NECレッドロケッツ
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NECレッドロケッツ | |
チーム所在地 | 神奈川県川崎市 |
ホームタウン | 東京都、神奈川県川崎市 |
所属リーグ | V.プレミアリーグ |
ホームページ | 公式サイト |
NECレッドロケッツ(エヌイーシーレッドロケッツ)は、神奈川県川崎市を本拠地とする、日本電気の女子バレーボールチームである。現在プレミアリーグ(Vリーグ)に所属。
目次 |
[編集] 歴史
1978年4月に日本電気女子バレーボール部を創部。廃部になったヤシカから移籍した大沢長蔵監督と13名の選手を中心としたチームで、同年の第10回実業団リーグで優勝する。 1979年の入替戦で三洋を下し日本リーグ入りを果たす。初出場の日本リーグでは3位。第21回日本リーグでは葛和伸元監督の下、佐藤伊知子らの活躍で日立を破り悲願の初優勝を遂げる。
第1回Vリーグでは5位と低迷したが、1996年の第3回Vリーグでは杉山明美、矢野美紀らの活躍でVリーグ初優勝をした。第6回Vリーグでは主将大懸(成田)郁久美をはじめ、当時新人だった竹下佳江、高橋みゆき、杉山祥子らの台頭でレギュラーラウンド、決勝ラウンドを通じて21戦全勝で完全優勝を果たす。2004年の第11回Vリーグで4度目の優勝を果たし、仁木希がMVPを受賞し、河村めぐみが新人賞を受賞した。
2005年6月、本拠地(練習場)を横浜市都筑区のNEC横浜事業場から、川崎市中原区のNEC玉川ルネッサンスシティに移転。7月には川崎市ホームタウンスポーツ推進パートナーに認定され、地域への活動にも積極的に関わるようになった。
2005年8月から2シーズン、チームからの海外派遣でセリエA1のビチェンツァでプレーしていた高橋みゆきが、2007年9月、チームに復帰。同月、成田郁久美が6シーズンぶりに復帰した。
2008年1月26日、07/08プレミアリーグ・日立佐和戦に3-1で勝利し、男女チーム初となる『Vリーグ通算200勝』を達成した。
[編集] 主な成績
- プレミアリーグ(日本リーグ/Vリーグ)
- 優勝5回(1987年度、1996年度、1999年度、2002年度、2004年度)
- 準優勝4回(1986年度、1995年度、1997年度、2001年度)
- 優勝2回(1997年、2001年)
- 準優勝5回(1985年、1987年、1995年、1996年、1999年)
[編集] 選手・スタッフ
背番号 | 名前 | ポジション | 国籍 |
1 | 高橋みゆき | レフト | 日本 |
2 | 杉山祥子 主将 | センター | 日本 |
4 | 松崎さ代子副主将 | レフト | 日本 |
6 | 成田郁久美 | リベロ | 日本 |
7 | 中村真美 | リベロ・レシーバー | 日本 |
8 | 渡邊絢子 | レフト | 日本 |
9 | 有田沙織 | ライト | 日本 |
10 | 秋山美幸 | セッター | 日本 |
11 | エリン・アルドリッチ | センター | アメリカ合衆国 |
16 | 筒渕輝恵 | セッター・レシーバー | 日本 |
17 | 高崎紗緒梨 | レフト | 日本 |
18 | 深川和那 | センター | 日本 |
19 | 泉夏子 | ライト | 日本 |
20 | 安藤典莉子 | レフト | 日本 |
21 | 内田暁子 | レフト | 日本 |
22 | 竹内沙耶歌 | センター | 日本 |
23 | 澁澤夏美 | レフト | 日本 |
24 | 丸山裕子 | センター | 日本 |
[編集] 在籍していた主な選手
[編集] 関連項目
- NECグリーンロケッツ (ラグビーチーム)
- NECブルーロケッツ (男子バレーボールチーム)
川崎市ホームタウンスポーツ推進パートナー | |
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