC乗車・定期券を導入することが発表されている。

[編集] 運行形態

[編集] 地域輸送

[編集] 門司港~荒尾

福岡・北九州地区で普通列車に使用される主な車両
福岡・北九州地区で普通列車に使用される主な車両

この区間は北九州市~福岡市~久留米市~大牟田市・荒尾市の都市間輸送を担っていることもあり、快速・準快速などの運行もなされており、赤間駅荒木駅では快速系統と普通列車の緩急接続がほぼ終日行われている。

黒崎~折尾間では1893年(明治26年)に設置された短絡線を経由しての筑豊方面との直通運転も可能で、吉塚~博多間の三線化により1991年(平成3年)から全列車が博多駅に乗り入れできるようになったため、門司港~折尾間には福北ゆたか線として筑豊本線に直通し、さらに篠栗線を経て博多駅まで直通する列車もある。なお、山陽本線下関まで直通する列車も若干あるが、門司駅構内に交流直流デッドセクションがあるため、これに関しては必ず交直両用の415系で運転される。両数は3両編成(813系)や4両編成(811系)での運転もあるが近年は昼間でも6両以上での運転も増加している。

長崎本線への特急列車も走る博多~鳥栖間は特急列車が1時間に最大6本運転されており、その合間を縫って快速・普通列車が運転される過密ダイヤである。特に博多~鳥栖間では、1時間当たりの特急列車の本数が普通列車の本数の倍であったり、待避専用の太宰府信号場まで設置されたほど、普通列車・快速列車のいずれも特急列車の通過待ちをする回数が多い。

[編集] 快速・準快速

また快速列車の停車駅は年々増加する傾向にある。

かつて小倉~博多間には、現行の停車駅数とほぼ同じである快速(枝光・海老津に停車し、西小倉・福工大前は通過)の他に、戸畑・黒崎の2駅のみ停車の特別快速の設定があり、小倉~博多間を最短55分で結んでいた。後に特別快速の停車駅に八幡と折尾が加わり4駅停車となり、最短57分となった。さらに停車駅と種別の整理が行われ、特別快速の停車駅に赤間と香椎を加え途中6駅停車とした快速に生まれ変わったが、結局は後に停車駅が次々と加えられ、現在の停車駅数は種別整理前の快速をも上回る13~15駅となってしまった。

それだけでなく、折尾~赤間間各駅停車の準快速も登場した。準快速は、スペースワールド駅を通過する朝及び夜間を除けば小倉~博多間において2駅以上連続通過する区間が全く無く、同区間においては普通と大差ない列車である。ただし、通過する駅の多くが1980年代以降に開業した駅に限定されているため、現在の準快速は概ね1970年代の普通と停車駅数が同じである。このため、直後の停車駅数のそれによって特急と快速との格差が大きくなっている。ただし、鳥栖~大牟田間は停車駅は特急(リレーつばめの速達タイプを除く)と停車駅が1駅しか違わないため、所要時間は2~3分しか変わらない。速度も特急並みの約120km/h~125km/hほどの高速運転を行なう。

なお、九州新幹線鹿児島ルート全線開業後に熊本方面の特急列車が新幹線へ移行する事で、多少は快速・普通列車の利便性も向上すると見られるが、地元自治体からは特急列車の存続を訴えようとする動きもある。なお同長崎ルートに関しては沿線自治体から賛否両論状態が続いているため、未だ将来像は不透明のままである。

[編集] 主な使用車両
  • 811系
  • 813系
  • 815系(鳥栖~荒尾間のみ)
  • 817系(門司港~折尾間、吉塚~博多間、鳥栖~荒尾間のみ)
  • 415系(朝夕ラッシュ時中心、下関発着については時間帯を問わず運用)

[編集] 西鉄との関係

福岡市大牟田市の間では鹿児島本線に並行して西鉄天神大牟田線が敷かれている。西鉄を利用した場合、福岡市の中心部である天神へ直接行くことができ、かつ西鉄の特急は特別料金を要さず、普通乗車券・定期乗車券のみで乗車することができる。これに対し、博多以南のJRは、旅客輸送の特急誘導政策もあって現状下において快速・普通列車の利便性が十分に確保できておらず、不利に立たされている。

なお、鹿児島本線と西鉄天神大牟田線が同一駅舎内で乗り換えできる駅は大牟田駅のみに限られている。途中、笹原~南福岡間や久留米~荒木間では両線が交差しており、いずれにおいても両線の接続駅を設けたらどうかという提案が出されたこともあるが、費用・用地や近隣駅との距離関係などの問題で具体化には至っていない。

このように、両路線の相互の乗り換えの利便性はあまりよくないが、駅が近接している例も多く、徒歩連絡が見受けられる例もある。以下、徒歩連絡によって乗り換えができる駅を記す。左側がJR駅、右側が西鉄駅である。

