bjリーグプレイオフ
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bjリーグプレイオフは、bjリーグの優勝決定トーナメントである。
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[編集] 概要
bjリーグはレギュラーシーズンとプレイオフによって順位を決定する。
プレイオフに進出できるのはレギュラーシーズン(とワイルドカードゲーム)を勝ち上がった4チーム。
「ファーストラウンド(準決勝)」「3位決定戦」「ファイナル(決勝戦)」により構成され、一発勝負のファーストラウンドで勝利したチームがファイナルに進出する。敗者は3位決定戦に回る。
そして、ファイナルで勝利したチームがbjリーグ優勝チームとなる。優勝チームにはチャンピオントロフィーとチャンピオンペンダント、副賞として賞金300万円が贈られる。
[編集] 2005-2006
2005-06年度のプレイオフは日程的な問題から、準決勝2試合と3位決定戦及び決勝戦(各1試合ずつのみ)を2006年4月29日と30日に有明コロシアムで開催された。当初は幕張メッセで行う予定だった。
レギュラーシーズン上位4チームがプレイオフに進出。準決勝では上位対下位に成る様に1位チームと4位チーム、2位チームと3位チームが其々、対戦した。
主催:株式会社日本プロバスケットボールリーグ・株式会社フジテレビジョン
特別協賛:スポルディング
[編集] スコアテーブル
対戦 | 勝者 | スコア | 敗者 |
---|---|---|---|
セミファイナル | 大阪エヴェッサ レギュラー・1位 |
79-76 | 仙台89ERS 同・4位 |
新潟アルビレックス 同・2位 |
79-68 | 東京アパッチ 同・3位 |
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3位決定戦 | 東京アパッチ | 93-88 | 仙台89ERS |
決勝戦 | 大阪エヴェッサ | 74-64 | 新潟アルビレックス |
[編集] 2006-2007
2006-07年度のプレイオフは4月21日にセミファイナル、22日にファイナルを開催。
会場及び大会方式は前シーズンと同じであるが、ECC総合教育機関が冠スポンサーとなる。
3位決定戦及び決勝戦はBSフジで生中継され、フジテレビでも5月3日にダイジェスト版が放送される。
また、バスケットボールジャパンTVでも全試合生中継し、後日VOD配信する。なお、セミに限って無料で視聴できる。
[編集] スコアテーブル
対戦 | Aチーム | スコア | Bチーム |
---|---|---|---|
セミファイナル | 大阪エヴェッサ レギュラー・1位 |
69-63 | 大分ヒートデビルズ 同・4位 |
新潟アルビレックス 同・2位 |
67-79 | 高松ファイブアローズ 同・3位 |
|
3位決定戦 | 大分ヒートデビルズ セミファイナルⅠ・敗者 |
90-72 | 新潟アルビレックス セミファイナルⅡ・敗者 |
決勝戦 | 大阪エヴェッサ セミファイナルⅠ・勝者 |
94-78 | 高松ファイブアローズ セミファイナルⅡ・勝者 |
[編集] 2007-2008
大会はECC総合教育機関が協賛し「ECC Presents(イーシーシー・プレゼンツ)bjリーグ2007-2008プレイオフ」として開催された。
2007-08年度よりカンファレンス制導入により、プレイオフもレギュレーションが変更になった。
各カンファレンスにおけるレギュラーシーズン1位は自動的にプレイオフ進出。レギュラーシーズン2位と3位で「ワイルドカードゲーム」を行い、その勝者がワイルドカードとしてプレイオフ進出。準決勝ではカンファレンス毎に、レギュラーシーズン1位とワイルドカードで対戦。準決勝まではいわゆるステップラダー方式となる。
ワイルドカードゲームはレギュラーシーズン2位のホームで行われる。準決勝以後は中立地(有明コロシアム)開催。全て1発勝負で勝敗が決される。
[編集] 成績
ゴシック体のチームが勝者。ホームは左側で扱う。
- ワイルドカードゲーム
- 4月20日 (ウェスタンカンファレンス 高松市総合体育館)高松ファイブアローズ94-112ライジング福岡
- 4月20日 (イースタンカンファレンス 国立代々木競技場第2体育館)東京アパッチ103-88新潟アルビレックスBB
- 準決勝(カンファレンスファイナル)
- 3位決定戦
- 5月4日 ライジング福岡(ウェスタン)91 -95 仙台89ERS(イースタン)
- 決勝(グランドファイナル)
- 5月4日 大阪エヴェッサ(ウェスタン)66 - 56東京アパッチ(イースタン)