高松ファイブアローズ

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高松ファイブアローズ 原語表記 高松ファイブアローズ 愛称 アローズ チームカラー ターコイズブルー 創設年 2005年 所属リーグ 　bjリーグ 本拠地 香川県高松市 アリーナ 高松市総合体育館 収容人数 2,830席 代表者 穴吹友次 ヘッドコーチ 青木幹典 公式サイト 公式サイト ユニフォームの色 カラー シャツ パンツ 1st ターコイズブルー ターコイズブルー 2nd ホワイト ホワイト

1st 　 2nd

高松ファイブアローズ（たかまつ-）は、bjリーグに所属するプロバスケットボールチーム。本拠地は香川県高松市。運営母体は、株式会社穴吹工務店の子会社である株式会社スポーツプロジェクト高松。2005年11月設立。2006-07シーズンから加入。香川県内初のプロスポーツチームであるとともに、四国初のプロバスケットボールチームである。また、四国に在るプロスポーツチームの中で、唯一のトップリーグ所属チームである。

目次 1 概要 1.1 チームカラー 1.2 ユニフォームスポンサー 1.3 過去のユニフォームスポンサー 1.4 ユニフォームサプライの遍歴 2 歴史 2.1 bjリーグ参戦まで 2.2 2006-2007シーズン 2.3 2007-2008シーズン 3 ホームゲーム会場・練習場 4 監督陣と選手 4.1 監督陣 4.2 選手 5 過去の所属選手 6 応援 6.1 マスコットキャラクター 6.2 オフィシャルソング 6.3 DJ 6.4 アシスタント 6.5 チアダンスチーム 6.6 応援番組 7 成績 7.1 2006-2007シーズン 7.2 2007-2008シーズン 8 観客動員記録 9 オフィシャルスポンサー 10 関連項目 11 外部リンク

[編集] 概要

チーム名の「ファイブアローズ (Five Arrows)」が決定したのは2006年3月で、源平合戦の時代那須与一が現在の高松市内屋島で起こった屋島の戦いで扇を射抜いた故事にちなみ、「矢」を意味する「アローズ」が採用された。「ファイブアローズ」すなわち「5本の矢」とは、プロフェッショナルとしての意識、誇りと使命、信頼と絆、勇気、感謝を表す。

[編集] チームカラー

• チームカラーはターコイズブルー。

[編集] ユニフォームスポンサー

• 株式会社穴吹工務店（胸）
• 384.co.jp（背）
• 穴吹工務店（パンツ）

[編集] 過去のユニフォームスポンサー

[編集] ユニフォームサプライの遍歴

• 2006~ OZAKI

[編集] 歴史

[編集] bjリーグ参戦まで

2005年より活動を開始したbjリーグは発足当初からリーグ規模の拡大を目指しており、新たにリーグへ加入するチームを募っていた。全国の20を越える団体から応募が寄せられていた中で、2006-07シーズンより加入を認められたのが富山グラウジーズとともに穴吹工務店がサポートする香川県のチームだった。

2006年11月のシーズン開幕に向け、高松ファイブアローズは監督の選抜やトライアウト、ドラフトによる選手選考を行い、体制を整えた。

[編集] 2006-2007シーズン

既存チームのプロ参入である富山グラウジーズとは違い、ゼロからのスタートとなったが、ラシード・スパークス、ジュリアス・アシュビーといった外国人、石田晃章、アイザック・ソジャナーらをドラフトで、テスト入団で主力となる岡田優といった選手獲得により力を入れ、シーズンに望んだ。初勝利は高松市総合体育館で行われた東京アパッチ戦で初勝利を挙げると、次のホームゲームでの大阪エヴェッサには2連勝を挙げる。さらにホームで新潟アルビレックスBBにも連勝。リーグの首位争いに加わる。2月にはアーリーチャレンジで中川和之が入団。チームはさらに勢いを増し、3月18日のなみはやドームサブアリーナで行われた大阪戦で勝利し、プレーオフ進出を決定させる。ファイナルでは準決勝で新潟を90-72で圧倒。大阪78-94で敗れはしたが新規参入としては堂々たる準優勝となる。青木幹典ヘッドコーチも最優秀コーチに選ばれた。