徒歩連絡で乗り換えが可能な駅

一方、2007年までは福岡市と福津市との間でも鹿児島本線と西鉄宮地岳線(現:西鉄貝塚線)が並行していたが、後者が国鉄分割民営化後のJRの近代化(新駅設置や列車増発など)に伴って鹿児島本線への乗客移行が進んだことなどを要因とし、利用者数が減少したことから西鉄新宮駅津屋崎駅間を同年4月に廃線としたため、現在では福岡市から新宮町までの区間で両者が並行して存在している。

こちらの場合、千早駅西鉄千早駅が同一駅舎内に存在していることもあり、ここで相互の連絡を図ることが可能であるが、香椎駅西鉄香椎駅の間を徒歩連絡する客も未だ見られる。

その他、北九州市においても軌道線路面電車)の西鉄北九州線門司区八幡西区との間(門司港駅折尾駅間)で鹿児島本線と並行していたが、2000年までに順次廃止され、現存しない。

また北九州市と福岡市の間など、西鉄グループの運営するバス(西鉄バス)と競合が見られる区間もある。この場合、多くの区間では運賃の面でバスが優位に立っており、JR九州が特別企画乗車券の「2枚きっぷ」・「4枚きっぷ」などを設定する要因の一つともなっている。

[編集] 荒尾~八代

熊本地区で普通列車に使用される主な車両
熊本地区で普通列車に使用される主な車両

熊本県内の地域輸送を担う区間で、快速列車の設定が無く普通列車のみで、主に815系や817系でワンマン運転される(朝と夕方および博多方面直通列車では415系、811系、813系で運転される列車がある)。日中の普通列車は鳥栖駅まで乗り入れる列車が多い。

また、ワンマン運転の普通列車(2両編成)の乗車方法であるが、2006年(平成18年)3月17日まで有人駅での営業時間外の停車時および無人駅に関しては、前の車両のドアのみ開き(中扉は開かず・後ろ乗り前降り)、乗車時には整理券を取る必要があったが、翌3月18日のダイヤ改正後より、全ての駅で列車のホーム側の全てのドアから乗り降りできるようになった。

ただし、田原坂駅は乗車券の券売機が設置されていないため、乗車方法が異なる。

[編集] 主な使用車両
  • 811系(荒尾~熊本間・朝夕1往復のみ)
  • 813系(荒尾~熊本間・朝夕1往復のみ)
  • 815系
  • 817系
  • 415系(朝夕ラッシュ時のみ)

[編集] 八代~川内

かつての鹿児島本線。肥薩おれんじ鉄道線を参照。

[編集] 川内~鹿児島中央

鹿児島地区の地域輸送を担う区間で、普通列車は約8割が817系によるワンマン運転である。また、「さわやかライナー」・「ホームライナー」が特急用車両で運転されている。朝夕は415系による列車も数本運転される。

昼間は伊集院~鹿児島中央間で毎時2本、川内~伊集院間は毎時1本程度運転されている。また、朝夕は串木野~鹿児島中央間で毎時3本、川内~串木野間で毎時1~2本程度になる。

また、ワンマン運転の普通列車(2両編成)の乗車方法であるが、2006年(平成18年)3月17日まで有人駅での営業時間外の停車時および無人駅に関しては、前の車両のドアのみ開き(中扉は開かず・後ろ乗り前降り)、乗車時には整理券を取る必要があったが、翌3月18日のダイヤ改正後より、全ての駅で列車のホーム側の全てのドアから乗り降りできるようになった。

[編集] 主な使用車両

[編集] 優等列車

昼行列車としては、北九州市・福岡市方面から九州新幹線に接続する特急「リレーつばめ」が新八代駅まで運転されており、これを補完する形で特急「有明」が熊本駅を経て豊肥本線に直通し最長で肥後大津駅まで運転されている。このほか、日豊本線・篠栗線・筑豊本線・長崎本線・佐世保線大村線久大本線・豊肥本線・肥薩線に直通する特急列車が運転されている。 また鹿児島本線の博多駅小倉駅門司港駅)間の輸送を強化する目的及びホームライナー・さわやかライナーの格上げ列車として特急「きらめき」がある。主に朝・夜の時間帯に設定されていて、通勤特急的な役割を担っている。車両は787系885系783系などが使用されている。

なお、八代駅以南の肥薩おれんじ鉄道線に直通する優等列車はない。

鹿児島本線を走る昼行特急列車は以下のとおり。

夜行列車は、東京方面とを結ぶ寝台特急が運転されている。しかし、九州新幹線開業後は、熊本駅以南に直通する夜行列車はない。

鹿児島本線を走る夜行特急列車は以下のとおり。

  • はやぶさ:(東京)~門司~熊本間
  • 富士:(東京)~門司~小倉~(日豊本線:大分)
  • ドリームにちりん:(日豊本線:宮崎空港、南宮崎)~小倉~博多間

