1979年全仏オープンテニス
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1979年 全仏オープンテニス(Internationaux de France de Roland-Garros 1979)は、フランス・パリにある「ローランギャロス・スタジアム」にて、1979年5月28日から6月11日にかけて開催された。
目次 |
[編集] 大会の流れ
- 男子シングルスは「128名」の選手による7回戦制で、女子シングルスは「64名」の選手による6回戦制で行われた。男女とも「1回戦不戦勝」(抽選表では“Bye”と表示)はない。
[編集] シード選手
[編集] 男子シングルス
- スウェーデン ビョルン・ボルグ (優勝、2年連続4度目)
- アメリカ合衆国 ジミー・コナーズ (ベスト4)
- アルゼンチン ギレルモ・ビラス (ベスト8)
- アメリカ合衆国 ビタス・ゲルレイティス (ベスト4)
- スペイン エミリオ・モンターニョ (1回戦)
- アメリカ合衆国 ハロルド・ソロモン (4回戦)
- アメリカ合衆国 エディ・ディッブス (ベスト8)
- スペイン ホセ・ヒゲラス (ベスト8)
- アメリカ合衆国 アーサー・アッシュ (3回戦)
- アメリカ合衆国 ブライアン・ゴットフリート (3回戦)
- アルゼンチン ホセ・ルイス・クラーク (2回戦)
- ポーランド ヴォイチェフ・フィバク (4回戦)
- スペイン マニュエル・オランテス (4回戦)
- アメリカ合衆国 ティム・ガリクソン (4回戦)
- イタリア コラド・バラツッティ (3回戦)
- イタリア アドリアーノ・パナッタ (3回戦)
[編集] 女子シングルス
- アメリカ合衆国 クリス・エバート・ロイド (優勝、4年ぶり3度目)
- イギリス バージニア・ウェード (2回戦)
- オーストラリア ダイアン・フロムホルツ (ベスト4)
- オーストラリア ウェンディ・ターンブル (準優勝)
- ルーマニア バージニア・ルジッチ (ベスト8)
- イギリス スー・バーカー (2回戦)
- チェコスロバキア レジナ・マルシコワ (ベスト4)
- オランダ ベティ・ストーブ (3回戦)
- ユーゴスラビア ミマ・ヤウソベッツ (2回戦)
- アメリカ合衆国 キャシー・ティーチャー (2回戦)
- アメリカ合衆国 ロージー・カザルス (1回戦)
- 南アフリカ共和国 マリセ・クルーガー (2回戦)
- アメリカ合衆国 アン・スミス (3回戦)
- 南アフリカ共和国 イラナ・クロス (2回戦、途中棄権)
- (試合開始前に棄権)
- アメリカ合衆国 マリタ・レドンド (1回戦)
[編集] 大会経過
[編集] 男子シングルス
準々決勝
- ビョルン・ボルグ vs. ハンス・ギルデマイスター 6-4, 6-1, 7-5
- ビタス・ゲルレイティス vs. ホセ・ヒゲラス 6-1, 3-6, 6-4, 6-4
- ビクトル・ペッチ vs. ギレルモ・ビラス 6-0, 6-2, 7-5
- ジミー・コナーズ vs. エディ・ディッブス 6-2, 2-6, 6-4, 6-2
準決勝
- ビョルン・ボルグ vs. ビタス・ゲルレイティス 6-2, 6-1, 6-0
- ビクトル・ペッチ vs. ジミー・コナーズ 7-5, 6-4, 5-7, 6-3
[編集] 女子シングルス
準々決勝
- クリス・エバート・ロイド vs. ルタ・ゲルレイティス 6-0, 6-4
- ダイアン・フロムホルツ vs. バージニア・ルジッチ 6-0, 6-4
- ウェンディ・ターンブル vs. ハナ・マンドリコワ 6-3, 6-3
- レジナ・マルシコワ vs. レナータ・トマノワ 6-1, 6-1
準決勝
- クリス・エバート・ロイド vs. ダイアン・フロムホルツ 6-1, 6-3
- ウェンディ・ターンブル vs. レジナ・マルシコワ 6-4, 6-3
[編集] 決勝戦の結果
- 男子シングルス: ビョルン・ボルグ vs. ビクトル・ペッチ 6-3, 6-1, 6-7, 6-4
- 女子シングルス: クリス・エバート・ロイド vs. ウェンディ・ターンブル 6-2, 6-0
- 男子ダブルス: ジーン・マイヤー& サンディ・マイヤー vs. ロス・ケース& フィル・デント 6-4, 6-4, 6-4
- 女子ダブルス: ベティ・ストーブ& ウェンディ・ターンブル vs. フランソワーズ・デュール& バージニア・ウェード 2-6, 7-5, 6-4
- 混合ダブルス: ボブ・ヒューイット& ウェンディ・ターンブル vs. イオン・ティリアック& バージニア・ルジッチ 6-3, 2-6, 6-3
[編集] みどころ
- 男子シングルスで、ビクトル・ペッチがパラグアイのテニス選手として初の4大大会シングルス決勝進出を果たした。女子シングルス優勝者のクリス・エバート・ロイドは、この大会から夫の姓を併用するようになった。
[編集] 外部リンク
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