DOPING PANDA
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DOPING PANDA | |
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基本情報 | |
別名 | ドーパン |
出身地 | 日本 |
ジャンル | ロック |
活動期間 | 1997年 - 現在 |
レーベル | DIWPHALANX RECORDS (2000年 - 2002年) N!W! RECORDS (2003年 - 2004年) gr8!records(2005年 - 現在) |
事務所 | ミュージック・タブロイド |
公式サイト | 公式サイト |
メンバー | |
YUTAKA FURUKAWA (ボーカル、ギター) TARO HOUJOU (ベース) HAYATO(ドラムス) |
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DOPING PANDA(ドーピング・パンダ)は日本のスリーピースロックバンド。所属事務所はミュージック・タブロイド(SMAグループ)。所属レーベルはソニー・ミュージックレコーズ内のgr8!records。略称は「ドーパン」。
目次 |
[編集] 概要
1997年結成。ギターロックにディスコビート、デジタルサウンドを融合した楽曲でインディーズ時代から注目を浴び、ディズニーのカヴァーコンピレーションアルバム『DIVE INTO DISNEY』への参加で広くその名を知られるようになった。
2004年にリリースされたアルバム『We in Music』もインディーズチャートで好セールスを記録し、翌2005年に『High Fidelity』でメジャーデビュー。
2006年8月4〜6日に開催されたROCK IN JAPAN FESTIVAL 2006では、セカンドステージであるLAKE STAGEにおいて、期間中最多の1万人超を記録した。
2007年1月24日にシングル『Can't Stop Me』を発売。オリコンシングルチャートは、41位にランクインした。 6月15日にはミュージックステーションに初出演し、「I'll be there」を披露した。
2008年3月12日にリリースしたアルバム『Dopamaniacs』はオリコンアルバムチャート、18位にランクインした。
[編集] メンバー
- YUTAKA FURUKAWA(ボーカル、ギター、プログラミング)
- 1978年2月28日生まれ。山口県出身。A型。作詞・作曲は「古川裕」と表記。眼鏡がトレードマーク。自称・愛称ともに「ロックスター」、または「スター」。演奏は勿論だが独特のMCにも定評がある。ハンドマイクはMC専用という訳では無いらしい。雑誌などのメディアからのインタビューからも個性的でユーモラスな言動が見られるが半分ジョークで「俺はそこらのギタリストより上手いからね」などと言った自信に満ちた発言(ビッグマウス的言動)が時折揶揄されることもある。ギターソロではタッピング奏法(ライトハンド奏法)も用いる等、ハードロックの影響も強く受けている。ライブでは一貫してフェンダー・テレキャスターを使用しているが、PVでは他のギターも使用している。
- TARO HOUJOU(ベース、コーラス)
- 本名は北條太朗。1976年9月18日生まれ。神奈川県川崎市出身。B型。愛称は「タロティ」。目印はベースボールキャップ。物販紹介担当。使用機材はミュージックマン・スティングレイ等。PVで見られるピックアップが特徴的なベースはアトランシア製で、旧友からの長期レンタル品だとのこと。2007年9月28日より、自身のブログ「t-log」を開始。
- HAYATO(ドラムス、コーラス)
- 1978年4月24日生まれ。茨城県古河市(旧猿島郡・さしま)出身。AB型。愛称は「ハヤト」。物販デザインにも携わっている。
[編集] 備考
- 結成当時のバンド名は「PSYCHEDELIC GORILLA」という名前で、4人編成でHOUJOUがバンドマスターを務めていた。しかし、”サイケ”ではないことから、メンバーチェンジと共に現在のバンド名に変更。それについて後にHAYATOがRooftopのインタビューで「ドーピングでもないけどね(笑)。」と発言している。
- DOPING PANDAのファンは「ドーパメイニア」および「メイニア」と呼ばれており、ツアーで回る各地方では地名を頭につけて「○○(地名)メイニア」と呼称することがある。
- アルバム『PINK PaNK』に収められている「Transient Happiness」はライブで最も盛り上がる楽曲の一つであり、その理由として間奏でFURUKAWAが足技(通称パカパカ)を披露することが挙げられる。この様子は1st DVD「LIVE-ISM」で確認することができる。
- 2002年にはthe band apartとの共同ライブイベント、『mellow fellow』が行われ、共作「SEE YOU」を限定リリースした。
- 2005年のMONSTER buSHでステージから飛び降りたFURUKAWAは動けなくなり、担架で搬送された。そのことをMC等で現在もしばしばネタにしている。
- 沢尻エリカが日経エンターテイメントのインタビューで、よく聞く音楽として名前を挙げている。