[編集] 貨物輸送

肥薩おれんじ鉄道線千早操車場福岡貨物ターミナル駅間の貨物支線を含む全線で、多くの貨物列車が運行されている。大半の列車がコンテナ車で編成された高速貨物列車であるが、北九州貨物ターミナル駅黒崎駅大牟田駅間に化学薬品輸送用タンク車等を連結可能な専用貨物列車も運行されている。牽引機関車は、ED76形電気機関車EF81形電気機関車である。

線内の貨物列車の発着駅は、北九州貨物ターミナル駅、黒崎駅、福岡貨物ターミナル駅、鳥栖貨物ターミナル駅、大牟田駅、熊本駅八代駅川内駅鹿児島貨物ターミナル駅

[編集] 歴史

[編集] 概略

門司港~八代間は九州鉄道により開業した。九州初の鉄道として博多~千歳川仮(筑後川北岸)間が1889年(明治22年)に開業し順次東と南へ延伸され1896年(明治29年)に八代駅に達した。

八代~鹿児島間は、当初国防上の理由もあり最短経路である人吉経由(現在の肥薩線経由)の路線が人吉本線および鹿児島本線を名乗ったが1927年(昭和2年)に川内経由の路線が全通するとこちらが鹿児島本線となった。

九州新幹線が2004年(平成16年)に開業し八代~川内間が肥薩おれんじ鉄道に移管された。

[編集] 年表

[編集] 全通以前

[編集] 門司港~八代
  • 1889年(明治22年)12月11日 九州鉄道が博多~千歳川仮(筑後川北岸)間を開業。
  • 1890年(明治23年)3月1日 千歳川仮~久留米間が開業。千歳川仮廃止。
  • 1891年(明治24年)2月28日 黒崎~遠賀川間が開業。
    • 4月1日 門司※~黒崎間、久留米~高瀬(現在の玉名)間が開業。
    • 7月1日 高瀬~熊本間が開業。八代線となる。
  • 1894年(明治27年)8月11日 熊本~川尻間が開業。
  • 1895年(明治28年)1月28日 川尻~松橋間が開業。
  • 1896年(明治29年)11月21日 松橋~八代(のちの球磨川)間が開業。
  • 1897年(明治30年)4月20日 門司※~小倉間が複線化。
  • 1898年(明治31年)9月5日 小倉~黒崎間に大蔵駅開業。
  • 1900年(明治33年)12月10日 大里(現在の門司)~小倉間に赤坂信号所開設。
  • 1901年(明治34年)1月1日 池田駅を上熊本駅に改称。
  • 1902年(明治35年)12月27日 戸畑線 小倉~戸畑~黒崎間が開業。
  • 1904年(明治37年)2月9日 大里~小倉間に高浜信号所開設。赤坂信号所廃止。
  • 1907年(明治40年)7月1日 九州鉄道が国有化。
  • 1908年(明治41年)6月1日 八代~人吉間が開業。八代線を人吉線と改称。八代駅が移転。これまでの八代駅は球磨川駅と改称し貨物駅に。
    • 7月1日 小倉~戸畑~黒崎間が複線化され人吉線に編入。小倉~大蔵~黒崎間は大蔵線となる。
  • 1909年(明治42年)10月12日 線路名称制定。門司※~人吉間を人吉本線とする。
    • 11月21日 人吉~吉松間が開業。門司※~人吉~鹿児島間が鹿児島本線となる。
  • 1910年(明治43年)2月6日 海老津駅開業。
    • 4月20日 荒木駅開業。
    • 11月3日 遠賀川~赤間間が複線化。
  • 1911年(明治44年)4月4日 黒崎~折尾間が複線化。
    • 5月15日 大里~小倉間に赤坂仮乗降場開業。
    • 5月17日 吉塚~博多間が複線化。篠栗線用の単線を転用。
  • 1912年(大正元年)9月1日 大里~小倉間の赤坂仮乗降場廃止。
    • 11月1日 萬田駅(現在の荒尾駅)開業。
  • 1913年(大正2年)4月1日 東郷駅開業。
    • 9月21日 水城駅開業。
    • 12月3日 小倉~戸畑間(現在の浜小倉~九州工大前間の地点)に紫川仮信号場を開設。
    • 12月8日 折尾~遠賀川間が複線化。
  • 1914年(大正3年)4月25日 紫川仮信号場を廃止。
  • 1917年(大正6年)8月10日 箱崎~吉塚間が複線化。
    • 9月17日 富野信号所を富野連絡所に改称。
  • 1919年(大正8年)2月1日 小倉~戸畑間に上戸畑信号所開設。
  • 1920年(大正9年)6月10日 二日市~原田間が複線化。
    • 10月1日 筑前新宮駅(現在の福工大前)開業。
    • 11月15日 福間~古賀間が複線化。
  • 1921年(大正10年)1月26日 古賀~筑前新宮間が複線化。
    • 4月1日 原田~木山口信号所間、田代~鳥栖間が複線化。
    • 7月1日 東郷~福間間が複線化。
    • 7月5日 木山口信号所~田代間が複線化。
    • 8月1日 筑前新宮~香椎間が複線化。
    • 8月5日 木山口信号所が駅に昇格し基山駅開業。
    • 10月1日 香椎~箱崎間が複線化。
    • 12月1日 赤間~東郷間が複線化、門司※~鳥栖間の複線化完成。
  • 1922年(大正11年)4月1日 信号所・連絡所を信号場に改称。
  • 1926年(大正15年)4月15日 銀水駅開業。
    • 6月1日 千丁駅開業。