[編集] 2007-2008シーズン

中川、アシュビーが抜け、ジョージ・リーチらが加わった2007-2008シーズンはチーム自体はリーグナンバーワンの得点力を武器に大阪との西地区首位争いを演じる。3月に大阪が勝ちきれない中、高松は勢いを増し、1ゲーム差の中、3月29,30日に高松市総合体育館で行われた大阪との直接対決に挑み、初戦は勝利するも、2戦目をトリプルオーバータイムの大激戦の末敗北。その後、高松は一時期首位に立つも、最後に大阪に逆転を許し、西地区2位となり、ワイルドカード争いに挑んだが、去年まで在籍していた中川和之のいるライジング福岡にまさかの敗北。プレーオフを逃した。この年のファイブアローズは、全体順位でも2位、リーグ1位の得点を誇りながら、ワイルドカードでライジング福岡(全体順位7位)に敗れる悔しいシーズンとなった。5月10日（土）に、高松市総合体育館で、中国の上海西洋シャークスと国際親善試合を開催。95－85で勝利した。来年は上海で開催。

[編集] ホームゲーム会場・練習場

• 2006-07シーズンは本拠地の高松市総合体育館で16試合、準本拠地の丸亀市民体育館で4試合を開催。

• 2007-08シーズンは高松市総合体育館で14試合、丸亀市民体育館で2試合を開催。さらに、四国他県内（松山市総合コミュニティセンター・高知県民体育館・徳島市立体育館）で各2試合を開催した。

• 2007年10月12日に開催されたプレシーズンマッチ「VSライジング福岡」は岡山市の桃太郎アリーナで開催され、高松市香川総合体育館でもプレシーズンマッチ「VS大分ヒートデビルズ」戦が開催された。

• 高松ファイブアローズは、ホームゲームでは無類の強さを誇る。
  • 2006-07シーズン　15勝5敗（2位タイ）（1位は大阪エヴェッサの16勝4敗）
  • 2007-08シーズン　17勝5敗（2位）（1位は新潟アルビレックスBBの18勝4敗）

• 本拠地の高松市総合体育館以外でのホームゲームでは無敗としていたが、2008年3月9日（日）に丸亀市民体育館で開催された「VSライジング福岡」で悔しい準本拠での初敗北を喫した。

• 練習は06-08シーズン、主に高松市牟礼総合体育館で行っていた。

現在、高松市の隣町である三木町に、専用練習場アローズドーム（仮称）を建設予定。 完成すれば、bjリーグ史上初となる。

[編集] 監督陣と選手

[編集] 監督陣

• 監督: 丸岡茂樹
• ヘッドコーチ: 青木幹典
• トレーナー: 立石泰崇
• 通訳: 冨田真希
• マネージャー: 片山愛子

[編集] 選手

背番号	名前	生年	身長、体重	出身	前所属
0	喜多誠	1978	169cm、66kg	奈良県	豊田通商ファイティングイーグルス
2	レジー・ウォーレン	1981	206cm、106kg	米国フロリダ州	西フロリダ大学
3	ジョージ・リーチ	1981	210cm、104kg	米国ノースキャロライナ州	Passe Partout Basket Groot Leuven（ベルギー）
5	宮本真司	1987	173cm、67kg	香川県	高商OB
6	竹田智史	1980	185cm、72kg	高知県	大阪エヴェッサ
7	石田晃章	1983	196cm、94kg	東京都	中央大学
8	ラシード・スパークス	1977	190cm、87kg	米国ニュージャージー州	Pennsylvania Valley Dawgs (USBL)
9	岡田優	1983	184cm、70kg	滋賀県	近畿大学
11	城間修平	1983	189cm、88kg	沖縄県	福岡レッドファルコンズ
12	野々口航太	1985	183cm、75kg	大阪府	大阪産業大学
13	アイザック・ソジャナー	1975	201cm、103kg	米国	静岡エッジワン
23	スティーブ・ホーン	1980	195cm、83kg	米国	Karhut Kauhajoen（フィンランド）
31	井上聡	1983	191cm、82kg	愛媛県	専修大学
33	菊池宏之	1983	191cm、83kg	兵庫県	京都産業大学