- FURUKAWAは2007年にm-floのライブ、『COSMICOLOR』の横浜アリーナでのファイナルに参加、VERBALと「she loves the cream」で共演した。またこのライブのカーテンコールで、FURUKAWAはBoAと隣り合わせになる。その後FURUKAWAは「LOSE YOUR MIND feat.Yutaka Furukawa from DOPING PANDA」のPV撮影で再びBoAと会うのだが、「初めまして」と挨拶したBoAに手を繋いだことがあると答えたところ、いぶかしがられてしまったとのこと。(BEAT ON THE RADIOより)
[編集] ディスコグラフィー
[編集] インディーズ
[編集] シングル
[編集] アルバム
[編集] リミックス盤
- Remixies for 3years(2003年9月19日)
- DOPING PANDAの楽曲をリミックスした作品。リミックスにはCUBISMO GRAFICO、YOUR SONG IS GOOD、HALFBYが参加。DOPING PANDA自身もリミックスに参加している。当時3000枚限定で発売された。
[編集] メジャー
[編集] シングル
- MIRACLE(2006年2月8日)
- MIRACLE/MIRACLE -Bodyrockers TOKYO PUSSY Mix-/MIRACLE -PLAYGROUP REMIX-
- Can't Stop Me(2007年1月24日)
- Can't Stop Me/The fast soul got all(reason)/she dubs the CREAM from DOPING PANDA "dubs" m-flo/The Fire -rockstaremix-
- Crazy(2007年8月1日)
- Crazy/The New Shock
- beautiful survivor(2008年6月18日 予定)
[編集] アルバム
- High Fidelity(2005年4月13日)
- High Pressure(2005年8月31日)
- 収録曲「The Fire」はテレビ朝日系ミュージックステーションのCM曲に使用されていた。
- DANDYISM(2006年4月5日)
- High Brid(2007年6月6日)
- Dopamaniacs(2008年3月12日)
[編集] 配信限定
[編集] DVD
[編集] ミュージックビデオ
- Fine by me (ディレクター:五十嵐優人)
- The way to you (ディレクター:五十嵐優人)
- Transient Happiness (ディレクター:三木孝浩)
- Under The Sea (ディレクター:Masashi Ohiwa)
- Lovers Soca
- Start me up
- Hi-Fi (ディレクター:清水康彦)
- The Fire (ディレクター:清水康彦)
- MIRACLE (ディレクター:清水康彦)
- Blind Falcon (ディレクター:清水康彦)
- MIRACLE (LIVE Ver.) (ディレクター:大沢昌史)
- The fast soul got all (reason) (ディレクター:古川裕 & 江原慎太郎)
- Can't Stop Me (ディレクター:清水康彦)
- I'll be there (ディレクター:清水康彦)
- Crazy (ディレクター:ELECROTNIK)
- nothin' (ディレクター:清水康彦)
- beautiful survivor (ディレクター:タナカノリユキ)
[編集] 参加作品
- DIVE INTO DISNEY (2002年10月30日)
- 「GO THE DISTANCE」(「ヘラクレス」)をカバー。
- MOSH PIT ON DISNEY E.P. NO.3 (2004年2月25日)
- 「UNDER THE SEA」(「リトル・マーメイド」)をカバー。
- MOSH PIT ON DISNEY (2004年7月28日)
- 「UNDER THE SEA」(「リトル・マーメイド」)をカバー。
- ROCK MOTOWN (2005年2月23日)
- 「DANCING IN THE STREET」(マーサ&バンデラス)をカバー。
- she loves the CREAM (2006年11月8日)
- 『m-flo loves DOPING PANDA』としてm-flo loves BONNIE PINK 「Love Song」のカップリングに収録。
- The songs for DEATH NOTE the movie 〜the Last name TRIBUTE〜 (2006年12月20日)
- 「MIRACLE」を収録。
- TOKYO ROCK CITY(2007年9月9日)
- 「Crazy」を収録。尚、TOKYO ROCK CITYはドイツ語圏内で発売された日本のロック音楽のコンピレーションアルバムである。
- ユニコーン・トリビュート (2007年10月24日)
- 「ターボ意味無し」をカバー。
- BoA「LOSE YOUR MIND feat.Yutaka Furukawa from DOPING PANDA」(2007年12月12日)
- ギタリストとして参加、間奏ではソロを披露しPVにも出演。
[編集] 交友関係
- the band apart
- ACIDMAN
- ART-SCHOOL
- フジファブリック
- グループ魂
- m-flo
- HAWAIIAN6
- FRONTIER BACKYARD
- cubismo grafico
- HALFBY