※門司駅 …現在の門司港駅(1942年4月1日改称)

[編集] 八代~川内~鹿児島
  • 1913年(大正2年)10月11日 川内線として東市来~鹿児島間が開業。
    • 12月15日 川内線 串木野~東市来間が開業。
  • 1914年(大正3年)6月1日 川内線 川内町(現在の川内)~串木野間が開業。
  • 1922年(大正11年)7月1日 川内線 西方~川内町間が開業。
    • 10月15日 川内線 阿久根~西方間が開業。
  • 1923年(大正12年)3月25日 川内線 野田郷~阿久根間が開業。
    • 7月15日 肥薩線として八代~日奈久間が開業。
    • 10月15日 川内線 米ノ津~野田郷間が開業。
  • 1924年(大正13年)10月20日 宮之城線の開業により、川内線を川内本線に改称。
  • 1925年(大正14年)4月15日 肥薩線 日奈久~佐敷間が開業。
  • 1926年(大正15年)7月21日 川内本線 水俣~米ノ津間が開業。
    • 9月12日 肥薩線 佐敷~湯浦間が開業。
  • 1927年(昭和2年)9月11日 (貨)西八幡駅開業。
    • 10月17日 湯浦~水俣間が開業。八代~川内~鹿児島間を鹿児島本線に編入。従来の鹿児島本線八代~人吉~鹿児島間は肥薩線となる。武駅を西鹿児島駅に改称。