[編集] 過去の所属選手

• 山田大輔
• ジュリアス・アシュビー
• 中川和之
• 田中悠太
• 山崎哲男
• ディアン・ティエルノ・セイデゥ・ヌロ

[編集] 応援

[編集] マスコットキャラクター

• サマー&シルキー（不死鳥をモチーフ）

穴吹工務店がスポンサーであることから、プロ野球オリックス・バファローズの2軍サーパスと共用している。2007年4月1日に結婚した。[1]。

• • サマーという名称は、元穴吹工務店取締役会長である「穴吹夏次」に由来する。（夏＝Summer）
  • シルキーという名称は、穴吹夏次の妻であり、現在の穴吹工務店取締役会長「穴吹キヌヱ」に由来する。（絹＝Silk）
  • 試合中は、観客席に出向き、ブースターとの交流を行っている。（観客席では、基本的にサマー、シルキー単独）また、相手のフリースロー時にブースターに混じってブーイングを行うこともある。

[編集] オフィシャルソング

• この星の素晴らしき者たち(sachiko)

[編集] DJ

• SU-JI

スーパーダンクTV!にも出演している。

[編集] アシスタント

• SACHI（真鍋幸江さん）

当初は、ブースターと共に客席から応援をしていた。 最近はサマー&シルキーと行動して、試合の運営をアシストしている。 スーパーダンクTV!にも出演している。

また女優として、007シリーズ香川ロケ誘致活動のシンボル“香川のボンドガール”も務める。

[編集] チアダンスチーム

高松ファイブアローズのチアダンスチームはAROARO（アロアロ）。Around Arrows（アローズを取り囲んで）の略。 昨年度から引き続いてのメンバー3名と新メンバー2名の計5名で構成されている。 コンセプトは『Tough ＆ Sweet』（強さと甘さの融合で勝利の女神になりたい！）

[編集] 応援番組

テレビ

• スーパーダンクTV!　
  • 香川・岡山エリア　　西日本放送　毎週金曜日24:50～25:05
• 高松ファイブアローズ Today's ダイジェスト
  • 香川・岡山エリア　　西日本放送　ホーム開催のあった土曜日26:45～27:45

ラジオ

• FLY HIGH
  • 高松エリア　FM高松コミュニティ放送81.5MHZ　毎週土曜日16：30～17：00
  • 徳島エリア　エフエムびざん79.1MHZ　毎週土曜日17：00～17：30
  • 高知エリア　高知シティエフエムラジオ放送76.2MHZ　毎週土曜日16：30～17：00

[編集] 成績

[編集] 2006-2007シーズン

• プレシーズンマッチ 3勝2敗
• レギュラーシーズン3位 25勝15敗 　※2位，3位は得失点差による
• プレイオフ（最終順位2位）
  • セミファイナル　新潟 67-79 高松　東京・有明コロシアム
  • ファイナル 　　 大阪 94-78 高松　東京・有明コロシアム

[編集] 2007-2008シーズン

• プレシーズンマッチ 5勝2敗
• レギュラーシーズン ウェスタンカンファレンス2位 30勝14敗
• ワイルドカード　高松 94-112 福岡　高松市総合体育館

[編集] 観客動員記録

最多観客動員試合

• 2006-07シーズン　 4月 1日（日）　高松-大分戦　高松市総合体育館 　2,823人
• 2007-08シーズン　 3月30日（日）　高松-大阪戦　高松市総合体育館 　3,066人

最少観客動員試合

• 2006-07シーズン　11月17日（金）　高松-大阪戦　高松市総合体育館 　1,594人
• 2007-08シーズン　12月 1日（土）　高松-富山戦　高松市総合体育館 　1,524人

[編集] オフィシャルスポンサー

• 穴吹工務店
• 香川証券
• Pikara（STNet）
• 吉田石油店
• 伊藤園
• イマージュ
• FM高松コミュニティ放送・・・ホームゲーム全試合の中継を高松ケーブルテレビと共同で実施。
• A&Hデジタルサービス
• メディア・ハウス
• 日本電気
• 山陽折込広告センター
• ことでんバス
• 四国電力
• 都村製作所
• 新日本印刷
• 綜合警備保障
• スタジオ トゥルー
• 手打ちうどん たも屋
• ミキハウス子育て総研

[編集] 関連項目

• 香川プロスポーツクラブ連絡協議会

[編集] 外部リンク

• 高松ファイブアローズ公式サイト

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