日立佐和リヴァーレ
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日立佐和リヴァーレ | |
チーム所在地 | 茨城県ひたちなか市 |
ホームタウン | 茨城県ひたちなか市 |
所属リーグ | V.プレミアリーグ |
ホームページ | 公式サイト |
日立佐和リヴァーレ(ひたちさわリヴァーレ)は、茨城県ひたちなか市を本拠地とする、日立製作所オートモティブシステムグループ佐和事業所(旧佐和工場)の女子バレーボールチームである。現在プレミアリーグに所属。リヴァーレとは、イタリア語でライバルを意味する。
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[編集] 歴史
1980年11月に創部。1980-1981年第1回東部地域リーグからスタートするも、6チーム参加の最下位(5戦全敗)となる。1982-1983年に復帰。1985-1986年に、実業団リーグ(現・チャレンジリーグ 旧V1リーグ)に昇格を果たすが、その後は2度(1986-1987年、1996-1997年)の東部地域リーグ降格を経験するなど、実業団リーグで好成績を収められなかった。
1996-1997年東部地域リーグ優勝後はチーム力をアップさせ、1998-1999年Vリーグ(現・プレミアリーグ)昇格を果たすまでに成長。しかし、トップクラスの壁が厚くわずか2シーズンで、V1リーグ(現・チャレンジリーグ) 降格。2001-2002年、同リーグで優勝し、2002-2003年Vリーグに復帰した。
日立製作所関連のバレーボールチームは、女子Vリーグの茂原アルカスが、2006年5月で廃部になった為、現在日立佐和が男女合わせて唯一のチームとなっている。[1]
[編集] 沿革
- 1980年11月 日立佐和女子バレーボール部誕生
- 1981年 1月 日立佐和女子バレーボール部後援会発足
- 1985年 3月 実業団リーグ(現チャレンジリーグ 旧V1リーグ)初昇格
- 1997年 3月 Vリーグ(プレミアリーグ)初昇格
- 2002年 3月 Vリーグ(プレミアリーグ)再昇格
- 2006年 5月 黒鷲旗全日本バレーボール選手権大会 準優勝
[編集] 主な成績
- 優勝なし
- 準優勝なし
- 準優勝1回(2006年)
[編集] 選手・スタッフ
部長 | 山ノ川幸二 | |
監督 | 角田博文 | |
コーチ | 大平啓輔 | |
マネージャー | 持冨貴子 |
背番号 | 名前 | ポジション | 国籍 |
1 | 黒羽桂子 主将 | セッター | 日本 |
2 | 板橋恵 | セッター | 日本 |
7 | 二川万里子 | センター | 日本 |
8 | 井西彩乃 副主将 | レフト | 日本 |
9 | 藤崎朱里 | ライト | 日本 |
12 | 遠井萌仁 | ライト | 日本 |
13 | 飯田香理 | センター | 日本 |
14 | 嶋田美樹 | センター | 日本 |
15 | 城美鈴 | レフト | 日本 |
16 | 高島成美 | レフト | 日本 |
17 | 石田早織 | センター | 日本 |
18 | 張芳赫 | レフト | 中華人民共和国 |
19 | 中村かおり | リベロ | 日本 |
20 | 江畑幸子 | レフト | 日本 |
21 | 佐藤瞳 | センター | 日本 |
22 | 戸崎琴美 | センター | 日本 |
[編集] 在籍していた主な選手
[編集] 脚注
- ^ 過去に女子では、本社チームで日本リーグ/Vリーグの強豪チームであり、数々の記録と名選手を輩出した日立ベルフィーユと、男子では茨城県に本拠地を置き、入れ替え戦で勝利してVリーグに昇格するも、その後Vリーグ2シーズン目で廃部になった日立国分トルメンタがあった。両チームとも、経営改革や社内の合理化等が理由で廃部になっている。