[編集] 全通後

  • 1928年(昭和3年)7月11日 武本駅を西出水駅に改称。
  • 1930年(昭和5年)4月1日 貨物支線 門司(現在の門司港)~外浜間、大里(現在の門司)~小森江操車場間開業。葛葉駅開業。
    • 11月3日 西市来駅を市来駅に改称。
  • 1933年(昭和8年)2月5日 貨物支線 葛葉~門司港(のちの門司埠頭)間開業。
  • 1934年(昭和9年)6月7日 旭信号場を駅に昇格し肥前旭駅開業。
  • 1935年(昭和10年)3月23日 井手ノ上駅(現在の南瀬高駅)開業。
  • 1936年(昭和11年)12月15日 薩摩大川駅開業。
  • 1937年(昭和12年)5月17日 西牟田駅開業。
  • 1940年(昭和15年)10月1日 川内町駅を川内駅に改称。
  • 1942年(昭和17年)4月1日 門司駅を門司港に、大里駅を門司に、矢部川駅を瀬高町駅に改称。これまでの門司港駅(貨物駅)を門司埠頭に改称。貨物支線 門司~小森江操車場間廃止(門司駅に統合)。
    • 5月24日 鳥栖~久留米間が複線化。
    • 7月1日 香椎~博多港間が開業。
    • 11月15日 井手ノ上駅を南瀬高駅に改称。
  • 1943年(昭和18年)5月1日 富野信号場を東小倉駅に統合し廃止。
    • 6月15日 萬田駅を荒尾駅に改称。
    • 10月1日 木葉~植木間に田原坂信号場、植木~上熊本間に西里信号場開設。
  • 1944年(昭和19年)10月6日 黒崎~折尾間が複々線化。
  • 1945年(昭和20年)6月10日 貨物支線 球磨川~八代間が廃止(八代駅の側線に変更)。
  • 1946年(昭和21年)6月10日 雑餉隈(現在の南福岡)~水城間に春日信号場開設。
  • 1949年(昭和24年)12月15日 饅頭石駅を上伊集院駅に改称。
  • 1950年(昭和25年)5月1日 南荒尾駅開業。
  • 1951年(昭和26年)7月23日 西方~草道間に唐浜仮乗降場開業。
  • 1952年(昭和27年)2月1日 黒崎~折尾間に折尾操車場開設。
    • 5月1日 薩摩高城駅開業。
    • 10月10日 上田浦駅開業。
  • 1953年(昭和28年)4月1日 貨物支線 黒崎~黒崎港間開業。
    • 5月1日 貨物支線 鹿児島~鹿児島港間開業。
  • 1954年(昭和29年)2月11日 薩摩松元駅開業。
    • 6月15日 博多港~福岡港間が開業。
    • 12月10日 西里信号場を駅に昇格し西里駅開業。
  • 1955年(昭和30年)3月8日 薩摩高城~草道間の唐浜仮乗降場廃止。
    • 7月22日 東小倉~小倉間が複々線化。
  • 1956年(昭和31年)3月30日 門司~東小倉間が複々線化。
    • 4月10日 瀬高町駅を瀬高駅に、高瀬駅を玉名駅に改称。
  • 1957年(昭和32年)10月1日 上伊集院~西鹿児島(現在の鹿児島中央)間に広木信号場開設。
  • 1958年(昭和33年)3月1日 小倉駅が現在地に移転
  • 1959年(昭和34年)6月1日 海浦駅開業。
  • 1961年(昭和36年)5月1日 折尾操車場を駅に昇格し(貨)東折尾駅開業。
    • 6月1日 門司港~久留米間が電化。
    • 9月24日 久留米~荒木間が複線化。
    • 9月28日 渡瀬~銀水間が複線化。
    • 10月1日 水巻駅、春日信号場を駅に昇格し白木原駅(現在の大野城駅)開業。
    • 10月27日 八幡~黒崎間が複々線化。
  • 1962年(昭和37年)2月15日 久留米~荒木間が電化。
    • 9月27日 銀水~大牟田間が複線化。
  • 1963年(昭和38年)2月20日 熊本~川尻間が複線化。
    • 4月25日 浜戸川信号場~宇土間が複線化。
    • 12月1日 吉塚~博多~竹下間が経路変更。博多駅移転高架化。
  • 1964年(昭和39年)2月1日 福岡港~福岡市場間が開業。
    • 9月1日 荒木~羽犬塚間が複線化。
  • 1965年(昭和40年)7月14日 羽犬塚~船小屋間が複線化。
    • 8月26日 瀬高~南瀬高間が複線化。
    • 8月29日 大野下~玉名間が複線化。
    • 9月1日 船小屋~瀬高間が複線化。
    • 9月3日 大牟田~荒尾間が複線化。
    • 9月10日 荒木~熊本間が電化。
    • 10月 東小倉~小倉間が三複線化。
    • 10月1日 田原坂信号場を駅に昇格し田原坂駅開業。
  • 1966年(昭和41年)3月24日 南瀬高~渡瀬間が複線化。
    • 9月16日 堅山信号場~串木野間が複線化。
    • 9月27日 湯浦~倉谷信号場間が複線化。
    • 10月1日 戸畑~枝光間に牧山トンネルが開通。戸畑~八幡間が複々線化され、門司~折尾間の複々線化が完成。
    • 11月1日 雑餉隈駅を南福岡駅に改称。
    • 12月22日 木葉~田原坂間が複線化。
  • 1967年(昭和42年)3月23日 荒尾~南荒尾間が複線化。
    • 6月27日 田原坂~植木間が複線化。
    • 9月19日 南荒尾~長洲間が複線化。
    • 9月26日 肥後伊倉~木葉間が複線化。
    • 9月30日 宇土~松橋間が複線化。
  • 1968年(昭和43年)3月18日 玉名~肥後伊倉間が複線化。
    • 3月22日 長洲~大野下間が複線化。
    • 4月16日 木場茶屋~堅山信号場間が複線化。堅山信号場廃止。
    • 5月23日 倉谷信号場~津奈木間が複線化。倉谷信号場廃止。
    • 8月20日 松橋~小川間が複線化。
    • 8月28日 上熊本~熊本間が複線化。
    • 9月14日 西里~上熊本間が複線化。
    • 9月19日 津奈木~水俣間に初野信号場開設。
    • 9月27日 上伊集院~広木信号場間が複線化。
    • 9月28日 植木~西里間が複線化により久留米~熊本~川尻間の複線化工事完工。
    • 9月30日 熊本~川尻間が電化。
  • 1969年(昭和44年)4月10日 八代~米ノ津間CTC化。
    • 9月27日 広木信号場~西鹿児島間が複線化。広木信号場廃止。
    • 10月1日 (貨)浜小倉駅開業。
    • 10月7日 東市来~茂頭信号場間が複線化。
  • 1970年(昭和45年)3月25日 川尻~浜戸川信号場間が複線化。浜戸川信号場廃止。
    • 4月1日 米ノ津~東市来間CTC化。
    • 5月28日 小川~有佐間が複線化。
    • 7月1日 新中原駅(現在の九州工大前駅)開業。
    • 7月7日 有佐~千丁間が複線化。
    • 7月10日 茂頭信号場~伊集院間が複線化。茂頭信号場廃止。
    • 7月22日 千丁~八代間が複線化。
    • 9月1日 川尻~鹿児島間が電化。全線電化完成。
  • 1971年(昭和46年)2月20日 熊本~八代間、東市来~鹿児島間CTC化。
  • 1972年(昭和47年)5月23日 西鹿児島~鹿児島間が複線化。
  • 1975年(昭和50年)2月26日 折口~阿久根間に赤瀬川信号場開設。
    • 3月10日 香椎~福岡貨物ターミナル間電化。
  • 1977年(昭和52年)8月4日 伊集院~薩摩松元間が複線化。
  • 1978年(昭和53年)10月2日 東福間駅開業。
  • 1980年(昭和55年)2月6日 薩摩松元~上伊集院間が複線化。
  • 1982年(昭和57年)2月28日 貨物支線 黒崎~黒崎港間廃止。
    • 11月14日 貨物支線 葛葉~門司埠頭間、福岡港~福岡市場間が廃止。
  • 1984年(昭和59年)2月1日 貨物支線 鹿児島~鹿児島港間廃止。(貨)東折尾駅廃止し東折尾信号場に格下げ。
    • 2月10日 浜小倉~戸畑間の上戸畑信号場廃止。
  • 1985年(昭和60年)3月14日 博多港~福岡港間が廃止。
  • 1986年(昭和61年)10月20日 門司港~赤間間CTC化。
    • 10月22日 赤間~荒木間CTC化。
    • 10月23日 荒木~熊本間CTC化。
    • 11月1日 葛葉駅、西八幡駅廃止。それぞれ門司港駅、黒崎駅に統合。
  • 1987年(昭和62年)3月9日 笹原駅開業。
    • 3月31日 香椎~博多港間の旅客営業廃止。

[編集] 民営化後

  • 1987年(昭和62年)4月1日 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が承継。
    • 10月1日 西小倉駅に鹿児島本線ホームを新設。
  • 1988年(昭和63年)3月13日 黒崎~筑豊本線間の連絡線上にも折尾駅ホームを設置。
  • 1989年(平成元年)3月11日 白木原駅を大野城駅に改称。九産大前駅、春日駅、都府楼南駅、天拝山駅開業。
  • 1990年(平成2年)3月10日 けやき台駅開業。
    • 11月1日 新中原駅を九州工大前駅に改称。
  • 1991年(平成3年)3月16日 吉塚~博多間が三線化。篠栗線の全列車が博多駅直通となる。吉野駅開業。
    • 9月30日 千鳥駅開業。
  • 1998年(平成10年)4月1日 福岡貨物ターミナル~博多港間(4.1km)廃止
  • 1999年(平成11年)7月2日 枝光~八幡間をスペースワールド駅経由の新線に切替え。スペースワールド駅開業。
    • 10月1日 銀水~八代間でワンマン運転開始。
  • 2000年(平成12年)11月21日 陣原駅開業。
    • 9月11日 小倉~西小倉間に紫川信号場開設。
  • 2001年(平成13年)3月3日 弥生が丘駅開業。
  • 2002年(平成14年)2月22日 海老津~教育大前間で列車衝突事故無閉塞運転による事故を参照。
    • 3月23日 JR貨物門司駅が(貨)北九州貨物ターミナル駅に改称。
  • 2003年(平成15年)3月15日 水城~都府楼南間に太宰府信号場開設。
    • 7月7日 旧香椎操車場跡地に高架の千早駅開業。
    • 10月1日 川内~鹿児島間でワンマン運転開始。
  • 2004年(平成16年)3月13日 九州新幹線の開業に伴い、八代~川内間が肥薩おれんじ鉄道に移管。箱崎駅の高架完成。新八代駅開業。熊本工大前駅を崇城大学前駅に、西鹿児島駅を鹿児島中央駅に、JR貨物鹿児島駅を(貨)鹿児島貨物ターミナル駅に改称。
  • 2005年(平成17年)3月1日 鳥栖~銀水間でワンマン運転開始。
    • 10月1日 門司港~外浜間の貨物支線休止。2003年3月より列車は運行されていなかった。
  • 2006年(平成18年)3月18日 (貨)鳥栖貨物ターミナル駅開業。
  • 2008年(平成20年)3月15日 筑前新宮駅を福工大前駅に改称。
  • 2009年(平成21年)春 鹿部駅(仮称)開業予定。
  • 2010年(平成22年)春 上府駅(仮称)開業予定。

[編集] 駅一覧

[編集] 門司港~八代

凡例
●:停車、▲:列車・時間帯により停車、|:通過
快速・準快速:博多・南福岡以北或いは博多・二日市・久留米以南各駅停車となる列車あり
普通列車:貨物駅・未開業駅を除き各駅に停車するため省略。但し昼間の一部列車は田原坂駅を通過。
(貨)は貨物駅であることを示す。なお、(貨)北九州貨物ターミナル駅及び(貨)熊本駅の営業キロはJR貨物が独自に使用するものであり、正式な営業キロはそれぞれ門司駅、熊本駅と同一。
駅名 営業キロ 準快速 快速 快速ス丨パ丨おれんじ 接続路線 所在地
門司港駅 0.0     福岡県 北九州市門司区
小森江駅 4.0  
門司駅 5.5 九州旅客鉄道:山陽本線
(貨)北九州貨物ターミナル駅 6.9  
(貨)東小倉駅 9.4   北九州市小倉北区
小倉駅 11.0 西日本旅客鉄道:山陽新幹線
九州旅客鉄道:日豊本線
北九州高速鉄道:小倉線
紫川信号場 -  
西小倉駅 11.8 九州旅客鉄道:日豊本線
(貨)浜小倉駅 13.4  
九州工大前駅 15.3   北九州市戸畑区
戸畑駅 17.2  
枝光駅 20.0   北九州市八幡東区
スペースワールド駅 21.1  
八幡駅 22.2  
黒崎駅 24.9 九州旅客鉄道:福北ゆたか線
筑豊電気鉄道黒崎駅前駅
北九州市八幡西区
東折尾信号場 (26.8)  
陣原駅 27.1 九州旅客鉄道:福北ゆたか線
折尾駅 30.1 九州旅客鉄道:筑豊本線(福北ゆたか線・若松線
水巻駅 32.2   遠賀郡水巻町
遠賀川駅 34.3   遠賀郡遠賀町
海老津駅 39.4   遠賀郡岡垣町
教育大前駅 44.6   宗像市
赤間駅 46.5  
東郷駅 50.7  
東福間駅 53.9   福津市
福間駅 56.6  
千鳥駅 58.5   古賀市
古賀駅 60.6  
鹿部駅(仮称) 61.9 - - 2010年春開業予定
上府駅(仮称) 63.7 - - 2010年春開業予定 糟屋郡新宮町
福工大前駅 65.1   福岡市東区
九産大前駅 68.1  
香椎駅 69.8 九州旅客鉄道:香椎線
千早駅 71.0 西日本鉄道:貝塚線(西鉄千早駅
千早操車場 (71.3) (旧・香椎操車場
日本貨物鉄道:鹿児島本線(博多臨港線)
箱崎駅 75.0  
吉塚駅 76.4 九州旅客鉄道:篠栗線(福北ゆたか線) 福岡市博多区
博多駅 78.2 西日本旅客鉄道:山陽新幹線・博多南線
九州旅客鉄道:福北ゆたか線
福岡市地下鉄:空港線
竹下駅 80.9  
笹原駅 83.3   福岡市南区
南福岡駅 84.9   福岡市博多区
春日駅 86.1   春日市
大野城駅 87.4   大野城市
水城駅 88.8  
太宰府信号場 -   太宰府市
都府楼南駅 91.0  
二日市駅 92.4   筑紫野市
天拝山駅 94.3  
原田駅 97.9 九州旅客鉄道:筑豊本線(原田線
けやき台駅 99.9   佐賀県 三養基郡基山町
基山駅 101.4 甘木鉄道:甘木線
弥生が丘駅 103.5   鳥栖市
田代駅
(貨)鳥栖貨物ターミナル駅
105.6  
鳥栖駅 106.8 九州旅客鉄道:長崎本線
肥前旭駅 110.4  
久留米駅 113.9 九州旅客鉄道:久大本線(ゆふ高原線) 福岡県 久留米市
荒木駅 118.8  
西牟田駅 122.6   筑後市
羽犬塚駅 126.1  
船小屋駅 129.1  
瀬高駅 132.2   みやま市
南瀬高駅 135.2  
渡瀬駅 139.1  
吉野駅 141.9   大牟田市
銀水駅 144.3  
大牟田駅 147.5 西日本鉄道:天神大牟田線
荒尾駅 151.6   熊本県 荒尾市
南荒尾駅 154.8      
長洲駅 159.4       玉名郡長洲町
大野下駅 164.1       玉名市
玉名駅 168.6      
肥後伊倉駅 172.8      
木葉駅 176.7       玉名郡玉東町
田原坂駅 180.2       鹿本郡植木町
植木駅 184.6      
西里駅 188.8       熊本市
崇城大学前駅 191.7      
上熊本駅 193.3     熊本電気鉄道:菊池線
熊本市電:上熊本線上熊本駅前駅
熊本駅 196.6     九州旅客鉄道:豊肥本線(阿蘇高原線)
熊本市電:幹線田崎線熊本駅前駅
(貨)熊本駅 197.9      
川尻駅 201.9      
宇土駅 207.5     九州旅客鉄道:三角線 宇土市
松橋駅 212.3       宇城市
小川駅 218.5      
有佐駅 223.5       八代市
千丁駅 227.6      
新八代駅 229.5     九州旅客鉄道:九州新幹線
八代駅 232.3     九州旅客鉄道:肥薩線えびの高原線
肥薩おれんじ鉄道:肥薩おれんじ鉄道線
  快速「スーパーおれんじ」が肥薩おれんじ鉄道線直通

[編集] 川内~鹿児島

凡例
●:停車、|:通過
ライナー …さわやかライナー・ホームライナー
普通列車:各駅に停車するため省略
駅名 営業キロ ライナ丨 快速オ丨シャンライナ丨さつま 接続路線 所在地
  快速「オーシャンライナーさつま」が肥薩おれんじ鉄道線直通
川内駅 0.0 九州旅客鉄道:九州新幹線
肥薩おれんじ鉄道:肥薩おれんじ鉄道線
鹿児島県 薩摩川内市
隈之城駅 2.6  
木場茶屋駅 5.7  
串木野駅 12.0   いちき串木野市
市来駅 16.6  
湯之元駅 20.4   日置市
東市来駅 22.9  
伊集院駅 28.8  
薩摩松元駅 34.1   鹿児島市
上伊集院駅 36.5  
鹿児島中央駅 46.1 九州旅客鉄道:九州新幹線・指宿枕崎線
鹿児島市電:第二期線唐湊線鹿児島中央駅前駅
鹿児島駅
(貨)鹿児島貨物ターミナル駅
49.3     九州旅客鉄道:日豊本線
鹿児島市電:第一期線鹿児島駅前駅

[編集] 貨物支線

門司港駅 - (貨)外浜駅

  • 2005年10月から路線休止となり、踏切や信号機などの関係設備は全て黒のビニールで覆われている。また、踏み切り部から線路内へは立入禁止の措置がとられている。

香椎駅 - 千早操車場 - (貨)福岡貨物ターミナル駅 ( - (貨)博多港駅 - (臨)福岡ボート前駅 - (貨)福岡港駅 - (貨)福岡市場駅)

[編集] 経営移管区間

[編集] 八代~川内(肥薩おれんじ鉄道)

熊本県
八代駅 - 肥後高田駅 - 日奈久駅(日奈久温泉駅) - 肥後二見駅 - 上田浦駅 - (たのうら御立岬公園駅) - 肥後田浦駅 - 海浦駅 - 佐敷駅 - 湯浦駅 - 津奈木駅 - 初野信号場(新水俣駅) - 水俣駅 - 袋駅 -
鹿児島県
- 米ノ津駅 - 出水駅 - 西出水駅 - 高尾野駅 - 野田郷駅 - 折口駅 - 赤瀬川信号場 - 阿久根駅 - 牛ノ浜駅 - 薩摩大川駅 - 西方駅 - 薩摩高城駅 - 草道駅 - 上川内駅 - 川内駅

※駅名等は移管直前のもの。()内は移管後の駅名・新設駅。この区間の現状の詳細については肥薩おれんじ鉄道線を参照。

[編集] 過去の接続路線

  • 門司港駅:西鉄北九州線 - 1985年10月19日廃止
  • 門司駅:
    • 小倉裏線(小倉南線) - 1916年6月21日廃止
    • 西鉄北九州線 - 1985年10月19日廃止
  • 東小倉駅:日田線 - 1962年10月1日廃止
  • 小倉駅:
    • 大蔵線 - 1911年10月1日廃止
    • 西鉄北九州線 - 1992年10月24日廃止
  • 枝光駅:西鉄北九州線 - 1985年10月19日廃止
  • 八幡駅:西鉄北九州線 - 1992年10月24日廃止
  • 黒崎駅:大蔵線 - 1911年10月1日廃止
  • 折尾駅:西鉄北九州線 - 2000年11月26日廃止
  • 遠賀川駅:
  • 吉塚駅:
  • 博多駅:
    • 西鉄福岡市内線 - 1979年2月11日廃止
    • 筑肥線 - 1983年3月22日廃止
  • 久留米駅:筑後軌道 - 1929年3月25日廃止
  • 羽犬塚駅:矢部線 - 1985年4月1日廃止
  • 瀬高駅:(1942年3月31日まで矢部川駅と称していた)
  • 大牟田駅:西鉄大牟田市内線 - 1952年1月6日休止、1954年3月15日廃止
  • 荒尾駅:荒尾市営電気鉄道 - 1964年10月1日廃止
  • 植木駅:山鹿温泉鉄道 - 1957年休止、1965年2月4日廃止
  • 水俣駅:山野線 - 1988年2月1日廃止
  • 川内駅:宮之城線 - 1987年1月10日廃止
  • 伊集院駅:鹿児島交通枕崎線 - 1984年3月18日廃止

[編集] 関連項目


他の言語


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